覆面作家は二人いる

「覆面作家のクリスマス」
岡部良介は世界出版の編集者である。
最近、新妻千秋という人物から小説の原稿が届いた。
家へ行って見ると大豪邸が建っており、美少女で可憐な女性が待っていた。
しかし、ただの美少女ではない。
家を出ると、誰もが驚くもう一つの顔が登場するのだ。
良介の兄優介は刑事である。女子高生が殺されたらしい。
双子のアニキの顔を利用し、2人で原因を追究する。
「眠る覆面作家」
千秋に原稿料が入った。
ちょうどその待ち合わせ場所が、ある誘拐事件の身代金の受け渡し場所だった。
千秋に容疑がかかる。
「覆面作家は二人いる」
岡部の先輩、左近先輩の娘、花絵の様子がおかしいらしい。
左近先輩の姉、月絵の勤めるデパートで万引きが多発しているらしい。
左近先輩は、娘を疑っていた。

探偵ものですかね・・・。
「冬のオペラ」の巫さんもなかなか強烈なキャラだったけど、千秋も相当だねぇ^^;
カッコいいわ〜千秋。
良介と千秋、身分は違えどお似合いだと思うんですが^^
千秋とちゃんと付き合えるのは良介しかいないよ、絶対。
まだ他にもシリーズを2冊持っているので、読破しようと思います〜。

〈角川書店 1990.11〉H18.6.13読了