晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編>

以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。
勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。
杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。
そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎だった。

すぐに読んじゃいました。
「配達あかずきん」の続編とあらば、気になっちゃいまして^^
ちょうど同時期に予約してたのが入ってきたので良かったです。
多絵ちゃん、素晴らしいですね〜。
まさか、絵を描くのも苦手とは。あ、そこじゃないね^^;
27年も前の事件を良く解けたなぁ。
しかもやっぱり非現実的ではないというか。
やっぱりリアルさが残ってるのよね。
大崎さんやっぱりいいなぁ。すきだわ。
そういう真相だったのですか。
面白かったですね。やっぱり。
長編でしたが変わりませんね^^面白さは。
何だかいろんな書店をまわってみたくなりました。

〈東京創元社 2006.9〉H19.1.17読了