月魚
著者:三浦 しをん
販売元:角川書店
発売日:2001-05
おすすめ度:
クチコミを見る
オススメ!
秘密を抱え、彼は彼に会いに行く。あの雑木林の向こう、古書店「無窮堂」まで。
瀬名垣太一は古書店「無窮堂」で向かっていた。
都心から遠くもないその場所は、珍しく雑木林がある。
その古書店には、幼馴染の本田真志貴がいる。2人は友人だが、どの友人よりも深く、冷めている。
そんな関係が続いていた。
幼い頃に起こった小さな「罪」が、2人を縛り付けていた。
この作品、高校生のときに高校の図書館で発見して読んだものです。
しをんさん初読作品。
私はこの作品、素直に好きと言えるのですが、高校にあるって言うのが凄いですよね^^;
まあ、そのお陰でしをんさんと出会えたので私にとっては良かったです。
太一と真志貴の関係がもどかしくて切なくて良いですね〜。
私、こういう世界観は平気かも。というか、すきかも^^妄想大好きなので(怪)
きっと太一と真志貴がかっこいいから好きなんです。
しをんさんらしい描写がたくさん出てきます。
文章がとても綺麗で、だから出てくる人々も風景も雰囲気もとても好きなのです。
秀郎とみすずがまた良いです。
中和剤?表現が悪いな^^;
2人の微妙な距離を、上手く埋めてくれている夫婦だと思うんだな。
2人がいなければ、この今の関係さえ、築けなかったんじゃないかなと思うもの。
2人の今後がもっと読みたいです。
〈角川書店 2001.5〉 H14.10.11 読了
著者:三浦 しをん
販売元:角川書店
発売日:2001-05
おすすめ度:
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オススメ!
秘密を抱え、彼は彼に会いに行く。あの雑木林の向こう、古書店「無窮堂」まで。
瀬名垣太一は古書店「無窮堂」で向かっていた。
都心から遠くもないその場所は、珍しく雑木林がある。
その古書店には、幼馴染の本田真志貴がいる。2人は友人だが、どの友人よりも深く、冷めている。
そんな関係が続いていた。
幼い頃に起こった小さな「罪」が、2人を縛り付けていた。
この作品、高校生のときに高校の図書館で発見して読んだものです。
しをんさん初読作品。
私はこの作品、素直に好きと言えるのですが、高校にあるって言うのが凄いですよね^^;
まあ、そのお陰でしをんさんと出会えたので私にとっては良かったです。
太一と真志貴の関係がもどかしくて切なくて良いですね〜。
私、こういう世界観は平気かも。というか、すきかも^^妄想大好きなので(怪)
きっと太一と真志貴がかっこいいから好きなんです。
しをんさんらしい描写がたくさん出てきます。
文章がとても綺麗で、だから出てくる人々も風景も雰囲気もとても好きなのです。
秀郎とみすずがまた良いです。
中和剤?表現が悪いな^^;
2人の微妙な距離を、上手く埋めてくれている夫婦だと思うんだな。
2人がいなければ、この今の関係さえ、築けなかったんじゃないかなと思うもの。
2人の今後がもっと読みたいです。
〈角川書店 2001.5〉 H14.10.11 読了
私はあんまり誉めていないのに、TBしてくれてありがとう。
たしかに雰囲気は、良かったと思います。