苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ 小路幸也5

オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴンオブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン
著者:小路 幸也
集英社(2011-04-26)
販売元:Amazon.co.jp
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オススメ!
「春 林檎可愛やすっぱいか」
春になり、研人も中学生になった。ある日、古本屋のワゴンの棚の上に林檎が乗っていた。朝、誰かがここに置いたらしい。そしてそれは1回では終らなかった。
また、中学校では研人が友達の光輝くんを泣かせたという連絡が入る。原因は光輝君が本を乱暴に扱ったため研人が怒鳴ったと言う。本が好きな光輝君がそんなことをするとは思えなかった。
「夏 歌は世につれどうにかなるさ」
春に堀田家へ突然やってきた、風一郎というかつて我南人がプロデュースしていた歌手が、どうやら我南人が作っていた曲を盗用したらしい。その曲がヒットした事で堀田家ではワールドツアー中の我南人に判断してもらおうと決めていた。
また、青がかつて1度だけ役者として映画に出たときの監督がやってくる。舞台が古書店の映画に、出演してほしいという。
「秋 振り向けば男心に秋の空」
記者の木島が久しぶりにやってきた。彼はバンドワゴン付近で不審な動きをしている人を見つけたという。その男は数日後にバンドワゴンへやってきた。しかし、堀田家のほとんどが旅行へ行っている時だった。後日また来るという。
「冬 オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」
藤島がマンションの改装工事のため「藤島ハウス」にやってきた。そこで犬の散歩を花陽とするのが日課となったのだが、2人の後ろをつける人が2人いた。1人は30代くらいの女性、もう1人は50代くらいの男性だった。

毎年恒例バンドワゴンシリーズです^^
帯で大切な人の体調が思わしくないって書いてあるから、誰のことだ〜勘一じーちゃん?いや、それはないか。我南人か!?とかいろいろ考えて心配になっていました^^;全く見当違いのことを考えてましたよ。もちろん、大切な人だということに変わりはないですけどね。
もう登場人物が多すぎて久しぶりに登場する人が誰なのかぱっと出てこなくなりました^^;サチさんがちょこっと紹介してくれるのに助けられてます。
春は何だか小さかった子供たちの成長が見れたみたいで、勝手におばちゃん気分です。みんなおませさんなんだけど、人をすきって気持ちに年齢は関係ないですからね^^今回は研人がとてもかっこよかったです。それに比べて光輝のお父さん。自分の子どもは悪くないと言う前提でわざわざ堀田家へ言ってよくあんな言葉をいえるなって思いました。研人が悪いけどこっちにも責任はなくはないし子供同士のことだからまあこれからもよろしくみたいな。勘一が怒るのも当然です。でも、そういう人も多いんだろうなぁと思ったりもします。
あ、林檎が置かれた謎で「三毛猫ホームズの騎士道」が出てきて、読んでいた私は内容にかかってるなら読んでるから分かるぞ〜って喜んでいたんですけど。ストーリーは全然関係なかったので拍子抜けしました^^;
冬ではまたいろんな展開がありましたね。藤島さんの件は解決したと思っていましたけど、本人達はまだ会っていなかったわけですし。これからはあの人もちょいちょい登場しそうですね。そして真奈美さん^^めでたいですね〜。ちょっとやせたんじゃない?っていう藍子の発言から何となく予想はつきましたが。何だか来年はまた人が増えそうですね。増えるのは嬉しいのだけど覚え切れなくて大変です^^;
そういえば花陽ちゃんはてっきり藤島さんの事が好きだと思っていたのですが、違ったんですね〜。私の読みはその程度か。
また来年まで待つんですねぇ。またこの家族に会うのに1年待たなきゃいけないと思うと寂しいです。
今回のタイトルの意味は「life goes on」=「人生は続く」だそうで。
「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」と聞くとビートルズが思い浮かぶけど「life goes on」と聞くと別の曲が流れます。今頭の中を駆け巡ってます。そうか、このタイトルはこんなステキな意味があったんだ。発売から11年経った今知った真実。
来年は花陽ちゃんが高校生になってるんですね。ますます勉強を頑張っているのかな。私はそろそろ研人君が反抗期になってくるんじゃないかと思うんですけど。「こんなところにいてられっか〜!!」ってキレるとか^m^
絶対ないですね。勘一じーちゃんには勝てませんもんね。

〈集英社 2011.4〉H23.6.6読了

夕方に大雨が降ったって聞いたけど

どうでもいい話ですが、今両親が諸事情で東京へ行ってます。
今日はとても晴れていたけど、夕方にザーっと雨が降ったらしく。
健君の洗濯物は大丈夫だったんだろうかと、文章とは若干異なる事を考えていました^^;
じぇいさんは相変わらずイケメンですね^^健君に抱かれて収まってる姿が可愛すぎます。
ところで、来週にこ健゜は100回なんですね!
カミコンのときからの復活から約2年。早いなぁ。
健君の言葉にどれだけ励まされた事か・・・
言ったら長くなりそうなので止めます^^;
来週何か企画があるのかなっ!楽しみ!

哲学で解くニッポンの難問 三田誠広3

哲学で解くニッポンの難問哲学で解くニッポンの難問
著者:三田 誠広
講談社(2011-03-29)
販売元:Amazon.co.jp
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退職した夫が一日中家でゴロゴロしています芥川賞作家が「生」の意味を超具体的に回答する。小規模な悩みに宿る人生の真実。日本人が今抱える不幸感に古今東西の哲学を引き明るく絶望と付き合う法をとく。

三田さんの本は随分前に読んだ「いちご同盟」と「春のソナタ 純愛-高校編」以来3冊目で小説以外は初めてでした。でも、小説以外も相当出されている方なんですね。そして頭の中は自分の書く本の構想でいっぱいだそうで、自分が生きているうちにその思いの丈を全て出せるかどうか・・・なんておっしゃっていたのでこの方は作家は天職なんだなと思いました。
私、この本は哲学の本だと思って借りたんです。そしたら、どちらかというと人生相談の本でしたね。しかも、夫婦とか老後とか死についてだったので私には少し早かったかなと思いました。特に夫婦の悩みは未婚の人は読むもんじゃないですね。結婚したくなくなります。
それでも、三田さんの考えが割りと斬新なものもあったりして面白かったです。
そして男性だけど、奥様、女子の目線ももってらっしゃるんだなと思いました。定年後に妻が自分を邪魔そうに見ているとか、熟年離婚を迫られているとか^^;そういう質問に対して、あなたは奥さんに感謝していたか?定年した後産業廃棄物のように(←この表現が凄い)ジャージを着たまま無精ひげでゴロゴロして奥さんが出かけるときは執拗に聞いたりしていないかなんて事を言ってらっしゃるので。
思いっきり第三者な私は面白いなーと思いつつ読んでいました。
いろんな悩みや問題はありますけど、問題は過去でも未来でもなくて今なんですよね。
分かってはいるんですけどね。今を大事に生きればいいんだって。
根本的な部分を改めて教えていただいた気がします。
私が定年あたりに読んだら、また印象が変わるのかな^m^

〈講談社 2011.3〉H23.6.5読了

負けるのは美しく 児玉清5

負けるのは美しく負けるのは美しく
著者:児玉 清
集英社(2005-09-05)
販売元:Amazon.co.jp
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おだやかな微笑みのむこうに、このような人生が!
俳優・児玉清が、母の死がきっかけで入った映画界、忘れ得ぬ監督や俳優たち、結婚、その後転身したテレビ界のこと、大好きな本、そして愛娘の闘病から死まで…。初の回想記。

児玉さんが亡くなられ、半生についての映像が流れていた時にこの本のタイトルが映っていて、これは読まなくてはと思い、手にしました。
私は年をとられた後の言い方があまりよくないですが、おじいちゃんスタイルの児玉さんしか存じ上げていないので、若かりし頃の児玉さんが嫌なものは嫌、違うものは違うと偉い人にでも誰にでもハッキリと言う性格だったとは驚きました。正義感が強かったんですかね。
そして私は児玉さんって司会業のイメージが強いのですが、ずっと俳優さんをされてきた方だったんですね。しかも、大学院へ進学予定のはずがお母様が亡くなった事で就職を余儀なくされたと言う事も、もちろん初めて知りました。
芸能界に興味がなく、面接も受ける気はなかったのに、夢の中にお母様が出てきて「受けなさい」だなんて。不思議ですよね。
それでも、ちゃんと受けて受かって、今では児玉さんの名前を知らない人はいないくらい有名になって。天職だったんだろうなと思います。
にしても同年代の当時スターだった人が言った「この人は雑魚だからサイン貰っても仕方ないよ」と言う言葉。ひどいですね。天狗になってるとしかいえない言葉。
本当に許せないと思いますが、その言葉から児玉さんは奮起したのですから今となってはその言葉が良かったのか悪かったのか、分からないですね。
娘さんとのエピソードは読んでいて辛かったです。娘さんも正義感に溢れ、きっと素敵な方だったんだと思います。
この本を読んで、テレビを通して拝見していた部分以外の児玉さんをたくさん知ることが出来てよかったと思います。想像していた性格とは全然違って、また読書家ですから文章もとても上手く、読んでいてとても楽しかったです。本の中で、児玉さんが本の映像化はあまり好きではないと書かれていて、私も常々そう思っていたので同じだ〜と嬉しくなりました。
週刊ブックレビューから生まれた「児玉清の「あの作家に会いたい」 人と作品をめぐる25の対話」まだ続いていたので、続編が出るのを楽しみにしていたんです。
もう、続編はないんですね。寂しいです。
児玉さんのご冥福をただただお祈りいたします。

〈集英社 2005.9〉H23.6.5読了

私たち図書館やってます! 指定管理者制度の波を越えて5

私たち図書館やってます!―指定管理者制度の波を越えて―私たち図書館やってます!―指定管理者制度の波を越えて―
著者:NPO法人 本と人とをつなぐ「そらまめの会」
南方新社(2011-04-01)
販売元:Amazon.co.jp
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図書館が街の宝になった――。 ごく普通の街の図書館に指定管理者制度の導入が決まった。そこに、これを機会にもっと盛り上げたいと願うボランティアが名乗りを上げた。それから4年、図書館はがぜん息を吹き返した。スタッフの司書魂が次々に新機軸を繰り出し、イケてる図書館を演出する。

図書館の価値がどんどん下げられていって、どんどん民間委託されていっている昨今。私の勤める図書館は指定管理者制度ではありませんが、いつそうなるかといつもドキドキしている日々です。
民間で出来る事は民間へとかっこいい事を言ってますけど、要は経費削減ですからね。
サービスと言う面では民間の方がと言う声もありますが、お店のサービスと図書館のサービスはまた別だと思います。
民間委託によって、図書館の横のつながりもちょっと希薄になっている部分も仕事をしているうえで分かったりもします。
そんな図書館と司書と言う仕事があんまりいい評価を得られていない今、この本の舞台となる指宿図書館は凄いです。
もともと人があまり来なかった図書館を、数年で変えたのですから。
やっぱり人ですよね。人が変わればまた、人の意識が意欲が変われば図書館も変わる。それがもの凄く分かりました。
職員が動いて図書館内での活動も、図書館外での活動も積極的に行っていて、協力し合っているのが良いなと思います。
図書館と地域が密着できれば、本当にいろんなことが出来ると思うんですよね。お子さんからお年寄りまで皆さんが自由に使える場所ですし。
考えさせられる本でした。この本を読んで、この図書館へ行きたい!と強く思いました。

〈南方新社 2011.4〉H23.6.4読了

いつだってごきげんよう 小堺一機4

いつだってごきげんよう〜小堺一機が学んだ会話術〜いつだってごきげんよう〜小堺一機が学んだ会話術〜
著者:小堺 一機
扶桑社(2011-02-24)
販売元:Amazon.co.jp
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★内容
まず序章は萩本欽一氏、勝新太郎氏、森繁久弥氏など、芸能界の超大御所たちの「こんな会話術にしびれた!!」という体験談。達人たちとの出会いが、小堺氏の話術に磨きをかけた!?
そして、小さい頃から「面白い子」だった一機少年。話術のベースは少年時代に培われていたのかをインタビューから探る。
ほか、困った時の小堺流切り抜けドリルや、『ごきげんよう』の立ち上げ当時からのスタッフ座談会、『ごきげんよう』20年のデータ集など、この1冊で、小堺一機と『ごきげんよう』が丸ごとわかる!
★小堺流切り抜けドリルの一例
■ 自分の話で場がシーンとしてしまったとき
「東京にもこんなに静かな場所があったんですね~」
■ハイテンションでマシンガントークを続ける人に
「お客さん、そろそろ看板なんですけど……」
なんていう、日常にも役に立つトーク術がてんこ盛り!
★目次より
☆1章 小堺一機が見た「この人の会話術はスゴイ!」
小堺さんが諸先輩から学んだ会話術のあれこれ。
萩本欽一さんの“忘れられない話”
勝新太郎さんの“見事な話”
加山雄三さんの“熱の出る話”etc.
☆2章 小堺一機おしゃべり55年史
小堺一機を作ってきた土台とは何だったのか? 子供のころから人を笑わせるのが大好きだったという小堺さんのトークのベースを探る。
v ☆3章 『ごきげんよう』の20年
『ごきげんよう』の前身『いただきます』スタート当時からともに歩んできた、チーフプロディーサーの三宅氏、構成作家の高平氏、放送作家の鶴間氏との4人の座談会。
☆4章 『ごきげんよう』流、困ったときの切り抜けかたドリル
場がしーんとしてしまったとき、ゲストのトークが止まらないとき、こんな困ったシーンを小堺さんはどう切り抜けたか!?
☆ 5章 『ごきげんよう』データ集
ごきげんようの「記録」、ごきげんよう大賞リスト、サイコロトークのテーマリスト、『ごきげんよう』と楽曲など、ごきげんよう20年がわかるデータ集

小堺さんのエッセイ?です。「ごきげんよう」内でこの本がいつも紹介されていたので、気になっていました。
私、小堺さんが大好きなんです。あの愛嬌のあるお顔も好きですし^^
何よりあの切り返しの絶妙なトークがいいですよね。どんなお話でもフォローしてくれますし^^可愛らしくて大好きです。
小堺さんのエッセイって言うよりは小堺さんが仕事で今まで出会ってきた大御所さんの名言が綴られている感じですかね。小堺さんの言葉が聞きたかったのでちょっと残念でしたが、面白かったです。
いや〜・・・たくさん名言がありますね。
そして関根さんは想像通りいろんな意味で凄い人だったんですね。
欽ちゃんもやっぱり凄い人だったんだなぁ。
小堺さんの小さい頃の事や学生時代の話も面白かったです。
小堺さんは小さい頃から顔が小堺さんですね^m^

〈扶桑社 2011.2〉H23.6.3読了

幸せの青い封筒が届きました

今日あたり来ると思っていました^^
幸せの青い封筒が届きましたよ〜。
絶対に泣かないと思っていたのに、開けた瞬間6人のメッセージが目に入ってきて、やっぱりうるっときました。
本当に、なんてステキな人たちなのでしょう。
一人ひとりが思いをこめてメッセージを書いてくれたのが分かります。
だって日頃字が下手な人もわりと上手く書かれて・・・ゲホゴホ。
皆もちろん嬉しかったけど、健君の言葉に1番泣かされたかな。
「このお知らせを知ったみんなの喜ぶ顔が目に浮かびます」だなんて。
よく分かってらっしゃる。健君の「幸せの青い封筒」発言だけでも相当盛り上がりましたから^^今日はもっともっと盛り上がっている事でしょう。
私も早く逢いたいよ〜!!
そして坂本君の「40才になった俺にも注目!」に爆笑しました^m^
この6人のメッセージだけでも心が熱くなりました。
どうしよう・・・V6を目の前にしたら失神するかも^^;

ようこそ札幌へ!

ということで今日のあさイチはJAPAなび!場所は札幌!
いつ特集してくれるのかなぁと思って待っていましたとも〜
今が札幌観光にはちょうどいい時期なのではないでしょうか。
多分、これから温かくなっていくと思うし。(夜はまだ寒い)
幌馬車は乗った事がないのですが、前の仕事が毎日道新へ行かなければならなかったので、よく見ました。あそこらへんが出発点なんですよね。
意外と高そうで気持ち良さそうですよね。
でも、あまりにも見慣れた景色に2200円はちょっと・・・ごめんなさい!
ですが、あの馬と馬引きさんには深いつながりと歴史があるんですよ。って、テレビでやっていたのを見ました。内容は忘れたけど(おい)
あとは円山動物園ですか。高校生の時に行って以来行ってないですねぇ。
何だかあまり面白いイメージがなかったんですよね、あの頃。
今は大分改善されて、ユキヒョウとかホッキョクグマとかいろいろ取り上げられていて、有名になりつつありますよね。それって凄いと思います。ここもあまりにも近いので行く気になれず^^;いつか行きます、きっと。マルヤマンは聞いたことがあるような・・・ないような・・・。
北大でジンギスカンを食べるスペースがあるんですよね。使ったことないですが。
北海道民はあの丸いジンギスカン専用のプレートを皆持ってるとか言いますが、皆持ってるんだろうか・・・うちにはありません。あ、でもしめにうどんは食べます。焼肉でも。美味しいですよ^^
YOSAKOIって、私はあまりにも馴染みがなくて、大通公園とかその他会場で見たことは1度もありません。YOSAKOIって札幌に生まれ育った人間としては、いつのまにかあって、いつのまにか日本全国からたくさんの人が踊りに来ているイベントなんだなってくらいにしか思っていなくて。よさこいの発祥の地が札幌なのだと思っていました。高知県の皆様、ごめんなさい^^;
今はあまりにも規模が大きくなりすぎて、人が多すぎるので私はYOSAKOIのイベント時は大通付近には行かないようにしてます^m^非国民?
それから、ビルの屋上ではちみつが作られているとは知りませんでした。今札幌でははちみつが熱いの?さっぽろスイーツコンペティションは毎年やっていますよね。あさイチのスタジオに「morimoto」って刺繍が書かれているパティシエの方が出てきたときはちょっと感動しました。
そしてパークゴルフ!パークゴルフって日本全国で行われているものだと思っていました。イノッチが「へー」って言ってるのを聞いて驚いたと同時にショックを受けました・・・。知られてないんだ・・・そうなんだ・・・。
パークゴルフが北海道が発祥なんですよね、幕別町だったっけ?札幌ではないですよね。あれは子供でも楽しめるのでぜひやってほしいな。
ちなみに、私が通っていた大学の敷地内にパークゴルフのホールがありました。9ホールだから、本当に普通に楽しめるくらい。ちゃんと芝なども綺麗に整備されているのでやりやすいんですよ。道具も大学内にあるし。札幌市近郊にある大学なのですが、そこの地域に住んでいる人も楽しめると言う。パークゴルフって初心者でも本当に楽しめるんですよ^^と、宣伝。
時計台は、あんなステキな話があるとは知りませんでした。観光客は時計台を見てショックを受けるそうですが、あれは周りのビルが悪いと思う・・・。

ということで、今回は札幌にまつわるメールをそりゃもうたくさん送りましたとも!
5,6通くらい。まあまあご迷惑だった事でしょう^^;だってたくさん知ってほしかったんだもん。
と言う事で一つ読まれたのですが。私のメインは「ラーメンと言えば札幌で、麺は縮れ麺じゃなきゃいかん」と言う事を熱く語ったものだったのだが。そこには一切触れてもらえず、最後のほうにちょこっと書いたのだけ読まれました。ちぇ。9月にイノッチが来るのを楽しみにしてますとかも書いたんだけどな〜。
ま、「北海道県警」が読まれたからいっか。
イノッチもそのネタを覚えていてくれたみたいで良かったです。
後は最後のお便りを読むコーナーで、有働さんが読んでいる列の下に私のがありました^^;「有働さん!読んで〜!下〜下〜!」って叫んでました^^;
まっちゃんの予告いらないよ〜。サラメシ好きだけど今日はやらなくていいよ〜とずっと理不尽な事を呟いていました。

この女 森絵都5

この女この女
著者:森 絵都
筑摩書房(2011-05-11)
販売元:Amazon.co.jp
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震災後15年して見つかった小説。そこにはある青年と彼の人生を変えた女の姿が。釜ヶ崎の地をめぐる陰謀に立ち向かう彼は、小説の作者でもあった。冒険恋愛小説。
甲坂礼司、釜ヶ崎で働く青年。二谷結子を主人公に小説を書いてくれと頼まれる。二谷結子、二谷啓太の妻。神戸・三宮のホテルに一人で住み、つかみ所がない女。二谷啓太、チープ・ルネッサンスを標榜するホテルチェーンのオーナー。小説の依頼主。大輔、甲坂礼司に小説書きのバイト話を持ってきた大学生。礼司に神戸の住まいを提供。松ちゃん、釜ヶ崎の名物男。礼司が頼りにし、なにかと相談するおっちゃん。敦、二谷結子の弟。興信所経営。結子のためなら何でもする直情型の気のいい男。震災前夜、神戸と大阪を舞台に繰り広げられる冒険恋愛小説。3年ぶり、著者の新境地を開く渾身の長篇書き下ろし。

ネタバレあります

森さんの長編書下ろしって3年ぶりなんですね。確かに久しぶりだったかも。
新境地かはよく分からなかったけど、面白かったです。
始めは変な話だと思っていたんです。奥さんを主人公とした小説を書いてほしい。前金で100万を渡す。そして完成したらさらに200万。何か裏があるとしか思えません。
案の定依頼者の二谷は始めは気のいい叔父さんって言う感じだったけど、だんだん極悪になっていった気がします。
そして主人公である二谷の妻結子。一癖も二癖もある変わった女性でした。
始めは適当な人なんだと思ってイライラしていたのですが、だんだん本性や結子の過去が分かってくると、愛おしくなってくるから不思議です。
礼司も始めは実態の掴めない男だったのですが、小説の出来具合は本物だし、結構まっすぐで熱い男なんじゃないかなと思ってきました。
最後の最後に礼司の諸々の秘密が明らかとなりますが、結子と一緒だったら、その秘密も些細な事に感じるから不思議です。
冒頭で誰かが誰かに送っている手紙で、舞台となる時代の15年後と言う事が分かります。そして、甲坂礼司という青年が15年前から行方不明だということもそこに書かれています。初めに読んだときはふーんとしか思わなかったけど、読んでいくうちにどうなってしまうのかが何となく分かってしまうので、終わりが近づくにつれて切なくなってきました。
また、この小説は1995年の世相も上手く描かれていると思います。
私は95年の1月は小学校4年生でした。94年の事は全然覚えていないのに、95年のことってもの凄く覚えているんです。
1月のある日、朝目が覚めてテレビを見たら、戦争の空襲のように火事が広がっている映像を見ました。3月には地下鉄の映像が流れ、たくさんの人がガスマスクをしている姿を見ました。ここは戦争もない一応平和な日本のはずなのに、一体何が起こっているのだろうと小学生ながらに怖かった思い出があります。
その頃の事を、少し思い出す作品でもありました。
最後はとても中途半端な形で終わりますが、私は礼司も結子も無事で、2人は東京へ行き、彼らなりの幸せを掴んでいると信じています。
2人は今まで苦労してきたんですから、報われなきゃいけないと思います。

〈筑摩書房 2011.5〉H23.6.1読了

三つの名を持つ犬 近藤史恵4

三つの名を持つ犬三つの名を持つ犬
著者:近藤史恵
徳間書店(2011-05-17)
販売元:Amazon.co.jp
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愛犬エルとの生活を綴ったブログがきっかけに、ようやく仕事が入り始めたモデルの草間都。彼女にとって、エルとの絆はあらゆる意味で人生の救いだった。だがある夜、デートから帰るとエルは死んでいた。犬嫌いの男と会っていたばかりに……。自分を責める都。エルの死は、モデルの仕事の危機も意味していた。追い込まれた都の前に、エルそっくりの犬が現れる。犬を愛するひとなら号泣必死のサスペンス。

ネタバレあります

久しぶりに近藤さんのサスペンスもの?を読んだ気がします。暗めと言いますか^^;
始めのあまりにも怒涛な展開に「え〜!」と思いついていけなくなりつつも読む手は止まらずあっという間に読んでしまいました。
愛犬家は必読かどうかは分からないけど、犬を飼っていない人でも十分楽しめた作品でした。でも、泣きはしなかったな。愛犬家は泣くのだろうか、どうだろう。
都が恋人と会っていたがためにエルが亡くなってしまい、モデルとしての仕事がなくエルありきの生活をしていた事で混乱したのは分かります。
そこでそっくりの犬をホームレスの男が飼っているのを見つけ、つい誘拐してしまうと言うのも、必死の状態だと分かる気がするんです。
でも、その後の修羅場というか何というか・・・。いや〜サスペンスですねぇ。
そもそも都は、どうしてこんな男と付き合っていたのだろう。妻子持ちの男でも、魅力的ならまあそういう関係になってしまっても仕方がないのか。とは思うけど(私はしませんよ!容認もしてませんよ!)にしては橋本と言う人物に魅力はあるのかと言えば私は全く感じなかった。何だか女遊びをもの凄くしてそうだし、簡単に「俺と犬とどっちが大事なんだよ」なんていう愚問を簡単に言うし、相手の弱みに平気でつけこむし・・・。あぁ、何だかイライラしてきた。何だかキレたあとの橋本の言葉が「てめぇが言うな!」とぶん殴りたくなりました。奥さんのした行動も分からなくもなかったりして。愛想着かしてたんだろうなぁ。
と言う事で最初の展開はポカンとしてしまったところもあったのだけど、都の犯した罪についてを嗅ぎ付けた輩がどう行動するのか、都はどうなるのか、江口との関係は?といろんな部分が気になってドキドキしました。
江口は始めから割りと好感を持っていたのですが、都と出会った事で自分の若気の至りを反省して前を向ける事ができてよかったと思います。奈落の生活から自力で抜け出したと思うし。
最後の都の選択は私は正しかったと思います。どんな形であれ罪は罪だから。
でも、都にはちゃんと待っていてくれる人がいるのだから、幸福ですよね。

〈徳間書店 2011.5〉H23.5.31読了

本当に珍道中だったのか

な、「三宅健のラヂオ」
冒頭の話は「鼻をよく触る人はスケベだ」という話。リスナーさんが「健君もよく触りますよね?」という質問をされ、健君はキッパリと「スケベです」と言っておった。
・・・まあ、正直でいいんじゃないですか^^;健康男子な感じで。
で、その質問を女性にそのままぶつける健君も凄いっすけどね。人によってはセクハラととられますよ。ハイ。
イヅツさんは異動の為卒業。代わりにイシハラさん?ニシハラさん?になったそうで。
趣味は読書で健君が「好きな作家さんとかいるの?」と聞き、誰か聞こえなかったけど健君が「ガリレオとか」って言ってたので、東野圭吾ですよね、多分。
健君、加賀刑事シリーズも面白いですよ。あ、私が1番好きな東野圭吾作品は「トキオ」っていう話で・・・(以下略)
次はハッピーターン話。健君の目の前にハッピーターンの箱バージョン?でハッピーパウダーの別袋入りがあったようで、この上なくテンションが高かったですね。ビックリしましたよ。「うわぁ〜!!やった〜〜!!」ってハッピーターンで喜ぶ31歳。う〜ん。ステキだ。もぐもぐ美味しそうに食べていましたよ。ずっとこのままなんじゃないかと思うくらい^^;
で、曲に。曲名は「New Days」
曲がいつもはフルなのに短いなと思ったら、その後理由が分かりました。
LA話をしてくれて、それがこの上なく長かったから短かったんですね、きっと。
でも、リスナーさんが「珍道中を聴かせてください」と言う言葉を書かれていて、私、以前に記事のタイトルをロサンゼルス珍道中って書いたので、そこから!?なんて、あまりにも自意識過剰な反応をしてしまいました。・・・失礼。それは置いておいて。
健君の口から「ロケ」とか「撮影」と言う言葉が飛び出したので、いつもアメリカに行くときみたいにものすっごくいろんな事をこなしたんでしょうね。以前、学校へ行こうのどこ行くんですかゲームロケとマッハブイロクのドッキリと「big」大作戦撮影を一緒にやってましたもんね!あれ?当たってるよね^^;
今回はどんな事を色々してきたんでしょうか。楽しみですね。ぐふふふふ。
健君が話してくれたのはオフの話。
LAに着いた時の1日目がオフだったそうで。
健君はディビットに会い、イノッチはお姉ちゃんのところ、長野君はどっかに食べに行き、剛君はきっとずっとホテルにいて、岡田君はジークンドー道場へ行って人と戦い(道場破り?)、坂本君はユニバーサルスタジオへ行ったらしいですよ。
健君は本当にディビットとラブラブな感じで。
デイビットも演出で花火を見ながら食事って、彼女のためにするようなことを・・・。これは強烈なライバルが出現しましたね!(誰の?)
で、ラスベガスへ行き、最終日にもオフがあったそうで。
そこでヒロシが今回のロサンゼルスとラスベガスをもの凄く満喫しているって言うのが分かりました^^;
ヒロシはショー等を観に行く時に探りを入れるらしい。でも、自分は行かないっていうていでらしいですね^m^
イノッチがすでに見ていたそのショーについて「どうだった?」と聞き、イノッチは「そうでもなかった」って言ってたからまさか長野君は行かないだろうと思っていたらしい。
でも、ヒロシは行ったと^m^それを知ったイノッチは「行くんだったらもうちょっと褒めどころを考えたよ」と言っていたそうで。
いいないいな。こういう会話ステキです。
やっぱりV6って仲良いね。そして可愛いね。何だかほのぼのしました^^
で、そのラスベガスのオフは、イノッチは再びお姉ちゃん家族と会い、坂本君は知り合いと会い、剛君と岡田君はゴルフへ行き(!)、健君はホテルのショッピングモールをうろうろしたらしい。で、長野君はというと、グランドキャニオンツアーへ行ったらしく^^;ホント、ヒロシはしゃいでますな。ヒロシとデートしたら食以外も楽しそうだな〜。疲れそうだけど。
で、皆が戻ってきたら、剛君と岡田君が真っ黒になっていたらしい^m^ナニソレナニソレ。めちゃくちゃ想像すると可愛いんですけど。っていうか剛君と岡田君が2人でゴルフって!そこは結構細かく聞きたいところなんですけど!
で、帰りの飛行機話。
これはネクジェネ情報で知っていましたが、健君も言っていましたね。よほど強烈だと自分でも思ったのか^m^
隣の席はいつもは剛君か岡田君らしいのだが、今回は珍しくイノッチで。
イノッチはもう寝ていて、iPodで聴いていた曲が「木漏れ日の〜」ってタイトルで明らかに眠りソングだったと。で、健君の悪戯心に火がついちゃったんでしょうね。
始めはヒロシのソロ曲の「Lookin the World」をかけたかったらしいのだけど、健君のiPodには入っておらず。何かないか何かないかと探して見つけたのが「NO DAMAGE」と言う曲。それを最大音量にしてイノッチのイヤホンに付け替えたらしい。かかった瞬間にイノッチは飛び起きたそうだ^m^
その後の健君の「ダメージ受けた?」は凄い発言ですよね。これも健君だからいえるんですよ、はい。じゃないとあーた袋たたきですよ、マジ切れされますよ。良いキャラですね、ホント。
ということで気の済んだ健君は「もう寝ていいよ」と言ったそうだが、案の定イノッチの答えは「もう寝れねーよ」だったそう^m^
でそれから7時間、一睡もせずに2人は話をしていたそうで。
2人とも熱い男たちですからね、きっとV6についてとか、熱く語っていたんだろうな。
本当にいつも一緒にいるのにそんなに話す事があるんだなーって驚いた。
絆ですかねっ^^
何だか6人の微笑ましい姿を聞けた気がして、とっても幸せな今回のラヂオでした。
詳細はいつ分かるのかなぁ。早く早く。
もう首は伸びませんよ!待ちくたびれましたよっ!
って、焦っちゃダメなのかしら。楽しみにしてます〜^^

完全犯罪に猫は何匹必要か? 東川篤哉5

完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
著者:東川 篤哉
光文社(2008-02-07)
販売元:Amazon.co.jp
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回転寿司チェーンを経営する資産家・豪徳寺豊蔵が殺された。犯行現場は自宅のビニールハウス。そこでは、十年前にも迷宮入りの殺人事件が起こっていた…。豊蔵に飼い猫の捜索を依頼されていた探偵・鵜飼杜夫と、過去の事件の捜査にも関わっていた砂川刑事がそれぞれの調査と推理で辿り着いた真相とは!? 10年の時を経て繰り返される消失と出現の謎!! すべての猫は、殺人のための装置だったのか?

烏賊川シリーズ第3弾です。
このタイトルがいいですよね。読み欲(?)をそそられます^^
殺人現場に招き猫だなんて!何だか東川さんらしい奇想天外な感じが醸し出されていますね。
この本は今まで読んだ東川作品の中で1番の長編だったと思います。450ページくらい。
それでも、長さを感じることはなく、あっという間に読んでしまいました。
現場にいつも1番に到着する(運転手が元ヤンだから?)志木刑事と砂川警部の掛け合いは相変わらずで、良いですね^^あのおバカな会話が好きです。
そしていつも首を突っ込む(巻き込まれる?)鵜飼探偵と自称助手の戸村流平と自称経理の二宮朱美が今回は三毛猫探し。でも、ただ三毛猫を探しているだけなのに事件と繋がっちゃうんだから不思議ですよね。
大金を出して三毛猫を探してほしいと言う依頼者や、殺人の動機は読んでいくうちに何となく読めた気がします。
それは多分、作品の中にも登場しましたけど「三毛猫ホームズ」シリーズを読んでいるからなのかなぁと思います。
そこで三毛猫に関する知識を知ったし。っていうか、あの事実は常識なんでしょうか?^^;
砂川刑事っておバカかと思ったら、結構やりますね^^推理ショーが中途半端なのもまた面白く。
今回は鵜飼さんの立場は微妙な感じでしたね。
でも、今回はまとまったお金が手に入ったようで、良かったですよ。
いくらくらいだったんでしょうねぇ・・・家賃は全部払ったんでしょうか。鵜飼さんの性格上、せっかくお金が手に入ったんだから全額ボンッって出さないような気がする^m^

〈光文社 2003.8
  光文社文庫 2008.2〉H23.5.30読了

長靴男子

燃えた・・・あ、間違った。萌えたよ、萌えまくったよ。な、にこ健゜
長靴って!
もう、レインコート着て、傘を差して、長靴を履いて、♪ピッチピッチチャップチャップランランラン♪ってやってる健君を妄想してしまったよ!
あぁ・・・その写真を!その写真をどうか載せてください・・・
はっ!そこはファンなんだから妄想しろということか!(そうか?)
畜生、やるなぁ・・・。
ファン心を掌で転がしてるねぇ、健君。
もう、ゴロゴロゴロゴロ転がっちゃいますよ^^
そして自分のこと?世代?を男の子って言っちゃうところが可愛いぜ。
うぅぅぅ〜。可愛いよう可愛いよう。可愛いったらかわい・・・(以下略)
どうしてこんな可愛らしい文章が書けるのでしょう。
先週とはまた違った意味で、テンションの上がったにこ健゜でした^^

P.S.(まねっこ)
長靴君を最初、長野君と読んでしまった事は内緒です。

まさかイノッチが出てくるとは

今日(昨日か)のスマステは「日本中に影響を与えた80年&90年代のバンドベスト15」でした。
1位はミスチルで「Tomorrow never knows」が流れ、ここでクエスチョン。
「この曲が主題歌だったドラマのタイトルは?」と言う問題。
ゲストのフットボールアワーの岩尾が「若者たち」なんていって「おい!」と突っ込んだのだが。
で、「若者のすべて」の映像が出てきたのです。
最終回で登場するとはいえ、イノッチは出てこないだろうなぁと思ったら・・・出てきた^^;
そしてスタジオの慎吾ちゃんとフットボールアワーの反応が面白かった。
「イノッチや〜!!」
「イノッチだったんや〜!!」
「イノッチだイノッチだ!」
っていう^^;
そうそう、キムタクさんを刺したのはイノッチだったのです^m^
最終回と最終回の1回前にしか登場していないのですが、なぜか最終回の最後の最後ですべてが解決して幸せになったっぽい感じのときにキムタクと荻原聖人を刺すと言う^^;
「負けるわけにはいかねぇんだよ!」と言う台詞を残して^^;
当時はキムタクファンに嫌われたらしいですね。
まあ〜ね〜。デビュー前のジュニアが天下のSMAPのキムタクに何すんのよ〜!!っていう感じだしね。ってドラマだけど。
私、このドラマリアルタイムで見ていたのですが、幸せになって良かったねと思っていたらまさかの最後の結末に、このドラマは怖いイメージしか残っていなかったんです。小学生だったし。月日は流れて数年後、ファンになってからあの小僧(失礼)はイノッチだと知り、レンタルで最終話が入っているビデオだけ借りて見たんです。
そしたらイノッチで。怖かったはずのシーンで爆笑しました^m^
いや〜まさかイノッチがバンドがテーマの時に出てくるとは思わなくて、録画しておけば良かったなぁと後悔しました。一瞬だったけど。
3人の反応も面白くて嬉しかったです^^
テレ朝さんも、イノッチの部分を映してくれてありがとうございます。

そのあと「Going」を見ていたら、野球の試合結果をやっていて「坂本&長野が打った」って言うコピーに爆笑^^
正確には長野(ちょうの)選手なんですけどね〜。そりゃあ反応するでしょう。
坂本選手と長野選手には本当にこれからもツートップとして(ぷぷ)頑張っていただきたい!(個人的に巨人で応援しているのは松本選手なのだけど・・・育成出身だし・・・同い年だし・・・)選手として1番応援しているのはマー君だったりする。(だって駒苫出身だしね!)

紫式部の欲望 酒井順子4

紫式部の欲望紫式部の欲望
著者:酒井 順子
集英社(2011-04-26)
販売元:Amazon.co.jp
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したい、されたい、なりたい、ほしい。千年前に紫式部が考えていたこと。秘密をばらしたい、乱暴に迫られたい、待っていてほしい、ほか、紫式部がぐっと身近になる全19章。『源氏物語』の新しい読み方。

酒井さんのエッセイ、今年に入ってからちょこちょこ読んでいます。
金閣寺の小説に関してだったり、旅行記だったり、コスプレしてみたり^m^
酒井さんのエッセイの幅はもの凄く広いですね。
今回のテーマは「源氏物語」というか、紫式部についてでしょうか。
私も源氏物語はちゃんと読んで理解したいと思っているのですが、難しいですよね。
林望さんの「謹訳源氏物語」を読んではいますが、まだ3冊しか読んでいません。
この本を読むことで大まかでも分かればいいなと思っていました。
源氏物語の解説と言うよりは源氏物語を通して紫式部が訴えていた事を考える作品でしたね。
紫式部は今で言うキャリアウーマンのようなポジションで、旦那さんはすぐになくしてずっと独り身だったんですよね。だから正妻として良い思いはしていないから光源氏の正妻だった葵の上や女三宮は源氏にさほど愛されなかったのではないか。とか、酒井さんの視点でいろんな紫式部像が描かれていて面白かったです。
源氏物語の解説も書かれていますが、読めば読むほど源氏ってひどい奴だなぁと思ったり。
だって不法侵入やら強姦まがいのものを平気でしてますからね。地位と容姿だけで許されているような気がします・・・。
紫の上は小さい頃のイメージしかないのですが、源氏の元で自由に育てられたというよりは、源氏の理想的な形に育てられたからずっと縛られ続けていたっていうのはなるほどなと思いました。確かに正妻になったわけではないですもんね。源氏との子供も生まれなかったし・・・。可哀相と思いました。
この本を読んで、改めて源氏物語をちゃんと読みたいと思いました。
林望さんの「謹訳源氏物語」は今のところ五までかな?出ていると思うので、読まなければ!と思いました。

〈集英社 2011.4〉H23.5.28読了

3ヶ月もかからないから!

「金曜日のキセキ」は新婚スペシャル。
始めは西川先生。先生って高飛車発言してるけど、絶対に神経質で実はいい人?というかテレビに出ている姿が本当の姿じゃないだろうなと思っていたんです。
結婚生活もこれからよくなっていきそうでよかったですね^^
次はハイキングウォーキングの松田さんの自宅へ。
奥さんの名前、何だか聞いたことがあるなぁと思ったら、元おはガールだったんですね。それで思い出しました。うちも数年見てたんですよ。「おはスタ」^^;
だって一時期朝の番組がずっと某宗教団体のことしかやってない時期があってさ。つまらなかったから、弟が掛けてしばらくそれだったんですよ。
奥さん面白かったですね〜
あとはあれか、HGか。
いいんじゃない?もうヒーモゲイで^m^
健君はまぁったく出てこないし喋らなかったなぁ。
せっかく思いっきりなオカッパ悟飯だったのに。
Mステに出てる時なら許すけど、出てないときなら健君をいっぱい出してほしいなぁ。せっかくのスタジオの花なんだから(え)

ということで、裏番組に関して。
私、裏番組も録画してるんです。
人目当てじゃなくて、バースデイソングランキングを見るために。
もしかしたらV6が出るかもしれないからね!
ということで、今日は2000年5月第4週のランキング。
・・・今日は分かりましたよ。絶対に2位にはいっているはずだと。そして1位も分かりましたよ。
2000年って、どっちもミリオンを達成したアーティストに負けて2位でくやしかったぁって勝手に思っていたのをもの凄く覚えてるんです。
5月もそうだし、10月に出た「CHANGE THE WORLD」もMISIAさんの「everything」と発売日が一緒でねぇ・・・。よくもあそこまでかぶったものです。
と言う事で、5月。
想像通り2位で「In The Wind」でした。1位は「桜坂」です・・・。
11歳の子供たちがなんていうかなぁとドキドキしていたのですが。
「知ってる〜!!」「若い!」「イケメン!」「イケメン大集合!」「凄い仲が良さそう」「一緒に飲みに行ってそう」「皆で筋トレしてそう」「ダンスが揃ってる」「きっと覚えるのは1ヶ月じゃ出来ないから、3ヶ月くらいしてそう」「よう頑張ったな×3」「ほめたい」
だそうですよ。
若干気になるところもありますけど^m^
ちっちゃい子達も皆V6の事を褒めてくださって・・・嬉しい限りです。
あ、でもね。
一緒に飲みには多分行ってないし(3人下戸だし)、筋トレは絶対やらない人がいるし、何より・・・
踊り揃えるのに3ヶ月もかかりませんからぁ!!
スケジュールがタイトな時は1日で覚えるし揃うんだよ。2週間あれば自分の身体に染み付くって言ってたんだよ。V6なめんな。ばーかばーか!(子どもか^^;)
でも、皆いいこと言ってくれてよかった。
始めの「知ってる〜」が何より嬉しかったかも。
そして、V6変わってないと思いつつもやっぱり流石に11年前だと若いね^^;
あまりのかっこよさに叫んでしまいましたよ。なぜか1番「カッコイイ〜!!」って叫んだのは剛君だった。なぜ?^^;
あ、健君は変わってないからだね、きっとそうだね。
で、なぜか坂本君を見て笑ってしまったのだけど。ごめん、バカにしているわけではないんだよ。
もちろん今だって6人みんなかっこいいですよ!大人っぽさが出てますますカッコイイさ!でも、ついね^m^ビジュアルの良さに叫んでしまいました。
そのV6の映像を「よう今まで頑張ってきたな、みんな」みたいな感じで見ている城島リーダーもよかった^^

っていうか今度は坂本君だけじゃなくてV4が・・・っていう噂を聞いて動画サイトを発見。スーパーニュースを見ました。
写真は事務所からOKが出たのかな。そればかりが気がかり。大丈夫?何か問題起きない?
「歌って〜」に対して坂本君が「1人で歌う歌があんまりないので・・・」ってよく言うぜ。
長野君が子供をだっこすると1番お父さんっぽく見えるね・・・。褒めてます。
おばちゃんが、長野君が好きです。って言ったのが嬉しかった。大抵岡田君が好きしか聞かないから。って、別にいいんですけど。
その後に「V6皆が好き」って言ってくれて嬉しかったです。
私も出来る事をしていかなくては。
あさイチで特集していたサイトを覗いてみようかな。

密室の鍵貸します 東川篤哉5

密室の鍵貸します (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)密室の鍵貸します (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)
著者:東川 篤哉
光文社(2002-04)
販売元:Amazon.co.jp
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オススメ!
しがない貧乏学生・戸村流平にとって、その日は厄日そのものだった。彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ!かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに?ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作。

ネタバレしてます

順番を間違えて烏賊川市シリーズの第2弾「密室に向かって撃て!」から読んでしまったのですが、こちらが最初。この作品が、東川さんの長編デビュー作なんですね。
この本の新書版が、まず1ページめくったところから面白いんです。有栖川さんの解説がついているのですが「最近、ミステリを出汁に書かれた面白いのか面白くないのか分からないミステリが多い」といきなり書かれていて笑いました^^;
この作品は面白かったですよ!
まあ、第2弾に結構なネタバレが書かれていたので知っていたこともあったのですが、事件についてはもちろん知らなかったので、戸村が一体どんな状況でピンチに陥ったのかが分かってよかったです。
いや〜本当にピンチだったんですね^^;大ピンチだ。
しかも警察に捕まって無実の罪をかぶったのかと思ったら、本当に紙一重ではありましたけど、警察の目を潜り抜けて捜査をしていたんですね。
第2弾が、鵜飼探偵が大活躍だったので今回もそうなのかなぁと思ったらまさかの砂川警部が事件の真相を話し始めたから驚きました。確かに2冊目での探偵の評価って低かったような・・・。
砂川警部が戸村の言葉を聞いて真相に気付いてくれなかったら、戸村が犯人になってましたよ。よかったね、ちゃんと耳を傾けてくれて。
トリックには驚きました。あんな緻密な計画が動いていたとは。
同じ「殺戮の館」なのに、面白くないものと面白いものがあるなんていう考えが全く思い浮かびませんでしたよ〜。東川さん凄い。
そして事件の動機がまさか戸村の代わりに殺人を行ったとは・・・ビックリだ。
これは戸村の酒癖が悪いのが元凶では^^;
茂呂先輩、多分ナイフを抜かなかったら助かっていたと思うな。中学の保健の授業で習った事があるんです。もし刺されたら絶対に抜いてはいけないと。そのままの状態だと血があまり出ていないので助かる可能性が高いと。でも、抜いてしまうとその衝撃で血が大量に出るので、そこで出血多量で死んでしまう可能性が高くなってしまうそうです。
だから、もし刺されたらナイフはそのままで病院へ行くんだぞというよく分からないアドバイスを貰った事があります^m^いつ活用できるんだ、そのネタは。
自分には全く利益のないことをして完全犯罪を試みたのにあんな結果になってしまって、何だか先輩がもの凄くかわいそうに感じてしまった。

〈光文社 2002.4〉H23.5.26読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一5

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2000-07)
販売元:Amazon.co.jp
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人間キノと、言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。「ひとつの国に滞在できるのは3日間」というルールを自らに課し、様々な国で様々な人と出会い、様々な出来事を体験していきます。このシリーズは短編形式で、ほとんどが一話完結のエピソードになっています。キノが訪れる国々の変わった風習や異なる価値観に触れることで、笑ったり、涙したり、ときには人間というものについて考えさせられたりしてしまう作品です。手に汗握るような波乱万丈の展開でもなければ、壮大な冒険譚でもありません。しかし、ひとつひとつのエピソードはどれも読者に何らかの形で、世界の美しさ、人間の素晴らしさといったものを教えてくれるのです。「止めるのはいつだってできる。だから、続けようと思う」。キノとエルメスの終わらない旅は続きます。
「第1話 人の痛みが分かる国」
機械が発達し、人がいなくても成り立つ国。人が全くいないのかといえばそうではなく、キノは1人の男性と出会い、この国の人々が何故外へ出ないのかを聞く。
「第2話 多数決の国」
この国には人の気配がしない。キノはようやく1人の男性を見つけるが、この国にはその人しかいないのだという。
「第3話 レールの上の三人の男」
レールの上を走っていると、50年同じ仕事を続けている老人3人に出会う。
「第4話 コロシアム」
キノが着いた国で入国審査をすると、市民権を得るために戦わなければならなくなった。以前はこんな国ではなかった。
「第5話 大人の国」
この国では12歳になると大人になるために手術をする。それを当然と思っていた少女だったが、旅人のキノと出会ってから、その考えに疑問を持つようになる。
「第6話 平和な国」
キノが入国すると、たくさんの人に出迎えられた。かつて隣国と戦争をしていた国。今は平和だと言う。しかし、その代償となるものもあった。

今更ですみません^^;
昔から気にはなっていたのですが、何だか凄く続きそうで、近くの図書館にはないし買い続けると高いし(10年前は高校生だったので・・・)、と言う事で気になりつつも読んでなかったんです。
でも、今勤めている図書館にあることを知り、またこのシリーズが出来てちょうど10周年だか10年目らしいということで、それをきっかけに読んでみようと思いました。
こういう物語だったのですね。面白かったです!
様々な国が登場して、読んでいる側からすると、突っ込みどころは満載でどうにかならんものなのかと思っていたのだけど、その国の概念ってその国独自のものだから疑問に思わないんだろうな。それが当たり前になっていて。それって凄く怖い事なのかも、って読んでいて思いました。
そしてそのありえない設定の国をたくさん描ける著者さんが凄いですよね。これからもこういう形式がずっと続いていくんでしょうし・・・。
キノの話も読んでいくうちに分かって、もの凄く切なくなりました。
キノも辛い過去があったから、旅を続けているんですね。
最初と最後にあった、旅の途中のキノとエルメスの話。全部読んだ後に、プロローグでのキノの言葉の意味が理解できて切なくなりました。
まだまだ先は長いですが、ちょっとずつ読んでいきたいなと思います。

〈電撃文庫 2000.7〉H23.5.25読了

V6全国ツアー決定!!

・・・出遅れた。
だってしょうがないじゃないか!「ミッションV6」こっちで見れないんだもの!
EDで発表だなんて、畜生やるじゃないか(え)
でも、昨日知らなくてよかったかも。だって、テンションがあがって絶対に眠れなかったと思う。
職場でちらっとネットを見て知ったので、目が潤んだけどぐっとこらえました。
本当はわ〜ん!!って泣きたかったけど!
待ってた。ずっとずっと待ってたよ!
ようやく、6人揃って逢えるんだね^^
でも、なんだろう・・・坂本君の40歳もかぶっていなければ16周年もかぶっていないと言う・・・
あ、ヒロシのバースデーはあるけどね!
ツアー名が決まっていないのはきっとまだ発表されていない、アルバムかシングルの名前を引っさげたツアーだからでしょ?そうでしょ!?そうに決まってる!
どこへ行こうかな〜。
去年は転職時期とかぶっていたから、札幌以外は行っていないのです。
あと2ヶ所くらい行きたいな。
9月に用事があったのだけどかぶらなかったし、私は仕事が日曜隔週休みなのだけど札幌はかぶらなかったし!
どうしよう・・・この運のよさ。枯れ枯れだった私を神様仏様ヒロシ様がみていてくれたのかしら・・・。感謝感謝です。
横浜アリーナって10年ぶりなんですねぇ。
横浜アリーナの予定が1日で消えたって言う事件(?)もありましたが、今度は本当みたいですね。
私、横浜アリーナは行った事がないのです。
うぅぅぅ〜!!行きたい!
代々木が普通の日だから多分行けないので行きたい!
やっほ〜!!楽しくなってきた^^一気に潤ってきたよ〜!!早く逢いたいよ〜健君〜その他5人〜!!(おい!)
これから数ヶ月、どんな節約生活をしたって耐えられますとも!ふふふふふ・・・

2011年8月20日(土)大阪府 大阪城ホール
2011年8月21日(日)大阪府 大阪城ホール
2011年8月27日(土)兵庫県 神戸ワールド記念ホール
2011年8月28日(日)兵庫県 神戸ワールド記念ホール
2011年8月30日(火)東京都 国立代々木競技場第一体育館
2011年8月31日(水)東京都 国立代々木競技場第一体育館
2011年9月11日(日)石川県 石川県産業展示館 4号館
2011年9月19日(月・祝)新潟県 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
2011年9月24日(土)北海道 北海道立総合体育センター(北海きたえーる)
2011年9月25日(日)北海道 北海道立総合体育センター(北海きたえーる)
2011年10月5日(水)福岡県 マリンメッセ福岡
2011年10月8日(土)神奈川県 横浜アリーナ
2011年10月9日(日)神奈川県 横浜アリーナ
2011年10月10日(月・祝)神奈川県 横浜アリーナ

殺意は必ず三度ある 東川篤哉5

殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)
著者:東川 篤哉
実業之日本社(2006-05-16)
販売元:Amazon.co.jp
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のんきを絵に描いたような鯉ヶ窪学園。敗退を続ける野球部グラウンドからベースが盗まれてしまう。オレ(=赤坂通)が唯一の下級生として在籍する探偵部員の総力を結集しても謎は解けない。後日、野球部とライバル校との練習試合終盤に事件は起きた。白昼堂々、球場で発見された野球部監督の死体に騒然となる両校関係者と捜査陣。動機は不明、球場ではアリバイ実験も行われるなど混迷をきわめる事件に、オレたち探偵部三人が事件に首を突っ込んだ。しょうもない推理合戦の先に待つものは…。

怒涛のように予約して、今怒涛のように来ている東川作品^^;
鯉ヶ窪学園シリーズ第2弾です。この2冊とスピンオフの「放課後はミステリーとともに」でこのシリーズは今のところ終わりなんでしょうか。
今回も探偵部の3人ははじけていますねぇ。殺人事件が起きているのにこのギャグっぽさがいいです。ミステリ小説をギャグ化でいるのって凄いよなぁと、今更ながら思っています^^;
今回も面白かったです!
鯉ヶ窪学園野球部のベースが全て盗まれ、こんな暇な奴しかしなそうな悪戯をするのは探偵部の3人に決まってると勝手に犯人扱いされ、事の重大さが微妙なため有耶無耶になっていた小さな事件が、まさかあんな大きな殺人事件へと変わるとは思いませんでした。
ギャグ感覚はあるけど、ミステリ部分は本当に本格派。
犯人なんて全然分かりませんでした。あの中にいるだろうなくらいしか分からなかったし。
野球の専門用語もチンプンカンプン。あんな言葉があったんですね。確かに野球用語って物騒な漢字を使った言葉って多いかも・・・。
球場全体を使ったトリックには脱帽でした。あんなトリック絶対に気付かないですよ。本当に凄いです。
でも、そもそもの事件の発端が切なかったかなぁ。
若き日に起こしてしまった小さな事件。それが30年も尾を引くことになるなんて。
それが互いが思っている重みが違えば尚更。
そう思わずにはいられませんでした。
このシリーズも面白かったので、また出してほしいです^^
さ、まだまだ手元に東川さんの作品があるので、読むぞ〜!

〈実業之日本社 2006.5〉H23.5.24読了

知足安分 ゲゲゲの女房と品格の母が語る 武良布枝 坂東眞理子4

知足安分―ゲゲゲの女房と品格の母が語る知足安分―ゲゲゲの女房と品格の母が語る
著者:武良 布枝
学研パブリッシング(2011-03)
販売元:Amazon.co.jp
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家事、育児、仕事、夫婦の絆、老い支度―家庭のプロと仕事のプロが紡ぐ、示唆に富む言の葉。

武良さんと坂東さんが対談形式で今までの人生についてと、現代の女性達へアドバイスが書かれた本です。
武良さん、すっかり有名になっちゃいましたね。
テレビを見ていても思いますがとても上品で素敵な方ですよね。見ていて癒されるような。今回のこの対談を読んでいてもそう思いました。
この本を読んで思ったことは、昔の結婚と今の結婚の考え方はやっぱり違うのだと言う事です。昔は1度結婚したら一生添い遂げる覚悟でいますよね。実家には戻らないで夫を支えるために生きるっていう覚悟があったんだと思います。今がそうではないとは言わないですけど、女性が自立しているのもあって夫を支えて尽くして生活するっていう概念が変わっているように思います。3組に1組が離婚する時代ですし。
「自己」と言うものを持つ人が増えたのだと思います。だから、価値観が合わない、生活が合わない、言ってもわかってくれない。そう思ってすれ違う事が多いのかなって。昔はどちらかが我慢して受け入れていたと思うんですけど、今はそれが少ないと言いますか・・・。って、私も言えた義理では決してないんですけどね。
お二人が言っていましたが、時代が流れるにつれて家事をする時間が減り、女性達も外に出られる環境ができてきたと言うのもあると言っていました。昔は電化製品なんてもちろんなかったですもんね。
私はこの本を読んでいて、中学の時の社会の先生が言った言葉を思い出しました。中1のときに学んだ先生だったのですが、授業内容は覚えていませんが^^;凄く印象に残る言葉を言っていました。
1つ目は「今の若者は我慢が足りない」ということ。昔はもののない時代だったから、何かがほしくてもぐっと我慢する事が必要だった。でも今は、物が溢れていてほしいものがすぐに手に入る。だから我慢をすることが減ってきている。だからキレる子が増えてきているのではないか。といっていました。
2つ目は「1つ便利なものが出来たら、必ず1つ問題が起きる」と言う言葉です。
例えば携帯電話が出来たとして、便利なものが出来たけど、その分問題視されている事って凄く多いですよね。ネット社会になって不安もさらに増えたと思います。
この2つが、夫婦生活の中でも考えられる事なのかなと思いました。
結婚生活は忍耐力って言いますよね。でも、我慢が出来なくて離婚しちゃうのかなとか。
まあ、結婚したことがない私が言うのはなんですけどね。
布枝さんは本当に水木さんを尊敬している事が読んでいて伝わってきました。布枝さんがずっと貧乏でもついてきて支えてくれたから、今の水木さんがいらっしゃるのだと思います。
私がいつの日か結婚する時が来たら(来るのか?)、布枝さんのようにしっかりと家族を支える空気のような存在になれたらいいなと思います。
いや〜無理かも〜^^;

〈学研パブリッシング 2011.3〉H23.5.23読了

前も同じような座談会をしたような・・・

「三宅健のラヂオ」今回はむさくるしい男たちの座談会でした。久しぶりですね。
4人のヤローたちが恋愛について語っていましたけども。
「男女の友情はあるか?」とか「どこからが浮気か?」って前も同じような事をやったような気がしますが、気のせいでしょうか・・・。
もう結構聞き飽きた話題だからもっと具体的な感じの座談会をして欲しいと思う今日この頃。ダンスと同じで聴きすぎて耳が肥えてきたのかしら^m^
まあ、面白かったですけどね。
始めは「下の中で化粧を頑張っている女子とボーイッシュでほぼすっぴんのかわいらしめな女の子、どっちがいいですか?」という質問。
健君がすかさず「俺、ボーイッシュ〜!!」って言ってましたな。
「結局は顔なのかと思われるかもしれませんが、好みの問題ですから」だそう。へーそうですか。まあ、健君の男女逆もあるからねと言っていて、まあそうだなと思いましたよ。しょうがないもんね。好みだから^m^
私はよく面食いだと言われます。私が面食いだと言っていないのに。なぜならジャニーズの人が好きだから。勝手に面食いって言われるの、嫌なんですよね。確かに面食いかもだけど、他人に判断されたくないのです。それならジャニーズじゃなくても福山雅治とか向井理とか好きな人だって面食いでしょ!?どうなの?違うのか?おら〜!!と言いたくなる。
それに、私はジャニーズが好きなわけではないから。ひとくくりにされるのが嫌なのかもしれない。私は「V6」が好きなの!
・・・と言う事で、脱線しました^^;面倒くさい女なのかなぁ、私。
暴言吐いたことをお詫びいたします。
話は戻って座談会。
「高感度が上がらないメイクを教えてください」と言う質問。
健君は緑のアイシャドウがダメらしい。孔雀みたいに見えるんだって。きゃっ、言い方が可愛い〜(結局それか)基本的にはメイクしてるのか?って思うくらいのメイクでマスカラとかが良いらしいですよ。私、メイクはそうですがマスカラはしません・・・。目が弱くて出来ないのです。残念。
「初デートはスカートとズボンどっちがいいか」と言う質問。
健君はシチュレーションによるらしい。日頃ズボンの人がスカートをはいてくるとか、そういうのがいいらしい。ほうほう。
でた「男女の友情はあるか」と言う質問。
健君は難しいという。自分はそう思っていなかったとしても、相手が好意を抱いてるかって言うのは分からないから。だって。
私は男性の知り合い自体いないので分かりようがないんですけど^^;
でも、マネージャー?の誰かが言ったように、結婚していたのだとしたらまだしも独身の状態だったらどうとでもなるから独身だと分からないって言うのは一理あると思った。一理ね。だって恋愛に自由な状況下にあるわけだし。
う〜ん・・・。永遠のテーマですね。
またでた「どこからが浮気か?」
女性のイヅツさんによると、内緒で2人でご飯を食べに行ったら浮気だそう。
それ分かる!私もそれだな。
内緒って言うのが悪いよね。何かしらの魂胆があるような気がする。
そこで健君が「出かけていてたまたま知り合いにあってお茶しようってなったときにも報告しなきゃいけないのか」と言っていたが、イヅツさんは「事後報告で言ってくれたらOK」と言っていた。それも分かるなぁ。逐一なら相手も面倒くさいだろうし。健君も「めんどくせ〜な〜」って言ってたしね。
マネージャーの誰かがえいちをしたら浮気と言っていたが、いやいやいや、それ完全に浮気って言うより本気でしょう。私はそこまで言ったら許さない。
健君はキスも浮気だと言う。私もそう思う〜。キスは好き通しじゃないとしないでしょ。
あと健君が言っていたけど、お酒の席で彼氏がいるのに異性がベタベタしてるっていうのは私も嫌だな。お酒を利用して近づいているように見えるもの。それが何にも意図していないにしても。
あ〜。。。難しいなぁ。
恋愛って、難しい。

まさかの柳澤さんが。

今日の「あさイチ」はJAPAなびならぬKOREなび。
という事で、今回の旅行?は韓国。
ナビゲーターがまさかの柳澤さん。
なのに〜国会中継のため短縮〜ちぇ〜。
面白かったです。韓国も漢方が浸透しているんですね。あ、韓方でしたか。
でも、黒ヤギの皮がはがされて白くなってるのを見たときはビックリした。
なんてグロテスク・・・。
柳澤さんのエステ挑戦が面白かったです。
「少しはきれいになったかしら」の「かしら」が可愛かったです〜。
もともと肌きれいですもんね。
私の行っていた高校は修学旅行先が韓国だったんです。今は違うらしいですが。
韓国に行きたくてその高校を選んだって言うのも一つの理由だったのですが、私の年は同時多発テロが発生し、韓国旅行はなかったんです。
奈良・京都・大阪の国内旅行。残念・・・。
だから、今回の放送を読んでますます行きたくなりました。
近いうちに行きたい!
でもその前に、その修学旅行のときに作って1度も海外へ行かずに切れてしまったパスポートを作り直さないとね^^;
っていうような内容のメールを送ったのだけど読まれず。
結構しっかり書いたんだけどな。
その代わりにすっごくやっつけな感じで思いの丈をつらつらと書いた方が読まれてしまった^^;まさか読まれるとは・・・。
柳澤さん!6人がレストランを経営していたら料理が上手い人が少なくとも2人はいるからまずくないのよ!あ、イノッチも上手いか。
未知数の人も3人いるけど・・・。
最近読まれても名前すら読んでくれないですよね。名前も苗坊にしていないから意味ないっちゃないですが。

幸せの青い封筒!!

にこ健゜はピクニック話。
デイビットさんはどのくらい滞在されているのでしょうね。
健君との公園デートいいないいな。
健君の服も素敵です^^よく見ると「Ken」って入ってる。可愛い!
っていうか!
追伸部分ですよ!

「幸せの青い封筒が僕の大好きなみんなのもとへ届く日はそう遠くない:)」

うわ〜ん!待ってた!ずっとずっと待ってたよ!
私が枯れた枯れた言っていたからかな!(違う)
「青い封筒」って!例のあれですよね!私達がずっとずーっと待っていた例のあれですよね!「ぶ」の方かな「コ」の方かな。でも、きっと「コ」の方ですよね!
(確証がないので伏せてます^^;)
健君ありがとう!ありがとう!
追伸部分を読んで私は泣きました。
だって、ずっとずっと待ってたんだもん。
V6にずっと逢いたいって思ってたんだもん。
ネクジェネでは多くを語らなかったそうですが、健君も多くを語っていないけど、なんでしょう、この違い。
ネクジェネを批判しているわけでは決してないのですが、健君はストレートにファンだけが分かる暗号を伝えてくれていると言いますか・・・。
もうね、「待っててね」って言うのが通用しないくらい待っているものだから^^;
本当に健君は私達が求めてくれているものを分かってくれてるんだなって思って嬉しくてしょうがないです。
待ってるから!青い封筒が来るのを、ずっと待ってる!
コンサートだったら(あ、言っちゃった)あまりの枯れ具合だから、今までで1番日本全国津々浦々するかもしれない。
しつこいけど、本当に健君ありがとうございました。
私達の気持ちをいつも1番に考えてくれてありがとう。
健君は十分私達のHappyになってるよ!
楽しみにしています^^

箱庭図書館 乙一5

箱庭図書館箱庭図書館
著者:乙一
集英社(2011-03-25)
販売元:Amazon.co.jp
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少年が小説家になった理由。コンビニ強盗との奇妙な共同作業。ふたりぼっちの文芸部員の青くてイタいやりとり。謎の鍵にあう鍵穴をさがす冒険。ふと迷いこんだ子どもたちだけの夜の王国。雪の上の靴跡からはじまる不思議な出会い。集英社WEB文芸「RENZ ABURO」の人気企画「オツイチ小説再生工場」から生まれた6つの物語。
「小説家のつくり方」
山里秀太は小説家だ。取材の中で何故小説家を志したのかを聞かれる。どこへ行くにも本を持ち、読み出すと止まらなくなる活字中毒の姉がいるのも影響しているが、小学生の時に担任だってH先生へ小説を書くようになったのがきっかけだった。
「コンビニ日和!」
島中ちよりと先輩はコンビニのレジに立っていた。閉店間際に強盗が入ってくる。2人はどうにか強盗を落ち着かせようと言葉を交わす。どうにか和解成立しかけたとき、客として警察が来店してきた。
「青春絶縁体」
僕は高校生になって文芸部に足を踏み入れた。部室には一つ年上の小山雨季子がいるだけ。僕は部室に入って早々辛辣な言葉を投げつけられる。しかし、僕も言葉を返すことが出来た。しかし、僕はクラスで1人浮いていた。自分に自信がなく、話しかける勇気もなかった。
「ワンダーランド」
高田少年は先生からも家族からも真面目な少年と捉えられている。あるとき、鍵を拾い、その鍵がどこに合うのか探すのが暇つぶしの一つとなった。
「王国の旗」
小野早苗は何者かに誘拐され、車のトランクの中にいた。車が止まり、早苗は外へ出た。ここがどこなのかと彷徨っているとミツと名乗る少年が現れる。少年についていくと古びたボウリング場に着いた。そこには、小学生くらいの子供たちが大勢いた。彼らは昼間は子供として普通に過ごし、両親が寝静まると家を抜け出し、ここで子供たちと過ごしているのだと言う。
「ホワイト・ステップ」
近藤は新年を迎えても、1人で過ごしていた。外を歩いていると誰もいないのに自分以外の足音が聞こえる。雪に文字を書くと相手にも通じたらしい。相手も返事を書いた。姿が見えないが雪に文字を書くと双方に見えるらしい。近藤は平行世界なのではないかと思い、相手に自分の住む場所へ行ってほしいと頼む。

小説とあまり関係のない話ですが、乙一さんは去年の12月にお子さんが生まれたそうですね。おめでとうございます。そして、今はオムツ替えに奮闘しているそうです。
「箱庭図書館」が出版される事になって、これで妻と子供を養えますってことをおっしゃっていました。いや、真面目に書けば安泰だと思いますけど。と、失礼な事を言ってみる。
本当に久しぶりの乙一作品。まあ、完璧全て乙一作品という本ではありませんでしたが、それぞれ乙一らしさが出ていて私はとても満足でした。
「小説家のつくり方」「青春絶縁体」「ホワイト・ステップ」が好きでしたね〜。痛切な系と言われる乙一らしさが出ていた作品だと思いました。
不意を衝かれたのは「コンビニ日和!」かなぁ。でも乙一って言うよりは、伊坂さんっぽかったかも。乙一さんならもっとグロテスクなものへ変貌するような気がしたので^^;でも、面白かったんですよ。好きです。
「小説家のつくり方」も「青春絶縁体」も、痛いところが好きです。学生の頃の人と関われない虚しさや葛藤が凄く伝わってきます。小山先輩の「教室にいるときのみっともない自分をあんたにだけは見られたくなかったんだ」って言う言葉には、何だかきゅ〜んとして先輩を抱きしめたくなりました。
「ホワイト・ステップ」はスニーカー文庫で出ていた乙一さんの作品を彷彿とさせる感じでしたねぇ。「君にしか聞こえない」みたいな感じでしょうか。素敵でした。
どの作品にも登場する潮音さんが良いですね。本当の活字中毒ですね。尊敬します。私は潮音さんのようになりたい。(止めといた方が・・・)
潮音さんが無理矢理登場した感じだった作品もありましたが、どの作品もキーマンとなっていますよね。最後の作品では何だか素敵な事が起こりそうで思わずニマニマしてしまいました^^
最後にボツとなってしまった作品の話を乙一さんが解説しています。どう自分が作品を変えて創り上げたのか分かるのでそれも面白かったり。
「自分は別名義でラブコメの小説も書いているんですが」って書いてるのに反応しました。中田永一はラブコメなのか・・・確かに。
乙一=中田永一と言う噂があるがどうなんだろう。似ているような似ていないような・・・って、本好きの方と話をしているときが面白かったなぁと思います。もう乙一さん、自分が中田永一名義でも書いているって認めたんですもんね。ネタバレになっちゃうとちょっと寂しいもんですね。
どうでもいい話ですが、帰りのバスでこの本を読んでいたとき、気付いたら降りる停留所を通り過ぎていました。直前の停留所までは覚えていたのに・・・。はっと前を向いたら降りる駅で止まっていて、立ち上がろうとしたら扉が閉まりました^^;
「まさに潮音みたいだな」と、タイムリーな事を思いました。
潮音のエピソードの足下にも及びませんけども。

〈集英社 2011.3〉H23.5.21読了
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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