天国は待ってくれる プレミアム・エディション

あの頃、僕らは永遠だと思ってた。3人はいつも一緒だった。なんでも言い合える友達だったはずなのに…。なぜか、一番大切な想いだけが言葉にならない。
西岡宏樹は、小学生の時築地に引っ越してきた。
そのとき、同級生だった武志、薫と仲良くなる。
宏樹は3人はずっと友達、聖なる三角形で繋がっているのだと言い、3人はずっと友達でいる事を誓い合う。
そして大人になり、子供の頃の約束どおり、宏樹は朝日新聞の記者、武志は築地の市場で働き、薫は銀座で働いていた。
武志は2人を呼び出し、突然薫にプロポーズをする。

ネタバレ・・・かも?

試写会に当たったので、行って来ました^^
これが当たったのは嬉しかったですね。観に行きたかったので。
舞台挨拶がなかったのは残念でしたが^^;まあ仕方ないね。
だって、今日「はなまる」にも「いいとも」にもイノッチ出てたもん。
っていうか、話してる内容が一緒なの^^;ちょっと悲しかったわ。
で、本編。
ストーリーは大体知っていたんだけど、原作は読んでいなかったので細かくは知らなかったんです。
それでよかったかなぁとも思います。
3人は幼馴染役ということで、その親しさを出すためにクランクイン前から会って食事をされたりしていたそうですね。
本当に昔からの友人のように見えました。
3人で食事に行く時、「オレ、魚臭くね?」と武志が言って、3人が腕の臭いを嗅ぐシーンがあったんですが、息ピッタリ^^
イノッチかわいかった〜・・・。
やっぱりイノッチは良いわ。素敵でした。
そして、清木場さんですよ。
映画初出演の上に初主演!なのに、素晴らしい演技でした。凄かったよ。
私、岡田さんの脚本の作品って、あんまり見たことがなかったんです。
昔「若者のすべて」を見て、ラストが怖くって、敬遠してたんだと思われます^^;
そういえば、最終回にキムタクの役を刺してたの、イノッチだったなぁ〜。
でも、泣かされました^^;
中盤から、周りのお客さんのグスグスしてる音が聞こえてくるんですよ。
だから、あ〜みんな同じ気持ちなんだな〜と思いつつ、私もボロボロ泣いてました。
3人の友情、絆、愛情。
自分の想いは分かっているけど、でも、ちゃんと伝える事ができない。
もどかしい!
って、思いつつ^^;見てました。でも、それも共感できるんだよね〜。
最初から最後まで、楽しみました。大満足の作品です。

私のことを少し・・・。
去年の12月、大好きだった友達が突然亡くなりました。
急性心不全だったらしくて。
大学4年生。必須の授業もなくなり、ゼミも違ったので、会う機会は減っていました。
お葬式も全部終わった後でその知らせを聞いたので、まだ、亡くなったのだという実感が沸きません。
最近、「死」に関わる作品が多くて涙腺が緩みっぱなしです。
どうしても重なっちゃうんです。
その友達は、決して人の愚痴を言わず、人の悩みを自分の事のように真剣に考えてくれる人でした。
誰からも好かれていて、とっても可愛い人だったんです。
友達は、私がV6が好きだ〜って言ったら、良いよね。って言ってくれました。
カラオケでどんなにマニアックな歌を歌っても、いい歌詞だねって言ってくれました。
岡田君の顔が好きだって言ってました。
大学2年の時に、突然EXILEファンになった!と言い、携帯の待受画面は清木場さんになってました。
だから、この映画が公開されたら、一緒に観に行こうと思っていたんです。
それが出来なくて、残念です。本当に。
もっと一緒に遊びたかった。話をしたかった。一緒にいたかった。
後から後から考えて、後悔してしまいます。
今日、この映画を一緒に見ようと思って、その子と一緒に撮ったプリクラを持っていきました。
見てくれていると良いな^^
そしてこの作品を観て、私はその友達の分まで、一生懸命生きていかなければならないんだな。って、思えました。
ストーリーもとっても良かったんですけど、いろんな意味で、私にとって特別な作品になりました。