苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

遥かなる水の音 村山由佳5

遥かなる水の音
遥かなる水の音
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「僕が死んだら、遺灰をサハラに撒いてほしい」
パリの旅行代理店に勤める緋沙子は、若くして逝った弟の遺言を叶えるため、モロッコを旅することになる。
同行者は、弟の友人だった浩介・結衣という若いカップルと、中年のフランス人男性。資産家の彼はゲイであり、晩年の弟と同居していた。
互いを理解できないままに、さまざまな事情を抱えながら、4人は異国を旅する。
ムスリムのガイド・サイードも加わり、異文化に触れていくなかで4人は徐々に、互いの抱える問題や思いに気がついていく。
そんな折、仕事のトラブルから浩介がパリに戻ることになり・・・。
魂の拠りどころを求めて彷徨う男女の姿を通じて、同性愛、姉弟の愛など多様な愛のかたちを描いた意欲作。

ネタバレあります

村山さんの作品はほんっとうに久しぶり。読むのは4年ぶりでした。
別に避けていたわけではないんですけども。気付いたらそんなに経っていたって言う感じ。
この作品は、とても綺麗な作品でした。
言葉も、この旅自体も、周という青年も、サハラまでの道のりの出来事も、みんな。
でも、始めはジャン=クロードの事が嫌いだった。緋沙子に対する憎まれ口がイライラして。浩介も嫌いだった。結衣の想いを踏みにじっているような気がして。
読み終えた後は、そんな事は全く思わなくなってました。
自分の身も財産も何もかも全て捧げようと思っていた人に先立たれるのは、どんな気持ちなのか。私には想像できない。
ジャン=クロードの、最大の強がりだったんですよね。
本当に、ほんっとうに周の事を愛していたんだという事が伝わってきました。読み終えた後は、彼のその憎まれ口が、痛々しくて切なく感じました。
浩介が登場した段階で、周にとってどんな人か、想像がついたけど、こやつは絶対に気付かなそうだなと思いました^^;
結衣は気付いているだろうなと思ったら、やっぱり気付いていた。
周は、死んでからも後悔していたけど、浩介はともかく、結衣には伝えても良かったんじゃないかなと思いました。
そんな事を言っても、何もかもが遅いのだけど。
ハールーンという男性が、ほんの少ししか出てこないけど、印象的でした。
この人も素敵だけど、周が、死んでしまった弟に対する言葉がとても印象的。事実を言ったまでなのかもしれないけど、ハールーンはかなり、救われたんじゃないかな。
周の病気は、性病だったのかな。
病気については明らかにされていないけど、そんな気がする。
周は素晴らしい人。若くして亡くなってしまった事が悔やまれてならない。
そしてもう手遅れだけど、想いを愛する人に告げて欲しかったと思わずにはいられない。

〈集英社 2009.11〉H22.5.19読了

青さんのプロフィールが明らかに!

月曜の「三宅健のラヂオ」聞きました。
タイトルのものの前に。
以前記事でも書いた「お風呂に入っている途中でトイレに行きたくなったらそのままするかどうか」っていう疑問について。
私は、女性に聞くな!と言い、男性だけだ!
・・・と言ったのですが、お便りが来た人の8割はするらしい・・・
ひえ〜!衝撃的。健君と同じく世間を知った感じですよ・・・。
あ〜ビックリした。
で、タイトルの内容。
新コーナー「青さんに質問!」って言うコーナーが出来。
いきなり登場しましたね^^;
しかも「懇切丁寧」に教えてくれるらしい。中国人なのに難しい言葉を知っていますね^m^
始めの質問が「子ども手当についてどう思いますか?」って言うのは面白かったけど。まあ、確かに教科書とか給食費とかを無償にしたほうが良いような気はするけど・・・。分からないなぁ・・・
で、青さんのプロフィールも言っていました。
年齢は30歳。彼女はいない。好きな女性のタイプはEカップの人(なぜなら、Eは何をしてもいい!のEだから!だそう。・・・ば〜か!!)^^;
職業は美術さん。舞台とかコンサートとかの美術をしているそう。だから、V6のコンサートとか「ULTRA PURE!」の舞台とかで健君と遭遇するらしい。そして、裏方だからDJとかやる立場じゃないんだよとも言っていた^^
私も質問してみたいなぁ。「立ち上がれ日本をどう思いますか?」とか「普天間基地移設問題についてどうおもいますか?」とか^m^あぁ、「V6のメンバーについてどう思いますか?」とかもいいね。
何回か送っているけど、1回も読まれたことが無いんですよねぇ。
面白かった!

そして、関係あるようなないようなですが、
劉さんのブログに、青さんとの会話が掲載されていますね。ちょっと前ですけど。
青さんは出会って仲良くなった人に対しては本当に自由人ですね^m^
あと、劉さんのブログのリンクに「ULTRA PURE!」で共演してブログをやっている人全員のサイトが出ていたんです。
本当に仲がいいんだなぁって嬉しくなりました。
劉さん!「三宅健のラヂオ」に是非!遊びに来てください!

マグロ解体ショー

今日のあさイチはメインは動物園特集だったのですが、私は1番始めの「マグロ解体ショー」がいろんなところで行われているっていう特集の方が惹かれました。
結婚式の二次会って面白いかも。意外と値段も安いし。
って、こういう話をしているから「イノッチが昔、僕も解体してたんですよ〜」って言ってくれないかなぁと思ったら。
言ってくれた!
「違う局なんですけど、昔6人で毎週マグロを解体してたんですよ〜」って!
うわ〜い!何だか嬉しい!
「本当に、きるところが少しでも違うだけで値段が変わるので気をつけてって凄く言われてたんですよ〜」だって、そんなにいろいろ言われてたのね^^;
しかも!つるのさんが「見てたよ〜」って言ってくれた!
つるのさん、ありがとう!だからつるのさんって好きだよ!(そこで?)
有働さんとか柳沢さんは「え〜!」って驚いていたけど。そりゃ驚くわ。
でも、私としてはマグロの解体ショーをしていた頃の「vivavivaV6」はあんまり・・・^^;
マグロ解体して、マグロ食べて、V6に初めて会う人の心拍数を争って、涙流すのを争ってって言う内容で、あんまり・・・だったんだけども。(ごめん)
まあ、ひさま君(漢字忘れた)が登場して、マグロ料理対決をする頃は面白かったけどね。ひさま君の天敵だった剛君とか、ときたま暴走する岡田君とか、いつも鎖が契れている健君とか、それに振り回されてる坂本君とか。
ひさま君のお店に突撃!とか。
懐かしいな。

そして!昨日は時間が無かったために紹介されなかったであろうFAXの時間にイノッチの誕生日の事を触れてくれていましたよ!
「昨日のイノッチの誕生日おめでとう〜っていうFAXがたくさん届いていますよ!」って有働さんが言って、皆さんが拍手してくれました。ありがとう!
しかも、FAXの中に「この世に存在してくれてありがとう!」っていうメッセージがあったんです。それが、何だかとても嬉しかった!多分、ファンの人だと思うけど、ファンまで嬉しくなりました^^
イノッチも「認められた!」って喜んでいました。
今日も祝ってもらって、幸せだね!

HAPPY BIRTHDAY!

今日はイノッチの誕生日です!
34歳の誕生日、おめでとうございます^^
「あさイチ」でも祝われるのかな。V6メンバーはどんなお祝いをしてくれるんだろう^^と、いろいろ妄想してみます。
V6のメンバーの中で、イノッチの姿を圧倒的に1番見てます^^
イノッチの笑顔は、いつ見ても癒されます。
「あさイチ」はたまにドキドキする発言をするから心配な時もあるけど、スタッフさんが編集で暗くなっている時に、イノッチが爽やかに「おはようございます!」といったら、皆さんほっとする表情になるそうです。
それは、とても分かる気がします。
コンサートでもいつもメインで喋って盛り上げてくれるイノッチ。メンバーの事を良く分かっているから、話を振るのも、突っ込むのもとても上手いと思います。
演技も好きです。
若干他のメンバーにも譲ってくれ!と思うときもあるけど(爆)
イノッチはジャニーズの中でもわりと新境地を開いている人だと思います。
ポンキッキのおにいさんとか^^;高校卒業とか、日経エンタテインメントで連載持ってて本を出すとか、NHKの帯とか。
新境地を開いているから凄いって言うわけではないけど、それは周りの人がイノッチを認めているからなんだろうなと思います。(他のメンバーのファンとしては他のメンバーの部分ももっと引き出して欲しいと思うけど・・・スタッフさんか誰か・・・見ててくれないかな・・・ブツブツ)
帯は大変だと思うけど、これからも笑顔で頑張ってほしいと思います。
そして、V6の活動も!たくさんやっていってほしいと思います。
イノッチにとって34歳が、素晴らしい年になりますように!

追記。
「あさイチ」では本当の最後の最後にぶーちゃんのところにおいてある看板に「イノッチバースディ」という文字が書かれていて、おめでとう〜といってました。
でも、その時間はわずか数秒で、イノッチは遠くに映っているだけでしたね^^;
そのちょっと前にイノッチの顔がアップになったので、その話題になるのかと思いきやぶーちゃんの方へカメラが行ってしまい。
多分だけど、イノッチのアップになったと言う事は、誕生日の件は多少考えていたけど、FAXを読んでいたら時間がなくなったって言う感じだったのではと思いました^^;
ま、祝ってくれたんだから、いいよね^^

ゲゲゲの女房 武良布枝5

ゲゲゲの女房
ゲゲゲの女房
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巨人・水木しげると連れ添って半世紀。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、そして幸福とは何かを語る現在…
常に誰よりも身近に寄り添っていた妻がはじめて明かす、生きる伝説「水木サン」の真実!
布枝夫人にとって、夫と歩んだ人生とは、どんなものだったのか…!?
水木しげる夫人が、夫婦の半生を綴った初エッセイ。

今回のクールで私が見ているドラマは「ゲゲゲの女房」のみです。
このドラマは決まった時から見たいと思っていました。
私は水木先生のマンガは見たことがなかったですが、あんな有名なマンガを描かれる夫を持つ奥さんはどんな方だったのかと気になっていました。
松下奈緒さんも、向井理さんも、好きな俳優さんですし。
ドラマが入る前に、水木先生のことを特集しているテレビ番組を見ました。
その時、初めて片腕がないことを知りました。極貧生活があったことも、そのときに知りました。
始めから順風満帆だったとは勿論思っていませんでしたけど、大変だったんだなぁと、見ていて思いました。
そしてドラマが始まり、いいタイミングでこの作品も読めました。
もうもう、大変どころではなくて本当に、言い方は失礼なのかもしれませんが、生きるか死ぬかっていう生活を送られていたなんて。
ビックリでした。
水木先生も凄いですが、1度も別れたいとか、離れたいと思わずに半世紀近くも支え続けている奥さんも素晴らしいと心の底から思います。
この作品の最初は、ご夫婦の写真が載っています。
とっても表情が素敵で、お二人ともかわいいんです。
たくさんの苦労を乗り越えたからこそ表現される表情なのかなと思いました。
この作品を、読めてよかったと思います。
そして、ドラマはまだまだ続きます。
ドラマも、段々夫婦っぽくなってきて、2人が本当にかわいいんです。
ドラマの展開も気になります。

〈実業之日本社 2008.3〉H22.5.16読了

アイドルと言えど所詮はヤローですな

待て待て〜い!は来週か〜!!
健ちゃんが戯れてるの楽しみにしてたのにぃ〜!!
と言う感想だった今回のクマグス。
今日は「珍ドル祭り」
正直、女性のアイドルに興味はないんだけど。
っていうか私の中のアイドルはV6だけだし!っていうのはおいておいて。
いい具合にウザくて面白かったです。
可愛い女の子が出てきたらV6もいつも以上に俄然やる気が出るだろうしね〜^m^
面白かったのはゴムドル。これはアイドルとしてありなんですか^^;
でも、V6がみんなゴム手袋をかぶり始めたので面白かったです。
特に健君がかぶる時にみんなが手助けしてるのが良かったわ〜
岡田君がものすごく熱心にやってましたね^^萌。
剛君が健君に本気で叩いてるのがおかしかったし^m^
泣きドルが出たときに、健君が「泣いたっていいんだぜ」といった後に剛君が冷たく「何だそれ」っていったのが萌え。
ナースドルって名前が出た途端に「喰いついた」を押すイノッチ。顔がエロイノッチになってました。その後6人とも食いつきすぎ!本当に、やっぱりただのヤローどもだな。
岡田君とナースのお医者さんごっこはくだらなかったですね〜。
それが終わった後に健君が岡田君の肩?胸?に手を当ててるのが可愛かった。
(そこ?)
来週も続くのか・・・良いような悪いような。
健君の「待て待て〜い」は見たいけど、あのアイドルめちゃくちゃイライラしてウザそう・・・っていいすぎ?

そして今日(12日)のあさイチで気になった事がいくつか。
イノッチの今日のインナー、「WILL」って入ってたんです。
・・・いや、それだけ^^;
あと、特集が表参道を歩く。だったので、某事情により東京へ行くと必ず原宿へ行く私にとっては嬉しい特集でした。
豆大福がおいしそうだったな〜。
でも、NHKだからお店の名前が出ないんだよ^^;
産直は高知最終日。
アッキーが坂本竜馬の格好をしていたけど、何か軽いんだよなぁ^^;
イノッチが「苗を見つけたんだけど〜」と苗って連発していたので、苗坊としては嬉しかったです^^

追記。
V6の公式HPにいったら、大量の雑誌情報が!
何で!?何で!?中には表紙の雑誌もあるし!
コンサートの事かなぁ・・・それにしては凄い量^^
嬉しい!かたっぱしからチェックしますよ!
私は7月発売の「BE-PAL」に載るのが1番気になる・・・

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 万城目学5

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
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オススメ!
かのこちゃんは小学一年生の元気な女の子。マドレーヌ夫人は外国語を話す優雅な猫。その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちている。

この本好き!です。
万城目さんのちょっと角度の違う作品をとても楽しみにしていたのですが、かのこちゃんもマドレーヌ夫人もとっても素敵で、大満足の作品になりました。
かのこちゃんがとても可愛いです。お父さんとお母さんにたくさんの愛情をもらって育てられたんだろうなぁと思います。
そして、刎頚の友となった、すずちゃんとの毎日。
初対面から仲良くなるまでの経緯も、ござるござるのお茶会も、思い出をたくさんつくったお祭りも。どれもこれも本当に可愛い。
二人の会話は小学生らしくてとっても可愛いのに、会話以外の文章がたまに難しい言葉が出てくるのがまた面白かったりします。万城目さんらしいとも思いました。
マドレーヌ夫人も気品があって素敵です。外国語を話すというか、好きになった人の言葉が分かると言う事なんですね。
玄三郎(犬)との雰囲気や空気がとても素敵です。本当に、夫婦なんだなと言う事が分かります。玄三郎も本当に素敵でした。紳士でした。
マドレーヌ夫人の「猫股」話も良かったです。
猫の恩返しは、内容を知った時になるほどと思いました。疑問に思ったこともあったから。
かのこちゃんとマドレーヌ夫人の章が順番にくるのですが、微妙に時系列がずれているのがまた上手いと思いました。
そして!かのこちゃんの名前の由来。小学生の時って授業で必ず名前の由来を聞かれるんですよねぇ。
そのときに驚愕(^^;)の事実が判明します。旦那さんがあの人なら奥さんはもしや!?など。たくさん想像してしまいます。
本当に素敵なお話でした。

〈ちくまプリマー新書 2010.1〉H22.5.13読了

僕の明日を照らして 瀬尾まいこ3

僕の明日を照らして
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やさしいことと、やさしくすることは、違う。優ちゃんは、ときどきキレて、僕を殴る。でも僕は優ちゃんを失いたくないんだ。
中学2年の隼太に新しい父が出来る。優ちゃんと一緒の夜は恐くない、はずだったが。キレて自分を殴る父を、それでも失いたくない隼太が逞しく成長する姿を描く。

瀬尾さんの作品はとても久しぶりです。
読みたかったけど、なかなか図書館に入らなくて読めなくて。買えって話ですけど。
この作品は、瀬尾さんらしいようならしくないような・・・。
私は始め、隼太が嫌いでした。
暴力を受けて、それでも優ちゃんのことは大事だし、一人きりでいる夜に比べれば一緒のほうが良いって言うところはとても切なくて温かいと思ったけど。
上手く物事を進めようと勝手に決めて相手の事を考えないところとか、友達と本気で向き合ってない感じとか。
でも、優ちゃんとちゃんと向き合うことで成長していったのかなと思う。
最後の方の隼太はとても優しいいい子になったと思いました。
でもでも、私はやっぱり暴力は怖くて辛い。だから、どうして隼太はそんな頑なに優ちゃんと一緒にいる事を望んでいるんだろうとか、どうして暴力を受けた後に普通に喋れるんだろうとか、不思議でしょうがなかった。
正直、最後まで完全には理解していなかった。
隼太は、やっぱり側にいてくれる大人が欲しかったのかなと思ったり。
1人で夜をすごす事の辛さは私は分からない。
自分がどんな事を思って考えていても、誰かに伝えたくても、家には誰もいないっていうのは、寂しいし、恐怖なのかなとも思う。
その辛さを誰にも告げず、立ち向かっている隼太はとても立派だと思います。
それでだんだん解決に向けて進んでいったのに、最後の最後に怒涛の展開で、あれ〜と思ってしまった。ちょっとビックリ。
お母さんが泣いていたけど、ちょっと気付くのが遅すぎだと思う。
それなら思いっきりあざが見えていた段階で気付いてあげて欲しかった。
言い方が悪いけど、お母さんが関係を壊す権利はない。と隼太と同じ気持ちになりました。
あぁ・・・何だかまとまりがないですね。
どちらにしても、結果的にはいろいろ残念で哀しかったかも。

〈筑摩書房 2010.2〉H22.5.11読了

実験4号 後藤を待ちながら 伊坂幸太郎3

実験4号
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舞台は今から100年後、温暖化のため火星移住計画の進んだ地球―。
火星へ行ってしまったギタリスト後藤の帰りを待つ、バンドメンバーの柴田と角倉。
彼らは過去の遺物になってしまった音楽、ロックンロールを演奏する時代遅れな3人組だった。
ある日、柴田と角倉は100年前に存在したロックバンドの記事を手にするが…。
「ロックンロールとは何か?」という裏テーマを持つ、人と人との絆を描いた、伊坂幸太郎による日本のロック史に残る短編小説!!

1年順番を待ってようやく回ってきました。
残念ながらDVDは貸し出しをしていなかったので、映像の方は見れなかったのですが・・・。
映画は、火星にいくことになった同級生を送る話なんですね。
そして本は火星へ行ってしまった後藤を待つバンドメンバーの話。
舞台が今から100年後だって言う具体的な年代は分からないで読んでいたのですが。。。
とても短くて、100ページに満たない作品だったので、すぐに読めました。
始めにTheピーズというバンドの説明が書かれていました。
何も知らない状態で読み始めたので、「ん?」と思ったのですが。
主人公達が演奏するのはロックンロールで、この時代では時代遅れで売れないものだった。後藤もいなくなったし、柴田と角倉は熱心には活動をしていなかった。
そんな時にいつも練習している場所の近くの小屋で、ダンボールを見つける。
その中には、20世紀に存在したバンドの雑誌の切り抜きが入ったクリアファイルが入っていた。
で、そのクリアファイルに入っていたのが、Theピーズのメンバーのインタビュー記事だったんですね。
すみません、私、Theピーズさんって初めて知りました。
一部抜粋でしたけど、インタビュー記事は読んでいて面白かったです。
でも、やっぱりバンド活動を続けると言うのは大変なんだろうなっていうのも伺えました。
このバンドは97年に1度解散していて、2002年にまた活動を再開しているんですよね。
そこらへんの活動についても柴田たちの境遇に上手く絡ませているのが上手いなと思いました。
何となく伊坂節も垣間見えましたし。
柴田たちの未来は明るいのか分からないけど、とりあえずは前向きで、まあまあかっこいい生き方をしているじゃないかなと思いました。
DVDの方も見てみたいですねぇ。
Theピーズの方々と同じ名前の小学生3人の話も。

〈講談社 2008.4〉H22.5.10読了

人形式モナリザ 森博嗣3

人形式モナリザ (講談社ノベルス)
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衆人環視の舞台から殺人者は忽然と消えた。
神の手の殺人から2年、人形の館で何があった!?
避暑地に建つ私設博物館「人形の館」。そこに常設されているステージで、衆人環視の中「乙女文楽(おとめぶんらく)」の演者が謎の死を遂げた!
被害者の一族では、2年前にも、新婚の青年が殺されていた。
悪魔崇拝者だった彼は、「神の白い手」に殺されたのだと、若き未亡人は語るのだが!?
ラストの一行で、読者を襲う衝撃の真実!

Vシリーズ第2弾です。
読み始めてすぐに違和感が・・・。あれ?この人確か前作で・・・っていう(かなりのネタバレになるので言えませんが・・・)
今作も避暑地で起きた恐ろしい事件に保呂草、紅子、紫子、練無の4人が巻き込まれていきます。(っていうか勝手に首を突っ込んでる?)
このシリーズって、紅子が探偵役なんですね。今更ですけど。
事件の真相は、全く想像していないものでした。あの人は1番除外していたかも。
でも、なるほどなぁと思います。
今回のトリックは、森さんらしい理系な凄いトリック!っていうのではありませんでしたけど^^;それでも面白かったです。
今回は紅子と元夫の林の関係が、ほんの少しだけ見えました。
どうして離婚したのかっていう部分。
この作品を読んだだけなら、旦那が酷いって言うことなのかなぁ。
でも、まだまだ裏がありそう。紅子さんの本音もいまいちわからないし。
事件の真相よりこっちの方が気になりました。
そして、同様に、保呂草さんは何者?
今回も何だか衝撃的な事実が発覚しましたけども・・・。

〈講談社 1999.9〉H22.5.8読了

今日の番組

今日は久しぶりの「あさイチ」でした。
きっと有働さんも柳澤さんもコンサートに行ってるだろうなと思ったら。
オープニングがとっても嬉しかったです。
イノッチが「僕はV6というグループにいるんですけど・・・」
っていう話から始まり。
有働さんが「知ってますよ」と。そうだそうだ。
コンサートについてのFAXが届き、お二人が行っていたと言う噂が・・・といっていましたが、
行ってたどころか・・・と言っておもむろに2人がイノッチのうちわを!出したのです。
NHKで!嬉しいです〜。ありがとうございます!
2人は楽屋に来た時は汗だくだったらしいですよ。それくらい一緒にメンバーとファンと一緒に盛り上がってくれるなんて、嬉しいですよね!

そして「クマグス」
始めはゾンビクマグスでした・・・。もう、何も言いたくはない。
えぐくて気持ち悪くなりましたよ・・・。
6人も全く食いつかず。ただ、剛健が美女が出てるから見ちゃうとか何とか言っておった。見ればいいさ。私は思い出すだけで具合が悪いっす。
健ちゃんの「うわ〜」って顔は可愛かったけど。それだけ。
竹内さんも次を振るの、嫌そうだったし^^;
そして芸能人のいい話。
とっても面白いんだけど、意外性がほしくなってきた。
「続いての方はこの方です」って竹内さんが言った後、
バン!っと出てくる名前が「三宅健」とか「井ノ原快彦」とか出てきたら面白いのに。
なさそうだけどね〜(失礼)

次回予告の「珍ドル」クマグスが気になる・・・。
健君の「まてまてい!」が可愛い。女のアイドルより可愛い。。。

金曜のバカ 越谷オサム4

金曜のバカ
金曜のバカ
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「金曜のバカ」
カナはいつも金曜日が憂鬱だった。いつものように周りに何もない道を通って岐路についていると、変な男がいきなり前に立ちはだかった。思わずカナは身構える。それ以降、2人の金曜の不思議なバトルが始まった。
「星とミルクティー」
妻の入院している病院へ向かう途中、僕は高校生の頃の事を思い出していた。彼女を誘って観に行こうとした獅子座流星群。彼女が見に来れなくなったため、1人で決めていた場所へ向かうと、先客がいた。ひかりという名の少女だった。彼女も獅子座流星群を見に来たらしい。周りが真っ暗で、声しか分からなかった。
「この町」
僕は彼女と松山から夜行バスに乗って東京へ行く。泊りがけで彼女と出かけるなんて初めてで、準備は万端でテンションはずっと上がりっぱなし。彼女を待つ間、18切符を使って旅行をしようとしている同級生や、高校時代の友人と会うと言う担任の先生と出くわす。
「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」
片岡はいつも電車で見かける同級生の黛を映画に誘った。そのときに、恐竜展にも行かないかと次の約束を取り付ける。片岡はかつて恐竜オタクであることをバカにされたことがあり、黛にはそれを知られまいと黙っていた。
「ゴンとナナ」
七海は吹奏楽部を辞め、それからは飼い犬のゴンを散歩に連れ出すことが日課になっていた。その散歩道に吹奏楽部の荻野が七海を再び吹奏楽部に戻そうと3日に1度はやってくる。

ネタバレあります

越谷さんの作品は久しぶりです。「陽だまりの彼女」が私の中ではよくなくて^^;それ以来どうしようかなぁ〜と思っていました。
この作品は好きです。始めに好きだと思った頃のような作品だったと思います。
読んでいて思ったのは、青春だなぁ〜って言う事^^私はこんな時はなかった。
「金曜のバカ」
カナとストーカー男のバトル話。設定的にはあんまりなさそうだけど、2人の関係は面白くて好きでした。ストーカー男の思い込みは激しすぎて、これからまともな恋愛が出来るのかとても不安だけど、とりあえず外に出て、働きに出始めているから少し前には進んだのかな。
「星とミルクティー」
私の中で星に関わる恋愛ものといったら「星の瞳のシルエット」なのだけど^^
高校時代のほんの1日の出来事はとても可愛らしくて素敵な話でした。
でも、生まれた子にその子の名前をつけるのはどうだろう。最後の発言も、勘の良い女性なら、過去に関わった女の子の名前かしらって疑う気がするんだけど。って、考えすぎ?^^;
「この町」
主人公の男の子が先走っちゃってバカだけど、可愛いなと思いました。何だか最初から結末が分かったような気がして読んでましたけど、やっぱり^^;
でも、まだまだ若いし。これからですよ。いろいろ経験して大人になっていくんだから。って、えらそうですけど。
「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」
片岡君と黛さんの可愛らしいデート、読んでいて微笑ましく感じました。
片岡君はかつて好きな子に好きなことをバカにされて、言うまいって誓っていたけど、そんなのはバカにする子が間違っているんだから、好きなことは堂々としていていいんだよ。分かってくれる子は分かってくれるから。
オタクで勿論いいけど、それを押し付けないで、今回のデートのように相手に分かりやすく説明をしようと努力をし続けていれば、絶対に大丈夫だと思う。黛さんの秘密?はびっくりしたけど。でも、だれしもがオタクな部分は持っているんだから、2人の関係はとてもいいと思いました。
私ももうV6は隠さない^^;箱根駅伝とか実業団駅伝は・・・隠さないけど話すきっかけがなさそうだな・・・。本(小説)も隠さない。
「ゴンとナナ」
この作品が1番苦手かも^^;ゴンの語りの部分は好きだったんだけど、七海の部分っていうか男女のかかわりが嫌というか。荻野君はなんなんでしょう。ただ単に女なら誰でもいいのか?最後に七海が受けた仕打ち・・・って言うわけでもないけど、可哀相だったよ。七海に言いたい。学生の時に思う「一生こうなのかな・・・」は短いもの。ちょっと経てばもっと世界が広がるし、一生仲良くしたいって言う友達だって絶対にできるから、焦っちゃダメだよって^^あぁ・・・生意気ですけど。

〈角川書店 2010.1〉H22.5.5読了

ジミメントリオ

今週の「ごきげんよう」はトリオフェア。
今日はジミメントリオということで、誰だろうと思っていたのです。
きっとやましげさんは出るだろうなと思っていたのですが^^;
何と!風間俊介君が出てくれたのです!
「きゃ〜〜!!風間く〜ん!!」と思い、急いで録画しました^^
オープニングは録画できなかったけど。いや〜面白かった。
あとはやっぱり(笑)やましげさんと、あと濱田岳君でした。
オープニングトークは「○○ジミメン。だから○○」っていう話で。
風間君は「ジャニーズ系」ジミメン。だから、「気付かれない」って言う悲しい話でした^^;ジャニーズなのにジミメン扱い。同僚はみんな二重なのに自分は一重だと言う話をしていました。
いろんな話をしましたねぇ。
風間君がショックだった一言は「名前はジャニーズっぽいのにねぇ」だったそう^^;確かに。
でも、そういわれて嬉しいと思う自分もいたらしいです。自分もどこかにジャニーズの要素があるのかと。
生年月日はニノと全く同じなのにね。って関係ないけど。
昔、イノッチが雑誌で言っていたのですが、「自分がこうやってデビューできたから、風間のような子もジャニーズに入れるようになったのだと思う」って言ってた事があるんですよ^^;違う言い方だったかもしれないけど^^;ジャニーズの新境地を開いたと言っていた。それはとっても良い事だと思います。
風間君もどこのグループにも属さないで頑張っているよね。斗真君は映画とかドラマとかでメディアに良く出てきますけど^^;風間君は舞台を中心に頑張っているのですよ。
そしてV6の主演する舞台に良く出てくれます。
今回ももしや!と思ったら、やっぱり。
坂本君が主演の「アリバイのない天使」の告知でした。坂本君の映っているポスターを出して告知してくれましたよ^^
この舞台、悩んだ末行かない事にしたのですが、観に行きたかった理由として、風間君を見たい!っていうのもあったんですよね。いや、もちろん坂本君も見たいですよ!?でも、こういう時じゃないと風間君は生で見れないじゃないですか。だからね。
まぁ、諸々の都合で行かない事にしたのですが・・・。
本当に昔からいらっしゃるからねぇ。私はずっと応援しています。
それに、風間君の顔、私は大好きです^^

陳さんじゃなくて青さんだったのね。

ものすごーく今更ですが、1週間前の「三宅健のラヂオ」を聴きました。
今頃今日のラヂオが流れていますよね^^;
先週は週6勤務だったのでじっくり聴く時間がなくて(と言い訳)
しょっぱなから登場しましたね、チンさんが。
そして今回のラヂオで判明しましたね。
陳さんではなくて青さんだったんですね^^;
漢字を間違えていました。
フルネームでは青梗菜(チン・ゲンサイ)さんというらしいです。
コンレポはずっと陳さんにしていましたよ。でも、面倒くさいので直しません^^;
札幌で初めてお披露目したという話を聞けてうれしかったです。そしてスタッフさんから「福島さんをゲストでラヂオに呼んで、劉さんと一緒に話せばいいのに」って言っていました。良い事いう!是非とも実現させてください!
私は結構青さんが好きなので、しばらくは飽きないと思います^^
青さんネタも終わり、今回はリスナーの質問?に答えるコーナーでした。
そこで、健君のお風呂事情が少し垣間見えました^^
健君の最近のお風呂の楽しみ方は、お風呂の中でアイスを食べる事らしいです。
か〜わ〜い〜い!
昔、お風呂の中で本を読むって言ったら、伊東四朗さんに「上がってから読めば本もぬれないだろうが!」と言われていたのを思い出します。
健君はしずかちゃんみたいによくお風呂に入るらしいですからね、しかも長い。
そして、健君はお風呂に入ってシャワーを浴びた瞬間にトイレに行きたくなったら、面倒くさいけどバスタオルで身体を拭いて、トイレに行くらしいです。そしてバスタオルをおくのを忘れて窮地に追いやられたら濡れたままバスマットを移動させてトイレまで行くらしい。
か〜わ〜い〜い!(2回目)
でも、そこで石原さんが衝撃発言を!
「・・・風呂でそのまましないんですか?」
これ、何かの番組で見ました。男性はシャワーを浴びた時にそのまま用を足すことがあるらしいと。
聴いた時はひえ〜と思いましたよ。
健君は「絶対にしない派」だと言っていて一安心。
「だってその後掃除するのは自分だよ?」と。
「流れちゃうじゃないですか。」と言う意見に対しては「いや、アンモニアはそんな簡単に流れない」と言ってました^^;
「女性はどうなんだろう」とも言っていたけど。
って聴くんじゃない!なんてセクハラめいた発言をさらりとするんですか。
でも、多分男性だけだと思うけどなぁ。私は信じられないと思うんだけど。
もう、この話はやめよう^^;
あと私が聞いていて印象的だったのは「字」の話。
健君は、その人が表れるから字が好きらしい。直筆の。
私も字は好きです。字を書くのも好き。だから手紙も大好き。気が合うね^^ナンテ。
健君は、下手な字もいとおしさを感じるらしい^^;すっごく仕事が出来そうでかっこいい人が字が下手だったら愛しく感じるらしい。
何か、似たような事を岡田君か剛君に対して言ってなかっただろうか。
2人はあんまり字が上手くないんですよね^^;岡田君なんて「え・・・」ってちょっと思うくらい^^;下手とまではいかないですけど。
健君は今からでももっと字が上手くなりたいらしいです。
私、健君の字が好きです。しっかり一文字一文字を書いているあの文字が好きです。ファンレターの返事も、筆圧を濃くしっかり書いてくれているのが分かったし。
って、もう10年前の事ですけど。
ちょっと前にパスポートを更新した際に自分の字を書くのに緊張したらしい^^;10年その字と向き合わなきゃいけないから。で、結果10年前の方が上手かったらしいです。
でも、「10年前より今のほうが可愛かった」って自分でいいやがっているのがまた健君らしくていいですね!^m^
はぁ〜。1人部屋で笑っていましたよ。
ラヂオ面白くていいなぁ〜

そして全然関係ないですが、5月1日のコンサートに翔君が来たらしいですね。
いつも翔君は来てくれるらしい。「大好きなんですもん!」だって。ありがたや。
そうだよね〜。健君のことが好きなんだもんね〜。
Jr時代〜2007年までは健君を尊敬する先輩に上げていてそれ以降は知りませんが。
あぁ・・・なぜ尊敬しているのか知りたい。

コンサートについてもう一つ。5月2日は「ULTRA PURE!」メンバーが集結したらしいですね。出演者のブログを見たら皆さんで写真を撮っていました。仲が良いんですね^^西ノ園さん(作蔵さん)は4月29日に行かれたようですが。何だか嬉しいです。とっても嬉しい!

そしてもう一つ関係ない話。いつもNHKの朝ドラを見ている祖母に「あさイチは見てる?」と聞いてみた。そしたら「見ている」との事。
「真ん中に立ってる若めの兄ちゃんの名前分かる?」って聴いたら「井ノ原さんでしょ」だって!
「だって毎日でてるもの。覚えるよ」と言っていましたが、
ばあちゃん、何度V6を説明しても分かってくれなかったじゃないか!
でも、嬉しいです^^とりあえず認知度は高まってる。
まあ、アイドルやってるとか6人グループだとかは知らないと思うけど・・・

筆談ホステス 斉藤里恵4

筆談ホステス
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聴覚障害を持つ青森一の不良娘が独自に編み出した“筆談術”だけで銀座NO.1ホステスに成り上がる苦闘のすべてを描いた感涙必至の青春ストーリーです。
青森の厳格な家庭に生まれ育った里恵さんは現在25歳。幼少時の病気が原因で聴力を完全に失いました。聴覚障害に端を発したトラブルなどからしだいに落ちこぼれ、酒、タバコ、盗みとおきまりの転落コースをたどった彼女が見つけた生き抜くための職業、それが“筆談を駆使した”ホステスの仕事です。かたわらに常備したメモ帳とペンを巧みに使い、数々の夜の世界のワナをすりぬけ、健常者以上の売り上げをうみ出す「筆談ホステス」と呼ばれるようになるのに、そう時間はかかりませんでした。そんな里恵さんの“紙とペンを使った接客だからこそできる繊細な表現”や、“お客さんたちとの筆談のやり取りの中で実際に登場した名言集”は愛の言葉のシャワーとなりすべての人々に癒しを届けます。彼女が培った独自のコミュニケーション術はこのギスギスした時代にいちばん必要とされるスキルのはずです。
また、勤務している銀座のクラブでの実際の接客風景のカラーグラビア写真や直筆の筆談語録もふんだんに収録しています。

以前出演されていた「金スマ」を見ていたので、読んだ事はほとんど再現VTRで知っていたのですが、実際にご本人が書かれている本を読むと、また違った印象でした。
私も同じ1984年生まれで、里恵さんの方が学年は上ですが、同世代の方がこんなに様々な経験をしているって言う事自体が衝撃的です。
私はのんべんだらりと生きてきたんだなぁと思います^^;
里恵さんは強い人です。ホステスという仕事を選び、人間関係も職場やお客様とのかかわりどちらも大変だと思います。耳が聞こえないという事をハンデと思わずに一生懸命仕事をされているのが分かります。
なのに、そこにつけこむ人がやはりいるんですよね。小学校の先生が里恵さんにしたことは人間として最低です。しかも先生になんかなりたくなくて、夢を追うために仕方なく先生になった。だなんて、卒業しても教え子に言ってはいけないと思うし、やる気がないのをそのまま児童に押し付けるのもおかしいし。
ママでも、陰口をいう人もいるし、お客さんだって耳が聞こえないから自分でも口説けるかも。なんて、耳が聞こえないというだけでどうしてそんな上から目線になれるんでしょう。本当に腹が立った。でも、それをちゃんと全て受け入れているように感じて、本当に強い方だなと思います。
ドラマ化もされたんですよね。気になっていたけど、こういうのって脚色されるのが嫌であまり見たくないんです^^;小さい人です。そしてあまのじゃくです。
でも、福士さんがお兄さん役だったんだよなぁ・・・。それだけは気になったのだけど。

〈光文社 2009.5〉H22.5.1読了

転職して1ヶ月。

転職します!と3月に大々的にご報告をしたので^^;ちょっと近況報告です。

今日で、図書館司書として図書館に勤務してちょうど1ヶ月が経ちました。
まだまだペーペーで、覚える事がたくさんありますが、本当に毎日が楽しいです。
予想はしていましたが、本当に良く動くし体力が必要な仕事だなと思います。
図書館によると思いますが、私の勤める図書館ではカウンター業は司書はあまりやりません。パートの方が行います。やらなくはないんですが。
カウンターのほかに調べ物相談の部屋があって、そこにいることのほうが多いです。利用者の求めている本を上手く聞き出して探し出す仕事ですね。レファレンスというのですが。私はその資料検索が全然出来なくて^^;足を引っ張っています。
それに、選書も棚の状況判断も展示もお話の会などのイベントも目録作成も相互貸借も本当に全部の仕事を任されます。
本当に頭が足りません。
でも、いろんな仕事が出来るので毎日が新鮮で楽しいです。
この間は子供に読み聞かせをしたり、手遊びをしたり工作をしたりしました。気分は保育士さんです^^;何とか終えました。でも、これからも勿論続きます。
そして、職場の環境もガラリと変わりました。
以前の職場は男性が多かったですが、今の職場は女性がほとんどです。
皆さん忙しそうにしていますが、以前のような殺伐とした雰囲気はなくて。
皆さん本当に丁寧に教えてくださるので、ありがたいです。
通勤時間は延びましたが、慣れてきました。
ほんっとうにまだまだだと思いますが、頑張って一人前の司書になれるように頑張りたいと思います。
以上、簡単ですが近況報告でした^^

リスの窒息 石持浅海4

リスの窒息
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昼どきの秋津新聞社投稿課に届いた一通のメール。
添付ファイルに写るのは、拘束された女子中学生だった。
犯人は何故か身代金をその少女の両親にではなく、秋津新聞社に要求する。
その後、メールが届くたびに、彼女は服を剥ぎ取られていく。見ず知らずの少女を救うため、新聞社は身代金を支払うべきなのか?

ネタバレあります

最近読んだ石持さんの作品の中でははまった作品です。
って、えらそうな書き方ですが^^;
始めは少女が拘束されている添付画像付きのメールが秋津新聞社に届いた事から物語が始まります。
何て酷い事を。犯人の目的はなんなんだ?
などと思いますが、すぐにその少女、野中栞の自作自演だということが分かります。
しかも、その事件を企てた理由は、母親が不倫をしており、父親が母の情事を目撃してしまい、2人を殺し、父も自殺するという惨劇を目撃したから。両親が死に、これからは1人で生きていかなければならないし、お金もない。そこでこの狂言誘拐を考える。
その考えが浅はかだし、人間とは思えない。以前事件を起こしている秋津新聞社を利用し、敵対されている週刊道標にも同様のメールを送りつけ、秋津新聞社を窮地に追いやる。本当に陰湿で最低の行為。
最後はほっとしました。
でも、新聞社の方も何だかイライラしたなぁ。世間体というか、自分の立場というか、会社に爆弾抱えている人間がいて、警察に知らせるか知らせないか、うだうだしているのがイライラしました。
舞原馨と先輩の細川はまともだった。というか、細川の過去は本当に可哀相で、今回の事件は、その過去の想いを、ほんの少しでも払拭できたのなら良かったなと思う。
舞原は最後に犯人についての意見を語っていたけど、私は同意は出来ない。いくら天涯孤独になったからって、あんなことをしていいわけがないもの。
イライラしたところはあったけど、最近の作品の中では良かったです。って、最後まで偉そうですみません。
そういえば、今月またまた新刊が出たみたいで。石持さんは刊行ペースが早いのでどんどん読んでいかないと、おっつかなくなります^^;

〈朝日新聞出版 2010.2〉H22.4.30読了

SOSの猿 伊坂幸太郎4

SOSの猿
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ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、一瞬にして三〇〇億円の損失を出した株誤発注事故の原因を調査する男。そして、斉天大聖・孫悟空。救いの物語をつくるのは、彼ら……。

う〜ん。伊坂作品は最近こんな感じなのが多いですねぇ。嫌いじゃないけど、初期の頃の伊坂作品みたいな作品が読みたいです。。。
登場するのは遠藤二郎と五十嵐真というサラリーマン。遠藤は「悪魔祓い」を副業に持つ、エアコンを売っている販売員。かつて近所に住んでいた辺見のお姉さんから相談を受ける。息子の眞人が引きこもってしまい、遠藤に助けてほしいのだという。五十嵐はシステム会社に勤めていて、自社システムを利用する証券会社の株の誤発注事件の原因調査を命じられる。
という話のはずだったんだけど、微妙に後半に変化というか新事実というか・・・。
私の話と猿の話で進んでいくのですが、後々判明する物語と時系列の書かれ方はやはり流石だなと思います。
こういうことだったのかと納得しましたし。
孫悟空ってストーリーは意外と知らないんだなと再認識しました。
いろんなところで登場しますが、細かい解説部分はわかりませんでしたし。
でも、二郎の関わっていた眞人の引きこもりに関してや、鎖につながれた女性と少年の話や、車の運転で人をひき殺してしまった人の話や誤発注の事件が最後につながっているのが流石だと思いました。
でも、やっぱり伊坂作品と考えるともうちょっと何かがほしいと思っちゃうんですよね。

〈中央公論新社 2009.11〉H22.4.29読了

温泉行きたいなぁ・・・

今日のクマグスは「僻地温泉クマグス」これ、2回目なんですよねぇ。
北海道人は初めて見ました。
山田べにこさんって、強烈なキャラクターですね^^;
何であんなにおどおどした感じなんでしょうか。でも、良く見るとべっぴんさんだし、スタイルも良いし、男の人も黙っちゃいないんじゃないですか?
まあ、いろいろ大変そうだけど^^;
加納君は初めて見た気がしますが、スタッフってみんな強烈ですねぇ。堤ディレクターとか有馬君とか加納君も。
加納君とべにこさん、付き合っちゃえばいいのに。
何だかべにこさんとデートしているみたいなVTRでしたね。
健君の「朝呑みクマグス」を思い出しました。あれ、復活してくれないかなぁ・・・。健君の体が心配だから、別のクマグスを極めても可。
健君、温泉に行きたそうだったから、是非とも加納君を打ち負かして(?)僻地温泉をめぐってください。
べにこさんとツーショットではなくていいから^^;
私も温泉に行きたいなぁ。温泉大好き。
でも、私のぼせるのが早くて長湯が出来ないんです^^;ずっと入っていたいんだけど。温泉好きには致命的ですよね^^;

萌えコンビバトン

isono様のところから無理矢理もぎ取ったバトンです^^;
isonoさん、ありがとうございました。
記事を読んでいたら、妄想が膨らんだので、やってみました〜
しょうがないから見てやるかって方は「つづき」からどうぞ。
っていうか、同じコンビばっかりになってつまらなくなったかも・・・。
isonoさん、ごめんなさい・・・。
続きを読む

私も大好き!

遅ればせながら「ポポロ」を買いました。
テーマは「ULTRA PURE!」に引っ掛けて「ピュア ストーリー」。
バックがピンクだよ。アイドルだけど30歳だけど似合うよ!ビックリしたけど!可愛いからいいの^^花を持っているのも素敵です。
昔、6人が花束を持っている写真があったなぁ。
あれは素敵だった。確か健君はピンクのチューリップを持ってたんだよね^^
エコについての考えは変わっていなくて、ごみ拾いも参加しているんだなぁ。えらいなぁと思いました^^私も出来るところからエコ活動を始めます。
「エゴにならない程度に」っていうのもまた上手いです。
ポポロ企画で、その人の誕生花占いを紹介していました。
健君は「金魚草」物事を理論的に考えられる人。何かに取り組む時、一つ一つの筋道を立てて、計画的に物事を進めるタイプ。目標へ向かう熱意も並外れている。
のだそう。当たってるね^^そういうところが、私は好きだから。
そして何よりも嬉しかったのは、V6についてを語ってくれたこと。
「僕はV6が好きで、コンサートになると、この6人じゃないと出来ない事があると毎回思う」のだそう。
そして、
「僕はV6が、すっごく好き。メンバーの一員でいられて、幸せ!」って書いてあった事。
嬉しかったよ〜。何だかとても嬉しい。
しかも待ち時間にV6のアルバムを聴くなんて!本当に好きなんだね!大好きなんだね!(しつこい)
いろんなもやもやを、払拭してくれた気がします。
メンバーが仲が良くて、ずっと一緒にやっていきたいと思っているんだもん。
ファンはそれだけで安心で、嬉しいし、幸せです^^
V6のファンでいることを誇りに思います。
大袈裟ですけども。
私も大好きだぁ!!

クマグスと繋がってる

今日のあさイチは高騰している野菜を安く買う買い方っていう特集がありました。
そこで、金子哲雄さんって言う流通ジャーナリスト?の人が登場したのですが、この人、クマグスで値切りクマグスとして登場しているのです。
っていうか、がっちりマンデーとかぷっスマとかいろんなところに出てるんですけどね。
そして、以前、温泉特集の時は、混浴クマグスで登場した山崎まゆみさんが登場していましたし。
って言う理由なだけです^^;
山崎さんは「BE-PAL」で連載を持っているらしいですし、イノッチと共通点があるんですね〜。
今日の料理は陳建一さんでした。
苗字を見て笑ってしまいました。ごめんなさい、陳さん。悪気はないんです。

蝦蟇倉市事件25

蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)
蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)
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「さくら炎上」北山猛邦
私は人見知りで、唯一の友達は陽子だけだった。陽子を街中で見つけ、声をかけようとしたが、同じ学校の男子生徒が近づいていった。デートなのだろうか。私はそっと後をつける。陽子たちは、人気のない、森の中へと入っていった。
「毒入りローストビーフ事件」桜坂洋
骨皮山レストランで、猫田という男性が亡くなった。知人3人と食事中に死亡したのだ。その知人、小説家の古辺、製薬会社に勤める葉隠、学者の麗子は誰が犯人が妥当なのか推理を始める。
「密室の本―真知博士 五十番目の事件」村崎友
上緒藍と古城賢蔵は緊張していた。真知博士の家を不可能犯罪研究会の代表として会うことになったからだった。そしてその帰り道。せどり同好会の多智花と遭遇する。多智花は貴重な本を、上緒に提供してくれるという。ただし、多智花が考えた謎を解かなければならないという。次の日の朝、2人が多智花の家を訪ねると、多智花は部屋で死んでいた。
「観客席からの眺め」越谷オサム
今村は大学受験を機に、蝦蟇倉を出ようと思っていた。今村は十王還命会に入会してからは友達も離れていった。唯一星野智代だけは、自分のことを心配してくれていた。今村は星野のことが好きだった。しかし、星野は吹奏楽部の顧問だった勝田の事を好きでいた。先日、勝田は何者かによって殺され、変死していた。
「消えた左腕事件」秋月涼介
中国茶専門の茶房「白蘭」で働いている柳由香梨は常連客の真知博士の関わった事件の話を聴く事が好きだった。今回は美術館で起きた殺人事件。この謎を博士よりも先に解いたらご飯を奢ってくれるのだと言う。同じく常連の靖美、亮とアルバイトの遠藤美樹とともに事件について考える。
「ナイフを失われた思い出の中に」米澤穂信
ヨヴァノヴィチは太刀洗万智に会いに蝦蟇倉にやってきた。彼女はライターとして不可能犯罪を追っていた。彼女はヨヴァノヴィチの妹の友人だった。今、万智が追っている事件は犯人が未成年で、被害者は容疑者の姉の娘だった。

蝦蟇倉市事件の第2弾です。
1弾とはまた違う若い作家さんが書かれています。
どの作品もどんでん返しで、何一つ当たっていた結末がありませんでした。
展開が面白かったのは米澤さんの作品かな。段々導かれていく真実に引き込まれました。
すごく腹が立ったけど、越谷さんの作品も面白かった。でも、あんな人がいると思ったら腹が立ってしょうがない。
ネタバレになってしまうので上手く説明できないのですが、どの作品もミステリ度満載で本当に面白いです。
今回は村崎さんと秋月さんが初読でした。
どちらも面白かったので、他の作品も読んでみようと思います。

〈東京創元社 2010.2〉H22.4.23読了

恋愛心理についてもっと知りたい

「生き物の持ち方」
もう何でもありだよね^^;面白かったけど。
全部悪い方の持ち方で持っていたなぁ。
蝶とかカブトムシとかはなるほどと思いました。
V6がウナギを持ってみましょうって言う事で、ウナギがスタジオに来たのですが、竹内アナが「うなぎといえば?」といったら、
健君が大きな声で「長野君です!」とおっしゃった。
始めの持ち方はわざとっぽかったけど、見事に持ち上げていましたねぇ。
さすが長野君です^^
でも、タランチュラとかサソリとか蛇とか怖いよ〜><
「それ、持ってみましょう!」って言われなくて良かった・・・。
「恋愛心理」
教室風景が「学校へ行こう」を思い出します。
竹内アナは保健室の先生っぽいですね。あ、その助手か。
剛君、「いけますよ!」ってどういう意味ですか^^;
何だか教室っぽいからおバカな学生の集まりみたいに見えますよ。
いいですね〜☆
そしてV6の恋愛観は
長野君が「マニアタイプ」束縛するらしい。
携帯チェックとか!しちゃうらしい。
3バカトリオが盛り上がっておりました^^いいな。こういう感じ。
イノッチとカミセンは「エロスタイプ」
ロミオとジュリエットのようなロマンチックな恋がいいらしい。
坂本君は「アガペタイプ」自己犠牲が強いらしい。
そして、坂本君はお母さんにそっくりらしい^^;見てみたい。
まあ、だいたい当たってんじゃない?もっとV6の心理をやってほしかったよ〜
っていうか、視聴者向けの話って、モテカラーとモテないカラーの話だけ^^;微妙。
私はモテないカラーの服ばっかり持っているなぁ。予想はしていたけど。

男性は居にくい特集だったね

始めはスーツだったイノッチの衣装が、だんだんアイドルっぽく?ゆるい感じになってきた今日この頃。襟はついてるけどね^^;
今日の特集は子宮のメンテナンスについて。
昨日の予告の時からイノッチと柳澤さんは俯いちゃってたのですが^^;まあ、女性には大切な事ですからね。ちゃんと聴いていただかないと。
でも、その前の特集が何と下着の選び方。
たるむ理由とかブラジャーの正しい選び方とかブラジャーがあっていない状態で走ればこうなる。みたいな映像を見せられたりとか。
イノッチが今まで見た中で1,2を争うくらいぶちゃいくな顔をしてましたよ^^;
確かにブラジャーについてとか、困っちゃうよね・・・。
でも、ちゃんと質問をしていてえらいな・・・と思いました。
有働さんが、服を広げて下着を見ているのがおかしかったです^^
そして子宮メンテナンスについて。
小学生の授業で女子だけ呼ぶって言う行為が私は微妙だと思うんだけどなぁ。合同で・・・とかはダメなのかな?その頃は恥ずかしいか。
でも、私、高校生の時出産の本当に凄い映像を^^;生まれる瞬間の出てくる映像とか、見たのですが・・・。男女一緒に見ましたが。先生の考え方の違いなのでしょうか。まあ、夫婦になったら知る事だから、知ってもいいと思うのだけど。
イノッチが照れると両手を口に当ててるのが可愛かった^^
でも、女性陣は男性に知ってもらえてよかったって言っていたけど、イノッチも柳澤さんもとても理解がありそうだから、たくさんの男性が知る場を設けていかなければいけないのかなと思います。理解できないって人とか、間違って理解している人もいると思うし。
産直ではまたアッキーが不思議な行動を^^;
「このキャラ、やめていいっすか?」とイノッチにたずねるアッキー・・・
「若大将を目指してたんですけど」って、古いっちゅうねん。
ところどころ表現が昭和な感じが好きです。
でも、前に有働さんが「あの子、26なんだけど見えない。」って言った時、1歳しか違わないんだ〜とちょっとショックだった^^;それも失礼だけども。
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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