反乱のボヤージュ

オススメ!
首都大学医学部1年生の坂下薫平は、高2のときに母を亡くし、1人でこの大学の寮に住んでいる。
この寮を廃寮する事を、何年も前から大学側と寮生側とでもめていた。
大学側は、何としてでも廃寮にするため、1人の舎監を寮に送り込むことにした。
それが、元警察官の名倉憲太朗である。
彼は65年前の寮生が、大学側と同意した規則を持ち出し、寮生の生活は厳しくなる。
彼を敵だと感じていたが、寮生を助けてくれることもしばしばで、彼の真意を知らずにいる。

高校生の時に読みました。
凄く好きな作品なので、文庫が出たときに購入もしました(BOOK OFFでだけど)
ドラマ化されてましたね。
薫平役は岡田君、名倉役は渡さん。結構あっていたと思うなぁ。
原作をドラマ化したのに岡田君が出演したものは、何作か見てるけど、嫌だって思ったことがない。
贔屓じゃないと思うけど^^;
その人に合ったキャラクターを作ることができるのかなぁ。
だとしたら、凄い。
ストーリーは難しかったけど、面白かった。
大学生側が必死で闘っているのも、同世代として凄いなぁと思うし。
大学側は腹立だしいし^^;
名倉の真意がわかったとき、ちょっと切なくなりました。
そういえば、ドラマで名演技だなぁと思ったのは、薫平くんが小さい時に分かれた父親の借金を返済させようとわざわざ寮に現れた借金取り役の宮迫さん。
名演技でした^^怖いし、やられっぷりも上手いし、芸人ではもったいないと思いました。

〈集英社 2001.4〉