青の炎
櫛森秀一は普通の17歳の高校生。
母と妹遥香と3人で幸せに暮らしていた。
しかし、10年前に再婚し、すぐに分かれた元夫、曾根が現れてから、その幸せは崩れ去った。
秀一は家族を守るために、1人で完全犯罪を行う事を決意する。
これは映画でも話題になったし、有名よね。
映画は見てないけど、いつか見ようと思ってます^^;
始めは凄く冷静な秀一だけど、段々人を殺すことしか考なくなってしまって、変わっていく姿は恐かったし、かわいそうだったな。
家族を守るために、自分を犠牲にして罪を犯しても、結果はやっぱり何も生み出されないんだなぁっていうことを改めて感じさせられた本だったよ。
ラストは切なかったです・・・
〈角川文庫 2002.10〉H15.6.27読了


これ、ぼくも好き。映画化が決まったときに原作を読んだんですけど、引き込まれる作品ですね。
ほんと切ないラストでしたね。。。
映画版、残念ながらいまいちな出来に思いました。(こういうこと言わないほうがいいんですかね。。。すいません)