いつか、僕らの途中で

オススメ!
「手紙っていうのは、自分のことを書くためにあるのかな――」
書いた手紙がまだ届いていない、空白の、でも幸せな時間に、手紙が届くはずの相手が普通に暮らしている――
京都と山梨、遠く離れて暮らすふたりの「往復書簡」ストーリー。

また本の感想が久しぶりになってしまいました・・・。
文章は全て手紙の中のものです。
私、手紙って大好きなんですよね。
書く事はあっても、最近もらってないなぁ・・・^^;
書くのも好きだし、読むのも大好き。
相手が書いてくれた文字が並んでるのって、良いなぁと思う。
登場する2人の手紙の言葉もとってもあったかくて、本当にお互いの事を思いあってるんだなぁと言う事が伝わってくるの。
こういう恋愛、憧れるな〜。
遠恋は嫌だけど・・・。

〈ポプラ社 2006.2.6〉H19.6.3読了