午前零時

今夜、運命は変わる、変えられる。豪華執筆陣が、イタズラな世界の24時×13夜を描いた掌編小説集。
長針と短針が交わる真夜中の1秒間、運命へのカウントダウンが始まった――
鈴木光司、坂東眞砂子、朱川湊人、恩田陸、貫井徳郎、高野和明、岩井志麻子、近藤史恵、馳星周、浅暮三文、桜庭一樹、仁木英之、石田衣良――
大注目の新鋭から超人気作家まで、13人の豪華執筆陣が描く、悲劇のようで奇跡のようなミッドナイト・ストーリー。

アンソロジーです。
カナリ豪華な方々が書かれていると言う事で、気になっていたのですが、短編過ぎてよく分からなかった作品もいくつか・・・^^;
タイトルがタイトルなだけに、背筋が凍りそうなぞっとする作品もありました。
印象に残っているのは近藤さんの作品かな。
女性の気持ちが、わからなくもなかったから。
桜庭さんの作品、久しぶりに読みましたが、らしいなぁと思いましたね^^;
恩田さんの作品、楽しみにしていたんですが「朝日のようにさわやかに」に集録されている作品だったんですね。
解説読んだはずなのに、忘れていました^^;

〈新潮社 2007.6〉H19.12.2読了