
世界の中心で、愛をさけぶ
アキの両親と共にオーストラリアへ向かう朔太郎。
アキの母親は大事に骨壷を抱えていた。
朔太郎とアキは中2の時に出会い、お互いに惹かれあった。
しかし、高校2年の時、アキは白血病にかかり、亡くなってしまう。
1番大切で、守りたかったものを失った朔太郎は生気を失っていた。
これも今更だなぁ。
まだ、映画化もされていない時、風邪引いて熱にうなされている時に一気に読みました^^;
読みやすくてすいすいと。
何だか切なくて、悲しかったねぇ。
でも、最後に生きる希望を見出して前に進んでほしかったなぁとも思う。
おじいさんの恋がステキだなぁって感じだよ。
私もそんな恋をしてみたい。

なんで、今日これの書評をしたかというと、これを聞いたからなんだな。
1時間くらいで、2人は声だけ。
でも、それがまた良かった。
本だけじゃなくて、映像でわかるんじゃなくて、声のみ。
私はこれが1番しっくりきた気がしたんだ。
松田龍平と宮崎あおいの声が、凄くいいなって思ったの。
感動したよ。
こちらも、オススメです。
〈小学館 2001.4〉H15.9.29読了
あまりにも前評判が良かったため、すっごく期待して読んだものだから、感想としては正直『?』でしたね。
評判知らないうちに読みたかったなぁなんて思っています。