1a22a984.jpg








オススメ!
「赤いドレスの女」
村野理恵子は、大昭和電工株式会社という大手の会社に勤めている。
短大卒でも入社できたのは、叔父のコネがあったためだ。
そのため、同期の人や、自分に話しかけてくれる人はみんな、叔父がいるからなのではないかと、ひねくれた事を考えてしまう。
営業一課の田島瑛子が合コンに誘ってくれた。
合コンの場は、皆にからかわれ、居心地が悪い。
トイレに立った帰り、赤いドレスのきれいな女性を見かける。しかし、すっと消えてしまった。自分に霊感はない。
しかし”彼等”に会い、”錨”をつけるようになってから、不思議なものが見えるようになった。
理恵子は、彼らに会いたくてたまらなかった。
「モズミの決算」
元D・Bパーカーの姪、カーリンがやってきた。母が死に、パーカーを頼ってきたらしい。
しかし、パーカーはD・Bを止め、行方をくらましていた。しばらくカーリンはシェンとマエストロのロッジでしばらく暮らすことに。
シェンとマエストロが今抱えているのは、タカシという8歳の少年の問題。
モズミという犯罪者が入り込んでいるのだが、タカシは義父と母親から虐待に合っており、モズミが心の支えとなっていた。
「時間鉱山part1」
カーリンがD・Pの奇矯な”場”について聞いたらしい。
それは、地球の人間が仮死状態もしくは昏睡状態に陥っている時に出来る。
その”場”へ行ったらしいD・Bのマッキーが帰ってこない。
シェンはドレクスラー博士を訪ね、その場へ行くことにする。

謎が深まっていく一方じゃないか〜〜〜!!!
リップは?スピナーは?マッキーの行方は?ローズはどこへいるの?
う〜ん・・・5巻完結だった気がするのだが。。。
私、読書日記つけているんだけど、3冊あるのね。
で、1冊目に1巻目、2冊目に2巻目、3冊目に3巻目が載ってるの。
偶然。もうちょっと早く出ないかね^^;
シェンとカーリンはお似合いだと思うんだけどなぁ。
この2人の今後も気になるところ。
・・・関係ないけど、理恵子の友人の瑛子、「エンド・ゲーム」のお母さんと間違えちゃった^^;名前おんなじなんだもん。
リンクしてる作品をよく読んでるから、リンクしてるのかなぁって思ったの。
でも、よく考えたら、あの作品恩田さんじゃん!
アホだわ〜^^;

〈徳間書店 2006.3〉H18.6.5読了