a71343c1.jpg



一人暮らしをしており、父親のコネで入った信用金庫でそつなく毎日を送っている平凡なOL鈴木深文。
上手くやってきたはずなのに、1人の新人社員の女の子が配属されてきたときから、少しずつ毎日が変化していった。
逃げ出したくても逃げ出す勇気がない。
誰かに言いたくても言えない。
ハワイへ行った友人の月子の元へ、行きたくてもいけない辛さ。
彼氏とも遠ざかり、
全てを失った深文は、自分を取り戻すため、ハワイへ向かう決心をする。

これも面白かったね。
上手くいっていると思ったのに、新人の言動で関係がガラガラと崩れていってしまう姿は見ていて痛々しかったよ。
でも、こういうのは普通の職場で結構あることなのかなぁ。
そう思うと怖い・・・
友人一人ひとりの悩みもリアルに感じた・・・
「自分」を見つけ出すのって、難しいよね。。。 

〈角川文庫 1995.12〉 H17.2.6読了