黒祠の島
作家、葛木志保が失踪した。
パートナーの武部剛は「夜叉島」という島へ向かう。
ここは、志保のかつて住んでいた故郷だった。
嵐の夜、神社で女性の全裸死体が見つかる。
この島には古くから伝えられている伝説があった。
村人はそれを忠実に守り、今も続いている。
また、財産めぐりも勃発していた。
志保は事件に巻き込まれたのだろうか?
式部が事件解明に挑む。
久々に読んだ小野さん作品。
小野さんの作品は怖いけど、面白いね^^
古くから伝わる伝説
とか、小野さんが書くとリアリティがあって、怖くて、面白い。
ぞくぞくとする怖さがあるよね。
でも、止まらなくて。
こわい〜><でも、読みたい〜みたいな(笑)
小野さん作品は読破したいなぁ。
〈祥伝社 2000.2〉 H17.3.1読了
どこかにありそうな島の描写、島に伝わる因習など、読んでいると目に浮かぶようでゾゾ〜ッとしてしまいますよね。
怖いといえば『屍鬼』は怖かったです。
苗坊さんは読まれましたか?