黒い兄弟〈上〉


黒い兄弟〈下〉


オススメ!
ジョルジョはスイスのソノーニョ村に住む少年。
幸福とはいえないが、家族全員が幸せに暮らしていた。
ある日、村に頬に傷のある男が現われ、ジョルジョを煙突掃除夫に売るよう父親に話す。
当然父親は断ったが、それからジョルジョの家族には不運が付きまとった。
そしてジョルジョは煙突掃除夫として、ミラノに行くことになる。
ミラノへ行く途中、ジョルジョと同様に煙突掃除夫として売られ、ミラノへ向かっていた少年に出会う。
名はアルフレド。ジョルジョの生涯の親友となる少年だった。
2人は親友の誓いを立て、それぞれの家へ売られていった。
住まわせてくれた家の家族はジョルジョを人として扱っていなかった。
食べ物はろくに与えず、仕事ばかり。
この街には同じ境遇である煙突掃除夫の少年は沢山いる。
その少年たちの集団「黒い兄弟」がジョルジョの居場所だった。

まだまだ話は続くけど・・・
これは10年位前にアニメで放送された「ロミオの青い空」の原作。
本は小学校高学年向きくらい。
でも、そのアニメが大好きで、原作も思わず読んでしまった^^
私は男の友情が好きみたいだな^^;
ジョルジョ(アニメではロミオ)とアルフレドの友情が凄く好き。
相手のために、自分を犠牲にしても助け合っている姿。
「黒い兄弟」も同じ。
ミラノの不良集団である狼団と立ち向かっていく姿はかっこよかった。
助け合える仲間がいたから、辛くてもやり遂げられたんだね。

〈福武文庫 1988.12〉 H15.5.27読了