東の海神 西の滄海 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート

オススメ!
梟王によって廃墟となった延国。
延麒の六太は小松尚隆を延王とし、国の復興に励んでいた。
18年前、妖魔と共に生きていた人間、更夜が関引に現れた。
久々の再会に喜ぶ六太だったが、これは元州の斡油による罠だった。
六太は人質となり、王師側と元州側との戦いが始まる。

十二国記、延国の話ですね。
陽子と会う前なのかな。
更夜は成長していて延麒である六太は成長しないまま。
18年って言う歳月は長いんだなぁっていうのがリアルに判った気がした。
延王は流石だねぇ。
何も考えていないように見えて、しっかり考えてる。
そして、誰よりも六太の事を考えている。
信頼って言うのかなぁ。
これが、延国が500年続いている結果なんだろうなぁって思ったね。
この2人は大好き^^

〈講談社 1994.6〉H16.2.21読了