苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

ボクらの時代

日曜の朝に放送されている「ボクらの時代」
この間は斗真君と東山さんと蜷川監督でした。
そういえば舞台をするんですよね。
斗真君は12歳くらいから知ってますけど、大人っぽくなりましたよね。
「あぐり」もみてたし「ぼく生き」もみてたし「8J」もみてたので、あの頃の坊ちゃんぽい感じのイメージが強かったのですが。
成長に驚いたのはV6のデビュー10周年のライブDVDだと思うんですが、MCで斗真君を紹介したんですよね。それでまた例のごとくステージに上げちゃって。
その姿にビックリした記憶があります。「大人になってる~!」って。
って、同い年なんですけど。
そのときは舞台「あずみ」の宣伝をしていましたけど、ずっと頑張ってきてたんですよね。当たり前ですが。
そしてここ数年の活躍は凄いですね。映画にドラマに舞台に。引っ張りだこじゃないですか。同じく風間君も舞台に映画に引っ張りだこで嬉しい限り。
東山さんの話を聞くと、斗真君はとても頑固なのだそう。
結婚願望まで聞いていたけど、斗真君はいつかは出来ればよくてでもいまは願望はないそうだ。
でも、話を聞いてると、斗真君は亭主関白で家の事は全部奥さんに任せそうな気がする。あくまで予想だけど。何となく男性は外で働いて女性は家を守るっていう古風な考えを持ってる気がする。あくまで予想だけど。
この回の放送を見たのは、3人の話が面白そうって言うのもあるけど、蜷川監督でしかも舞台の話だから、剛君あたりの話をしてくれないかなと思ったんだ。
そしたらしてたよ。
斗真君がどこのグループにも属さないと言う話から、ジャニーズでグループに属していてもそういう人間がいると言う事で目をつけたのが剛君だそうで。
「テレビ見てると何でドブネズミみたいな格好で隅っこにいるんだろう」と思っていたらしい。グループの中に馴染めないのにそこにいる。周りに合わせようとしないで自己主張をしてる。順応しないのが良いと。
そそそ・・・そこまで言いますか?
でも、そういう人間が蜷川監督は好きなんだそう。
蜷川監督にとってはその想像通りで、剛君に目をつけたのは良かったといっていました。
「森田とかさ、岡田とかさそういう人に目をつけるよね」と言っていた。
・・・うん。まあ、そうなんだろうね。健君は蜷川監督から見たら俳優と言うよりは友達みたいな感じなのかなぁ・・・だって「じいさん」って言ってるんでしょ?
健君にドブネズミ要素は皆無だしなぁ。
蜷川監督はいろんな俳優と舞台を作り上げてるけどジャニーズも多いって言う解説で出てきたポスターが「エレクトラ」と「血は立ったまま眠っている」でした。
それだけで、何だか嬉しかった。
そっか、「エレクトラ」も蜷川監督なんだね。
でも、岡田君はもう舞台は無理って言ってるけど^^;
蜷川監督の舞台に対する思いも聞けて面白かったです。
斗真君がいつか海外公演できる日が来るといいね。

カウントダウン 山本文緒4

カウントダウン (BOOK WITH YOU)カウントダウン (BOOK WITH YOU)
著者:山本 文緒
光文社(2010-10-20)
販売元:Amazon.co.jp
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小春は漫才師になるのが夢の高校生。何をやってもカンペキにこなす梅太郎とコンビを組んで、お笑いコンテストに挑戦したけれど高飛車な美少女審査員にけなされ、散々な結果に。それでも憧れの紅実ちゃんとは次第にいいムードになって。しかも芸能プロからもスカウトの電話がかかってくる!小春の夢は現実になりそうだったけれど…。

山本さんの作品は、大人の恋愛模様も好きですが、デビュー初期の頃に書かれた青春物も大好きです。
以前20年くらい前に書かれた「きらきら星をあげよう」を読んだのですが、この作品は山本さんの作品なのか?と驚いたくらい。でもとてもぶっ飛んでいたけど可愛らしくて面白くて、青春小説だなと思ったんですよね。
この作品もデビュー2年目の時に書かれた本ということで、そういう雰囲気だろうなと思って楽しみにしていました。
案の定そんな感じで^^小春がバカで、でも一生懸命で、かわいらしかったです。
スカウトはまあ、あんな感じの結論になるだろうとは思いましたが。
それでもそれを機にまた成長できたんだと思います。
小春のお父さんは私もイラっとしていたんですけど、実はかっこいいお父さんだったんですね。
面白かったです^^

〈光文社 2010.10〉H23.1.23読了

都道府県別対抗男子駅伝

今日は仕事だったので、録画したものを見ました。
それでももの凄く楽しかったです。
頑張って見終わるまでは結果を見ないようにしていたので。
大きな波乱はありませんでしたが、それぞれの都道府県代表の迫力が凄かった。
ということで、独断と偏見の感想です。
年々長くなる・・・。
1区
始めは団子状態でしたけど1キロのラップが2分50秒。早いですよね。沖縄の人も多分3分で走っているのに遅れてしまって。高校も戦国ですよね。北海道は早くに遅れました。この時期の大会はやっぱりどうしても不利なんですよねぇ。岐阜の選手がゼッケンの1箇所が取れていてぺらぺらしてたのが気になったんだけど。でも、トップで集団をずっと引っ張っていたのが凄いです。あとは兵庫の西池選手が引っ張っていました。
そして最後の1キロ。一気にペースが上がりましたね。長野がちょっと落ちてびっくり。秋田、青森の選手が頑張っていました。東北勢頑張れ!宮城の選手がぴゅーっと出てきたのは驚きでした。でも最後は更に抜かして栃木。長野の22位はちょっとビックリでした。北海道は46位。わー。
2区
2区は中学生。3キロだからあっという間に終わりますよね。何だか変動がありすぎてよく分かりませんでした。でも兵庫が前に出ましたね。栃木も早かった。長野は26位ですか・・・意外な位置です。北海道は45位で1つ挙げました。
3区
大学生・社会人枠だから知ってる人が満載ですよ。1位兵庫は早大の八木選手。2位栃木は順大の的場選手。的場選手は1、8キロ地点で八木選手を抜かしましたよ。といっても団子でトップ集団になりましたけども。村澤選手は早い早い。実業団の選手もいるのにビュンビュン行きますね。もっと距離が長かったらなぁ。もっと凄かったと思うのだけど。抜いてく最中に神奈川の選手も映ったのだけど「あれ?矢澤選手?」とそのとき気付いた。先頭集団とかごぼう抜きとかしないと、映らないからな。距離も短いから。でも、矢澤選手は村澤選手にくらいついてました。その前の集団には新潟で上武大の長谷川選手が!わ~!佐賀県は早大の中島選手が!後半は八木選手は落ちて福島の星選手に抜かされちゃいました。星選手って駒大にいた選手ですよね。でも栃木も落ちてラストはごちゃっとしましたよ。わ~凄い。1位は兵庫の八木選手!1度下がった時はダメかと思いましたけど、上がったね~!2位は何と長野の村澤選手!25人抜き!3位は新潟の長谷川選手で4位は神奈川の矢澤選手。5位は福島の星選手もうデットヒートで興奮して叫んでしまいましたよ。凄すぎます。箱根を走った人たちがデットヒート。味方が今は敵に。面白すぎます。北海道は46位。ぬ~。太田選手だったのになぁ。
区間タイムは1位村澤選手、2位矢澤選手、3位長谷川選手、それぞれ24人抜き17人抜き16人抜きですよ。脅威ですね。でも、長谷川選手はここで名を知らしめることが出来たと思います。速い人なんです。凄い人なんです。
4区
長野がひょいっと上がりましたね。佐久長聖の選手は怖いです。一気に2位との差を広げました。でも始めに飛ばしすぎたのか長野の選手が失速。栃木の選手が上がりました。兵庫どうしたのよ!?あんなに八木選手が頑張ったのにぃ。
5区
高校生で8,5キロも走るんですか。それは変動もありますよね。トップは宮城だったのですが中盤から腹痛により思うようにペースが上がらないのが歯がゆかったです。2位は栃木。長野が失速して兵庫と鹿児島が上がってきました。宮城はトップのまま襷リレーが凄かった。よく抜かされなかったね。青森5位が大健闘。兵庫は7位、長野は8位。う~ん・・・。
6区
中学生は怖いですよ。どうなるかわからないから。でも、変動は余りありませんでしたね。むしろ団子になって固まっていたような。というか3位集団に青森がいるのが大健闘だと思う。
7区
待ってた大学生・社会人枠。
宮城は日清の保科選手。栃木はコニカミノルタの宇賀地選手。2人は襷渡しのときに中学生の頭を撫でてたのが可愛かった。3位は千葉で阿久津選手、4位は長野でエスビーの上野選手、5位は兵庫で日清の北村選手。宇賀地選手はすぐに抜かしました。保科選手ははじめずっとついていたんだけどなぁ。5位集団には鹿児島のカネボウ入船選手がいました。三重のトヨタの高林選手も上がってきたし、佐賀の安川電機の飛松選手もいました^^走り方が独特なのですぐに分かります。青森も健闘してました。3区と7区は田村兄弟が走ったのかな。上野選手は徐々にペースを上げましたけど、私、失礼なんですが上野選手の走り方があまり好きじゃないんです。だってしょっちゅう後ろを振り向くんだもの。癖なんですよね、きっと。4位集団になんと広島の明大の鎧坂選手も入っていました。1区では凄く遅かったですよね。凄い。徐々に区間ごとに上がってきていたんですね。しかもグループ集団の先頭に立ってたんですよ。実力がありますね。終盤が凄かったです。栃木の初優勝は見えていましたが、3位以下ですよ。
はじめ5位集団だったのに、4位集団になり3位集団になり。どんどん吸収して人数が増えていきました。執念が凄い。
1位は栃木、2位は長野、3位以降は大混戦。3位は何と広島!鎧坂選手凄いです。4位京都、5位は最高位の三重、6位は長崎7位兵庫、8位宮城、9位熊本。ここまで大混戦でした。14位群馬はアンカーは小野選手だったんですね。走り見たかったな。21位石川と22位青森も最高位。北海道は42位でした。最後、順位上がりましたね。お疲れ様でした。46位は愛媛。名前を聞いて驚きました。甲岡選手。城西大の4年生で10区を走った選手です。お疲れ様でした。
見たい選手はたくさんいたのに、見逃した選手も多かったです。だって都道府県にバラバラで出ているから本当に追えなくて。山口の石川選手とか宮崎の前田選手とかわからなかった。ごめんなさい。
今回はここが勝ってほしい!っていう贔屓はなかったのだけど、本当に見ごたえがあって面白かったです。ここ数年はずっと長野か兵庫かという感じだったけど、栃木が1度、楔を打ち込んだ形になりましたね^^3区を走った的場選手は順天堂大学の方なのですね。3年生だから、今年きっと箱根の予選会に出ると思います。どうか、どうか勝ち進んで、箱根駅伝出場を勝ち取ってください。3区での走りは素晴らしかったですから。名を知らしめることが出来たのが嬉しかったです。
7区間あって、中学生2区間、高校生3区間、大学生・社会人2区間。個人的には知っているのが大学生・社会人枠の選手だからもう1区間くらい増やしていただけるともっと楽しめるんだけどな。
なんて、言ってもしょうがないのですが。
面白かったです。お疲れ様でした。

精悍だ~

日刊スポーツを買いました。
今回は剛君が担当。
もしかしたら髪を切ってるかも!と思って楽しみにしていました。
やっぱり切ってた!思ったよりも長めでした。
精悍な感じが素敵です~^^剛君は髪が長くても短くても黒髪でも金髪でも似合います^^
内容はやっぱり「金閣寺」のこと!
宮本亜門さんが脚本を頼んだら日本人の脚本家は難しくてみんな断ったため、海外の人に頼んだって言っていましたが、本当に難しそうですね・・・
2、3ページって^^;数分で終わるよね。
でも、剛君は覚えきって役になりきって素敵な演技をしてくれるって信じています。
楽しみだなぁ~^^
共演者の高岡君と大東君が初共演で周りから見ると似たもの同士らしい。
・・・そお?見た目?雰囲気?
剛君はどんな仕事に対しても「なめられたくない」と思っていたのだそう。
そうなのか、だから尖がってたの?^m^ウソウソ。
剛君の真面目な謙虚な姿勢は知ってるよ。だから本当に楽しみ。
あとはおにぎりにはまっているって言うのと、少年時代について。
子ども時代の写真は幾度となくみたことがあるなぁ。
女の子みたいな感じが可愛いんだよね^^
妹にも泣かされていたのか・・・そうなのか・・・。
っていうか、2007年に妹さんと7年間喋ってないっていってたけど・・・もういい加減喋ったよね^^;まだ喋ってなかったら10年喋ってないと思うけど。
昔「月下の棋士」の番宣で徹子の部屋に出ていたときに、妹さんの話をしてたけど、お兄ちゃんって言うよりはお父さんみたいで^^;彼氏は見たくないとか2人がいたら邪魔するとか^^;だから「ウザイ」って思われてそのままなんじゃ・・・
なんてね☆
いや~素敵でした^^かっこよかったです!
次は「ポポロ」だな。今日買えなかったんですよねぇ。

たった1分で人生が変わる片づけの習慣 小松易4

たった1分で人生が変わる 片づけの習慣たった1分で人生が変わる 片づけの習慣
著者:小松 易
中経出版(2009-12-16)
販売元:Amazon.co.jp
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1000人をかたづけてきた日本初のかたづけ士が片づけの大切さと基本・コツを伝授!
日本初の「かたづけ士」として、テレビ東京「ガイアの夜明け」でも特集された小松氏が、誰でもかたづけを習慣化できる方法を披露!
誰でも片づけをしたくなる「かたづけ哲学」と誰でも片づけができる「片づけの基本とコツ」を満載。
すぐに散らかりがリバウンドしてしまう人のために「習慣化」する方法までご紹介します。

最近机の上にとりあえず置いちゃうんですよねぇ。そしたら汚くなっちゃって。週末に一気に掃除するっていう悪循環に陥っています^^;
私は物はわりと見切りをつけて捨てられる人です。
あ、V6関係は一切捨てませんけど。
だから物が多いなと思ったら使わないものを捨てるので、物はそんなに多くはないと思う。本は異常に多いですけど。
でも、毎日1分~15分片づけをすれば、決心するくらい大きな掃除はしなくて良いって言うのは納得です。
毎日片付けるのが面倒くさいから机の上においちゃっていつの間にか増えてるんですよね。
精進しようと思います。
「使えるかどうか」でなく「使うかどうか」っていうのが名言だと思いました。

〈中経出版 2009.12〉H23.1.22読了

KAGEROU 齋藤智裕2

KAGEROUKAGEROU
著者:齋藤 智裕
ポプラ社(2010-12-15)
販売元:Amazon.co.jp
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廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。命の十字路で二人は、ある契約を交わす。肉体と魂を分かつものとは何か?人を人たらしめているものは何か?深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。

私の周りの読んだ方は思ったほどではなかったと言っていたので、私も大丈夫かなぁと思っていたのですが・・・。ダメでした^^;
ストーリーは良かったんだと思います。
自殺しようとしていた人間の末路というかこういう展開もありなのかとは思いましたし、伏線も上手いと思ったんです。
でも、私は展開の問題じゃないんです。
も~・・・文章が・・・読みにくくて。というかもうちょっと上手く書けないのかと、失礼にも思ってしまった。
主人公の大東康雄は40歳と言う設定なのだけど、喋り方がどう考えても20歳前後にしか感じなかった。
そして時折見せる康雄の言葉になぜか身体が痒くなりました・・・。
多分文章の雰囲気が私には合わなかったのだと思います。
ストーリー展開は何度も言うようですが上手かったと思います。
文章が私の好きな感じだったらまた読もうと思うかも。

〈ポプラ社 2010.12〉H23.1.22読了

田舎の紳士服店のモデルの妻 宮下奈都5

田舎の紳士服店のモデルの妻田舎の紳士服店のモデルの妻
著者:宮下 奈都
文藝春秋(2010-11)
販売元:Amazon.co.jp
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オススメ!
田舎行きに戸惑い、夫とすれ違い、子育てに迷い、恋に胸騒がせる。じんわりと胸にしみてゆく、愛おしい「普通の私」の物語。

こちらも「王様のブランチ」で特集されたので、予約はしてましたが読みたくて読みたくて^^;
そのときに宮下さんを拝見したのですが、とても綺麗な方でした。
何となく、読んでいて梨々子は宮下さんになっていました。
宮下さんは、この物語を「ハッピーエンドの物語のその後」と言っていました。
シンデレラも白雪姫も眠り姫も、最後は王子様と結婚してハッピーエンド。
その後は?って考えると、その表現がとても的確だなと思いました。
自分の事を少なからずもてていたから綺麗だと思っていて、旦那様はとてもかっこよくてかわいい子どもにも恵まれて。
そんな幸せな時間を過ごしていたけど、ある日突然夫がうつ病となり、仕事を辞め、夫の田舎へ引っ越す事になる。
梨々子のことは嫌ではなかったけど、始めはずっと「こんなはずじゃなかった」って思って過ごしているようにしか見えなかった。実際に書かれていたけど、今住んでいる田舎は仮住まいで、いつかは東京へ帰って都会暮らしに戻るんだと。
旦那さんは私が好きだった頃に比べて15キロ太って「こんなはずじゃなかった」
旦那さんは仕事のできる人だったから病気を治して戻ってくれる。
理想を追い求めてすぎているというか、自分の思い通りに行かないと気がすまないと言うか。。。いや、違うか?
でも、夫の病気と向き合って、子どもたちともちゃんと向き合って、私が言うのはおこがましいけど、妻として母親として成長しているのが見えました。
アサヒの存在が、良い方向にいったのかなと思う。
浮気や不倫は絶対にしてはいけないけど、梨々子にとっては必要な時間だったのだと思うし。
でも、いいなぁ〜好きだった芸能人とお茶出来て。(そこ?)
実際にうつ病を患っている人と仕事したことがあるけど、梨々子が言っていた、自分は病気だけど相手はいつも元気だと思ってるっていう雰囲気が凄くよくわかる。
相手は病気だって言うのは分かるけど、ここまで相手のことは見れないのかと思ったことがあったし。
だから、梨々子は旦那さんに対して爆発せずに良く頑張っていると思いました。
達郎がしてくれる些細な事に対して嬉しいとか、感動している姿を見ると、2人はなるべくして夫婦になったんだろうなと思いましたし。
子どものことを呼び出しされても恥ずかしいと思わずに思うように育てているのも良いと思いました。あれはモンスターペアレントではないと思う。
宮下さんの作品は初めて読みましたけど、良かったです。「スコーレNO'4」を数年前に買って積読状態になっているのですが^^;いつか絶対に読もうと思います。(やっぱりいつか^^;)

〈文芸春秋 2010.11〉H23.1.22読了

中居のかけ算

すみません。今更な感想で。
私もとっくに見たのですが、北海道で放送されたのが今日未明だったので感想をば。
ジャニーズグループのリーダー3人の対談って、初めての試みですよね。
凄く楽しみにしていました。
私はああいう応接間で対談って言うのじゃなくて居酒屋でお酒を飲み交わしながらみたいなのを想像していたので、ちょっと違いましたね~
あんな雰囲気にしちゃったら、後攻派の3人は喋りずらいでしょ^^;
でも、それぞれのグループに感じていることを話しているのは面白かったです。
V6の曲で好きなのは城島リーダーは「MADE IN JAPAN」が好きらしい。何かそれしか知らないっぽい感じでしたけど^^;
中居くんが好きなのは「WAになっておどろう」だそう。昔から言ってるよね。好きなんだ~。私はもうわりと聞き飽きてるんだけど・・・おっとっと。
運動会でよく流れたと言ってたけど、前にはなまるで夏帆ちゃんが「幼稚園の時に踊った」って言ったのがショックだった私。
ちなみに、私が幼稚園の時は「パラダイス銀河」でした^^;時代を感じる。
そして坂本君の苦労話を笑い話にしないでくれ!
坂本君の美談は美談のままにしておいてください。
でも、旅行代理店に勤めていたとき、ねるとんの添乗員をしていたら、お客さんに「平家派の方ですよね?」って言われた事があるって言っていなかったっけ?
それって、凄く辛いよね。社会人経験をした上でのデビューって凄く大きな糧になると思う。
そしてデビューを1番喜んでくれたのが事務所の人って・・・泣けます。
きっと、長野君もそうだと思う。長野君もジャニーズを1度離れているし、1番ジャニーズ歴が長いんだもん。
それを笑うなぁ~!!ってば~!!
面白かったんだけど、中居くんと城島くんが昔合宿所で2人で生活してるのが長かったから絆深いんだよねぇ。だから坂本君が若干蚊帳の外だったのが悲しかったかも。
だんだん中居くんを持ち上げてる感じになってきたし。凄く努力してたのは認めるけど。
あ、城島君が坂本君の名言を言ってくれたのは嬉しかったけどね。
「聞こえない挨拶は挨拶じゃない」って^^
でも、身長の詐称は受けました^^
確かに健君と同じ身長にしては高く見えるなとは思ってたんですけどね。
だけどまさか身長を低くごまかしてるとは思わないし^^;
まあ、全体的には面白かったです。もっとくだけた話もして欲しかったけど。
次は79年生まれ対談とかどうですか?
ドラえもんと同い年、ガンダムと同い年。貴重ですよ。
メンバーはキンキと剛健で^^同い年つながりで長瀬君も入れて良いよ。
面白そうだと思うんだけどなぁ。剛健は3人が会話しているのを笑って聞いていそうだけど。

そんな恥ずかしい話じゃなかった

今日のあさイチ。
始めは商品券が使えない物があるって話。
「文具券」って懐かしいね。もう使えないんだ~
12,3年位前に、山Pと斗真君と風間君でCMしてたよね。
「文具券貰っちゃった」
「文具券を持ってー!」「文房具を買いにー!」「行かなくちゃー!」
って言って、3人が得意気に文具券を見せてお店に入るって言う^m^
買うときはまた得意気に「文具券で」って言って券を出すんですけど。
どっかに残ってないかなぁ、そのCM。

メインはJAPAナビ!場所は函館!
私は生まれも育ちも札幌ですが、函館に行ったのは修学旅行に行った1度きり。しかもあんまりいい思い出じゃないから、良かったなぁと思ったのは夜景くらいだったな。温泉もあるんだー。もう1度行きたい。
イノッチは函館で恥ずかしい思い出があると言う事で恥ずかしい話を募集。
恥ずかしい話といえば、つるのさんが函館に家族で行って部屋についてる露天風呂に入っていたらお子さんに鍵掛けられて1時間くらい出れなかったっていってたね^^;
散々引っ張ってイノッチが言った恥ずかしい話は「学校へ行こう」のロケで露天風呂へ入ったときにスタッフも男性だしどうせ編集されるだろうからって事でお尻を出しまくってたら放送されたっていう・・・。
確かに「見てみて~カッパ。」とか言ってお尻出してたよね^^;あれ採用されるのは確かにイノッチくらいかもね~。
でも、あれって函館だったっけ?小樽じゃなかった?ん?
ということで、「うわ~!恥ずかしいね!」と私は思えませんでしたよ。イノッチには普通じゃない?(ひどい)
最近の「ミッションV6」のイノッチの行動のほうが恥ずかしいと思う・・・^m^

ここに書くのはなんだけど、「ミッションV6」神だな。
大きな画面で見た過ぎて泣きたい。

ツナグ 辻村深月5

ツナグツナグ
著者:辻村 深月
新潮社(2010-10)
販売元:Amazon.co.jp
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オススメ!
突然死したアイドルに。癌で逝った母に。喧嘩したまま亡くなった親友に。失踪した婚約者に。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。でも―喪ったものを取り戻し、生きるために会いにいく。―4つの再会が繋いだ、ある真実。新たな一歩を踏み出す連作長編小説。
「アイドルの心得」
平瀬愛美は死者と生者を引き合わせる、使者(ツナグ)の存在を知り、どうしても逢いたい人がいた。それは急死した水城サヲリ。地味で家族からも友達からも遠ざけられ、家と仕事場を往復するだけの日々。元気付けられたサヲリにどうしても逢いたかった。
「長男の心得」
畠田靖彦は長男のため工務店を引き継いだ。長男と言う事で厳しく育てられ、それは息子の太一にまで及んだ。しかし、太一は勉強もあまりできず、自分に似ず強気でもない。それを情けなく思っていた。靖彦は母親の三回忌の後、母に会うことを決意する。
「親友の心得」
嵐美砂は高校に入学して御園奈津と出会い、親友となった。強気できつめな性格の嵐は親友は出来ないだろうと思っていた。2人は演劇部に所属しており、主役の座を2人で争う事になる。関係がギクシャクし始めた時、嵐がした小さな出来事が、御園の悲劇へと繋がる。
「待ち人の心得」
土谷功一は7年前からずっと待っている人がいる。結婚を約束した日向キラリだった。偶然の出会いだったが、惹かれ、プロポーズをした。しかし、その後友人と旅行へ行くと言って出て行ったきり、連絡が取れなくなっていた。
「使者の心得」
渋谷歩美は両親を幼い頃に失い、叔父の家で育った。高校2年生になったとき、祖母から「私の後継者になってほしい」と告げられる。それは使者(ツナグ)という仕事で、死者と生者を引き合わせるという信じられない話だった。まずは見習いと言う事で、祖母の仕事を手伝う事になる。

辻村さんの新刊。前々から予約していたのですが「王様のブランチ」で特集されてから尚更読みたくてしょうがなかったんです。ようやく来ました。
私、ツナグという存在は天使みたいなものだと思っていたんです。伊坂幸太郎さんが書かれた「死神の精度」のように、姿は人間だけど中身は天使みたいな感じなのかなと思っていて。
でも、ツナグも依頼する人と変わらない人でした。それがまた感情が入って良いんですよね。
「アイドルの心得」私も愛美のような部分は持っているから気持ちは分かる。でも、ちょっと悲観的になりすぎかなとも思う。同期の女の子のように毎日遊び歩いてるから人生が良いってワケでもないしね~。自分が楽しいからみんなも楽しいはず。とか、あの人は私たちとは違って遊ばないから何を楽しんでいるのか分からない。なんて、自分目線でしか物事を考えられない人は大嫌いだ。サヲリと会ったことで、愛美は前向きになれたようでよかったです。もう自分を卑下するのはやめて欲しい。
「長男の心得」読んでいて腹が立ってしょうがなかった。ザ・昭和の男。ですね。いろいろ責任を抱えているのは分かるけど、だからといって自分の言う事は間違いないって思っている人は大嫌い。甥っ子や姪っ子のことも卑下するし、太一の事なんて勉強できないからダメみたいな風にしか感じていないし。気配りが出来ている事や空気を読んでいるところを、こういう空気読めない人はわかんないんだろうな~。
「親友の心得」う~ん・・・。読んでいて辛かったです。まず始めにこの章を読んで思ったのは、ツナグは人間だったのか!っていう事でした^^;始めに書いたように人間の姿をした別のものだと思っていたので。しかも御園が憧れていたアユミ君。人生は皮肉ですね。嵐の御園に会う理由からしてどうかと思った。そして会ったのなら正直になんで言わないんだと思った。性格かなぁ。最後の嵐の姿は辛かった。御園は全部分かっていたんだね。演技や勉強は嵐の方が上だったかもしれないけど、1枚上手だったのは御園だった。
「待ち人の心得」これは前の話とは別の意味で読んでいて辛かったです。2人は相思相愛だったのに。どうしてこんな目に遭わなきゃいけないんだろうって、読んでいて悲しかったです。でも、ちゃんと分かって良かったんだと思います。遺された人はずっとその想いを抱えていくには辛すぎますもんね。最後は前向きになれてよかったです。使者が感情を露わにしたのも、良かったんだと思いました。
「使者の心得」最後は使者の事だろうなと思っていました^^歩美はとってもいい子ですね。両親の不審な死を経験しつつもちゃんと地に足つけて生きてる。多分、叔父さん家族や大叔父やお婆ちゃんが素敵な人だったのでしょうね。最後にこのお話を読んで、この物語の少しのカラクリが解けました。愛美に会った時、大学ノートを持っていましたよね。何で大学ノート?と思っていたのですが、何と初回だったんですね。ノートから目をそらさずとか書いてあったのに、全然気づかなかった。嵐や御園のくだりも書かれていましたね。御園の気持ちに気付かないのは鈍いですよね~。切ない部分なのに可愛らしく感じたり。そして土谷を探しているときも、そういえばどうして赤い傘なんだろうって思っていたんでした。なのに、大して気に留めていないんですよね。愛美が最後に出て来てよかった。少しは幸せそうで安心しました。家族とは、多少歩み寄れたのかな。
最後の最後。歩美が「俺、いつか会うんだったらおばあちゃんがいいよ」と言った時は、私はおばあちゃんの立場じゃないのになきそうになりました^^;な、なんていい子なのっ!ツナグの役割は、歩美ならきっと立派に果たせるだろうなと思いました。
面白かった!素敵なお話でした。読み終えた後に、何だか心が温かくなりました。

〈新潮社 2010.10〉H23.1.20読了

本は、これから 池澤夏樹編5

本は、これから (岩波新書)本は、これから (岩波新書)
岩波書店(2010-11-20)
販売元:Amazon.co.jp
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グーテンベルグ革命から5世紀。電子の端末が膨大なコンテンツから美しい「ページ」を開くこの時代、あなたにとって「本」とはいったい何か。それはいかに変貌するのか。書店・古書店・図書館・取次・装丁・編集、そして練達の書き手・読み手の位置から、鋭いアンテナの持ち主が応える…… 本の過去と未来を俯瞰する37のエッセイ

去年は電子書籍元年と言われ、iPadがヒットして、本の革命が起きるのではと言われていた年でした。だから、電子書籍の本も読んだけど、様々な本に関わる仕事をしている人々の意見も面白そうだなと思って読みました。
いろんな考えの人がいたけど、電子書籍に対して嫌悪感を持っている人が多めだったかな。あからさまに嫌がっている人もいて読んでいて面白かったです。
本の匂いが良いとか、あの重みが良いとか、いろんな意見がありましたけど、私が特に同意したのは、本は本。電子書籍は電子書籍で別物。という意見でした。
中身は同じでも、たとえば「人間失格」の電子書籍があったとして、私はそれを「本」と読むことは出来ないと思いました。だって本じゃないもん。
私は電子書籍が悪いとは思わない。それで文章や物語に興味を持つ人がいればそれは良いと思う。本が全くなくなる事はないと思うし。
それでも、電子書籍が普及する事で、本の存在価値が薄れてしまうんじゃないかという懸念はある。
以前、報道ステーションで電子書籍について特集されていました。
今はスキャナーでコピーすれば簡単に電子機器で書籍が読めるそうなのですが、よりよくコピーするために、背表紙をカットして本を紙だけのバラバラの状態にしてコピーするのをレポーターが当然のように実況しているのがたまらなく違和感を感じて不快感を感じました。
あんな簡単に本の背表紙をカットして、バラバラにする映像を映しちゃって良いの?って。大袈裟だけど本の命を奪っているような気がしてなりませんでした。
それは、言い過ぎかもしれないけど、図書館でブッカー部分と本体を切り離して盗む図書館利用者の行為と、変わらないと思う。
本を切り刻んでも良いんだって言う観念を生み出しかねないと思う。あれは悲しかった。
だから、本を愛している人たちの意見を聞けてよかったです。電子機器が普及してデジタル社会になっても、古いものも良いんだって改めて再認識できた気がしたので。
いくら時代が変わっても、変わらない良さもあるんですよね。

〈岩波書店 2010.11〉H23.1.19読了

祝☆300回!

「三宅健のラヂオ」今日で放送300回だそうです!おめでとうございます~!!
V6デビュー10周年の時から始まったんですよね?と言う事は5年強ですか。
ホント、継続は力なりですね^^健君やマネージャーさんたちの頑張った結果だと思います。このラヂオはゲストをお招きするわけではなくて健君とマネージャーさんたちだけで進んでいくので、本当に健君の素が分かって面白くて良いと思います^^
500回。はたまた1000回!目指して頑張ってください!応援しています!
と言う事で、今回の放送もメールを読み読み。
何だかリスナーの名前が大体常連で分かってきたのだけど^^;
私のも読んでください~!!
質問で「曲を聴きながら他の事が出来るか」って言うのがありました。
健君は普通に出来るのだそう。
でも、音楽から離れたい時期もあるらしくコンサート中とかは聴かないそうで。
まあね~。耳も休めなきゃいけないだろうし。
ちなみに私も「ながら」は平気な人です。通勤中はV6の曲を聴きながら小説を読んでますから^^難しい本のときは曲を消す時もあるけど。
あとはフェチについて。
健君はじいちゃん譲りの足フェチらしい。あと指。
なんじゃい。じいちゃん譲りって^^;一緒に女性の足を見るわけじゃなし。
細くて長い指が好きなんだって!
はいはいはい!恐れながら立候補!
私、手だけは自慢なんです~。水仕事は親まかせで赤ぎれしていないし(おい)エレクトーンをやっているからか筋肉がついて?指は細めです。でも長いかな・・・長い方だとは思う。
って、でも女優さんに敵うほどの指ではないからな^^;健君が女優さんで1番綺麗だって言ってた蒼井優には絶対に勝てない。(当たり前)
あとは鼻に毛穴がない人が良いんだって。いるのか?そんな人。
健君の独断と偏見では綾瀬はるかがそうではないかと。
へへへ~ば~かぁ~!!(暴言)確かに肌綺麗ですけどねぇ。所詮はヤローだのう。
あとはV6や他のジャニーズのグループの人でカッコイイと思う人はいるかと。
健君曰く、事務所で入りたての頃はジャニーズという世界しか知らないからSMAPとか光GENJIとか事務所の先輩に憧れたけど、今はいろんな世界をみて知ってきたとかまた暴言吐いていましたよ。言いますね~
でもジャニーズの子はキムタクは必ず1度は通る道らしい。かっこいい憧れの存在的な。健君もそうだったのね。
99年くらいのうたばんで、なぜかSMAPが自己紹介をしたときがあったのだけど、キムタクは何故か微妙に挙動不審な行動をとった後「こんばんは。三宅健です」ってモノマネしたことがあるんですよねぇ。中居君がスルーしたのでキムタクが「訂正しないと、俺三宅健だと思われるから!」なんて言った事もあったのですよ。それ、健君は知ってるかな。今言われても嬉しいんだろうか^^;微妙。
で、健君がカッコイイと思うのはTOKIOの長瀬君らしい。
良い意味でバカだから^m^本当に今日はぐいぐい行きますね。
ワイルドでギャグセンスが良くて好きな事をトコトンやっていて、自分にはないワイルドさって言うのが憧れなのかなと言っておられた。
確かに健君にワイルドさはないかなぁ。サングラスをかけても可愛くなっちゃうもんね。ふーん。そうなんだ。かっこいいって思うのは長瀬君なのね。
そういう感じな放送だったのだが!
今年に入ってから陳さんが登場してないよねぇ。
ま、まさか自然消滅!?
そんなのやだー!!
陳さんと劉さんの接点がなくなっちゃうじゃないですか!そんなの許さない!
陳さん!戻ってきて~!!

ルック アット スター!オベーション’11

買おうか悩んでいたけど、V6の中で4人も出てるんだもん!買わないと!
と思い、購入^^買ってよかった。
というか、北海道は今日入荷だったようだが。
あかさたな順?だったので、始めは坂本君。
筋肉を見せ付けるようにノースリーブ^m^カッコイイです。
アリ天は観に行くのを断念したけど、ゾロは観に行くから!本当に楽しみです。
去年は坂本君にとっていい年だったそうで、良かったですよ。
ソロの活動もしつつ、V6も大事にしてくれているようで良かったですよ^^
今年も更なる活躍を期待いたしますです。
次は長野君。
「りんご」を木村さんも見に来てくださったんですね~^^それは緊張するし、嬉しかっただろうなぁ。長野君は去年は飛躍の年だったんじゃない?だって念願の食べ物の番組のMCしてるし!^^
そして平家派についても書かれていました。おお!ルクスタで^^
次は健君。
やべぇ~写真が可愛いよう。可愛いったら可愛いよう。
健君の舞台の探究心についてが書かれていました。当たり前だけど、舞台に対していろいろ考えているんだなぁと思いました^^年間100本も見ていたときもあって演出家を目指しているんですかと言われた時もあるらしい^^そうなんだ~凄いね。
そしてまた野田さんの舞台をフューチャーしていましたね。また、野田さんの舞台に出て欲しいな。
そして、ファッションショーをしているのですね・・・。
か・・・可愛すぎる。
あぁ・・・Jになって健君が1人ファッションショーをしている姿を拝みたい・・・。
最後は剛君。
写真カッコイイ~^^「血は立ったまま眠っている」は剛君にとって大切な舞台になりましたよね~。相当評価されたでしょ。それが「金閣寺」にも繋がっていると思うし。あ~・・・楽しみだ~!!
そして、次回予告の剛君の写真がかっこよすぎです!どうしよう、勢いに任せて買ってしまうかも^^;
それから、野澤君も載っていました^m^健君ファンはチェックしないとね^^

あ、以前悩んでいた「POTATO」購入しました^^やはり。

ひとり上手な結婚 山本文緒 伊藤理佐4

ひとり上手な結婚ひとり上手な結婚
著者:山本 文緒
講談社(2010-08-20)
販売元:Amazon.co.jp
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どうしたら結婚できるの? 続けられるの? 結婚しなきゃいけないの?
それぞれ2回目の結婚をした人気恋愛小説家・山本文緒と新婚漫画家・伊藤理佐。
結婚についてのさまざまな悩みに、やっちまった2人がぶっちゃけます。
「婚難な時代」のバイブル登場。結婚エッセイ&漫画の最新、最強、決定版!
「生活費どうしてる?」
「夫の家族が嫌い!!」
「夫が不潔?」
「やきもち焼き、どうにかして!!」
「結婚指輪、しないとダメ?」
「酒好きでない人を好きになってしまった」
「食材下手は結婚できない?」
「実家に行ったことないってどうよ?」
「力の強すぎる妻から助けて!」
「エアコンをつけない彼と大ゲンカ!」  etc.(目次より)
巻末ゲストトークには、漫画家のけらえいこさん(『セキララ結婚生活』『あたしンち』作者)が登場!

山本さんが文、伊藤さんが絵を担当して結婚にまつわる悩みを抱えた読者に2人の考えを伝える。
って、結婚していない自分がこんな具体的なのを読んで大丈夫なのかって感じだったが。
そういうことでけんかになったり悩んだりするんだな。ふむふむ、と思いながら読みました。
まあ、もめたらどっちかが譲歩するしかないんだなと思いましたけども^^;
私は譲歩できるかな・・・いや、無理だな。融通利かないし、思い通りにいかないとすねるから^m^だから結婚できないんだな、きっと。
でも、お二人の結婚生活を聞いていたら、良いなぁと思えました。
私はまだまだこどもだからなぁ。自分が大人になるか、大人な相手を見つけるしかないと思う^^
お二人の意見は面白かったです。「結婚も、運動と同じで結婚神経があると考える」とか「子どもがほしいが今の生活を変えたくない」という質問に対して「しかし子どもがいなかったら今の生活は変わらないのでしょうか?」とか。今のまま結婚をしなくても長く生きていたらずっと同じ環境でいるとは限らないとか。
なるほど~と思いました。
私がこれから5歳10歳と歳をとってどうなるかはわからないけど、歳をとるから怖いと言うだけではないんだなと思った。歳をとるのが楽しみにもなったかな。

〈講談社 2010.8〉H23.1.17読了

人生相談始めました 蒼井上鷹3

人生相談始めました人生相談始めました
著者:蒼井 上鷹
PHP研究所(2010-11-27)
販売元:Amazon.co.jp
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モーさんの店は小さなショットバーで、繁華街から少し外れた雑居ビルの2階にある。バーテンダーという職業柄、常連客の身の上話の相手になることが多いモーさん。いつしかなしくずし的に「人生相談業」を始めるはめになったのだが、そのアドバイスがおかしな波紋を巻き起こしていくことに…。持ち込まれた相談の数々に、バーのマスターが出す答えとは?ちょっぴり苦い読後感が後を引く、連作ユーモア・ミステリー。
第1話「妻が新型インフルエンザ恐怖症になってこまっています」
モーさんが相談を持ちかけられた。寒川と言う常連客の奥さんが家の中でもマスクをしインフルエンザを恐れているのだと言う。
第2話「貸したお金を返してもらえず困っています」
銀行員の花園が室と言う男性がお金を返してもらえなくて困っているのだと言う。またバーの大家の四坪もお金を返さない者がいて困っているのだと言う。
第3話「カレシがいるのに他にも気になる男性ができてしまいました」
清美という常連の女性が遠距離の恋人がいるにもかかわらず、同じ職場の男性の事が気にかかっているのだと言う。それをモーさんに相談する。
第4話「子供が何を考えているのかさっぱりわかりません」
新しいアルバイトを雇う事になった。新しく来た高津と言う男性は人当たりがよく期待できたが、かつての常連の蔦津田の顔を見るなり逃げ出した。彼は息子なのだと言う。
第5話「キャバクラのコとつきあいたいんです」
常連の本間と言う男がキャバクラの子で気になっている人がいるのだと言う。<レニ>のバーのマスターが反対するから、モーさんにアドバイスがほしいのだと言う。
第6話「ネットでデマを流され迷惑しています」
先月からアルバイトとして入った宇佐美野乃と開店の準備をしていたら警察が入ってきた。かつて1日だけバイトをしていた高津が麻薬所持で逮捕されたそうだ。何故か今、ネット上でモーさんが薬物の売人をしているというデマが流れていると言う。
第7話「妻が子供を産んでから、すっかり太ってしまいました」
野乃にモーさんがココ先生だとばれた。また、警察が未だにバーの周りをうろついているため、野乃はモーさんの彼女のフリをしてこないように仕向けていた。
最終話「前の恋人から貰ったものを捨てずに使っていたら、今の恋人と喧嘩になりました」
野乃が冷蔵庫に何かあるのではと指摘したため、モーさんは野乃に真実を伝える決意をする。もともとモーさんは9年前に前のマスターからお店を引き継いでいた。前のマスターは後妻で血は繋がっていないが、モーさんの母親だった。

蒼井さんって、結構刊行ペースが早いですね。
ついこの間読んだと思ったのですが。
今回は連作短編集。
モーさんというバーのマスターが繰り広げる「人生相談」
モーさんは人のためを思ってアドバイスをしているのだけど、それが実は裏目に出ていたりあらぬ方向へ話が展開していったり。
蒼井さんの何度もひっくり返る話の展開に、頭がついていくのが大変でした。
どの話もなるほどーと思いましたが、特に思ったのは4話かな。
話の展開が何度も変わって面白かったです。
最後の話は、えー!モーさんってそんな人だったの?と思ったのですが、それもまた違う展開になって^^;もう蒼井さんには騙されっぱなしです。
長編も面白いけど、やっぱり連作短編や短編の方が好きかな。

〈PHP研究所 2010.11〉H23.1.16読了

マボロシの鳥 太田光4

マボロシの鳥マボロシの鳥
著者:太田 光
新潮社(2010-10-29)
販売元:Amazon.co.jp
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かつて読んだことのない感動の形がここにある。爆笑問題・太田光、待望の処女小説!
「どこかの誰かが、この鳥を必要としている」――誰よりも小説を愛し、誰よりも小説に愛される芸人、太田光がついに作家デビュー!
舞台芸人の一瞬の輝きを一羽の鳥に託した表題作ほか、
父との不和に悩む娘やイジメにあう男子高校生の葛藤から、
人類の行く末、そして神の意志までを、
持てる芸のすべてを注いで描き尽くした《希望の書》

太田さんの事は特に好きではないのだけど(爆)
それでも太田さんがかなりの読書家なのはテレビを見て知っていたので、読むのを楽しみにしていました。
一つ一つの物語は面白かったのですが、メッセージが頭の悪い私はあまりよく理解できておらず^^;すみません。
良かったと思いますが、太田さんがライバル視している劇団ひとりの本のほうが分かりやすくて好きかな。
9つの物語が書かれていたけど、1番好きだったのは「マボロシの鳥」でした。
現代?と過去の交差が若干紛らわしかったけど、それぞれの時代がマボロシの鳥で繋がっていました。
あとは「地球発・・・」かな。宮沢賢治が好きなので^^ジョバンニやカムパネルラの名前が出てきて嬉しかったです。
そういえば、太田さんはSMAPの曲を作詞されたのですが、その歌詞と物語がリンクしているそうです。
歌詞も確認したのですが、私はそのリンクがよく分からず^^;本当に頭悪いですね。

〈新潮社 2010.10〉H23.1.15読了

やめてー!!

久しぶりの「金曜日のキセキ」
キセキノートに書き記すも優香ちゃんは、書いている意味が今読むとわからないらしい。
でも、分かるのもある!といって読んだのがこれ。
「泣きたい時は、泣いていいんだよ・・・健君」って、健君をつけた^m^
今田さんが、スタジオ中が泣いていても健君だけは泣かないと指摘し。
泣かないと「イノッチに変えるぞ!」と言ってきた!
や~め~て~!!!それは絶対に許さない!何が何でもその席は死守してやる~!!
なんてね私がとやかく言ってもしょうがない。
でも、こういう番組は、贔屓目なしにイノッチよりも健君のほうが合っていると思います。
言う言葉が的確だと思う。健君じゃないと出ない言葉があると思う。
健君は泣こうと思えば10秒で泣けるんですよ。女優だから^m^
でも、それは嘘の涙だから流さない。
涙を流すのは、大切な人が死んじゃった時だけ。
健君は、10数年前の雑誌でそう書いていました。だから泣かないんだよ。わかった?今田。(偉そう)
ま、こういう感じのシチュエーションで泣いてる健君を見たことあるけどね。
10年前くらいかなぁ。の「学校へ行こう」で。
手がそでで隠れててさ~。顔を抑えてうるっとしてるのね。女の子か!ってツッコむくらいかわいかったですよ。どっかにあるかなぁ~・・・ないかも^^;
そういえば、最近「ミッションV6」でも健君ボロボロ泣いてたね。
っていうか、あれは泣くに入るのだろうか^^;恐るべきたまねぎ力・・・。
そしてみよこ先生の2011年開運ファッションについてもやっていました。
誕生日を春夏秋冬で分けてラッキーアイテムを発表。
凄いね、金曜日のキセキメンバーは春生まれと夏生まれしかいないんですね!
このくくりだと私と健君一緒だ!う、嬉しい・・・^^
夏生まれは「計画性がなくて浪費家」だそう。私は浪費しないけど・・・
健君は計画性なさそうだな~^^いきなり京都に行ったりするし、計画性があったらあんな鎖が契れる様なことはないだろうしね^m^
秋生まれは「空気を読めて周りをまとめてくれる」らしい。おお・・・ヒロシそうかも!だからストレスをためやすいらしい。そうなの?^^;
冬生まれは気配りが出来るそう。でも、行動力に欠けるらしい。そういえば剛君は芝居をしたいって太一君に事務所に言ってって頼んでたもんね^^
冬生まれの性格を言った後健君が「なるほど」って言ったけど、誰の事を想って言ったのかなぁ~^m^剛君だったらいいなぁ。
安達祐実さんの鑑定のときもおっかしかったなぁ~
今田さんが突っ込む突っ込む。
レギュラーの藤井ちゃんと優香ちゃんと健君がまとまってるの、なんだかかわいい^^
安達さんは今は恋愛は考えられなくて近くにはマネージャーしかいなくてでも、再婚はあるらしい。
ってことで、マネージャーが出てきたのだが、今田さんが「シュッとしたイケメンがでてきたらどうしよう」って言ってたけど、出てきたよ!
シュッとしたイケメンだったよ。ね。ね。
久々の「金曜日のキセキ」面白かった!
でも、女子アナのくだりはいらなかったかなぁ。別に必要ない気がする。
それならその時間に悩んでいる一般視聴者の鑑定をしたほうがいいと思うなぁ・・・

つるかめ助産院 小川糸4

つるかめ助産院つるかめ助産院
著者:小川 糸
集英社(2010-12-03)
販売元:Amazon.co.jp
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辛い出生の秘密を抱えるまりあは、ある日突然失踪した夫を探して、南の島をおとずれる。島の助産院の先生から予期せぬ妊娠を告げられて―。すべての命に贈る、誕生と再生の物語。「今ここにいる」ことの奇跡を力強く描き出す感動長編。

以前話題になった「食堂かたつむり」が私の中ではあまり好きな作品ではなかったため(ごめんなさい)小川さんの新刊が出ても手に取ることはありませんでした。
でも、今回はあらすじに惹かれて読んでみようと思いました。
結果は面白かったです。
人と人との関わり合いの大切さを、この本を通して学んだような気がします。
つるかめ先生との出会いは、まりあにとっては必然だったんですよね。
先生と出会わなければ、子供を産むかどうかも分からなかったかもしれない。
そんな人に出会えたっていうのは、人生最大のラッキーだったと思います。
私が印象に残ったのは先生の「生と死は同じ」という言葉。両極端にあるものだと思っているけど、実は隣り合わせ。何だか奥が深いです。
助産院で働く人たちや取り巻きも個性的でよかったです。
読み終えたときに、心がほっこりしました。
他の作品も、読んでみようかなぁ・・・

〈集英社 2010.12〉H23.1.14読了

お初の繭 一路晃司3

お初の繭お初の繭
著者:一路 晃司
角川書店(角川グループパブリッシング)(2010-10-30)
販売元:Amazon.co.jp
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製糸工場に奉公に出た少女の恐怖と悲劇。屈辱的な身体検査、少女たちの園、むせかえる繭煮のにおい、そして蠢く蚕たち……残酷にして妖艶、健気にして淫靡、禁断の青春群像劇。ホラー大賞受賞作登場!

大賞受賞作という事は新人作家さんなのでしょうか。
図書館の新刊に出ていたので気になって借りました。
でも、ホラー大賞とはしらず^^;ホラーは怖いから読まない人なので心配でしたが、あまりホラーとは感じなかったです。
昔で言う工場への奉公の話なのかと思いましたが、独特の雰囲気がありました。
なんでしょう。陰があるというか妖艶というか混沌としているというか・・・。
内容は面白かったです。
身売りのような形で来た少女達は一体どんな仕事をする事になるのか。
読みやすい文体だったのですいすい読めました。
いろいろ謎めいていて、展開も気になったのですが、主人公のお初の語りだけでなんとなく真相と展開が読めたのが残念でした。
行動で気付きたかったといいますか・・・。
でも、この世界観と製糸工場のカラクリは面白かったと思います。
最後がここで終わり?と思わなくもなかったけど^^;

〈角川書店 2010.10〉H23.1.13読了

小惑星探査機はやぶさの大冒険 山根一眞5

小惑星探査機 はやぶさの大冒険小惑星探査機 はやぶさの大冒険
著者:山根 一眞
マガジンハウス(2010-07-29)
販売元:Amazon.co.jp
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7年間かけて3億キロの彼方にある小惑星イトカワまで、星のサンプル採取に旅立った惑星探査機はやぶさ。 そのサンプルが、砂1粒でも地球にもたらされれば、月以外の天体から人類が初めて物質を持ち帰ったことになる。そして新たに1000本以上の論文が執筆さ れ、太陽系の歴史が書き換えられるとも言われている。 2003年5月の打ち上げから、2010年6月の感動の地球帰還までの、その道中では、幾多のトラブルが発生し、スタッフからも「もうダメか」と落胆、悲 鳴が何度も繰り返された。その試練を乗り越えて、やっと、やっと地球に帰還。そのドラマに満ちたな行程もさることながら、宇宙科学の常識を覆すほどの、山 のような観測成果、工学的成果をもたらせてくれるに違いない。  世の中に出ている「はやぶさ」の情報は、ほぼすべてがJAXAの公式発表か記者会見に基づくもの。しかしこの本では、打ち上げ前から帰還まで、単独でプ ロジェクトチームに綿密な取材を続けた山根一眞が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んだ。「はやぶさ」ファンも知らない未公開の事実や証言が続々 と公開される。もちろん宇宙工学をはじめとする技術的なストーリーもわかりやすく解説されているので、宇宙の知識がなくてもその楽しさが伝わる内容になっ ている。中学生にも読めるわかりやすさだから、夏休みの読書にも最適!

しつこくはやぶさについてです。もうブームというか報道は落ち着いちゃっていますけど。ブームには乗らなくてもちゃんと知っておこうと思って読みました。
以前読んだものは児童書だったので分かりやすくて基礎編という感じでしたが、こちらはもうちょっと専門的。でも、写真が多くて解説も詳しいので読みやすかったです。
著者がはやぶさの関係者に、はやぶさが帰還する前の様々なトラブルに見舞われていた頃にインタビューしているものもあって、過去形ではなく今現在進行している状態での言葉と言うのは臨場感がありました。
本当に、たくさんのトラブルがあって、研究員達でさえもだめかと思ったときもあったのにははやぶさは何度も立ち上がったんですよね。本当に山口さんのおっしゃるとおり「そうまでして君は・・・」って思わざるを得ないと言いますか。
たくさんの世界初、人類初を成し遂げた「はやぶさ」
やっぱり、2番じゃダメなんですよね。
経費削減なんて許せない。もっと削減すべきところはたくさんある。
そして、以前読んだ本には載っていませんでしたが、こちらには載っていました。
はやぶさが帰還するウーメラ砂漠に来ていた日本のテレビ局はNHKのみ。報道陣も4~5社だったそう。
その場にいたオーストラリアの記者が言ったそうです。
「どうして日本のテレビは、この歴史的なできごとの生中継をしないのか」
ホントそうですよ。くだらないワイドショーの中身やバラエティに必死になって、どうしてこういうことに尽力を注がないのだろう。日本の政治もメディアもおかしいです。
って、今更はやぶさについて熱く語ってる私が言ってもちっとも説得力はありませんが。
それでも、はやぶさが満身創痍でも戻ってこれたのは、研究者達の努力の証でもあると思います。本当に、感動しました。面白かったです!

〈マガジンハウス 2010.7〉H23.1.12読了

謎解きはディナーのあとで 東川篤哉5

謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
著者:東川 篤哉
小学館(2010-09-02)
販売元:Amazon.co.jp
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ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、国立署の新米警部である宝生麗子ですが、彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。
彼は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」、宝生家のお嬢様麗子のお抱え運転手です。本当は、プロの探偵か野球選手になりたかったという影山は、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら、事件の核心に迫っていきます。
本格ものの謎解きを満喫でき、ユーモアたっぷりのふたりの掛け合いが楽しい連作ミステリです。
「殺人現場では靴をお脱ぎください」
麗子が向かった現場には、自宅で何者かに首を絞められて殺害された女性が横たわっていた。しかし、自宅にもかかわらず部屋の真ん中でブーツを履いたまま横たわっていた。
「殺しのワインはいかがでしょう」
大きな屋敷の主人がワインを飲んで死亡していた。死因は毒。主人は家政婦と再婚しようと考えており、それを家族に反対されていたため自殺したのではないかと思われた。しかし、家政婦は殺人だと言い切る。
「綺麗な薔薇には殺意がございます」
老舗ホテルの経営者藤原家の庭で、居候をしていた女性が死亡していた。その女性は長男雅彦の婚約者で、何故かバラのいばらの上で亡くなっていた。
「花嫁は密室の中でございます」
麗子の大学時代の後輩有里が自宅で結婚式を挙げるため、麗子は有里の家へ向かう。有里はウエディングドレスを身に纏いパーティを楽しんでいたのだが、有里の姿が見えなくなる。しばらくして、有里が自分の部屋で背中を刺されているのが見つかる。
「二股にはお気をつけください」
自宅マンションで野崎と言う男性が全裸で死亡していた。目撃証言があり、片方は150センチくらいの女性と一緒に歩いていたといい、片方は170センチくらいの女性を見たと証言している。
「死者からの伝言をどうぞ」
児玉絹江という消費者金融社長が殺された。部屋の中にあったトロフィーで撲殺されたようだ。前夜の食事の時間、息子の和夫と喧嘩になり「ぶっ殺す」とまで言ったらしい。警察は和夫を疑うが・・・

今話題になっていますよね。ようやく順番が回ってきたので読めました。
面白かったです!そして表紙の中村佑介さんのイラストが本当に素敵^^
大企業の令嬢が刑事という設定と事件を解決するのが執事というのもまた面白かったです。
風祭刑事の中途半端な?御曹司の自慢話は腹が立ちましたね~。いやですね~ああやって自分の力ではないのに自慢話をする人って。麗子のように隠し通している人のほうが気品があると思います。
事件の真相も面白かったですが、なにより麗子と執事の掛け合いが面白いです。
麗子は生粋のお嬢様だと思うのですが、たまに出る江戸っ子っぽい雰囲気がお嬢様らしくなくて好きでした^^多少世間知らずっぽいところもありましたけど、常識人だと思いましたし。
また執事の影山の毒舌っぷりが絶妙です。
事件の真相が解けると「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」なんて仕えているお嬢様に向かって暴言を吐くのがおかしくて。
またいちいち反応してさらに暴言を吐くお嬢様も素敵です^^
影山の素性は謎ですが、2人はいいコンビになりそう。
続編も出て欲しいです。
そして最後には風祭警部に麗子の素性をしれて、今までの自慢話がいかに自分にとって恥ずかしかったのかを知って卒倒して欲しいです^m^

〈小学館 2010.9〉H23.1.12読了

買いたいんだけど、どうしようかなぁ・・・

坂本君が5年ぶりに登場した(そんななるのか)「POTATO」読みましたよ~
ミュージカルの事や平家派のことを語っていましたね^^
マネージャーさんの「ゾロ受かったんで」とサラリと話したというくだりは受けました^m^ひどいねぇ~。
あと、坂本君は平家派は表に出なくていいと。ああやって内輪でわいわいやっているくらいでいいと書いていましたが。
そんな事はありません!平家派は許しても、世間が許しませんよ!(何かおかしい)
あんなに面白くて歌声がピカイチなグループを放っておいてどうするんですか!
ということで、平家派活動(?)は継続と言う事で^m^
CDデビューするまでは諦めませんからね!
あとはV6のことを。
このままじゃいけないということを、数ヶ月前にV6で話されたそうで・・・。
なるほどなるほど。
ファンとしてはソロ活動も頑張ってほしいのは勿論だけど、やっぱり6人でわーきゃーしている姿を見るのが1番嬉しくて幸せなので。
それはコンサートでもテレビでも何でも。
まあ、大人の事情とかいろいろあると思うので、ファンはひたすら待つのみです。
V6がファンと近い場所にいたい。逢う機会を増やしたいと思ってくれていることは分かっているから大丈夫です^^
坂本君は今年はコンサート以外で6人とファンが逢う機会を作りたいといってくれていたので、楽しみにしています!
あとは健君のことを話してくれたのが嬉しかったな^^
15年経っても変わっていないと^m^そこが健君の美点なのです。
まあ、爆弾でもあるけどね^m^
・・・う~ん。欲しいよう欲しいよう。買おうかどうしようか。
なんせ坂本君の載っているところ以外買いたい要素ゼロなもので・・・。
どうしようかな~。もうちょっと考えます。

それから、Wink upを立ち読みしていたら掲示板で野澤祐樹君が
「健君へ」と言う事で載せていました。
V6の『OK』って曲をテレビで1回しかやってないと思うんですが、それを見たとき、踊ってる健くんがめっちゃカッコよかったんでもう一度見たいです。
ってな事を言っていました。
きゃラブコールですね^m^
そうそうそうそう!そうですよ!あの曲とダンスはもっと世間に知らしめるべき!
ファンももう1度・・・といわず2度3度見たいです!
待っていますよ~!!
野澤君、いつもいつも健君へのラブレターをありがとう!
多分、健君ファンはみんな野澤君ファンだと思うよ^m^
大野君が好きな知念君以上に掲示板にラブコールしてくれてるもんね。
Wink upはもうレギュラーじゃないのに(言ってはいけないことを・・・)
健君を尊敬してくれてありがとうございますです。
もっともっと言ってくださいね!(おい)

伏 贋作・里見八犬伝 桜庭一樹5

伏 贋作・里見八犬伝伏 贋作・里見八犬伝
著者:桜庭 一樹
文藝春秋(2010-11-26)
販売元:Amazon.co.jp
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オススメ!
時は江戸時代。
伏と呼ばれる若者による凶悪事件が頻発し、その首に幕府は懸賞金をかけた。
伏とは──人にして犬、体も心も獣のよう。ひどく残酷な面があり人々から恐れられる一方で、犬の血なのか驚くほど人懐っこいところもあるという。
ちっちゃな女の子だが腕利きの猟師、浜路は浪人の兄に誘われ、伏を狩りに山から江戸へやってきた。獣の臭いに敏感な浜路はすぐさま伏に気づき追いつめる。
そんな浜路のまわりをうろつく瓦版の読売、冥土から、浜路は伏にまつわる世にも不思議な物語を聞く。そして冥土に誘われた場所で、一匹の伏をみつけた浜路。追いかけるうちに、伏とともに江戸の秘密の地下道へと落っこちる。真っ暗闇の中で、狩るものと狩られるものによる特別なひとときがおとずれた――。

長かった。ページも長いけど、何巻も続く長い長いお話を読んでいるような感覚でした。
ちょうどおとといの「王様のブランチ」でこの作品が特集されていて、とにかく大絶賛だったので、もう楽しみでしょうがなかったです。
評論家?のおっしゃるとおり、数百年と続く伏の歴史が一気に読める壮大なお話。
この書き方が本当に上手いと思いました。
桜庭さんが歴史小説!?と思ったのですが、桜庭さん自身が時代小説が読みにくいと思っていて、自分が分からない言葉は分かる言葉に直したり意識していたようでとても読みやすかったです。
時代小説としてもとても面白かった。
犬人間が生まれた始まりの話が書かれている「贋作・里見八犬伝」と因果の果、終わりの部分が書かれた信乃の物語。
どちらも数奇な悲しい運命が描かれていました。でも、それよりも前に里見がしたことが犬人間の歴史の発端になっているんですよね。
そう考えると、悪いのは里見義実なのだろうか。歴史の始まりは簡単にはいえないですよね。
「贋作・里見八犬伝」の伏姫の境遇が本当に切なくて。どうして伏姫だけこんなに辛い人生を送らなければならなかったんだろう。あれだけ憎み合っていた姉弟が今生の別れとなるときの会話が本当に切なくて悲しかった。弟が、犬を拾ってきた自分が悪いと女装をして自ら身代わりになろうとしたところには愛を感じました。
浜路と道節がまたいい味を出していました。
生まれ持った猟師の血から伏の獣の臭いを感じ、追いかける浜路。
その天性のものというか生まれ持ったものというか。浜路はかつて伏と因縁があった誰かの生まれ変わりなのかなとか思ってしまいました。
でも、最後にお兄ちゃんを頼って子どものように泣いているシーンを見ると、まだ若い少女なのかなという感じもしてそこも愛らしかったです。
私は「南総里見八犬伝」を読んだ事がないので、どこが同じでどこが違うのかは分からないので、先に読んでいればもっと楽しめたのになと思いました。
でも、読んでいなくても本当に面白かった!
何だかもう映画化計画が進行しているようで・・・
それは嫌だなぁ~・・・

〈文藝春秋 2010.11〉H23.1.10読了

佳代のキッチン 原宏一4

佳代のキッチン佳代のキッチン
著者:原 宏一
祥伝社(2010-12-01)
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失踪した両親を捜すため、お客さんが持ってくる食材で料理を作る「移動調理屋」を始めた佳代。キッチンワゴンで両親ゆかりの地を巡るうちに、一風変わった注文や、ちょっとした事件も舞い込んで…。すべての答えは美味しい料理の中にある?そして謎だらけの両親の行方とは。風味絶佳なロードノベル。美味しいハートフル・ミステリー。
第1話「キャベツの子」
佳代はいつものようにお客さんの持ってきた食材で料理を作っていると、キャベツだけを持ってきた小さな少年がやってきた。これだけで何かを作って欲しいのだという。
第2話「ベア五郎」
横須賀へやってきた佳代は黒人の男性に「おやき」といわれておやきを作った。しかし、求めているものではないという。男性が言う「おやき」とは。
第3話「板前カレー」
京都へやってきた佳代は、賄いのカレーを作っていた。そこへ着物を着た女性が現れ、そのカレーを分けて欲しいと頼み込む。その女性は近くの「宇佐美」というお店で夫と一緒に店を切り盛りしていた。
第4話「コシナガ」
リアカーを引くおばあさんと出会い、島根の旅館の敷地内で調理屋を始める事になった。そのおばあさんは旅館「水名亭」の女将だった。しかし、今は退いていた。
第5話「井戸の湯」
かつて自分が中学生まで住んでいた押上にやってきた。そこへ入ってすぐに小学校の時の同級生だった鉄雄と再会する。銭湯の側で調理屋を開始した佳代。始めはお客さんもたくさん来てくれたが、しばらくすると、ぱったりと人がこなくなった。
第6話「四大麺」
盛岡へやってきた佳代は美加という少女に出会う。彼女のお父さんがリストラに遭って職を失ったため、美加も高校を辞め、アルバイトをしていた。お父さんは今、盛岡三大麺に匹敵する麺を開発中だった。
最終話「紫の花」
函館に入った佳代は釜谷という男性と知り合う。釜谷に連れられ市場へやってきた。そこで魚介めしという料理を食べ、感動する。その魚介めしを作ったタエという人は、両親のことを何か知っているようだった。

初めて読んだ作家さんでした。新刊の中にあってあらすじを読んで面白そうだったので手にとってみました。
面白かったです。両親の行方を追って日本全国津々浦々佳代が調理屋として奮闘していく姿が面白かったです。
両親の情報が入ると移動して、でも関係のないお客さんの境遇が気になって回り道をして、それが意外と回り道ではなかったりもして。
サクサクと展開が進んでいくのでどんどん読み進みました。
両親の情報とか、出会う人の人の良さとか、出来すぎ感がなくもないけど、それでもこういう作品はこうでいいと思います。
こんな風に素敵な人がいるんだって思えるだけで、ちょっと幸せになれるから。
佳代ももちろん和馬ももの凄く苦労したと思う。
両親が蒸発して根も葉もない噂も立ったと思う。
それでも現状と向き合い生きていった2人は凄いと思う。
2人の深い絆のようなものも感じましたし。
ただ、根本的なことになっちゃうけど、両親の行動はあんまりではないだろうか。
中学3年生と小学4年生の子どもを置いて、旅立つのはあまりにも不謹慎ではないだろうか。現実味もないし、あまりにひどすぎる。
「まかせたよ」といって「いってらっしゃい」と返す。
それだけで子どもはもう大人になってる。大丈夫。
なんて思える親なんかいませんて。もうそこばかり気になっちゃいました。
両親よりも、いく先々で出会った人たちの方がよっぽど素敵でした。
ベア五郎に「宇佐美」の勝彦さんに麻奈美さん。リアカーのおばあちゃんに美加ちゃんに小見山さんに釜谷さんにタエさん。
みなさん佳代のことを本当の家族のように心配して支えていましたよね。
その人間関係がとても好きでした。
でもなぁ・・・
お話のラスト。ラストは、読者が想像しているであろうラストにして欲しかったなと思います。あれはちょっと私は納得できない・・・。

お話の中にニセコ町が出てきました。私はマラソンに出るためニセコはほぼ毎年行っています。のどかで素敵なところです。さらに有島農場記念館が出てきましたよね。
本当の名前がどうか分かりませんが、ここも分かります。
マラソンのコース中に近くを通るんです。
自分が住む土地やいった事のある土地が出てくると嬉しくなります。
最後が納得できなかったけど、全体的には満足な本でした。

ロスですか

冒頭がロスにいるという内容だったので「えぇ!?」と驚き、そのあとに嘘ですって書いてあるから、また騙された!と思ったらおねいさんを両手に抱えていると言うのが嘘でロスにいるのは本当なんですね。
何だか二重に騙された感じ^^;いや、私が勝手に騙されただけなのだが。
健君は日本にいたら、気付く気づかないは別として、「V6の三宅健」だと知られているけど、ロスだと全く自分を知っている人はいないという。
そうだよね、日本だったら、プライベートもプライベートじゃないような自由じゃない部分が勿論あるんだと思う。
まさに無名人^m^懐かしいね。無名人。
初舞台を観に行きたかったけど、当時高1だった私に行く術はなかったな。
健君のことを知らない土地で目いっぱい自由を楽しんで、そしてアイドルに戻って日本に帰ってきてくださいな^^
嬉しいニュースがたくさん飛び交う事を待ってますよ~♪
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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