Story
『戦場のピアニスト』のロマン・ポランスキー監督が、C・ディケンズの名作を映画化した文芸ドラマ。19世紀の英国。救貧院を追放されたオリバー・ツイストは、一路ロンドンを目指す。やがて、窃盗団に拾われた彼は、...(詳細こちら

残酷だわ〜。ひどいわ〜。
最初の救貧院がひどすぎる。
しっかり働く少年達には美味しくなさそうなおかゆ1杯だけ。
オリバーがもっとほしいといっただけで、救貧院を追い出されるなんて。
管理人?はぶくぶく太ってて、たくさん食べているのに。
イギリスと言う事は、救貧法が出たころかな?
孤児だったり、生活できない人への支援を行うようにはなったけど、そういう人は、ちゃんと働いていないのが悪い。とか、そういう考えを持たれていたころだよね。
孤児だからって、扱いがひどすぎる。9歳の少年に。
少年をお金で売るなんて・・・。
煙突掃除夫が少年を買おうとしたところは、昔の世界名作劇場の「ロミオの青い空」を思い出したな〜。
絞首刑絞首刑って、うるさかったわ〜^^;
そういう言葉が平気で出てくるんだよねぇ・・・。感じ悪いったら。
オリバーを引き取った人の仲間(?)のナンシーが可哀相だったなー。
ナンシーにとって、オリバーは光だったのかもなぁと思った。
オリバーをこの闇に巻き込むわけにはいかない。
自分の分まで、光の中で生きてほしい。そんな想いがあったんじゃないかな〜なんて、考えてしまいました。
最後はせつなかったなぁ・・・。