苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

自己啓発

金持ち列車、貧乏列車 成功者だけが持つ「切符」を手に入れる方法  末岡よしのり5



▶仕事は10倍頑張るより、10分の1に減らす
▶「人脈」は5年で全部入れ替えていい
▶黄金比は「浪費1:消費6:投資3」
▶「副業でおこづかい稼ぎ」をやめる
▶異業種にいきなり転職してはいけない
その選択が、あなたの収入を左右する!経営者/投資家が教える、最速でお金持ちになる99のヒント

項目が細かく分かれているので読みやすくて頭に入り込みやすかったです。
タイトルだけ読むと亡者のような感じですけど、そんなことはなくてちゃんとお金を手に入れるための方法を丁寧に教えてくれています。私は経営も不動産業もやる気はないので金持ち列車には乗れないけどとても勉強になりました。
お金は心を豊かにするというのは分かります。私も非正規雇用として働いていた時期があったのですが、その時は心に余裕がなかったし、お金を使うことが抵抗がありすぎて払う度に罪悪感がありました。ある程度は安定したお金が必要なんですよね。
少しでも実践していけたらと思います。

<幻冬舎 2021.8>2021.12.16読了

働くオトナ女子のためのゆるっと習慣 米山彩香4



「定時に帰れない」「上司が理不尽」「お金も時間もない」「仕事にやりがいを感じない」……など、働くオトナ女子の日常には、モヤっとするあれこれがつきもの。
本書は、大企業を飛び出して自分らしい働き方を見つけた女性起業家による、ちょっとだけ肩の力を抜いて、気ラクに日々をこなすためのヒント集。
仕事を辞めたいわけではないけれど、会社に振り回されず、自分の時間や感情も大切にしたい女子たちに、“バリバリ"ではなく“ゆるっと"頑張る生き方を提案します。
[モチベーション][段取り][人間関係][生活習慣][お金][自分磨き]の6つの章立てで展開。
読んだらきっと、ちょっと前向きに、ちょっとハッピーに、そして憂鬱な月曜日がちょっぴり楽しみになる1冊です。

普段の生活でも仕事でもなんでも、日本人は時間は守るし真面目だと思うんですよね。しっかりしなきゃと思うしやりがいを持たなきゃとも思うし…。それに疲れてしまうことだってありますよね。私も何もしないで1日が終わっちゃうと罪悪感が残ったりしちゃいます。休みの日にぼーっとできてよかったとか何もしないで休めて良かったとか前向きにとらえられればいいんですけど。
私は特に人間関係に振り回されてきたので、そこは同意しながら読んでいました。無理に誘いに乗る必要はないし、無理に自分を演じる必要もない。人に迷惑をかけない程度に自分を出していけばいいって思えるようになってきました。
私ももう少し前向きにハッピーに生きられるように意識していきたいです。

<学研プラス 2021.4>2021.10.12読了

不安な時代に踏み出すための「だったらこうしてみたら?」 植松努5



TEDxSapporoの伝説のスピーチがYou Tubeで500万回を超える再生!!
「下町ロケット」のモデルともいわれる植松努さんの最新刊がついに完成。
「人の自信や可能性が奪われない社会」をつくることが夢という著者が、夢の前に壁があらわれたときの乗り越え方を伝えます。植松さんは「この本を読むと、僕がどうやって問題を解決しようとしているかという、僕の考え方を知ることができます。それはもしかしたら、君の問題の考え方の参考になるかもしれません。(中略)君が問題を乗り越えて、自分の力で前に進んでいくための『考え方』を伝えたいです。この本が、君の役に立ったら、とても嬉しいです」と言っています。そして最後に「勇気を出して生きてください。僕も頑張って生きるよ。そして、いつか力を合わせて、誰かを助けられたら嬉しいね。僕はその日を楽しみにしています。待ってるよ」の感動メッセージを多くの若い世代に贈ります。

…え?「下町ロケット」のモデルだったんですか?←
私が初めて植松さんを知ったのはTEDxSapporoのスピーチを見たのがきっかけです。
見ながらボロボロ泣きました。救われた気がしました。
それから植松さんの本は刊行されるたびに読んでいます。そしていつも救われています。
今回はQ&A方式で、読者?の疑問や意見に対して植松さんが答えるという形になっています。
読んでいて、本当に私がしたいことって何なんだろうって改めて考えたりしました。
今まで夢を叶えるために色々頑張ってきたつもりだったのですが、その夢は、果たして何もかも捨ててもやりたい夢なのだろうか…なんて、最近考えるようになってしまいました。そう考えてしまうと堂々巡りだし深みにはまるしだんだん暗くなっていって大変です^^;
そんなに難しく考える必要はなくて、多分答えは単純なものだと思うんですけど…分からない。自分が分からないです。最初からわかっていなかったのかな〜…
この年になってもこんな感じなんだから困ったものです。いつか答えが見つけられるのか、見つからないままなのか分かりませんが、植松さんが書かれる言葉を大事にしながら今後どうしたいかちゃんと考えていきたいなと思います。

<PHP研究所 2021.5>2021.8.2読了

本当の自由を手に入れる お金の大学 両@リベ大学長4

本当の自由を手に入れるお金の大学
両@リベ大学長
朝日新聞出版
2020-06-19


貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う
一生お金に困らない「5つの力」の基本!
◎人生6大固定費の見直し方法
◎必要な保険は3つだけ
◎マイホームより賃貸をおすすめする理由
◎おすすめの副業8選
◎初心者でもプロに勝てる資産運用法
◎やってはいけない投資の見抜き方
生活・仕事・老後のお金の不安を減らし、自由に生きるためのノウハウがぎっしり!
累計再生数2億回超! チャンネル登録者数127万人!
日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の
誰も言わないけど、やれば人生が変わる『お金の勉強』超実践型バイブル!

私は副業や投資をする予定はないのですが、保険についてやお金のため方などについてはとても勉強になりました。持ち家が良いか賃貸が良いかとか、私にとっても身近な分野も細かく解説されていてよかったです。
特に一人暮らしの人向けの諸々のお金のことは目からうろこでしたね…。
不動産業とか管理会社のこととか、お金がどういう風に流れているかなんて考えもしないですもんね^^;
参考にさせていただいて私も今後のためにお金をためていけるよう頑張ります。

<朝日新聞出版 2020.6>2021.8.12読了

「嫌いっ!」の運用 中野信子4



人間誰しも、他人に対して部分的あるいは全体的に「好き嫌い」という感情を抱きがちです。「”嫌い”という感情を抑えられれば、もっと良好な人間関係を築けるのに・・・」とも考えますが、そもそも好悪の感情は、人間として生きていくうえで必ずついて回るもの。ならば、「嫌い」という感情をしっかり理解して、戦略的に利用することに目を向ければ、同性、異性を問わず、他人との日々の付き合いが楽に、かつ有効なものになります。そこで本書では、“嫌い”の正体を脳科学的に分析しつつ”嫌い”という感情を活用して、上手に生きていく方法を具体的に探っていきます。

私は人の目をすごく気にするし、嫌われたくないと思っていますが、そのくせ人の好き嫌いは割とはっきりしてます^^;結構表に出がちなので気を付けないといけないなぁと思います←
「嫌い」という感情についてとても分かりやすく書かれていると思います。
「嫌い」と思うことに罪悪感を感じるのは、そう思ってはいけないと小さい頃から教育され、刷りこまれているから。もうそれに尽きますよね…。
でも、嫌いな理由をちゃんと考えることは大事だなと思いました。ちゃんと理由がわかれば、その人と関わらなければならないときにそれこそうまく運用できるのではないかと思います。
でも、秋元康さんのようなことはできないなー。時間の無駄だと思っちゃう^^;疲れそうだし…。
嫌ってもいい、嫌われてもいい、そう思えるだけで少しだけでも心が軽くなれたような気がしました。

<小学館 2020.11>2021.5.6読了

社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか? 池上彰5



「場違いな発言や行動をしてしまう人がいるけれど、いったいどうして?」「仕事がうまくいく人といかない人の違いは何?」「すぐ人と打ち解けられる人はどこが違うの?」などなど……その答えは「読解力」。池上先生が、人生でいちばん身につけたい生きる力=「読解力」のつけ方を伝授。
間違っているのか正しいのかわからない情報が日々、押し寄せてきます。だからこそ、自分で正しい答えを出す力が必要。社会に出たらこの力こそ最大の武器です。
世界79ヵ国・地域の15歳の若者を対象に行われるPISA(ピザ・学習到達度調査)。「21世紀に必要となる資質・能力」として読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーがテストされます。読解力はそれほど重要な力なのです。
池上流ファクトフルネス! 「何がいちばん大事か」見抜く力がつくと、自分もみんなも幸せになります。

本を読まない人が増えた、読解力の順位が下がった。数値で表すのは簡単ですけど、だからどうなってしまうのかというのをわかりやすく説明されていてよかったです。
私は本を読むのが好きで毎日読んでいるけど、だからと言って読解力があるのかというとないような気が…(元も子もない)
子供が本を読まなくなっていると報道ではよく目にしますが、大人も読んでいないよということを伝えてくれていますし、読解力が低下しているからこそ、内容をちゃんと理解しないで勝手に事を荒立てて炎上という形になってしまうことが増えているのだと書かれていてなるほど!と思いました。
揚げ足をとっている場合もあるけど、そうか、読解力がないからなのか…と腑に落ちたこともありました。
SNSについても言及されていて、特にツイッターのリツイやLINEのスタンプだけでの返事など身につまされることもあって考えさせられました。
日本人だから、やっぱり言葉を大切にしていきたいです。

<講談社 2020.10>2021.4.6読了

頭がいい人の習慣術 小泉十三5



一生懸命なのに要領が悪く、仕事の成果も人物評価もイマイチな人がいる。いっぽうで仕事が速くて的確、プライベートも充実した「デキる人」がいる。何が、両者を分けるのか?それは、才能や生まれもった力ではない。「毎日の小さな積み重ね」がカギを握るのだ。

こちらの本は2003年に刊行されたものを再編集したものだったんですね。
20年近く前の作品ですが、そんなことに気づかずに読み進めていたくらいで習慣というのは今も昔も大切なことは変わらないんですね。
全ての章の最後にあなたはどっち?という項目があって自分に当てはめるととても分かりやすいです。頭が良い習慣というのもだけど要領が良くなれたら良いなと思います。

<河出書房新社 2020.10>2021.3.26読了

Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる 近藤麻理恵 スコット・ソネンシェイン4

Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
スコット・ソネンシェイン
河出書房新社
2020-09-16


「営業成績が上がり、自信が持てた」「2時間早く帰れるようになった」「小さい頃からの夢を思い出し、会社を辞めて起業した」なぜ、片づけで「結果」が変わるのか―?科学的データをもとに徹底解説!

こんまりさん、いつの間にかアメリカ在住になっているしアメリカでも活躍されていてびっくりです。日本とアメリカに会社があるとかそこまで大きくなっていたんですね。凄い。
「人生がときめく片づけの魔法」「人生がときめく片づけの魔法2」を以前読んでいましたが、完全に実行には移せていない私^^;でも、私はそこまで物を捨てられないタイプではないので捨てるときは捨てます。それでもスッキリ!まではいかないかなー。自分の家と実家の私の部屋の片づけはいつか大々的にやりたいとは思っています。いつか←
この本を読んでいたら、片付けをしたくなりました。スッキリさせて、人生も好転させたいです。
自分の精神状態が良くない時って周りに気を配れなかったりしますよね。少し心に余裕が出てきて周りを見渡すと凄く部屋が散らかっていて驚いたことが何度かあります^^;
精神状態をいい状態のまま保つためにも、片付けを意識して生活していきたいと思います。

<河出書房新社 2020.9>2021.3.19読了

これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ 岸見一郎4



アドラー、プラトン、デカルト…古今東西の哲学者の言葉を、岸見一郎が咀嚼し再構築する―“負ける哲学者”によるいま、最も古くて最も新しい生き方、考え方。

哲学者たちの言葉を現代の生き方にも当てはめてこれからの生き方を考える本だったと思います。
人生は有限であるという言葉はよく聞きますが、改めてそうなのだと読んでいて思いました。
著者さんの著作は哲学という分類と考えると、とても分かりやすくて腑に落ちることが多い気がします。これからも著者さんの作品を読んでいきたいですし、よりよく生きていきたいです。

<幻冬舎 2020.12>2021.3.16読了

科学的な適職 鈴木祐4

科学的な適職
鈴木祐
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2019-12-13


転職・複業・独立…キャリアの多様化が進む時代に、“自分にぴったりの仕事”を選ぶには?人生の岐路で役立つ、意思決定の技術!

自分がやりたいと思う仕事を目指している身としては、なるほど…と思うところが多くありました。また、ドツボにはまらないように気をつけようとも思いました^^;
自分が好きなこと=むいている仕事とは限らない。と、よく言われますけど、改めてその理由が科学的に書かれています^^;好きなことが適職とは限らないんですよね。難しいです。
1番良いのは始めは興味がある仕事ではなかったけど、やっていくうちに楽しくなってきて好きになっていくのが天職であるとのこと。
また、自分に似ている人が多い職場を探す、世の中に貢献している仕事を探すっていうのは納得でした。
あまり意固地にならずに自分に向いている仕事は何だろうと考えながら動いていきたいと思います。

<クロスメディア・パブリッシング 2019.12>2021.2.14読了

自分を好きになる練習 矢作直樹5

自分を好きになる練習
矢作直樹
文響社
2020-05-21


救急医療の現場で、生と死を見つめてきた医師が生きづらさを感じる人に伝えたいこと
「何かになろうとしなくていい。」
「できなくてもいい。」
今の自分を認めるとラクになる。
先行きが見えない時代に、自分にとっての幸せや生き方を考え直すヒントが満載。

私は10代20代の頃自分が嫌いでした。背がムダに高くてがっちりしていて顔もいまいちで、中身は人見知りで内気でネガティブで…って卑下してばかりでした^^;
だからと言って今、自分が好き!とは言えないけど、自分を理解しようと思うし、優しくしようと心がけてはいます。自分くらい自分を好きにならないと可哀想だから。
小さな頃から褒められて育ってきたわけではないので(悪い意味ではなく厳しめに育てられてきたため)自分を甘やかしたりするのが苦手なんですよね。そういう人、少なくは無いと思いますが。
自分で自分を養っていると甘やかしてもいい部分や優しくしても良い部分が少しずつ分かってきたような気がします。「まあいいか」って言う言葉も大事にしています。今は私はマイノリティ側に生きていると分かっているので、それを自覚して私なりに自分の人生を楽しんで生きていきたいと思っているところです。まだ実現は出来ていませんが。
この本を読んで気をつけようと思ったことは「他人の評価は人生にいらない」「「どっちでもいい」という言葉をポジティブに使う」「頑張り過ぎない」「その使い捨ては本当に必要か一度見直す」かな。
小さい頃から人の目を気にしすぎるくらい気にして生きてきたので、迷惑をかけない程度に気にしないで生きていきたいです。あとは私はケチなので^^;つい安いものに走りがちですが、良いものを長く使うことに魅力と憧れを持っているので、少しずつでもそうなって行けたら良いなと思いました。
この本を読んで、また少しでも幸せを感じたり前を向けていたら良いなと思います。

<文響社 2020.5>2021.2.9読了

なぜ僕らは働くのか 池上彰4



この本の主人公・ハヤトは将来に悩む中学生。そんなハヤトがある日、まだ完成していない一冊の本を読むようになります。各章、そんなストーリーマンガが導入となっており、主人公が読む本を読者も読むという展開で本書は構成されています。日々を一生懸命に過ごしながら、世の中や仕事のことについて知り、成長する主人公。そんな等身大の主人公に自分を重ねることで、スムーズに本の内容が心に響いていきます。
図解ページでは、イラストをふんだんに使って、内容を「見える化」しています。眺めるだけでも内容を十分に伝えてくれる図解が、考える読者を全面的にサポートしてくれます。
職業や仕事をたくさんまとめた図鑑形式の本が世の中には多くあるなか、仕事の見つけ方、働き方、幸せに働くとはどういうことか、などを扱った本書はまったく新しいキャリア教育の本といえます。
仕事、お金、幸せ、AI、多様性…。現代の重要事項もカバーし、今を生きる子どもたちに必要な知識と思考を提供します。

中学生の男の子を主人公として働くとは何か、というテーマを様々な視点で解説していく本です。
マンガもありますし図解もあるのでとても分かりやすいです。中高生が読むにはとても良いと思います。自分が将来何をしたいのか、どんなことに興味があるのか、それを知るとっかかりになると思いました。またマンガもとても良かったです。最後にはうるっとしてしまいました。
「いちばんいけないのは、自分なんかだめだと思い込むことだよ」これ名言ですね。のび太の言葉らしいですけど^m^私も落ち込むと自分なんか…ってよく思ってしまうので、気を付けます。

<学研プラス 2020.3>2021.2.6読了

心のザワザワがなくなる 比べない習慣 玉置妙憂5

心のザワザワがなくなる 比べない習慣
玉置 妙憂
日本実業出版社
2020-10-29


子どものころ、「自分より成績の良い同級生」や「なんでもソツなくこなす兄弟姉妹」と比べられて傷ついた経験がある人は多いのではないでしょうか。
それなのに、おとなになったいま、自分の子とよその子を比べて愚痴っぽくなっていませんか。
また、おとなになったいまでも、友人と自分を比べて卑屈になったり、仕事のできる同僚と自分を比べて勝手に落ち込んだりしていませんか。
多くの人は気づいていることですが、「比べる」ことにメリットはありません。
誰かと自分を「比べる」ことで安心できたとても、問題の解決にはなりません。
それどころか、大概は「比べる」ことで不安になったり心配になったりねたんだり、心がザワザワする割に、得られるものはないのが現実です。

玉置さんの本を読むのは2冊目です。
改めて玉置さんの人生って凄いですよね。始めは法律事務所で働いて、お子さんのために看護師になって、旦那様を亡くされてから僧侶に。ご自身が経験してきたことがそのまま職業になっているような…。なかなか思っていても行動に移すことって難しいです。尊敬します。
この本のテーマは比べるということ。
私はネガティブで根暗なので^^;どうせ私なんか・・・っていうのが根底にある人間です。
全く正反対の妹を羨ましく感じたり、仕事のできる同僚をうらめしく思ったり。もう比べてばっかりですね。
今働いている場所は比べるようなことが無いですけど、比べられる環境であれば周りを気にしまくっていると思います。ホント、比べたって何もメリット何か無いんですよねー。
なので私は自分を見失いそうになったり、落ち込んだりすると「人は人、自分は自分」と言い聞かせるようにしています。自分は自分。自分を低く見過ぎずにちゃんと評価できて、好きになれるようになりたいなぁ。

<日本実業出版社 2020.10>2021.1.28読了

誰にも言えない「さみしさ」がすっきり消える本 石原加受子3

誰にも言えない「さみしさ」がすっきり消える本
石原 加受子
SBクリエイティブ
2019-08-22


明るく振る舞えるけどいつも心細いあなたに効く人気カウンセラーの処方箋です。

こういうタイトルの本を手に取ってしまうのは多分自己肯定感が低いからなんだろうなと思います。人と関わっていて寂しくないと思っているのになぜかたまに感じるよく分からない寂しさ。それを打開するにはどうしたらいいか。
解決策として、この瞬間感じていることに意識を向け、言葉にして受け入れる。楽しい、嬉しい、胸が痛い、不快、など。それを認めて受け入れると自己受容になり、いずれは自己肯定感へと繋がり、満足感、幸福感となっていく。
あとは、ネガティブな感情ほど相手に伝えるというのもなるほどと思いました。そういえば哀しい事があった時、私はいつも誰にも言わず自分の心の中に閉じ込めていた気がします。
いきなりやってみるのは難しいかもしれないけど、忙しさにかまけて自分の感情を無視して生活するのはやはり自分が可愛そうなので。少しずつやってみて、幸福感をたくさん得られるようになれたら良いなと思います。

<SBクリエイティブ 2019.8>2021.1.17読了

時間もお金も増える習慣 米山彩香5

時間もお金も増える習慣
米山彩香
廣済堂出版
2020-01-31


会議待ちの5分でSNS。上司にイエス、ノーで答えられる質問をする。食事、服…あらゆるメニューを決めておく。成功する人にはよい習慣がある。今の働きづめを疑問に思ったら読む本。

副業を考えてはいないですが、生き方についてはずっと考えていて。
働かない生活をというよりは、自分のやりたいことをちゃんとできる生活が出来たら良いなとは思っていて。
この作品は分かりやすく生活習慣の変え方が書かれているので読みやすかったです。
とにかく時間を無駄にしないこと、隙間時間を大切にすること。
生き方を変えようと思うのなら投資をしっかり行うこと、退路を断つこと。
出来ることはたくさんあります。自分の未来を変えるためによりよく生きるために少しずつでも前に進んでいきたいと思います。

<廣済堂出版 2020.1>2020.12.5読了

アドラーに学ぶよく生きるために働くということ 岸見一郎5



本書の第一章では、「なぜ働くのか」という根本的な問題を考え、第二章では、「働かない」「働けない」という事例をもとに、「働くことの意味」をどう見るかについて考察します。続く第三章では、職場での対人関係の問題を取り上げ、風通しがよくなるための具体的な方法を提案します。最後の第四章では、幸せになるためにはどんな働き方をすればいいかについて考えてみます。どの章においても、働くことの意味を職場で働くという狭義ではなく、活動、さらには生きることと同義で考察します。

この方の作品は本当に分かりやすくて読みやすいです。だからかとても心に響きます。
社会人になってから十数年。大体ずーっと苦しくて働くとは、生きるとは、ということはずっと考えてきているような気がします。岸見先生の本を読んでいるとその答えが分かるような気がして、気になる作品があると読んでいます。
著者さんがご自身の体験を踏まえて哲学的な考えを提示してくださっているので、入っていきやすいのだと思います。
「働くために生きて」いるのではなく「生きるために働いている」当たり前の事ですが、純粋に考えて実行に移していくのは難しい事だと思います。それでもあくまで働くということは生きるための手段の1つであってそれが全てではない。なのに、辛くて逃げ出したくても一歩を踏み出せなかったりする。
著者さんが中学生の時に先生に言われた言葉がとても印象的でした。
「儲かる仕事と好きな仕事、どちらかを選ばなければならない場合、どちらを選ぶか」と問いかけ「好きな仕事を選びなさい」と言ったのだそうです。
もしも好きな仕事をしていれば、儲からなくても頑張ることが出来る。儲かる仕事でも嫌いな仕事ならば苦痛で仕方がなくなる。と。
本当に、そうですよね。改めて自分のこれからをじっくりと考えていきたいと思いました。

<ベストセラーズ 2016.7>2020.12.3読了

人生は苦である、でも死んではいけない 岸見一郎5

人生は苦である、でも死んではいけない (講談社現代新書) [ 岸見 一郎 ]
人生は苦である、でも死んではいけない (講談社現代新書) [ 岸見 一郎 ]
人生は苦しい。苦しいこともあれば、楽しいこともある、ではなく、本来的に人生は苦しい。でも、それでも死んでしまうのではなく、この事実を認め、受け入れた上で生きていこう。学校でいじめられている人も、会社でハラスメントを受けている人も、死んでしまうのではなく、とにかく生きよう。どんなに孤独に思えても、必ずどこかに「仲間」はいる。だから絶望することなく、希望を持って生きてゆこう。人生を「生きる」ことが、この世に生を受けたすべての人に課された課題だから。仏教、キリスト教、ギリシア哲学―いにしえの知恵をたずね、アドラー心理学などさまざまな思想に学んで築き上げた、総決算としての人生論。

著者さんは「嫌われる勇気」の著者で哲学者です。
以前にも著作を読んだことがありますが、とても分かりやすくて読みやすかった記憶があります。学者の方で読みやすい本を書かれる方を私は信頼していて^^今回も手に取りました。
病や老い、死についてを著者さんの実体験と共にご自身の想いを書かれているのでとても感情移入がしやすいというか、入っていきやすかったです。
特に私は第四章の「有用性」に意味はないが印象に残っています。
「有用性」=経済性は人間の幸福にとっては何の意味もない、でもみんなが縛られていて抜け出せない問題。何かをしたいと思っても、有用性を考えてしまって一歩を踏み出せないということがよくあると思います。私も多分そう。
いい学校に入って、いい大学に行って、いい企業に就職してと親は願ったりするけど、それがきれいにかなったとしても、子どもはそれで幸せになるとは限らない。
親は子供に期待してしまうけど、その期待に応えたからと言って子ども自身がそれで幸せとは限らない。自分の人生は自分のもの。
そして、「将来」が不安でも生きているのは「今」
成功だけが幸福ではないことは私は多分分かっています。でも私にとっての幸福は何なのか、それは分かっていません。私も「有用性」に囚われず、「今」何をしてどう生きていきたいのか、考えていきたいと思いました。でも辛くて苦しくて逃げ出したいと思ったら逃げて「生きているだけで良いんだ」とも素直に思えるようになりたいです。

<講談社 2020.2>2020.11.15読了

好きなことだけして一生お金に困らない 米山彩香4



もうお金のことで悩まない。大好きなことを仕事にしたい、大切な人とゆっくり過ごしたい、もっと旅行や外出でリフレッシュしたい―今すぐ「ゼロ」から「豊かな人生」へ一歩踏み出そう。

起業したい人向けだとは思いますが、人が前向きに楽しく生きていくための指南書のようなものも書かれています。お金や時間の大切さも教えてくれます。
自分を見つめ直す時間も大切だなと思わせてくれます。ちゃんと見つめ直して、自分はどう生きていきたいのか、考えて行動に移していきたいと思います。

<総合法令出版 2020.4>2020.10.5読了

孤独よ、こんにちは。 枡野俊明5

孤独よ、こんにちは。
枡野 俊明
PHP研究所
2020-07-11


孤独とは最高の贅沢。自分で不安を作っていないか、誰かと比べたりしていないか――冷静に自分を癒す、あなたを豊かにする大事な時間。

私は孤独が苦ではありません。
1人でご飯を食べるのも平気だし、日頃1人でいるのも平気。逆に人と関わることが多い方が疲れてしまいます。それでもたまには人と触れ合いたいし、人と関わりたい。ただ、その関わり方をちゃんと考えていかないといけないよね。と、改めて教わった本でした^^
やっぱり人と比べてしまうし、SNSでお友だちがたくさんいる人が羨ましいと思うこともあるし、人には嫌われたくないです。
そういう気持ちはほどほどに、自分と向き合って考えていく時間も必要なんですよね。
改めて家族や友人や仕事関係の諸々について考えた気がします。
あとはもう少し、自分と向き合っていきたいと思います。

<PHP 2020.7>2020.9.18読了

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド 八木仁平5



「自分探しゲーム」から解放される方法、教えます。就職、転職、起業、仕事選びでもう悩まない!30年後もメシが食えて、心から納得のいく働き方が見つかる。3つの視点で「自分探し」から脱出できると、「人間関係」「お金」「健康」「仕事」のあらゆる悩みが消えた!「価値観」「才能」「情熱」の組み合わせ方次第であなたの人生は一変する!1,000万人が読んだ「伝説のブログ」がついに書籍化!

タイトルが気になって読みましたが、とても分かりやすくてなるほどと思うことが多かったです。
好きなことと得意なことを合わせたものがやりたいこと。凄く分かりやすいです。
好きなことを仕事にするって難しいと言いますがどうして難しいのか、また好きだけど向いているのか分からない。その悩みを解消してくれる言葉だと思いました。
質問の量も考えることも多いですがこれをこなしたら本当に自分がやりたいことや向いている仕事が分かる気がします。
私も豊かな人生を送りたいです。頑張ろう。

<KADOKAWA 2020.5>2020.9.11読了

超効率勉強法 最短の時間で最大の成果を手に入れる メンタリストDaiGo5

最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法
メンタリストDaiGo
学研プラス
2019-03-05


やってはいけない!7つの勉強法。1.ハイライトまたはアンダーライン。2.語呂合わせ。3.テキストの要約。4.テキストの再読。5.集中学習。6.自分の学習スタイルに合わせる。7.忘れる前に復習する。いずれも、多くの学校や予備校で教えられているテクニックばかりです。いったい、これらの定番勉強法のどこに不備があり、なぜやってはいけないのでしょうか?本書でこれから一つずつ解き明かし、それに代わる「本当に使える勉強法」をお教えしましょう。「先生に教わったやり方」を根底から覆す、科学的なメソッド35。入学試験、資格試験、昇進試験、検定試験、すべての試験で効果抜群!

DaiGoさんの著作は割と呼んでいます。難しい横文字がたくさん出てくるのですが^^;それもちゃんと解説してくれて分かりやすいです。
今回も勉強法ということで効率よく勉強出来たら良いなーと思って読んでみました。
やってはいけない勉強法、そうだろうなぁと思いつつも学生時代はまさにそんな感じで勉強していましたよね。
気になったのは勉強するときは無音が1番だということと、音読が割と覚える、人に教えると思って勉強する。ですかね。あとは立ったまま勉強するも興味がありましたが、立った状態でできる机がないのでこれは断念^^;でも、座りっぱなしも身体によくないから良いと思うなー。
実際に著者さんが実践されているから尚更説得力があるのかもしれませんね。出来るメソッドから取り入れていこうと思います。色んなことを吸収して知識を増やしていきたいな〜

<学研プラス 2019.3>2020.9.8読了

退職金がでない人の老後のお金の話 横山光昭3

退職金がでない人の老後のお金の話
横山 光昭
興陽館
2019-12-10


これならできる!お金をしれば、お金はたまる!「退職金」「貯金」「年金」、ないないづくしのあなたの不安もこの一冊で解消!

3人の相談者の内容を軸に老後のお金をどうするかについて会話形式で書かれています。
にしても相談しに来ている人たちがひどすぎるような…^^;分かりやすくするように脚色しているのかな…。
相談者にアドバイスしていることは割と既に実行していたり考えていることだったりしたのでもう少し深い話をききたかったかなと思います。
でも、お金を貯めたいと考え始めている人には良い本だと思います。
分かりやすくて面白かったです。

<興陽館 2019.12>2020.6.20読了

人間関係の悩みを消すアドラーの言葉 桑原晃弥5



「どうすればできるか」を考えよ、責任追及より原因追求を、甘やかしから得るものは何もない−。「人は努力と訓練によって何者にでもなることができる」というアドラーの、80の言葉を解説付きで紹介する。

「嫌われる勇気」がベストセラーになったアドラー。私はそういえばこの本は読んでいないのですが、アドラーの言葉は現代にも通じると聞いたことがあったため、今回図書館で発見して読んでみました。
自分自身の問題や人間関係など8章に分けて80の言葉が掲載されています。
アドラーは遺伝は否定していたと言います。原因が遺伝になってしまったら努力ではどうすることも出来ないからで、アドラーご自身が遺伝は無いと身をもって証明したからなんですね。アドラーが自分に厳しく、努力したからこそ言える言葉なんだろうと思います。
現代に通じる言葉がたくさんありました。人間関係も自分自身の事も、アドラーの言葉を参考にして前向きに生きていけたら良いなと思います。

<リベラル社 2020.2>2020.6.4読了

話すチカラ 齋藤孝 安住紳一郎5

話すチカラ
安住 紳一郎
ダイヤモンド社
2020-02-20


齋藤孝先生と安住紳一郎TBSアナウンサーは、明治大学時代の先生と教え子という師弟関係。いまや日本屈指の話し手となったふたりが、「話すチカラ」について縦横無尽に語り尽くす。安住アナが後輩の現役明大生たちを前に白熱講義した内容も紹介!

このお2人の本なら面白いに違いない!と思い読んでみました^^やっぱり面白かったです。
アナウンサーの中でも安住さんの話し方はとても聞きやすいし分かりやすいし、どんな質問やボケに対しても瞬時に返す姿が本当に凄いと思っていました。先生も大絶賛でしたね^^
元々その能力が備わっていたのもあるのだと思いますが、それにしても先生の授業はなかなか大変そうです。大学時代はほとんど座学で聞いているばかりだったなぁ…と改めて思いました。
齋藤先生の授業は先に読んでいかなければならない本はあるし、自分の考えをまとめないといけないし発表しないといけないし、大変そうですけど社会人になったら必ず役に立ちますし生きていく上でも大切なことだと思います。良いなー受けたかったなー^m^
この本を読んでまず私が出来ることは、インプットにとにかく投資すること、そしてそれを参考に良いアウトプットをしていくこと。それが難しいんですけど、折角たくさん本を読んでいるのだから、それくらいは上手く活用していきたいなーと思います。
大学生になってお二人の授業を聞いているようでした。面白かったです。

<ダイヤモンド社 2020.2>2020.5.18読了

「魂の望み」を引き寄せる チャンスも出会いも豊かさも!思いのままの人生を生きる方法  奥平亜美衣5



「本当の自分」を知る人は、あらゆる望みが実現する!「自分も知らない自分」を知り、魂が望む人生を引き寄せる方法が満載!

「引き寄せの法則」は以前読んだことがあります。すっかり忘れていました。
私は今、未来のために頑張っているつもりだったんですけど、この本を読んでいたら「今」を犠牲にして生きて幸せな未来が訪れるはずはない。ということが書かれていてちょっとはっ!としました^^;
生きている全ての事に意味はあって、少しずつでも前に進んでいるという言葉には勇気づけられました。人の目とか世間体とか、そういうことを気にして自分がやりたいことを抑えてしまう。それでは魂の望みは叶えられないと伝えています。
私は今自分がやりたいことを目指しているところなんですけど、本当に当たっているのかな…と思う時もたくさんあって。それでもこちらには、自分がやりたいと思うことはどんどんやってみてと書かれていたのでそれは自分の意志を信じてみようかなと思えました。
最後は人との出会いについて書かれていたのですが、「出会う時は、あなたの中にいる「まだ目覚めていない自分」「本当の自分」「あなたの魂が求めているあなた自身」をその人の中に見つけたから。その人を好きになることで本当の自分、魂の自分に気づき、見つけることができる。」という文章があって凄く納得したんですよね。タイミングがピッタリだったなぁと思うことがあって。
私は私なりに自分の生き方を見つめ直して、もっと自分のやりたいことを解放して生きていけたらいいなぁなんて思い、読み終えました。

<廣済堂出版 2020.1>2020.5.5読了

いつも機嫌がいい人の小さな習慣 有川真由美5



“挨拶するときは、相手に体ごと向ける”“自分自身に投資する”“身近な人の欠点に慣れる”…当たり前だけど、ちゃんとできていますか?今日からできて、無理なく続けられる小さな習慣。自分が気持ちのいいことを習慣にして、毎日を機嫌よく過ごそう!

辛い事があると悪い事ばかり考えて後ろ向きになって、前向きになれないことがありますが、こちらに書かれていることを少しでも実践することで気持ちが上向きになる気がします。
一つ一つは些細なことかもしれないけど、でも日頃生活していく上で必要なことが詰まっています。
辛い時ってしたばかり見てるけど、ふと空を見上げるだけでも気持ちが上向きになる気がします。天気が良かったらもっといい気持ちになれる。人ってきっと繊細だけど単純でもあると感じました。
私も基本ネガティブだから毎日ひとつでも実行して、1日終わって眠るときに少しでも充実してたなと思えたら良いなと思います。

<毎日新聞出版 2019.11>2020.4.18読了

知識を操る超読書術 DaiGo4

知識を操る超読書術
メンタリストDaiGo
かんき出版
2019-11-20


“TV出演、企業研修、経営者への戦略的なアドバイス、動画配信を週7回、ほぼ毎日のフィットネスジム通い、まとまった休暇での海外旅行。"などなど、
強靭なアウトプットを生み出しているメンタリストDaiGoの読書本です。
速読よりも熟読を、良書よりも悪書を、新刊よりも古典を…「知識の最大化」を人生のテーマを掲げ、毎日10~20冊の本を読む、著者の読み方を徹底解説!
本書のテクニックを学べば、モチベーション、集中力、記憶力、理解力、アウトプット力…、いつもの読書の質が上がります!

DaiGoさんの本は何冊か読んでいますが、たくさんの本を読まれて実践しているからこそ自分の考えをしっかりと持っているんだろうなと思います。凄いです。
積読本がたくさんあるので、速読が出来たら良いなぁとは思っていましたが、果たして自分にはできるのかなぁとやろうとしていませんでした^^;本を読むことで何かを得る、学ぶという意識を持つ場合はDaiGoさんの読み方が適しているのかなと思います。
私は本は大半が小説なのでちょっと不向きかな。でも、勉強をするときには使えると思うのでやってみようと思います。私は最初から最後まで読まないと気が済まない方なので、なかなかできないかもしれないですが^^;

<かんき出版 2019.11>2020.3.17読了

まいにち暦生活 日本の暮らしを楽しむ365のコツ5



■Twitter、Instagramで大人気!
日本の季節を楽しむ暮らしを提唱し、季節の行事や旬のものを日々発信する「暦生活」のエッセンスが初の書籍化。好評既刊『ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ』に続く、ナツメ社の「まいにちシリーズ」です。
■今こそ楽しみたい「暦を感じる暮らし」
行事、二十四節気・七十二候といった知識、旬の食べ物や動植物、季節を感じる言葉など、365のテーマを紹介1日1テーマ、やさしい文章とおしゃれなイラストで紹介します。
■「にっぽんのいろ」「月の呼び名」を紹介
巻頭には月別の季節を感じる日本の伝統色および、月の満ち欠けと呼び名を紹介しています。新しい言葉を知ると、普段見る景色も違って見えるはずです。
【主な内容】
●行事(祭り、寺社の行事など)
●暦(二十四節気、七十二候)
●食べ物(旬の食材、料理、和菓子、酒など)
●動植物(花、樹木、虫など)
●天候・季節の星座
●伝統色
●時候の挨拶、ことわざ
など、1日1つ、365のテーマを紹介

ツイッターをフォローしています。なのでこちらの本を読むのを楽しみにしていました。
行事の由来や内容も面白いですし、暦の読み方も知らないものばかりで勉強になります。
二十四節気は何となく知っていましたが七十二候までは知らず、日本人は暦を大事にして生活していたんだなぁということが分かります。最近は暦と気候が合わなくなってきているという声もありますが、昔からの伝統は引き継いでいきたいと思います。
食べ物に関しても面白いです。旬のものを食べると良いとは聞きますが、今は季節関係なくスーパーに並んでいるので分かるような分からないような感じなので、こちらの本を常に広げて今何が旬なのかを知ってから食材を買いに行くというのもいいかもしれません^^
最初にたくさんの色が載っていましたが、どれも素敵な色です。私は漢字が好きなので^^漢字を見て由来を知ってこの色なのだと分かると何とも感慨深く感じます。

<ナツメ社 2019.12>2020.2.26読了

中田式ウルトラ・メンタル教本 中田敦彦5



仕事、プライベート、お金、時間、人間関係―能力じゃない。すべてはメンタルで決まる!不屈の最強頭脳が明かす、鉄壁のメンタル術。

あっちゃんの本、気になって読みました。面白かったです。
当たり前のことを一つずつやっていくような自己啓発本とは違う、あっちゃんらしい少し斜め上を行くような言葉が多かった気がします。
栄光も挫折も味わったあっちゃんだからこそかけるメンタル術なのかなと思います。
私はメンタルでかなり左右される人間なので、本当にどうにかしないといけないなと思っているんです。
人生においてもこれでいいのかなと思うことだってたくさんある。
特に救われた言葉がありました。「変なやつを拒絶しない」のくだりで変人は探求心が強くて生きたいように生きている。変人は最強。という言葉^^
私はオタク気質だって言う自覚があるし、夢中で話していて引かれることもたくさんあるのですが、このままで良いんだ。知りたい気持ちを抑える必要なんてないんだ!と思えました。ありがとうございます^^
他にも色々なるほどと思うことがたくさんありました。少しずつ生かしていって、今よりも少しは強いメンタルを持って生きていきたいと思います。

<徳間書店 2019.9>2020.1.17読了

超習慣術 短期間で“よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる! メンタリストDaiGo5



習慣化に必要なのは、意志の力ではなくテクニック。三日坊主防止テクから挫折がなくなるメンタル術、家族やパートナーの悪い習慣の直し方まで、誰でも自動的に目標達成できる、効果99%の習慣化テクニックを紹介する。

私も読書は習慣化していますがストレッチとかそういうものはなかなか習慣化できなくて意志が弱いなぁと思っていたのですが、それで落ち込むのはまだ早い!と思いました。
いきなり大きな目標を掲げるのではなくて小さな目標から始めるとか、出来るところからコツコツとじゃないですけど、無理しないことが続けるコツなんだなということを改めて気づかされた気がしました。
別な本でも書かれていた言葉を思い出しました。3日坊主でもそれを続ければ習慣化するみたいなことが書かれていた本があって。毎日やると思っていたことを1日忘れてもそれで諦めずに続けることが大事なんですよね。あとは悪い習慣をする直前の行動を考えるとか、それは目から鱗でした。
私が習慣化したいことはストレッチかなー。まずは1日10秒から始めるとか、1日忘れても気にせず続けるとか、そういう緩い感じから始めてみようかなと思います^^

<ゴマブックス 2019.9>2019.1.7読了

やりたいことを全部やる人生 長谷川朋美4



高校中退、元109カリスマ店員から、22歳で起業、8年間で6店舗のサロン経営…。美、愛、旅…夢はたくさん!!世界一楽しい夢の叶え方。

やりたいことを全部やるって難しいですよね。どうしても、でも…だって…などと色々言い訳をして現状の生活を変えるのに怯えてそのままだったりします。
最近ふと立ち止まって考えてみようと思う出来事があり、このタイトルに惹かれて読んでみました。
自分がやりたいことは何か。自分が好きなこと、嫌いなことは何か。そもそも自分とは何なのか。
改めて自分について考えるきっかけになった気がします。まずは自分を知ろう。

<大和書房 2014.12>2019.12.2読了

死ぬほど読めて忘れない高速読書 上岡正明4



高速読書なら、10倍読める 10倍忘れない だから100倍、 知識が脳に刻み込まれる!
ただの速読法ではない。脳科学から生まれた人生を豊かに変える読書術、それが高速読書である。
【高速読書のここがすごい!】
1、高速でたくさん読める
高速読書は、「1冊を30分で3回読む」メソッド。速読術の「1冊3分」といった触れ込みに比べてインパクトは少ないかもしれません。しかし速読の「3分で読める」というのは、「読んだ気になっている」だけ。無意味です。高速読書は、しっかりと内容を頭にインプットすることができる本物の読書法です。
2、本の内容を忘れない
本で得た知識を長期記憶として脳に定着させることができます。 脳科学に裏づけられた方法なので、特殊な能力や、読書の得意不得意は関係ありません。誰でも読んだら内容を忘れないスキルが身につきます。
3、仕事や生活に必ずアウトプットできる
高速読書の目的は「インプット」に留まりません。読書で得た知識を、仕事や生活に必ず生かせるようになります。
4、レッスンは不要。すぐに実践できる
高速読書は、既存の速読法とは異なり、レッスンやトレーニングは一切必要ありません。その日から始められます。
5、人生がどんどん豊かに!
高速読書は本で得た知識をどのように現実世界につなげるかまでカバー。 実践者からは驚きの声があがっています。

タイトルが衝撃だったので読みました。
速読とは違うんですね。読む時間を変えて3回繰り返して読む。合計しても30分で1冊読める。というのは理想かもしれません。1日で読める本もあれば何日もかかる本もあるので。
でも私は読む本は小説が多いのでこの読み方は向いていないかな。やっぱり一文字一文字しっかり追って読みたいし・・・。ただ、専門書やビジネス書などを読む時には向いているかなと思います。覚えておかなければならないことや大事なことは多分太字で書かれていたりすると思うのでそこを重点的に読んで覚えていくというのは良いかも。1つのジャンルについて7冊読めば身に着くというのもなるほどと思います。自分の向き不向きの内容もあると思いますし1冊に書かれていることが全てとは限らないですもんね。実用的だと思いました。

<アスコム 2019.8>2019.11.11読了

やりたいことを全部やってみる 米山彩香4



周りの目を気にして、やりたいことを我慢していませんか?
お金がなくて、好きなことを諦めていませんか?
10年後も同じ生活をしていたいですか?
本書を読めば、6カ月で好きなことを仕事にして稼ぐ力を身につけ、自由なライフスタイルを実現する方法がわかります。
正しい目標設定や目標達成のための「自己投資」から、利益を出して、最終的に「知識」を人に教えることでさらに収益をあげていくまでのステップ。
成功者の「型」をなぞれば、誰でも思い通りの人生を手に入れることができるのです。さあ、今すぐに夢への第一歩を踏み出しましょう。

起業する人にはとてもオススメの1冊だと思います。
目標設定や自己投資、ロールモデルの人を探す。など。
私が想像していた内容と少し違いましたが(起業しようとはしていないので…)それでも参考になるところはたくさんあると思いました。
家族に相談するのは止めましょうって言うのは何だかわかりました^^;仕事を辞めたいって言ったら辞めない方が良いんじゃないって言いますよね。自分の人生なんだから自分で決めないとダメですよね。
行動する事、自己投資のためちゃんとお金をかける事、これが特に共感しました。
私もなりたい自分になるために行動していこうと思います。

<総合法令出版 2019.5>2019.10.7読了

女に生まれてモヤってる! ジェーン・スー 中野信子5

女に生まれてモヤってる!
中野 信子
小学館
2019-06-27


女の損は見えづらい
生き方が多様化し、女性としてのライフスタイルに「正解」や「ゴール」がない今、私たちはどのような道を選択すれば、心地よく生きられるのか。
コラムニストのジェーン・スー氏と脳科学者の中野信子氏が、これからの女性の生き方を対談形式で語り合います。
【一章】「女らしさ」は誰のため -「女らしさ」とは自己決定権を手放すこと
-メイクや服は女ウケを狙ったほうがコスパがいい 他
【二章】敵と味方とルールを再検証する
-「女同士はわかり合える」という一枚岩幻想
-新自由主義の流れでカオス社会が爆誕 他
【三章】恋愛と結婚、私たちの戦略
-自分よりも能力が高い人を好きになるという通過儀礼
-パートナーはまっとうに生きるための漬物石 他
【四章】なぜ女は自信を持ちづらいのか -男は女よりも自信を持ちやすい
-依存相手は都合のいいスクリーン 他
【五章】いつか結婚も出産もレジャーになる
-妊娠・出産をアウトソーシングする未来
-私たちが本当に後世に残したほうがいいもの 他
【六章】ジャストフィットな生き方は自分で決める
-男社会で設定されたゴールがすべてじゃない
-今の選択が正しかったと思えるように 他

タイトルと著者さんに惹かれ手に取りました。
お二人とも自分をしっかりと持っていてかっこいいなぁと思っていましたが、やはりたくさんの事を経験されていたんだなと思いました。
昔に比べたら今はだいぶ良くなったのだとは思いますが、それでも男性は、女性はこうあるべきだという固定観念は未だに残っていると思います。
私は親からそこまで女なんだからこうということは言われてなかったと思います。結婚や出産に関しても私から言えば返ってくるけど、向こうから言うことはないです。
それでも、親戚は不躾なことを言ってきますよね。「妹に先を越されたね」とか「結婚は考えてないの?子供は欲しくないの?」結婚をして子供を産むということが当たり前に行われるものだと考えていることに関しては私も疑問に感じます。
お二人の会話がキレッキレで読んでいて心地良さすら感じました。
共感できるところもあったし、なるほどと思うところもありました。それは違うのではないかという意見があったって良いと思います。
特に中野さんは頭が良い、理系、というところで女ということが邪魔だったことがたくさんあったんだろうなと感じました。それでもちゃんと分析して自分が生きやすいよう努力をしている姿もまたかっこいいと思いました。
お二人が自分に自信が持てるようになったのが37歳くらいって言うのが何だか凄く分かる気がします。私もそのくらいな気がするなー(願望)
タイトルは軽めだけどだからこそ手に取りやすく、でも手に取って読んだら志はとても高く、深い内容でした。
女性は損か得かということだけではなく、あなたはあなたらしく生きていって良いんだよと言ってくれている気がしました。「あなたは選んだ答えを正解に出来る人だから」という言葉がとても印象的。私もそうなりたいです。

<小学館 2019.6>2019.10.2読了

貯まる女子の毎日の習慣4



お金が貯まるヒミツは「暮らし」にあり!日経WOMANで大人気の実例とノウハウが初の書籍化。限られた収入の中で上手にやりくりしながら、お金を貯める秘訣は?友人や同僚にもなかなか聞けない「働く女性の家計管理」の極意を、きちんとお金を貯めている20人の実例でたっぷり紹介します。

こちらに登場した女性は既婚の方が多かったり実家暮らしの方もいたので私とは合わないところもありましたが、環境は千差万別だと思うので仕方ないことだとして。
皆さんが実践している様々なことは興味深いものもあったのでやってみようと思います。
私服の制服化は良いな…でも休みの日も同じ服着てるからどうなんだろう^^;仕事に来ていく服を固定化させるのは良いかもしれないですね。
あと投資に関しては私はあんまりやりたくない人なのですが、この本は結構投資推しでしたね。上手くやれたらたくさんたまるんだろうけどそこは未だにアナログ人間な私…イデコはついに始めましたがほぼ定額預金みたいな感じにしてるので投資っていうのかな…。まあ勉強してやるならおいおいやっていこうかなと思います。

<日経BP 2019.6>2019.9.6読了

困ったら、やめる。迷ったら、離れる。 玉置妙憂5



悩んでいた問題がちっぽけなものに見えてくる――
「行きづまっていた人間関係に光明がさした」「肩の力が自然と抜けた」「生きる勇気がわいてきた」等、今、各地で感銘の声続々。
看護師として、また僧侶として、自身の経験と、多くの人々と向き合う中から生まれた、「人生をしっかり太く生きる」メッセージ。

看護師であり僧侶でもある著者さんの言葉は、とても優しくて読んでいる人の力を少し抜いてくれるような気がしました。
色々なことが書かれていましたけど、一番は自分を好きになる事。自分をちゃんと知る事。かなと思いました。
印象的だった言葉は、死ぬのが怖い人は今の人生にまだ未練、やり残したことがあるからだ。でした。
確かに今死んだら後悔するなーと思って、やっぱり少しでもやりたいと思ったことは実行していかないともったいないなーと思いました。それは仕事でも趣味でもなんでも。
たった一度きりの人生だから、やっぱり後悔はしたくない。
でも、著者さんが言う通り、前世でやりきれなかったことを現世で今やろうとしている。そして現世で出来なかったら、きっと来世でやりきれる。という言葉も好きでした。
著者さんの他の作品も読んでみようと思いました。

<大和出版 2019.1>2019.8.16読了続きを読む

大人だからこそ忘れないでほしい45のこと 齋藤孝5



本当の大人は、いつまでも子どものような素直な気持ちを持っているもの。
これからを生きる大人に伝えたい、忘れないでほしい大切なことをまとめました。
「自分は間違っていない」と過信してしまったり、はたまた「どうせ自分には無理だ」と決めつけてしまったり。
大人になると、どうしても頭が固くなってしまう人が多くいます。
社会人になりたての20代から、重責を担う50代まで。
これからを生きるすべての大人に贈る、いつまでも軽やかでいるために、今一度心に留めたい大切なこと。

大人になったら当たり前になっていること、忘れていること、改めてたくさんあるなと感じました。
私はどちらかというと自己肯定力が低い人間なので、もう少し自分を認めて甘えさせてあげたいと思いました。
特に印象に残った言葉は「「人生は有限」であることを忘れない」です。
人生は有限。だからこそ、後悔のないように生きたいと思いました。

<ワニブックス 2019.5>2019.8.13読了
続きを読む

年齢は捨てなさい 下重暁子4



年齢を気にせず好きなことに没頭している人は、みな若くてイキイキしている。一方で「もう年だから」が口癖の人は総じて老け込み、わびしい人生を送っている。ことほどさように年齢を意識しすぎることは何の得にもならず、生き方を狭めてしまうだけである。「年齢を聞くことは品のない行為」「『還暦祝い』が嬉しい人はいるのか」「外見の若さを求め続けると、いつか破綻する」「今日という日が人生で一番若い」「年齢を自分で決めると楽になる」等々、年齢にとらわれず、自由で充実した人生を送るヒントが詰まった一冊。

下重さんの本を読んだのは2冊目です。
なかなか過激なことをおっしゃる時もありますが^^;それでも書かれていることは分かるなぁと思いながら読んでいました。
私は自分の年齢をあまり気にしたことはなかったのですが、今の職場は年下が多く、また隣の席の人がやたらと年齢でいじってくるので去年あたりから多少は気にするようになった気がします。
昔から背が大きくて、中学生からはメガネをかけていたせいかずっと実年齢よりも年上に思われて、時には嫌な思いもしてきました。20代後半くらいからなぜか実年齢よりも若く見られるようになって調子に乗っているのかもしれません^m^
28,9歳の頃は30代になるということに無駄に抗っていましたけど、30代を過ぎたらあの抗いは何だったんだろうと思うくらい穏やかです。年齢なんて、学校を卒業したら関係なくなりますもんね。
それでも、日本人は本当に年齢にこだわるなぁと思います。
採用に関しては年齢でバッサリ切られることが多いですよね。海外では年齢を聞くのは禁忌だそうです。
最近年齢を聞かれて嫌な思いをしたからか尚更今私にとってデリケートな問題です^^;
年齢を考えないで生きるってすごく楽だと思います。女性だと尚更。私は結婚願望がないから良いけど、結婚願望があって子供も産みたいと思っていたら、何でも逆算しなくちゃいけなくなりますし、ある程度の年齢になったら焦り出しもしますよね。
下重さんの考えをまるっと賛成するわけではありませんが(過激な発言も多かったので)私も年齢を考えずに生きていきたいなと思います。

<幻冬舎 2019.4>2019.8.8読了

年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方 荻原博子4



「定年時に最低でも3,000万円の貯蓄が必要」。銀行や証券会社がそう強調し、私たちの気持ちを不安にさせる。一方で、老後を年金だけで暮らす「勝ち組」は意外に多い。その差は、正確な情報を持っているかどうか。実は、年金制度を効果的に活用し、できる限り出費を抑えれば、誰でも悠々自適な老後を送ることができる。本書では、知らないとソンする「老後資産の守り方」を大公開。これぞ、「人生100年時代」にバカを見ないための「お金」の新常識!

私には早いかと思いましたが、知っておいた方が良いかと思って読んでみました。
面白かったですが、基本的に夫婦二人と考えて書かれていたので、私には合わないところもたくさんありました。
それでも基本的に知っておかなければならないことも書かれていたので分かったので勉強になりました。
私は投資はしていませんが、やっぱりリスクが高いんですねー。
ちゃんと自分で地道にお金を貯めて、老後に備えようと思います。

<PHP研究所 2019.1>2019.7.7読了

本をどう読むか 幸せになる読書術 岸見一郎5



読書には、人を救い幸福にする力がある
「本を読むことで間違いなく幸せな人生を送ってこられた」
「読書は何にも代えがたい人生の喜び、楽しみである」
大ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が「読書」と「生きること」について考えた初の読書論。
哲学書、小説、外国語の原書からアウトプット法、アドラー心理学まで。「本」との関わり方、「人生」との向き合い方が変わる、著者渾身の書き下ろし。現代の哲学者にしか語れない、人生を幸福にする、本の読み方、選び方。

タイトルが気になって手に取りました。
この方はテレビで何度か拝見したことがあります。でもそれは「嫌われる勇気」についての事ばかりだったので、著者さんの読書観について知るというのはとても新鮮でした。
私はただ本が好きで読んでいると思っていたけど、それでも読んでいない人よりは多少は豊かな人生を送っていると思って良いのかな。なんて、この本を読んで感じました。
私は本を選ぶとき、特に小説を読むときは読んで幸せな気持ちになるものを選ぶと決めています。
読んでいて気持ちがふさいだり辛くなったりするのは嫌なんですよね。どちらかというと読書は現実逃避のものなので。でも、それで良いんだなと思えました。
この本はどちらかというと著者さんの実体験が多く書かれているように思います。なので、どんな本を読んだらいいかを細かく知りたいと思う人には向かないかもしれません。オススメされている本は結構難しい本が多いですし^^;
それでも、読み終えた後に上手く表現できませんがとても充実した気持ちになりました。
著者さんは読書というものを本当に上手に活用されて自分に活かされたんだなと思います。
私もそうであったら良いなと思うと同時に、普通に楽しむものというだけで良いやという気持ちもあります。何だか良く分からない感想になってしまいましたが^^;面白く読みました。

<ポプラ社 2019.2>2019.5.14読了

あたりまえを疑う勇気 植松努 清水克衛5

あたりまえを疑う勇気
植松 努
イースト・プレス
2019-01-12


TEDxのスピーチが、YouTubeで320万回再生! まさにリアル「下町ロケット」!
――たった20人の町工場で宇宙開発の夢を追い続け、NASAからも注目される植松努が、「本のソムリエ」として知られる旧友・清水克衛と、仕事を、教育を、読書を、さらには人生を語りつくす。
世間の「あたりまえ」に流されて諦め、失敗を怖れて行動できない、そんなあなたの背中を押す一冊です!

TEDxのスピーチ、まさにそれを見て私も植松さんを知った人です。YouTubeで、パソコンを前にして一人で泣きながら見ていました。
それ以来、植松さんの作品は欠かさず読むようにしていて、考えを忘れず私も同じように向かっていきたいと思っています。今回は植松さんと本のソムリエの清水さんによる対談集です。
それでも植松さんの考えはブレませんし、清水さんとの会話も読んでいて面白かったです。
そしてお二人とも本当にたくさんの本を読まれているんだなというのを感じました。
本は私もただ好きで読んでいるだけなのですが、本を手に取って読むことで沢山の事を知ることが出来ていると感じています。
若い人はもちろん、大人の方にも読んでほしい作品です。
いくつになっても探求心や好奇心は大事ですし、またみんなとは違う考えを持つ事、疑問を持つ事って大事なことです。私も「あたりまえを疑う勇気」を持って生きていきたいです。

<イースト・プレス 2019.1>2019.5.12読了

こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた 小池龍之介4



孤高の僧侶による心の断捨離
「世の中は余計なことであふれている」と、著者は語る。
日常生活のあちこちで私たちを待ち受ける「こだわりの罠」を、どうすれば遠ざけて、心安らかに過ごしていけるのか。孤高の僧侶がその作法を、本書で丁寧に解説する。
内容は「平等にこだわらない」「ルールにこだわらない」「他人の期待にこだわらない」 「友の有無にこだわらない」など、実生活に簡単に取り入れることができる18項目。
悩みの原因を、「それ、どうでもいい」と言い切って、不安のない日々を実現しよう。

「どうでもいい」と思うことは、投げ出しているようにも感じますが、自分で気づかないうちに執着や固執している部分に気づくことでもあるように思います。
何度も言っていますが私は怒りの沸点が低いので^^;日常生活の様々なことにイラッとしたりします。自分が正しいと思っているからこそ他人の言動が気になってイラッとしちゃうんですよね。それは改めないといけないなと思います。「快」だと思っていた次の瞬間「不快」と感じたりもする。難しいなと思います。
今度イラッとしてしまった時は、こだわらない。どうでもいい。と少しでも思えれば良いなと思います。

<小学館 2015.1>2019.5.7読了

個人型確定拠出年金iDeCo活用入門  竹川美奈子5



知らないとソンする! 大幅節税の制度を使って老後不安、年金不安を解消!
税金がタダになるNISAよりおトク! 自分で、自分の「老後のお金」を積み立てして貯めれば、払う税金が少なくなる!
自営業、会社員、公務員、派遣、フリーター、主婦(主夫)から、無職の人や学生まで、誰もが知っておくべきお金の知識!
個人型確定拠出年金、愛称「iDeCo(イデコ)」を徹底解説!
「しくみ」「手続き」 「どこで、何を買えばいいのか」「受け取りかた」まで、すべてがこの1冊でわかります!

前々からiDeCoの事は気になっていたのですが気になったまま終わっていました。
それでも知らないことには始まらないと思い、この本を読んでみました。
1番やさしいって書いてあるし^^確かにとても分かりやすかったです。
仕組みや手続きについてもちゃんとわかりました。
でも、自分のこれからのライフスタイルによって決めていかなければならないことも多そうなので、早くも挫折しそうですが^^;
それでもやっぱり節税は魅力的ですし、老後の貯えだって必要ですよね。
これを機にまずは資料請求をしてみようかなと思います。

<ダイヤモンド社 2016.10>2019.4.27読了

脳に振り回されない生活 小池龍之介4

脳に振り回されない生活
小池 龍之介
朝日新聞出版
2019-01-18


現代人は脳に振り回され過ぎている。
「好き・嫌い」のシステムで「もっともっと」と指令してくる脳にしたがっていては、心はいつまでも満ち足りない。
暴走する脳は脇に置き、身体の声に耳を傾けて、平穏に生きるコツ。

「マインドフルネス」が注目されている中で脳に振り回されないというのはまた新しいなと思いました。
色々自分が固執していた問題が、さーっと解放されていくようなそんな感覚になりました。
私が私がとか、こうじゃないああじゃないとか、色々考えるのを止めてみたら楽になるなって当たり前なことを想ったりしました。
以前も自律神経に関する本を読みましたけど、リラックスするというのが少し苦手なような気がします。どうしてもこれじゃダメだとか、思ってしまったりして。
少しは「ま、いっか。」って思いながら生活していけたら良いなと思います。

<朝日新聞出版 2019.1>2019.4.24読了

荻原博子のグレート老後 人生100年時代の節約術 荻原博子5



これで2020年オリンピック後の「大不況」も怖くない! 今すぐこのムダを削ろう!
高度成長期のような右肩上がりは望めない今の時代では、お金に対する意識や生活を大胆に変える。つまり「発想の転換」が必要です。バブルを経験した"消費好き"の50代の人たちこそ変わらなければなりません。消費以外に楽しみを見出し、それによって豊かさを感じられるようになる。お金をかけず充実した人生を送る方法はいくらでもあります。例えば野菜づくりを趣味にするのはどうでしょう。楽しみながら新鮮な野菜を手に入れることができる、まさに一石二鳥と言えるのではないでしょうか。
本書では暮らしのムダを省き、借金を減らす。さらに貯蓄を増やす方法を紹介します。少ないお金で豊かに暮らす方法は、実はいくらでもあるのです。今からでもすぐに始められる節約術をしっかりと身につけ、楽しく豊かな老後を送りましょう。

自分のこれからの事だけではなく、日本がこれからどうなるかまで細かく書かれていたのでとても分かりやすかったです。しかも安倍内閣についてや年金についてなど荻原さんらしい歯に衣着せぬ発言で読んでいて気持ちいいくらいでした。
ニュースを見ていても分からないこともこの本を読んで分かったり。
郵便局や銀行に行くとしきりに投資信託を勧められるから、やった方が良いのかなぁと思ったりしてたのですが、そういう意図があったのかと分かったり^^;
お金の仕組みや保険や年金についてももう少し詳しくなりたいなと思いました。

<毎日新聞出版 2018.3>H31.3.16読了

心に折り合いをつけてうまいことやる習慣 中村恒子5



中村恒子先生は、1945(昭和20)年・終戦迫る6月に医者になるため16歳でたった一人、広島の尾道から大阪へ出てきました。
その後、89歳の現在までずっと精神科医として働いてこられました。つい最近まで週6日フルタイム勤務を続け、2017年の8月からようやく週4日勤務に減らされたばかり。
身長148センチ、体重40キロ足らずの小さな体からは、温かく深い慈愛のこもった言葉が発せられます。
その言葉で、患者さんたちは再び生きる勇気を復活させるのです。それは、弱々しく細ったろうそくの光がゆるゆると輝き、力強い炎を取り戻していくかのようです。
もちろん、患者さんだけではありません。恒子先生にかかわる人の多くが、そのたんたんと働く姿、その人柄にふれることで、力をもらって元気になっていくのです。
今回、聞き書きをさせていただいた私自身もその一人です。
先生の生き方は、一言でいうと「日々たんたん」。決してスマートではなく、効率的でもないのですが、いつでも目の前のことに徹して生きています。そして、そこにまったく無理がないように見えるのです。
どこまでも自然な姿に、「ああ、こんなふうに生きてもいいのか」「こんなふうに生きればいいのか」そんな気づきを与えてくれます。
どうしたら、恒子先生のように日々たんたんと生きていくことができるのか? 結果としてそれが「うまいことやる」ことになるのか? その波乱万丈な半生を含め、ぜひ最後までお楽しみください。
(聞き書き・奥田弘美より)

タイトルに惹かれて手に取りました。
御年89歳の現役精神科医。凄いですね。
お写真を拝見しましたがとても優しそうな先生。中村先生に診察してもらったら会ってお顔を見ただけで元気になりそうです。
先生の穏やかさは紆余曲折あったからこそ生まれているものなのかなと思います。
私も基本的に根暗でネガティブで後ろ向きなので^^;悩んでばかりなのですが、中村先生の言葉を聞いて、自分の悩みはなんてちっぽけなんだろうと思いました。そしてなんて甘えているんだろうと。
確かに幸せを求めて、やりがいを求めて、もっともっとと欲を出してしまっているのかなと思います。
自分が生きるためのお金を稼げて、お腹一杯ご飯が食べられることこそが幸せなことなんですよね。その当たり前のことを忘れがちだなと思います。
人間関係で悩むことってしょっちゅうですよね。でも、先生のおっしゃるほどよい距離感というのが良いなと思いました。あまり近づきすぎないって大事なのかもしれないですね。
私ももっともっとと思うだけじゃなくて折り合いをつけて、タイトル通りうまいことやる習慣を身につけられるようになったら良いなと思いました。

<すばる舎 2018.10>H31.3.8読了

人間関係で「うまくやる人」と「つらい人」の習慣 宮松大輔5



人付き合いが苦手で、関わるごとにビクビクし、オフィスやコミュニティでも空回りして疲れ、1日の終わりには、そんな自分にクヨクヨしてしまう。
そんな、人一倍敏感でつらい思いをしている人に自分に無理なく、他人とうまくコミュニケーションをとり、ビクビクしないで過ごせるのか、引きこもりも経験した著者自身が克服した小さな工夫や指導をしている実例をもとに教えてくれる本です。

タイトル通りの作品で、人間関係を上手くつくりあげられる人と苦手な人とその選択の対比が書かれているのでとても分かりやすいです。そして私は「つらい人」が選択していることを選んでることが多かったです。やっぱりね。上手くやる人は「苦しいときこそ休む」つらい人は「苦しいときこそがんばる」っていうところとか。上手くやる人は「今日の目標をきめる」つらい人は「イッキに片づけようとする」とか。細かいところだと上手くやる人は「アミノ酸をとる」つらい人は「エナジードリンクを飲む」とか。なんか分かるわー!って言うのが満載でした。それは著者さんが実際に体験されているからなんですよね。
気にすることは良い事だけど、気にしすぎることは良くないんですよね。私も変に気にしすぎるところがあるので、少しでも変わって行けたら良いなと思いました。

<明日香出版社 2018.9>H31.3.1読了

週40時間の自由をつくる 超時間術 DaiGo4



現代人共通の悩み、「時間がない」。
本書では、心理学・神経科学・脳科学など最新の科学的研究成果をもとに、この「時間がない」と私たちが感じる根本的な原因に迫り、その解決法をわかりやすく実践しやすい形で提示します。

私はあまり使わないようにしています。「忙しくて時間がない」という言葉。
それでもやりたいことはたくさんあるのに、あれも出来なかったこれも出来なかったって思うことは多々ありますよね。でもそれは時間がないんじゃなくて、私の時間の使い方が悪いんだってことなんですよね。だって私なんかよりももっと忙しい人がもっとうまく時間を使っている人はたくさんいますから。
それを改めて教わった作品でした。
世界にはいろんな研究をしていろんな発表がなされているんですね。
この作品で書かれているように、日本人は有休をとらないで夜遅くまで働いている人が仕事が出来る人って言う風習が何となくありますけど、やっぱり有休はとりたいしできれば定時で帰りたい。
私ももっとうまく時間を使って、有意義な生活を送りたいと思いました。
たくさんの方法が書かれていたので、少しずつ実践していきたいです。

<実務教育出版 2018.3>H31.2.25読了

運は操れる 望みどおりの人生を実現する最強の法則 DaiGo5



世界最先端の研究により明かされた幸運を手に入れる科学的メソッド。仕事、お金、対人、恋愛が思いのまま!「運を操る力」を手にするテクニックが満載!

スピリチュアルなものではなく、内容ははっきりと現実的。
占いや神頼みではなく、どうして自分で上手くいくように動き出さないのか。という言葉にそういえば…と思いました^^;自分で努力して努力して、最後の神頼みなら分かりますけど、最初から最後まで神頼みは違いますよね。
幸せになりたいなら準備と努力が必要で、更に気づく力が必要。ただ待っているだけじゃ幸せは訪れないし、運も良くならないよと諭している感じでした。
「運の悪い人ほど、失敗を恐れて不安を感じやすい」という言葉にはちょっと身につまされました^^;やっぱり傷つきたくないから、逃げてしまいがちなんですけど…不安ばかりだし。もう少し前向きになりたいなぁ。
自分を幸せにするのは自分自身。頑張らなければ。

<マキノ出版 2018.3>H31.2.12読了

一瞬で人生が変わるすっごい呪文 DaiGo4



メンタリストDaiGoが本書で提案する呪文とは、「声に出す(もしくは心の中で発する)だけで、あなたのコンプレックスやマイナス思考を、“あなたが望むように"“劇的に"変えられるスペシャルなフレーズ」のこと。
「話し方」「片づけ」「ダイエット」「自己嫌悪」 といった、日常生活で多くの人が悩みがちなテーマや心の悩みについて、それぞれの悩みを突破するために最も効果的な27の「呪文」を紹介する。さらに、これらの呪文の効果を最大限に高めるための「行動」「アイデア」を教えてくれる。
これらの呪文を唱えれば、メンタリズムを使って、自らのメンタルを思い通りにコントロールすることができるだろう。考え方が変われば、行動も変わる。言葉は日頃のあなたの悩みをすべて解決してくれる!
綴込付録として、「DaiGoの【呪文】方言・超訳バージョン」を収録!

人付き合いや片づけ、ダイエット。やろうと思っているのになかなか出来ない。上手くいかないことにたいして「呪文」を唱えると思い通りにコントロールすることが出来る。というこの作品。
結構ぶっ飛んでいる対策もありましたけど^^;小さいことからコツコツと出来ることもあったので、そういうところからやってみようかなと思いました。
私はやっぱりストレスと上手く付き合っていきたい。
「ストレスは力に変えられる!」「怒りを有効活用せよ」が自分には必要な言葉だったかな。

<PHP研究所 2017.9>H31.2.10読了
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
Categories
Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
Recent Comments
ブログリスト
カウンタ





  • ライブドアブログ