苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

チケットが来たんですけども・・・

チケットが来ましたよ〜
きたえーる2日分。行けるのは嬉しいけどやっぱりいい席で・・・
って思ったけど、

・・・どっちもスタンドだった・・・

うわ〜ん
いいもん。同じ空間にいられればいいんだもん。ふん。

月刊テレビジョン

最近飲み会が続き、更新が滞っておりました。
さ、表題の件ですよ。
ようやく発売されていた・・・北海道遅いよ!
写真見てすぐに購入しましたよ!
V6に迎えられてる!スーツで出迎えてくれてるよ〜。
みなさん蝶ネクタイが素敵です^^風船を持ってるのも可愛らしくて素敵です。
その次のページのチョッキになって(チョッキと言うな)メンバーとじゃれてるのがか〜わ〜い〜い!
トニのじゃれかたも可愛いし、准健の手を合わせているのも可愛い!
最後のページで6人が見上げているのも可愛い!
もう全部が可愛いんだよ!
これ以上言っても同じことしか言わないと思うので、中身の感想を・・・

15周年と言う事で、本当に昔からの事を振り返っていましたね。
最初が「Vの炎」だもん^^;1番最初じゃないか。
「学校へ行こう」の話も出てました。まだ、この番組の話を聞くと、ちょっと哀しくなります。この頃の最初のスタッフは偉くなっているらしいので、誰かがもう一度「学校へ行こう」をやろうと言ってくれないかなぁとか、読んでいて思いました。
「未成年の主張がうちの学校に来たとよく言われる」と言う話ですが、私の通っていた高校でも私が入学する数年前にオファーがあったと言う噂が・・・。校長が断ったと言う噂も・・・。真相はどうなのかな。
「VVV6」の話もしてました。あぁ・・・こっちはもっとダメ。まだ、諦めてないんだから。
ジャンクバトルはやっぱりばれてたんだね^^;そりゃそうか。
屋台であんな長蛇の列なんて、できるわけないもんね。
1回目からティガだ!って言われたのは初めて知った。
もう、最初っからV6が売る屋台でよかったんじゃないの?^^;
24時間テレビも懐かしいなぁ。
剛君が100キロ走った年は大体見ていたんだよね。その前の年は見ていなかったのに。(ぐっさんごめん)
だから、剛君が無事にゴールして、6人全員で抱き合っていたの、凄く覚えてる。
暫くずっと抱き合ってて、司会が声を掛けても何も喋らなかった。
徳光さんがいい事を言ったんだよね。でも忘れた^^;
次の年にメインパーソナリティをした時は24時間中45分しか寝なかったと言う^^;
その時間だけ全く記憶がなくて^^;いつの間にか時間が経ってたんだよね。いやー不思議です。高校1年生でしたねぇ。ついこの間のことのようだ。
15年間を振り返った番組で、V6が話題に出した番組で唯一全く見たことがないのは「ハンサムマン」でした。
あの頃は若かった・・・ピロシ。今も素敵です^^
はぁ・・・もう大満足。ありがとう、テレビジョン。

そして嬉しかったのは、クマグスが4月から全国放送と同じように毎週放送されるのが分かった事。
嬉しい!ありがとう!HBC!今までいろいろ言ってごめんね!
・・・でも気になる点が。
今まで放送していない半年分はどうなるの?
お願いだから!放送して!
また、メール攻撃をしようかしら。

また長くなっちゃった・・・

少年倶楽部プレミアム プレミアムショー

ずっと待っていました^^
アルバム曲が聴ける!しかもフルコーラス!と思って、楽しみにしていました。
まず「will」
ダンスナンバーなんですね。
早口な歌なので、ただ聞いているだけでは分からなかったんです。
今回、初めて歌詞が分かりました。
やっぱり難しいな・・・。頑張って覚えなくちゃ。
ダンスが素敵です^^
歌詞も良いなぁ。どんな曲調でも、V6の歌は元気が出ます。
この曲好き!聞けば聞くほど良い曲です!
剛君のソロが好き^^
そして「星が降る夜でも」
6人が座ってちょっとクール?な感じ。
でも、健君と岡田君だけくっついてるのがまた可愛らしい^m^
何で2人だけくっついてるんだろう。可愛いからいいけど。
この曲を聴いてまず思った事。
坂本君の声が素敵!でした^^;
半端ないですよ。本当に。
V6って、最近ハモってるんですよね。
その坂本君の声がもう・・・素敵で素敵で。ブレがない!
この曲はソロが結構ありますけど、やっぱり坂本君だけ抜きん出てるなぁ。進化してる気がする。
でも、皆さんの声が好きですよ。個人的には健君と長野君の声が好き^^あ、剛君もだな。いややっぱり皆さんですけど!(結局)
健君と岡田君の2人のパートが結構好き^^スピリットの2人のパートも好きだし。

ステージレポートもV6。剛君でした^^
「血は立ったまま眠っている」観に行きたかったんだけどねぇ。なんせ北海道なので、本命以外はどうしても・・・。
でも、蜷川監督には認められたし、新境地を開けて、良かったのではないでしょうか。
大御所の方々とも共演されてるし。これからの剛君の演技に期待です^^
来月は健君の舞台のレポートしてくれないかなぁと思ってたけど、総集編だった・・・。残念。
しかも4月から内容が変わるんだね。
ゲストが2人かぁ。面白そうだけど、変わっちゃうって言うのはちょっと心配。
変わる前にV6の曲が聴けて、良かったと思う。

オリスタ買っちゃいましたよ、2冊・・・

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遅ればせながら、購入いたしましたよ・・・。オリスタ。
多少ペラペラ読んだだけで速攻で2冊購入しましたとも!
V6が表紙なんて!こんなにページ数があるなんて!って、前にも書いたような事を思ったもので・・・。
で、大満足のまま今回の感想です。
始めは読者の質問に答えていくのですが、まず剛君。
「メンバーの気になる癖は?」と言う質問で、「岡田の話が長い!」と返答。
・・・それはね、ファンもそう思う^^;オーラスの感動的なカミセン一人ひとりのメッセージ。岡田君、すっげぇ長かった。。。近くにいた(おそらく岡田君ファン)「話長い!」って言ってたもん^^;私もそう思った。
そして、「もしも自分が女性だったらV6の誰のファンになっているか」っていう質問に対し、女性ってのもありえないし、発想が難しいと。あのね、ファンはそういう返答を求めていないんですよ、そういう質問なんだから、誰かを選んで理由を言いなさいって!・・・なんてね^^;まあ、確かに15年もいればそういう感覚もなくなってしまうのかもしれないけど。選べないんだよね、そうだよね?
で、岡田君の答えはというと、「健君」だそうで。
「彼の面白さを、もっと皆に分かってもらえるよう、頑張りたいですね。健君のあの面白さが伝わったら、いいなと思う。」のだそう。
よく言ってくれたよ、岡田君!健君面白いもんね!「VVV6」での芸人いじりは本当に面白かった。あのさんまさんにですら容赦ないからね。
だからなのか、「おしゃれイズム」でやたらと健君の話題を持っていくのは^^;
V6で1番声をかけられて、影響力があるのは岡田君なんだから、もっと健君のことを営業してくださいね!(何気に失礼な事を言ってる・・・)
そして健君の答えは、「森田(何故か苗字で呼び捨て^^;)」だそう。
まあ、昔から剛君が大好きだからね〜。きっとJrの頃からダンスに関してはずっと尊敬しているんだろうな。剛君を「天才」って言ってるし。
って事はカミセンは三角関係(一方通行)なんですね(?)いや〜いいですね、いいですね^^
互いを尊敬しあってるなんて素敵じゃないですか。
でも、これなら本当に剛君の答えを1人に絞ってほしかった〜。それが健君とかだったら面白かったのに(何が?)
健君はソロ曲が気になりますですよ・・・。タイトルがねぇ^m^
舞台を見ていても、アイドル!って思いましたよ。すっごく可愛かったもん!
そして、トニセン。
長野君は健君に「V6の中で1番ピュアといわれていたが、長野君は誰だと思うか」って言う質問に「健」って答えてました〜^^
長野君って昔から「健は少年の心を持ち続けてる」っていろんなところで言ってる気がする。なんだか嬉しいです^^
でも〜自分が女性だったらV6のファンじゃなくて嵐のファンになるって言うのは納得がいかない^m^ネタでしょうけど。
そして6人の舞台!全く想像ができないけど是非やってください!
次は坂本君。
坂本君が昔、自分よりも歌が下手だと思っていた人に「下手!」って言われたって話は、前に聞いたことがある気がする。本当に悔しかったんでしょうね^^;
そしてV6のファンになるならカミセンだそう。
確かにいっつも言ってるもんね〜^^大好きなんだね。
カミセンの歌が大好きだし。トニコンの打ち合わせ中に「Harlem Summer」が出てくるなんて、相当ですもの。年齢関係なく、お互いを高めあってるってのがいいですね〜^^
イノッチの答えは「全員にちょっとずついい顔をしてみんなの気を引く」っていう回答。これもいいな〜^^
オリンピックについてもちょっと触れてました。
そういえば長野オリンピックの時に何かに挑戦したんじゃなかったか。その頃はファンじゃなかったので、詳しくは知らないのだけど。
何故か健君のオススメの本も紹介されていましたね^^;
「ONE PIECE」が好きなのは前から知っていますよ^^
でも、好きなシーンがサメに襲われそうになったルフィをシャンクスが片手を犠牲にして助けるところって…しょっぱなじゃないか!ルフィ子供だし!
だけど、本当に良い漫画なんですよ。大好きです。
私もこのマンガは大好きで、いろんなところで泣いています。少しだけ共通点。
このマンガが実写化されたら、ルフィ役をやりたいって言ってましたね。
童顔だし、出来なくはないと思うよ。
でも、今大注目のマンガだから、実写化されたら、激しく非難されるんだろうな〜。なんて、妄想でした。チョッパーの帽子は、未だに大事にしているのかな^^
でも、この質問ページの隣のカミトニに分かれた謎の写真は一体?
皆不思議な格好をしてるんだよね。それがまた可愛らしくていいんですけど。コンセプトが知りたい・・・。
そして、今回のアルバムについても話していました。
まだ、新しい曲調に挑戦できるって、素敵な事ですよね。
6人の曲も、カミトニの曲も、ソロの曲もとても楽しみです^^

あぁ・・・なんだかとっても長くなってしまった・・・。

新知識階級 クマグス #41

今回は「徳川埋蔵金SP」と「バカデミー」の2つ。
徳川埋蔵金は長野君が意味深で言いましたけど、半年たっても何も報道されていないという事は何もなかったんだなともう分かってました^^;
でも、残念だったなぁ。あんなに長野君がはりきってたのにね。
バカデミーは本当にバカですね^^;
いろんなパロディがあるんだなぁ。
今回は洋画だったけど、邦画はないのかな?
まだいろいろ見てみたいです。

今回は、うん・・・そのくらいかなぁ^^;

VVV6 最終決戦後編

ついに、終わってしまいました・・・。
本当に、最終回が始まるまで怖かった。もう終わっちゃう事が怖かった。2年前の事が思い出されて。
もしかしたらあの時以上に、哀しさや辛さがあるかも・・・。
って、また暗いことを言っても始まりません。
明るく、最終回の感想です。

1軒目のナビゲーターはハリセンボン。
ラーメン屋さんです。やっぱり芸人さんになると健君は輝きますね^^
春菜さんが食べようとしてるところに健君がスープに麺にチャーシューに、がっつくがっつく。
一口食べるたびに「うまいね〜」って言うのが可愛くてしょうがなかったです。
本気で半分食べちゃったらしい。
そしてその行為に対して他のメンバーは止めない^^;「誰か止めろよ!」というが、誰も止めない^^;
「ブレーキが利かないんだよ!」というイノッチの発言で、1人笑ってました。
そうそう、健君は剛君が鎖を繋いどかないと暴走しちゃうんです。
まあ、繋いでいても、鎖を契っちゃうんですけどね^m^
そして席に着く時に、剛君に「終了?」と聞かれ、口いっぱいに頬張った健君が「うん。」って頷いていたのがすっごく可愛かったです。
またスペシャルメニューもおいしそうでしたー。
このメニューも、ずっとこのお店で残るんだね。そう思うととても嬉しいです。
2軒目のナビゲーターは有吉さん。
有吉さんも何度も出てきましたね、再ブレークから^m^
にしてもお店の方はおバカですよ。なんですか、A5?ランクのお肉を88円って!乗せられすぎですよ!
でも、肉をうめーうめーいって食べているメンバーが本当に可愛かったです。
最高級の肉を岡田君が食べて、健君と見つめ合っているのが可愛かったです。
そして!ついに坂本君のあだ名をつけてくれましたね!
これでようやく6人がそろった。
でも、「ニワトリおじいちゃん」って・・・
やっぱり二代目真琴つばさの方がいいなぁ^^;
最後、3軒目のナビゲーターは石ちゃん。
最多出場なんですね。確かにまただって思ってみていた記憶が。
でも、石ちゃんは大好きだし、V6を立ててくれるから好きでした。
何故か、このときは健君が仕切ってましたね。
健君、意外と上手いんですよ。ラジオも長くやってるし、ナビゲーターだってやってるんだから!
今回は健君の頬張っている姿を何度も見れて幸せでした。
本当に幸せでした。
他のメンバーも本当においしそうに食べてたね!
あの巨大のハンバーグ、ケーキみたいだったけど本当においしいんだね。
剛君が「上手い!・・・けど、もう食えない」って言った時、隣にいた長野君が「6軒目だもんなぁ」って弟を慰めるように言ったのが印象的でした。
2人とも可愛い!
そして、最後の最後に石ちゃんがV6へ手紙を書いてくれました。
石ちゃんは、食べ物の事だけじゃなくて、V6のことも、ちゃんと見ていてくれていました。

移動中のロケ車の中で皆がグッタリしている中、1人だけライブで唄う歌を繰り返しチェックしていた坂本君。
リサーチャーよりも店に詳しい長野君。
口数は少ないけど、笑顔で美味しさを語った森田君。
わざと生意気な態度で大物タレントを挑発し、番組を盛り上げた健ちゃん。
ゲストやメンバーの良さを引き出そうと自分を抑えまくったイノッチ。
カッコイイのになぜかハイカロリー担当を任された岡田君。


6人それぞれへの言葉も勿論嬉しかったけど、私はその後の言葉も感動しました。

これからも世界最速の6気筒エンジンで、日本の芸能界を動かして下さい。

ありがとう!石ちゃん!大好き!
いつの日か、もっともっとV6の良さが世間に伝わって、曲もいい曲が多いんだってことも伝わって、今よりも少しだけ、芸能界を揺るがす存在になってくれればいいなと思います。
少しだけでいいです。だって有名になりすぎてコンサートのチケット取れなくなって、生でV6にあえなくなるのは嫌だもん。
きたえーるを毎回超満員にしてくれるくらいで良いです。(たとえば1週間連続公演とか^m^)
そして最後の最後に、スタッフさんと何度も抱き合っているV6を見て、本当になんて素敵なグループなんだろうと思いました。
それくらい、深い絆で一つの番組を作り上げていたって事ですもんね。
9年かぁ。
V6の素から考えたら10年半。
本当に、V6の皆さん、スタッフさん、お疲れ様でした!
そしていつの日か、また集結して、新しい番組を作ってください!
是非とも、日本の芸能界を動かして下さい。
最後はやっぱり、涙でした。
V6は最高だよ!不滅だよ!
私は本当に、ずっとずっと大好きだから!
・・・って大袈裟ですけど。

そして、健君もいつも前向きに物事を考えているから、
そろそろ記事の最初のリンク付きの記事ははずそうかと思います。
メッセージは残すけど、前を向かないとね。
再来週には、コンサートが待ってるし。
V6をずっと好きなことに変わりはないから!

ULTRA PURE! 舞台鑑賞

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行ってきました〜。健ちゃんの舞台。
1番前で、見てきましたよ〜。
感想は一言・・・健ちゃん可愛い!それに尽きます^^
やっぱり実際に観たら凄いですよ、奇跡の童顔ですよ。肌は綺麗だし目はおっきいし、可愛いし、30歳には見えないですよ。
そして今回は1番前の(ほぼ)センターだったため、本当に目の前に来ました。これでもかってくらい近くで。ビックリ。
でも、近すぎて恥ずかしくて近いほど目を背けてしまうと言う・・・。これは仕方ないと思う・・・。
女優さん3人も綺麗だったなぁ。陽月さんも磯山さんも大久保さんも。磯山さんの胸はやっぱり大きかった。。。
鷲尾さんもとっても可愛かった!健君と2人のシーンはなんだか懐かしさを感じました^^
男性3人もとってもいいです!作蔵役の西ノ園さんも、寿幸ぼっちゃん役の瀧川英次さんも、インストラクター役の福島カツシゲさんもすごーく良かった!
出ている8人の皆さんみーんな大好きになりました^^
ストーリーは本当にピュアでしたねぇ。「童貞」とか「SEX」とかやたらと出てきたけども。
エロいっていうよりは、中学生くらいの子が頑張っているみたいな^^;
そういう言葉が飛び交うけども、ストーリーはそれだけじゃない。
生きるって事はどういうことなのか、再認識させられる場面もあった。
先生の「人間は2種類に分かれる」っていう言葉の中で、いきなり死に直面すると「死にたくない」と思う。でも、戦争や病気で常に死と隣り合わせの人間は「生きたい」と思う。この2つの意味は、全然違うのだと教えられた。
考えさせられる部分もたくさんありました。
俊太郎っていう健君の役が本当に純粋で、可愛らしかったです。
でも、人として私がタイプだったのは作蔵だなぁ・・・。無口だけど、感情はちゃんと表に出すし、さりげない優しさがかっこいい。あの語尾の「せ」だけが気になるけど^m^

言いたいことはいっぱいあるので、それは追記から。(ネタバレあり)

〜あらすじ〜(公式HPより抜粋)
舞台は、とあるスキー場にほど近い、人里離れた一軒の別荘。光友家の御曹司、光友寿幸(瀧川英次)は、彼の通う馬術クラブのメンバーである沢田俊太郎(三宅 健)、田中沙織(陽月 華)、横山みずほ(磯山さやか)、渡瀬こずえ(大久保麻理子)らを連れて春スキーに訪れる。
次期オリンピック代表候補になるなど女性に限らず男性からもモテ要素たっぷりの男、俊太郎は、寿幸に誘われてある“想い”を胸にこの旅行に参加する。
光友家が所有するこの別荘の使用人、八戸和子(鷲尾真知子)と寿幸が、リビングで俊太郎の噂話をしていると、寝室にいた俊太郎がそこに現れる。そして好みのタイプの女性についてやSEXの話題になり始めたその時、俊太郎は和子に“童貞でしょ?”と見抜かれてしまう。
次第に天候は崩れ始め、遠くでスキーの中止を知らせるサイレンの音が鳴り響く。そして、大変なことが起こる。
未曾有の大地震。「ドーン」と大きな衝突音のような音がして地鳴りが鳴り止んだ。
外の様子を見て戻って来た和子の息子、八戸作蔵(西ノ園達大)が別荘にいた皆に告げる。
「・・・最悪だ。雪崩だ。」
別荘には緊張が走り、とにかく外に出るのは危険だということで俊太郎、沙織、寿幸、みずほ、こずえ、作蔵、和子、そしてスキーインストラクターの佃 二郎(福島カツシゲ)の8人は、別荘の中で過ごすことに。
そんな中、再び大きな地震が起き、緊張感が走る。
メンバーは遂に自分の死を意識し始める。
“もし、このまま死んでしまうとしたら?”
それぞれが自分の人生を振り返り始め、想いを告げていく。
そして、俊太郎が出した答えは「……SEXがしたい」

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ひとり旅 東京編(3/15、16)

7ヶ月ぶりの東京です。今回は舞台鑑賞のため!
でも、普通の日しか取れなかったので、会社は1日半の休み。結構ハードスケジュールでした。午後から出社しましたが、途中からまぶたが上がらなくなってしまって^^;
大変でした・・・。

今回はノープランだったので、書くまでも無いんですけども・・・一応記録として。
原宿
東京へ着いてホテルに荷物を置いて、まず向かったのはいつもの通り原宿の某ショップ。きっと無いだろうと思ったけど、V6の新アルバムの写真が無いかなぁと思い期待をしていたのですが、やっぱり無かった^^;ほとんど買わずに終わる。
でも、東京へ行くと絶対に行っちゃうんですよねぇ。
新宿
私、何度も東京へ行っていますが、新宿へ行ったのは初めてでした。
人が多いし建物も大きいし道も大きいし、東京だぁと改めて思いました。
「日清食品 食の図書館」へ行こう!と思い、向かったのですが思いっきり逆方向を行ってしまい、かなりのタイムロスになりました^^;
しかも、行ったはいいけど日清ビルの中の一室だし、スーツ着た人しかいないし、場違いな気がして、外で眺めるだけで退散してしまいました。
あとは伊勢丹と三越と高島屋の中には記念に入りました。
新大久保
早めに舞台会場へ。その感想は後程。

今日は朝6時に起きて8時台の飛行機に乗って会社へ向かいましたよ〜。
クタクタです。
今日は早めに寝ます。。。

君がいなくても平気 石持浅海3

君がいなくても平気 (カッパ・ノベルス)
君がいなくても平気 (カッパ・ノベルス)
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携帯関連会社ディーウィとベビー用品メーカーのベイビーハンド。
業務提携によって結成された共同開発チームは、いきなりヒット商品を生み出した。
しかし、祝勝会の翌日、チームリーダーだった粕谷が、社内で不審死を遂げる。
死因はニコチン中毒。殺人なのか?犯人は?
疑心暗鬼のなか、共同開発チームに所属する水野勝は、同僚で、恋人でもある北見早智恵が犯人である決定的証拠を掴んでしまう…。
保身と欺瞞と欲望と。
つきつけられるエゴイズムとサスペンスが目をそらすことを許さない、迫真の傑作。

ネタバレあります

東京へ行っている間に読みました。現実逃避しに行ってる最中に読む本じゃなかったですね^^;
水野は彼女の早智恵が犯人だと言う決定的な証拠をつかみ、自分のために別れる事を決意するんだけど、付き合った理由は、顔はタイプとは違うけど彼女がいないよりいる方がいいから付き合ってみるか〜っていう程度で付き合ってるし、だから別れても平気だって思ってるし、印象は最悪な男でしたよ。
始めから犯人が分かっているから、手段と動機がやっぱり気になりましたけど、う〜ん・・・腑に落ちるような落ちないような。
確かに動機は哀しいものだった。でも、殺すほど、あれほどの憎悪を持つほどの動機かなぁという気がする。
人の命は勿論かけがえの無いものだけど、殺された人たちだって故意にしていたわけでもないし、彼らにだって家族はいるわけだし。
って考えていくと、早智恵は自分勝手だったとしか思えなかった。
でも、早智恵が本当に心から自分を愛してくれている事、自分も早智恵を本気で愛していたのだと気付くのが最後だなんて、せつな過ぎますよね。
そこは綺麗な感じだったけど、それでまとまっている感じがどーも納得できず。
あの後桜沢と水野はどうなるんだ?と思ったり。
辛口ですね。石持さんの作品が好きだから、ついつい。

〈光文社 2009.12〉H22.3.16読了

新知識階級クマグス #40

2週間ぶりのクマグスです。
今月は再来週までずっとやるんです〜わ〜い。
で、今回の感想です。
「合コンクマグス」
大好評につき第2弾!っていってますが、第1弾はこっちで放送されていないのです。
おそらくもう一つがラブホテルクマグスで、こっちで放送されているのがお昼だったので、内容的にNGだったのではと思いますが・・・
私、合コンは何度か行った事がありますが、そこから恋愛に発展するっていうのが不思議でしょうがない。多分、その場でメアド交換とかが出来ないからだと思うけど・・・。
まだその時は見知らぬ人だから、あんまり教えたくないんだよね^^;
あぁ。。。もう一生出来ないかも。
脈ありっていう動作は何となく共感できたけど、再現VTRはもうちょっと違う人にしてくれないかな・・・。
っていうかイノッチが1番興奮してたよね。既婚者が何言ってんだ!と突っ込みました。
でもまあ、V6も所詮はヤローなんだなって思いましたねぇ。
嫌なわけじゃないですよ、健全なわけですから。いい年ですから、どんどん恋愛しちゃってください。
健君がクマグスさんに「彼氏はいないんですか?」と聞き、「いないんです。残念ですが」と言われ、完全に脈なしだった模様。残念でした^m^
ディレクターさんが彼女が出来ないからって心配しているVさん達が素敵です。
十数年前からって・・・「学校へ行こう」の時から悩んでいるんですか^^;「いらねぇよ!」とかって怒ってましたけど。面白かった。
最後に岡田君からクマグスへ「いつ落ち着くの?」と爆弾発言。クマグスさん、29歳なんだねぇ。もっと大人っぽく見える。「落ちつかな」って、岡田君の関西弁、去年のカミコンのオーラス以来に聞きました^^;
合コン、合コン・・・う〜ん・・・。私はあんまり行きたくないなぁ。
「エキストラクマグス」
以前、悪徳商法で出てきたクマグスが再登場。この人、違うテレビ番組で芸能評論家をしてましたよ^^;本職は何なんでしょう。
で、今まで1000本以上のドラマや映画に出ているらしいですが、岡田君は「末っ子長男姉三人」健君は「バーチャルガール」で共演していたらしい。
しかも健君は一緒に現場でお餅を食べたらしい。確かに冬のドラマだったもんね〜。
「末っ子〜」は2話くらいで観るのを止めちゃったけど(早)「バーチャルガール」は観てたよ!っていうか全話持ってるよ!
全然話が変わるけど、水嶋ヒロが出始めた頃にどっかで聞いたことがある名前だとおもったら、このドラマでの健君の役名が森島ヒロって役で出てたからだって思い出したよ!
この人の登場シーンをくまなく探すのは面倒くさいなぁ。どうせ一瞬だろうし。
っていうかこの人には興味が無いし^^;失礼だが。
当時のVTRを出せばいいのにさ。他局だからしょうがないのか・・・。
まあ、面白かったですよ。
来週は宝探しクマグス・・・。
・・・ピロシ、SPの後にもやっていたのね・・・。

キケン 有川浩5

キケン
キケン
クチコミを見る

オススメ!
ネタバレありです

第1話「部長・上野直也という男」
成南電気工科大学の1回生である元山と池谷は1枚の張り紙を見ていた。サークルの勧誘のポスターで、名前は機会制御研究部。先輩らしき人間に部室へ連れて行かれ、2人は入部する事になった。部員は幽霊以外は2回生の部長上野と、副部長の大神のみ。部は通称【キケン】。上野は火薬が好きで、なにかしらの実験を行っている。上野は2人の度胸を試すため、2人を連れて公園へ向かった。
第2話「副部長・大神宏明の悲劇」
新入部員も増え、落ち着いてきた頃。大神がお嬢様大学の白蘭女子大学の女性からラブレターをもらったのだ。2人は付き合うことになり、いい雰囲気になっていく。付き合って3ヶ月が経ったころ、彼女から自宅に来ないかと誘われた。
第3・4話「三倍にしろ!-前・後編-」
学校祭の季節がやってきた。毎年キケンではラーメン店を出店していると言う。しかもわりと好評で、何度かは奇跡の味が生まれるらしい。「お店の子」である元山は、その奇跡の味を出し続けるスープを作れという使命を仰せ付かった。しかし、なかなかいい味は作れない。そして屋台作りは…【前編】
ついに学校祭が始まった。因縁の相手、PC研がなんと向かいに同じラーメン店を出店している。果たしてキケンは3倍の売り上げを勝ち取る事が出来るのか!?【後編】
第5話「勝たんまでも負けん!」
春休み、キケンはロボット相撲大会に強制参加させられる事になった。その理由は学校祭での上野の行為。その責任を全員で負う事になったのだ。
ロボット操作に任命されたのはいつも冷静な池谷だった。
順当に勝ち進み、最後の決勝。相手は学生にはつぎ込めないくらいのお金をつぎ込んだロボットを従えるおっさんチームだ。体躯からしても勝つのは難しそうだ。次なる作戦は?
第6話「落ち着け。俺達は今、」
進級してまもなく、元山は思いついて空気銃を作った。それがきっかけである一線を超えそうになる。
そして現在。
10年が経ち、大学へも顔を出さなくなっていた。かつての大学時代の思い出を語ると、妻は喜んで笑いながら聞いてくれた。それがきっかけとなり、数年ぶりに大学祭へ行く事を決意する。

あー面白かった!
有川さんは本当にあまり人がテーマにしないものを取り上げる事が多いですね。
私は完全なる文系人間なので、全然分かりません。
中学までは数学が1番得意だったはずなのになー。どうしてこうなってしまったのか・・・。って自分の事はさておき。
始めは上野のぶっ飛んだ性格が大丈夫か?と思いましたけど、大神の存在のお陰か上手く何とかなってましたね。大神が鞘の役割のようで。
元山の突っ込み役もいいし、池谷の冷静なところもいい。みんな可愛らしい奴等だなぁとおもいました。では順に感想を。
1話の出会いの章。いいですね、後輩が部にふさわしいか試す場面。本当にやってる事はアホなんですよねぇ。それでも楽しそうだなぁと思うから不思議。
こんな部にいたら、毎日が楽しそうでいいなと思いました。
でも、上野はおぼっちゃんなのに、自宅にいると危険だから離れのプレハブで生活してるって言うのが爆笑。どんだけ危険人物なんですか^^;
2話の大神の悲劇。私も奥さんと同じく「カマトトぶってんじゃねぇ!」と思いました。誘ったのはお前だろ!と。「怖い」って言った場面は殴ってやろうかと思った。(どうやって?^^;)私は4人の中で付き合うなら大神だと思ったんだけどな。奥さんの事も子供の事も同じくらい大事にして大切にしてくれそうだなと思ったから。
そして学祭。
これも面白かったですねー。学祭でここまでお金と労力をかけるなんて・・・凄すぎます。
お店の子の元山が今回は頑張りましたねー。スープ作りもそうだし、拉致事件も。逃げる事じゃなくて闘う事を選んだ元山は立派だと思いました。上野の血を受け継ぎましたね。(え)
ロボットはオバカすぎて割愛。面白すぎる・・・
そして現在。
元山の気持ちは分かる。母校に変わりはないけど、去ってから来るのとは立場が違うから、疎外感を感じるんだよね。先生とかも変わっていないのに。不思議ですけども。
でも、あの黒板の文字は私、涙しました。なんて、バカでカッコイイ奴等なんだろうと。
男同士っていいなって、読んでいて思いました。いやー、泣いた。
男同士って青春!っていう感じで、なんだか羨ましい。
全然内容は違うけど、男同士のバカッぷりが「フライ、ダディ、フライ」を思い出しました。

〈新潮社 2010.1〉H22.3.10読了

VVV6 最終決戦前編

私、学校へ行こうの最終回の時、あと2回って思ったら怖くなったんだ。
もう終わっちゃうんだって。
また、同じ事を繰り返すと思うと哀しくて哀しくてしょうがない。
なのに・・・あの6人の明るさは何ですか!?
って、暗くするわけにもいかないから当然なんですけど。
冒頭から6人一緒で明るくって面白くって。
最終回!っていう事も明るく言っていて。
なんだか肝が据わっているというか、悪い意味じゃなくて慣れてるのかなと思ったりして。
V6の番組の進行の仕方、大好きなんだけどなぁ。
どうしてそれを分かってもらえないんだろう、世間に。
この番組、学校へ行こうと比べたら微妙だなぁと思っていた時期もあったけど、でもやっぱり良かったよね。
6人一緒だからなおさらそう思う。
でもその明るさのお陰で、その怖さをあまり感じなかった。
怖くは感じなかったけど、また楽しみが一つ減っちゃうな。

さ、暗いことは終わり。
1軒目はとんかつ屋さん。プレゼンターは森久美子さん。
・・・といったら岡田君が思い浮かびますねぇ。
岡田君は決して草食系ではないと思いますが、森クミさんや伊集院さんと一緒だと流石にあんまり食べてないように見えましたねぇ^^;
6人みんながうめーうめー言って食べているのが可愛かったですよ。
岡田君の前のお皿に岡田君の上からとんかつを取ろうとしてる健君がとっても可愛かったし、長野君が取ろうとしてるお皿は剛君がもってあげてたりさ。
みんなすごーく可愛かったよ。
2軒目はスイーツのお店。スイーツって時点でプレゼンターは的場のアニキだって分かるよね。
っていうか、6人全員のクマのTシャツ可愛すぎ!あなたたちいくつ!?って思いますよ^^可愛いからいいけどね!
そして的場さんが1日かけて打ち合わせた6人へのスイーツ。めちゃくちゃ可愛い!
剛君がうさぎで健君がペンギン。長野君が羊で坂本君が馬。岡田君が犬(だっけ?覚えてない、ごめん・・・)、イノッチがパンダ。
健君がペンギンって!新しい!しかも合ってる。ありがとう!的場のアニキ!アニキの狼もいけてますよ^^
おいしそうだったなぁ。自分の写真とかどーでもいいからメンバーの顔のケーキを食べたい。顔から^m^
3軒目はラーメン屋さん。プレゼンターはブラマヨ。
意外と何回か出ているんだね、ブラマヨ。
私あんまりブラマヨすきじゃな・・・げほごほ。
健君が相変わらずの芸人に対しての毒舌ぶりで、良かったですよ。
チャーシューを思いっきり頬張っているのも可愛らしかったですよ。
あのチャーシュー丼もおいしそうだったなぁ。きっと食べきれないと思うけど。
でも、あのVの字が入った丼が、メニューに加わるんだね。
V6の証が残るんだね。

来週が最終回。石ちゃんのV6にあてた手紙が気になります。
きっと、感動じゃなくて、笑いなんだろうけど。

東京Vシュラン最終章

他のV6ファンの方のサイトを拝見し、Vシュランのディレクターである長沼さんのブログで、V6との最後の収録について書かれていることを知りました。
タイトルは「東京Vシュラン最終章」
読んで、涙が出ました。あふれて、止まりませんでした。
その記事はこちらです。
V6と、スタッフさんが9年間築き上げた深い深い絆が伝わってきました。
本当に、終わってしまうんだと言う事も、それを読んで改めて感じました。
とてもいい信頼関係で結ばれていて、なんて素敵なんだろうと思いました。
思わず、書き込みをしてしまいました。
収録が終わった後、V6のメンバーがメールをしたそうです。
そこには、『本当にみんなのことを 誇りに思います。だから俺は決めた。 絶対にまた、みんなと仕事する。』と言う言葉。
涙が止まりません。
いつの日か、またV6とスタッフさんたちが集結して、素晴らしい番組が始まる事を信じています。
それまでは、ずっとずっと、待ってますから。

・・・それでも、まだしぶとく諦めていません。
記事の冒頭に、書かれているお願いは、4月に入ってからも残しておこうと思っています。

犬はどこだ 米澤穂信4

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)
犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)
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何か自営業を始めようと決めたとき、最初に思い浮かべたのはお好み焼き屋だった。
しかしお好み焼き屋は支障があって叶わなかった。
そこで調査事務所を開いた。この事務所〈紺屋S&R〉が想定している業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。
――それなのに開業した途端舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。
しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして――
いったいこの事件の全体像は?犬捜し専門(希望)25歳の私立探偵・紺屋長一郎、最初の事件。『さよなら妖精』で喝采を浴びた著者が新境地に挑んだ青春私立探偵小説!

とても今更ながら読みました。この本、4年位前に買っていたのですが、なかなか読めず。
面白かったです。
紺屋の境遇は少し共感できました。ストレスってどんなところに出てくるかって分からないから。
進学校へ行って大学へ行って、自分が興味があるのか分からないけど銀行員になってエリートの道を進もうとしていたのに、それが崩れていく。
妹の梓や、ハンペーの存在って、とても大きいと思います。
紺屋を必要としているって言う事ですし。
にしても、米澤さんは話の展開が本当に上手い。
見事に古文書の謎と失踪事件をクロスさせていましたね。
佐久良桐子という女性が天職だと思っていた仕事を辞め、彼氏とも別れを告げ、家を引き払った。
それは何故か。読んでいくうちにどんどん引き込まれました。
でも、ネット社会って怖いですね。
桐子のHPを発見する事とか、蟷螂のした行動とか。GENさんがしてくれた事も善意でやっているけど、悪用だって出来る事だと思うし。
ただ、後味は悪かった。米澤作品を数冊読んでいればこういうラストも納得できるので、なるほどとも思いましたけども。
続編・・・出てるのかな。出てないのか?
この2人なら、ほのぼのと解決しそうですよね。

〈東京創元社 2005.7〉H22.3.7読了

恐れていた事が現実に

今回のVVV6は焼肉対決。
吉瀬さん美しいですね。
長野君と一緒だと普通に落ち着いたカップルに見えます。
そして対抗するチームはただの第三者というか、見物客?っていう感じ。
ジュニアさんとイノッチが並ぶとまんまタイノッチだよね。
長野君を焼肉の回に呼んじゃダメですよ。語っちゃうから。
吉瀬さんはその言葉も受け入れてくれているようだったので良かったけども。
健君の食べっぷりをたくさん見れたし、芸人さんと戯れているの可愛かった。
っていうか、そんな事どうでもいいんです。
いや、どうでもいいわけじゃないんですけど・・・
・・・やっぱり、来るべき時が来てしまったのでしょうか。
終わっちゃうなんて・・・そんなの嫌です。
視聴率、悪くなかったみたいじゃないですか。
何で終わっちゃうんでしょう・・・。
唯一の全国放送だったのに。どうしてV6ばっかり。
何にも悪い事していないのに。
本当に全くなくなっちゃうんでしょうか・・・。
あぁ、本当にショックで、支離滅裂ですね。

私、フ○テレビ(意味ないね・・・)にメールをしました。
覆せない事は分かっているけど、何もしないよりましだから。
大物の言葉を引用して申し訳ないですけど、
V6ファンは不滅だから。
ちなみに、メッセージを送れるところはこちらです。
いいコメントしか公表しないようなのですが、読まれてはいると思います。
自分の書き込みが載らない!とおっしゃらず、めげずにメッセージを送ってみてはどうでしょうか。

転職します

会社から内々示も出たので、お知らせいたします。
皆様にはいつも愚痴を聞いていただいて、励ましていただいたのでご報告です。
詳細を書いたらとっても長くなってしまったので、続きは追記にて。

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ねずみ石 大崎梢

ねずみ石
ねずみ石
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祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけ―。
中学一年生のサトこと土井諭大には、四年前のお祭りの記憶がない。
恒例の子供向けイベント「ねずみ石さがし」の最中に、道に迷って朝まで行方しれずだったのだ。
同じ夜、村では母娘惨殺事件が起こっており、今でも未解決のまま。
未だにサトのところには刑事が聞き込みにやってくる。
記憶を失っている部分に、何かあると考えているのだ。
今年も祭りがやってくる。中学生になってから仲良くなった山田誠也は祭りの事を調べたいらしい。
サトはセイと神社へ行き、近所に住む修平の元へ向かう。

大崎さんは最近ミステリっぽいのも書かれていますね。
本屋が舞台の作品も好きですが、こういう作品も好きです。
始めはサトとセイの掛け合いが何だかわざとらしい気がして好きではなかったのですが、それも実はいろいろ理由があることを知って、腑に落ちたり。
少年を書くのが上手いと思います。
謎についてもなるほどなぁと思いましたし。
でも、サトとセイの最初の仲の良さはちょっと異常では?
一瞬しをんさんのような妄想を立ててしまいましたよ。
ヤバイヤバイ。
事件は哀しい結末でしたね。
新たな事件も勃発してしまうし・・・。犯人は自分勝手だし・・・。
いろんな意味で、犠牲が多かったなと思います。

〈光文社 2009.9〉H22.3.2読了

初めてのオフ会

先週に引き続き、初めてオフ会と言うものに参加させていただきました。
緊張はしましたけど、でもやっぱりみなさんV6ファンだって言う共通点はありましたから、楽しみたいなと思っていました。
5人集まって、坂本君ファン、健君ファン、岡田君ファンの面々が集まりました。2人のファンと言う人もいましたが、この3人の誰かと言う・・・。
私、去年のカミコンの帰りにカラオケに行ったことがあるのですが、4人で行って、2人は健君ファン、2人は剛君ファンで岡田君ファンがいなかったんです^^;
そうしたら、カラオケに行ったら岡田君パートは誰も歌ってない!っていう状態になったことがありまして・・・。
そんな状態になるやも・・・。とも思いましたが、基本1人1曲歌うって言うことになっていたので、その心配はありませんでした。
やっぱりファンの集いって良いです。
日頃、カラオケに行きますが、友達と行ってもV6の歌はあまり歌いません。
歌っても知っていそうなシングル曲にしますし。
だから、今日もマニアックな歌がたくさん歌えて本当に嬉しかったです!
今日歌った曲は・・・(全部は忘れました)
「TAKE ME HIGHER」「蝶」「Desert Eagle」「EXIT」「MISS YOU TONIGHT」「MAGMA」など。
デザートイーグルは、ラップ部分を歌いきれてよかったです。ちょっと失敗はありましたが、先週のリベンジは果たしました。
あとはラップの掛け合いをしたり、カラオケにいるけどV6トークを繰り広げたり、本当に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
どんなマニアックな話を言っても、みなさんちゃんと返してくださるんです。
ちゃんと分かっていただけるんです。
それがどれだけ嬉しい事か!
周りにあまりファンがいない分、嬉しくてたまらないです。
また、是非ともお会いしたいです。
本日は、皆様ありがとうございました。

新知識階級 クマグス #39

ウィキペディアを見て気付いたのだが、総集編と「宝探しクマグス」「生島ヒロシクマグス」の回が飛んでいますね・・・総集編はきっとラブホテルが入ってるだろうからお昼はNGだってのは分かるけど・・・。
宝探しと生島ヒロシ?そんなにお昼じゃいえないことを言っていたのか?^^;
まあいいです。
最近嬉しい事が続いているので心も寛大です。なにより連続で放送してくれたんだもの^^
で、今回の感想です。
「芸能界のイイ話クマグス」
これはジャニーズのも聞きたいです〜。私、マイケルジャクソンさんはあまり知らないのです。
いい話だとは思いましたけども。
私が物心ついたときにはスキャンダルばっかりだったからなー。
偉大な人だったんだなってことは分かりました。
「値切りクマグス」
この人、つい最近「ぷっすま」で見たよ・・・。
値切りテクは凄いと思うけど、絶対に出来ない。多分、感心していたV6も出来ない^^;6人とも人見知りだもの。
「ギャルクマグス」
すっごく見たくないと思っていたけど、ギャルが研究対象に見えたよ・・・。最近で1番クマグスっぽかった。
というか、ヤマンバあたりまでは「学校へ行こう」を思い出しましたよ。
よく追ってたよね。で、剛君が普通の高校生に戻したりしてたよね。
あのクマグスは何者なんでしょうか^^;何の仕事してるんだろ。

エンディングで「GUILTY」の宣伝をしていました。
まだカミコンが始まっていないと思ったら、カミコンが終わりかけてるじゃないですか^^;
何だか少し追いついている気がして嬉しいです。
もちろん、飛んでいるのは嫌ですけど。
そして次回は3月14日午後4時。4時!?って驚きました^^;
でも、そういう番組が入る部分で入れてくれるのは本当に嬉しい。
どの時間でもいいから毎週とか隔週でやってほしいです。
ありがとうございます。HBC。疑ってごめんね^^;

好きなことに変わりはないのだけどそれでも髪形が気になってしょうがない

VVV6はまたまた西川先生結婚SP
もう・・・終わってくれるかなぁ^^;
この撮影は23日らしい。という事は本当に数日前。
・・・健君の髪型が気に入らない(超失礼)あの長い感じがとても気に食わない!
あぁ・・・横からバツッっとはさみで切ってしまいたい。
短すぎるのも嫌なんだけども・・・。でも長いのもなぁ・・・。
適度に長くてぼっちゃんぽいのとか、適度に長くてパーマかかってるのとか。
・・・まあ、一ファンの言う事ですから、多少気にしつつゴーイングマイウェイでもいいんですけども。いやそれでも・・・(略)
今回はもんじゃ焼きとお好み焼き対決。
1軒目で西川先生は初めてもんじゃ焼きに挑戦。
アレはないですね〜。全部一気に入れちゃって。
本当にまずそうでしたよ^^;
それに比べて坂本君は職人技!さすが下町亀戸出身。めちゃくちゃ上手かった。有吉さんも絶賛していたもんね。
健君も身を乗り出して坂本チームのもんじゃを食べていましたよ。
食べてる姿、いつもより多く見れた気がします。
そして結婚話。
以前某ブログ様のところで(なぜ隠す?^^;)ミヤネ屋でデーブさんが披露宴のところで実況している時に、坂本君作のお皿が飾られているのが見えたというのを知りました。
そうしたら何と、その話になり、西川先生自身が「ミヤネ屋で映っていたらしいですよ。」と言っていた!びっくり。その話になるとは^^;
そして、新婚旅行映像。
いらねー・・・。プライベート映像って本当に鳥肌が立ちますよね。。。本人達は幸せを見せびらかしたいんだろうけど、本人以外ってあんまり興味ないよね^^;って失礼な事を言う。
でも、自分もきっとそういうことになったら見せるんだろうな。
まあ、永遠にこないかもしれないけど。
とにもかくにも、一応。おめでとうございます。
来週はまた健君がいるー。嬉しい^^
吉瀬さんも好きなので嬉しいです。
長野君がペアだと大人なカップルですね。
ジュニアさんとイノッチが並んでいるとタイノッチに見えるけど。
そして!!エンディングテーマが変わっていた!
「星が降る夜でも RADIO MAGIC」ってなってた!!
うわ〜ん!!嬉しい!とっても嬉しい!新曲だ!
でも、全く聞き取れない。耳を欹てたけど聞こえない。でも嬉しい。
もう、これだけで涙が出そうでした。
今日は涙腺が緩みっぱなしです。(フィギュアで今日は泣きまくりました)

ジャケット写真と全収録曲タイトル公開!

今日、ジャニーズネットを観てみたらジャケット写真が公開されていました。
1枚はスポーツ紙に出ていたから知っていたけど、いやぁ良いです。
通常版の後姿も良いです。一体誰を一生懸命激写しているんでしょうか^^;
そして何より楽曲です。
いろんな方が提供してくださっているんですね。ありがたや。
1番楽しみなのは「星が降る夜でも」ですが、カミトニの曲もソロの曲も楽しみです。
イノッチの歌は森山直太朗さんなんですね。楽曲提供してくださったと聞いた時点できっとイノッチの曲だろうなと思いました。
坂本君の曲もタイトルがとても気になる・・・なぜ誕生日?
長野君と剛君と岡田君のタイトルもとっても気になります。(まとめてる^^;ひどい)
っていうかそれより何より・・・
なんですか!健君の曲のタイトルはぁ!
「”悲しいほどに ア・イ・ド・ル” 〜ガラスの靴〜」
アイドルって・・・いや、確かに30歳でアイドル宣言をしていたけどさ。凄く気になる気になる気になる!
健君はファンのことを織姫とかシンデレラとか言ってくれるのだけど、ガラスの靴って・・・健君が?^^;いやいや、そんなわけないね・・・。
しかも知り合いに曲をお願いしたって言っていたけど、Microさんだったんですね。健君の交友関係は計り知れない^^;
MicroさんのHPによると、三宅君が熱烈にオファーをしたらしいです。しかもMicroさんがコーラスも担当されているとな!?
きゃ〜!!気になる気になる気になる・・・(以下略)
健君は本当に直談判でお願いするよね。前作の「夕暮れオレンジ」もそうですし。そして、とっても素敵な曲でしたし。
今回も、もう本当にものすっごく楽しみです!
早く曲が聴きたい!
音楽番組にもたくさん出てほしいけど、アルバムだからどうかなー。
とりあえず「少年倶楽部プレミアム」に出てくれるから嬉しいけど^^
あまりに楽しみになってしまい、記事にしてしまいました。

「READY?」Music Video Clips&MORE盤(初回限定A
CD+DVD AVCD-38089/B \4,500 (tax in)
シングル6曲のMusic Videoに加え、新曲「星が降る夜でも」のMusic Videoを収録!更にはメイキング映像も収録!またトニセンのLIVE DVDで大好評だった、メンバーによる“副音声”も収録!もちろん今作ではカミセンもチャレンジ!!!
・メンバーソロカットの待受画像(全6種類)
・V6グループショットの待受フラッシュ
・V6グループショット待受画像
全8種類のうち1種類がDL出来るシリアルNo.Aを封入!
Portraits 〜prologue〜
GUILTY
スピリット
星が降る夜でも
Swing!

will
Air
RADIO MAGIC
way of life
LIGHT IN YOUR HEART
Bouquet
Portraits
way of life <Music Video>
蝶 <Music Video>
LIGHT IN YOUR HEART <Music Video>
Swing! <Music Video>
スピリット <Music Video>
GUILTY <Music Video>
星が降る夜でも <Music Video>
■MUSIC VIDEO MAKING
Making of “way of life”
Making of ”蝶”
Making of “LIGHT IN YOUR HEART”
Making of “Swing!”
Making of “スピリット”
Making of “GUILTY”

「READY?」BONUS CD盤(初回限定B)
CD+BONUS CD AVCD-38090/B \3,800 (tax in)
特典CDにはメンバーそれぞれのソロ曲6曲!20th Century、Coming Centuryによる2曲の新曲、全8曲を収録!
・V6グループショットの待受フラッシュ
・V6グループショット待受画像
全2種類のうち1種類をDL出来るシリアルNo.Bを封入
Portraits 〜prologue〜
GUILTY
スピリット
星が降る夜でも
Swing!

will
Air
RADIO MAGIC
way of life
LIGHT IN YOUR HEART
Bouquet
Portraits
DANCING MACHINE【Song by Naohisa Taniguchi & Gota Nishidera from NONA REEVES】/20th Century
Happy Happy Birthday!/Masayuki Sakamoto
桜色桜風/Hiroshi Nagano
遠いとこまで【Song by 御徒町凧,森山直太朗】/Yoshihiko Inohara
Magical Mystery Song【Song by Shigeo from SBK/The SAMOS】/Coming Century
官尾/Go Morita
”悲しいほどに ア・イ・ド・ル” 〜ガラスの靴〜【Song by Micro】/Ken Miyake
ヨロコビノウタ/Junichi Okada

「READY?」通常盤
CD AVCD-38091 \3,059 (tax in)
初回盤のみボーナストラックとして「SILENT GALAXY」を収録!
・V6グループショットの待受フラッシュ
・V6グループショット待受画像
全2種類のうち1種類をDL出来るシリアルNo.Bを封入
Portraits 〜prologue〜
GUILTY
スピリット
星が降る夜でも
Swing!

will
Air
RADIO MAGIC
way of life
LIGHT IN YOUR HEART
Bouquet
Portraits
 ※初回盤のみ
SILENT GALAXY

そのノブは心の扉 劇団ひとり3

そのノブは心の扉
そのノブは心の扉
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大事なのは「変えようとした」こと。著者初のエッセイ集。事実を元にしたフィクション。
ひとりで遊び、ひとりで悩み、ひとりで書いた。お笑い芸人として、俳優として、そして、作家として、ノリにノッている著者による初のエッセイ集。「週刊文春」好評連載に大幅加筆。

久しぶりの劇団ひとりの作品。小説とは違いますね・・・。1万部も売れなかったっていってたような^^;
面白かったですけどね。劇団ひとりの生態が分かりました。まあ、テレビで出てるまんまだなと思いましたけど。
でも、結構な神経質さんですね。そしてプライドが高くて人の目が気になる。
気持ちが分かるところがたくさんありました。
そこまで?って思うところもありましたけど。
文章の書き方は上手いと思います。そこは流石ですね。
いろいろ挑戦するのは素晴らしいですけど、もったいないなぁ。
寺での修行とか船舶免許とか富士山登山とか。

〈文芸春秋 2008.3〉H22.2.24読了

新知識階級 クマグス #37

1ヶ月ぶりのクマグスです。
土日は見れなかったので、今更ですが観ました。
というか関東圏の人から見ればすんげえ今更過ぎますけど。
まあ、それは置いておいて、
「珍地名クマグス」
これ、結構楽しみでした。日本中はもちろん、世界の地名もたくさん面白い地名がありますもんね。「エロマンガ」っていう地名は知ってました^^
地名だけでシチュエーションを作ったり、歌の歌詞に当てはめてみたり。
珍地名の曲ベスト5で、まさかV6の曲が出てくるとは思わなかった。
しかも「愛なんだ」凄いわー。ほんっとうに面白かった。
剛君も興奮していたね。「オーストラリアの地名と中国の地名が隣り合うって凄くない?」って。確かに^^
他にもいろいろありそう。他のV6の曲でも作ってほしい〜。
「メロンパンクマグス」
メロンパンだけですか。凄い。確かに好きだけど。気になるメロンパンの時は竹内アナしか食べれないし、ベスト3のメロンパンで何故か1位は食べられないとか、なぜそんな仕打ちを・・・。堤ディレクターのバカ!
でも、白餡入りとかいろんなフルーツが入っていたりとか、もう何でもありですね^^;
長野君が食べれない時に本気で怒っていたのが面白かった^^
しかもクマグスに「メロンパンの定義はなんですか?」とか、聞くのは長野君しかいないよ^^;
個人的に好きなのは北の国ベーカリーの「チョコチップメロンパン」です。今もあるのかな?
でも、1位のメロンパン専門店は行ってみたいなぁ。
「食べ合わせクマグス」
剛君、食べ合わせクマグスの才能があるんでしょうか。ことごとく当てていましたね^^
剛健が並んで食べているのが可愛い〜。
プリンと醤油でウニっていうのは、昔「学校へ行こう」で貧乏学生実態調査って言うコーナーがあったのだが、それで長野君が食べてたね・・・凄い覚えてる。
いろいろ食べあわせがあるんですねぇ。私は絶対にやらないけど。
でも、アイスと醤油でみたらし団子っていうのだけはやってみたいかも。

クマグスは来週もやってくれます!わ〜い☆
楽しみにしています。

オリンピックの身代金 奥田英朗5

オリンピックの身代金
オリンピックの身代金
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昭和39年夏、オリンピック開催に沸きかえる東京で爆発事件が発生した。これは1人の若者が国に挑んだ反逆の狼煙だった。
昭和39年夏。10月に開催されるオリンピックに向け、世界に冠たる大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。
この戦後最大のイベントの成功を望まない国民は誰一人としていない。
そんな気運が高まるなか、警察を狙った爆破事件が発生。
同時に「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた!
しかし、この事件は国民に知らされることがなかった。
警視庁の刑事たちが極秘裏に事件を追うと、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かぶ…。
「昭和」が最も熱を帯びていた時代を、圧倒的スケールと緻密な描写で描ききる、エンタテインメント巨編。

長かった…。読むのに時間がかかりました。そして読み終えた後に、心にずしっと重りが乗っかっているようです。
8月から10月のオリンピック開催日までが描かれています。
テレビ局に勤める須賀忠、古書店の娘で製麺会社で働く小林良子、警察官で身重の奥さんがいる落合昌夫、そして、秋田出身の大学院生の島崎国男の視点で書かれている物語です。
とても長くて世相も伴っているので難しかったですが、この時代の背景もとても勉強になりました。
やはりアジアで初めてのオリンピックという事で、日本は活気づいていたのだと思います。でも、それは東京とか、関東圏だけだったんじゃないかな。
東京オリンピックの頃について、親に聞いてみたけれど、親も幼かったのであまり覚えていないようだった。
やっぱり、出稼ぎ労働者は勿論いたし、集団就職もあった時代。
オリンピックを遂行するために過酷な労働を強いられている人々がいることを、オリンピックに浮き足立っている人々はちゃんとわかっているのだろうか。
っていうことを、読んでいて感じました。何となく、島崎寄りで読んでいました。
島崎は最後までつかめない男だった。東大の大学院に在籍している頭の良い男だけど、秋田出身で、兄は出稼ぎ労働者。そしてその仕事中に兄は死んでしまった。
何がきっかけで兄と同じような労働をしようと思ったんだろう。弔いも勿論あったのだと思うけど、それ以外の何かもあったはず。それが分からなかった。
ヒロポンを打つ事も、兄がしていたからだと言って打つ事も、それを義務と思っていることも良く分からなくて。
冷静な頭の中で何を考えていたのかなぁ。
でも、わからないけど、島崎は真面目で純粋な青年だったのだと思う。肉体労働を行った事で、この国の格差社会が垣間見えた。それを、上に立つ人間たちに伝えなければならない。オリンピックを人質にして。
島崎が敵に回した組織はあまりにも大きくて、ぞっとしました。
それこそ、「ゴールデンスランバー」のような大きな力が蠢いているのが本当に伝わってきて。怖かったです。
労働者の部分は読んだ事はないですが「蟹工船」と同じ感じなのかなと思ったり。
それでも立ち向かっていくのはなぜなんだろう。自分のためでは決してなくて、お金のためでもない。死も恐れていないのも人として怖い。
でも、島崎はいろんな人に慕われていましたね。家族は勿論、大学でも、出稼ぎ労働者の間でも。みんなやっぱり島崎が真面目で一生懸命だからだったんだろうと思う。村田という相棒がいたことも、救いだったのだと思う。
こんなにたくさん引っ張って引っ張って、最後はあっけなかったなぁ。
警察の力は怖い。島崎が命を懸けて行った事が、結局国民には伝わっていないから。須賀や良子が何も知らないまま日々をすごしている事が、何だか腹が立って、哀しくなりました。
島崎のした事が伝わらなかった事が、なんだかとても哀しい。

〈角川書店 2008.11〉H22.2.22読了

ゆずり葉5

3cf39d9d.jpg
ある夏の暑い日の工務店。
63歳のベテラン大工、敬一(聾)が突然倒れた。
入院を拒む敬一は、最愛の恋人を病気で亡くした過去を引きずっていた。
それは昭和40年代にさかのぼる。
字幕がついていなかった映画を敬一の耳になって通訳してくれた早苗と将来を約束するものの、早苗の両親はろう者である敬一との結婚を決して許さなかった。
「私たちにも運転免許を!」ろうあ者の権利を訴える運動の記録映画を撮影していた敬一が夜遅く帰宅したとき、早苗が意識不明で倒れていた。
敬一の子どもを身ごもっていた早苗は息を引き取ってしまったのである。
30余年たった1999年、その年は運転免許や民法11条改正などを勝ち取ってきたろう者と手話通訳者の差別法令改正運動が頂点に達した年でもあった。
全国からの署名が150万を超えるとき、運動家の大川は早苗の死で中断した記録映画を、この大きなうねりの中で完成させたいと、敬一に続きを撮ってほしいと訴えた。
すでに肺がんに侵されていた敬一は迷った。
そんな時、敬一は薬剤師試験に合格しながらも欠格条項により国家資格を却下された尚美(聾)に出会う。
また自分の気持ちを舞台で表現したくてもオーディションになかなか受からないでいる吾朗(聾)にも出会った。
いま自分がやらなくて誰ができるというのだ!
このまま何もしないで天国で早苗に合わせる顔があるのか・・・。
敬一はカメラをもって立ち上がった。
記録映画を完成させて次の若い世代に手話と仲間の大切さを伝えていくために。
監督・脚本
早瀬憲太郎
出演
庄崎隆志
今井絵理子
福嶋一生
津田絵理奈
貴田みどり
井崎哲也
大久保鷹
石井めぐみ
西村知美
林家正蔵
山口果林
大和田伸也

この作品は劇場公開ではなく、小さな全国のホールで上映されている作品です。
私の友人で手話通訳の仕事をしている人がいて、上映会のお知らせをいただき、今日観に行ってきました。
出演者はほとんど耳の聞こえない聴覚障害者の役者の方々。またSPEEDの今井絵里子さんが相手役というのも、息子さんの事があるからなのか何だか感慨深く思いました。
全日本ろうあ連盟が創立60周年を記念して初めて映画制作に取り組んだ作品で、制作にしても監督も、耳の聞こえない方がされたそうです。
とても良かった。ぼろぼろ泣きました。
私は、周りで聴覚に障害のある方はいません。なので、ろうあの方々の今までの軌跡も苦悩も知りませんでした。
40年前まで車の免許を取得する事が許されておらず、国家資格の必要な職業につくことが認められた改正法が生まれたのもほんの10年ほど前です。
初めてろうあ者で薬剤師となった早瀬久美さんという方がモデルとなった人物も登場し、ろうあ者への差別も作品を見てリアルに伝わりました。
作品の中では、日本語の字幕が入ります。そして、台詞はほとんど手話です。音のない会話。でも、全く不自然さは感じませんでした。
主人公の敬一の過去、そして現在。そして、今を生きる若者達。それぞれの想いが重なって、本当に大きなドラマが最後に生まれたんです。
敬一は早苗を死なせてしまったという後悔からずっとその闇を抱えて生きてきた。でも、死期が迫った今、もう一度ろうあ者の思いを伝えようと立ち上がります。その命を懸けた活動は本当に良かった。過去の話は見ていて胸が痛くなりました。
そして、聴覚障害であることを隠して役者のオーディションを受けている吾郎。その彼女のさやかと妹の尚美。3人のそれぞれの思いもまた良いのです。
そしてそのそれぞれの想いが実は繋がっている部分も合ったりして・・・。
ネタバレになってしまうので言えませんが、本当に感動的でした。
特に、最後のシーンは本当に感動的。涙があふれて止まりませんでした。
私がストーリー部分以外で印象に残っている場面は、敬一と早苗の出会った所。敬一はメモで「僕は映画が大好き。でも、洋画しか見たことがない。」と書きます。早苗はどうして?と訪ねました。すると「邦画は字幕がないから見ることが出来ない」と答えたのです。
その場面を見て、私は三宅君がかつて雑誌のインタビューで言っていた事を思い出しました。
三宅君は4年前、「親指さがし」という映画で主演を務めました。そのDVD制作の際、「日本語の字幕も入れてほしい」と頼んだそうです。それは実際に耳の聞こえない人が、邦画は字幕がないから観れないともらしていたことがあったのを聞いていたから。その意見を聞き、邦画も楽しんでもらいたいという想いから、製作スタッフに頼んだそうです。
それを聞いた時は、ただ凄いなと思っただけだったのですが、この作品を見た今は、それがいかに大切な事か、そのときよりは分かっているつもりです。
健常者が聴覚障害者の人の趣味を阻害する権利なんてないんですから。もっとそれが広い範囲で伝わればいいなと思いました。
たくさんの方に、この作品を観ていただきたいです。
この作品を観て、私はすっかり吾朗役を演じた福嶋一生さんが好きになりました^^
名前、拝見した事があります。
ラストシーンは本当に素晴らしい。感動でした。
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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