苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

歴史・美術関係

脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 熊澤弘4



美術館・博物館に入れば、物の見方がガラリと変わり、3年後、10年後を生きる糧となる! 脳科学と博物館学の権威による、脳に効く対談。日本の面白い美術館、穴場である地方のミュージアムも多数紹介する。

以前から美術館や博物館に行くのは好きなのですがこちらを見たらもう少し視野が広がるかなと思って読んでみました。お二人の対談が難しかったけど興味深くて面白かったです。
コロナ禍で休館を余儀なくされて、でもその間ミュージアムは眠っているわけではなくてまた見てもらうために活動を続けていたという言葉が印象に残りました。
ミュージアムと脳との関係はよくわからなかったけど(笑)ただ、目から見て脳に入って心を豊かにしてくれているのかな、と思ったりしました。
お2人のおすすめするミュージアムにも行ってみたいです。しょうゆの博物館が気になる…

<講談社 2020.10>2022.6.19読了

ミュージアムグッズのチカラ 大澤夏美5

ミュージアムグッズのチカラ
大澤夏美
国書刊行会
2021-07-24


ぜんぶ欲しい!
博物館は、持って帰れる。
制作秘話がドラマだらけ。
ここは情熱のデパート。
この本を読んで、なぜ人はミュージアムグッズに惹かれるのかがわかりました。それはきっと、グッズたちに魂が吹き込まれているから。日頃からミュージアムを支える方々、研究者、学芸員のみなさんの愛と情熱の産物が、そこに足を運んだ人々の興奮と結びついたとき、忘れられない宝物になるのでしょう。ロマンの出口であり、入り口。絶対に博物館に行きたくなる!

私も美術館博物館めぐりが好きなのですが、ここまでミュージアムグッズを意識したことはなかったですね^^;買っても使わないだろうからと思って買わないことが多くて、それは非常にもったいないことをしているのかもしれない…と思ってきました←
こちらに紹介されている博物館自体が結構マニアックだったりします。渡辺淳一文学館があってびっくりしましたよ。そんなところまで?!って思いましたけど、著者さんは北海道の方なんですね。ちょっと納得。1度も行ったことがないのでカフェに行ってみたいなと思いました^m^
私が行ったことがあるところも何か所かありましたが、グッズに見覚えがないのも多くて…しまったなぁ。これからはグッズもちゃんと見るようにします。
こちらに載っていたグッズで気になったのは国立科学博物館の豆皿!めちゃくちゃ可愛い!欲しい!
調べたらこの本の第2弾も出ているみたいで^^そちらも読んでみようと思います。

<国書刊行会 2021.7>2022.5.27読了

妄想美術館 原田マハ ヤマザキマリ5

妄想美術館 (SB新書)
ヤマザキマリ
SBクリエイティブ
2022-01-06


アートを溺愛する作家と漫画家の2人が創る究極の美術館とは? 原体験から現在に至るまでのアートヒストリー、偏愛アーティストたちから受けたインスピレーション、小説や漫画の創作のバックステージをまじえ、名画にまつわる裏話、お気に入りの美術館案内、絵画鑑賞の秘訣、画家たちの知られざるエピソードなど尽きぬアート談義。泉のように湧き上がる2人のファンタジーが炸裂する名画のラビリンスに迷い込んでみませんか?

いやー…面白かったですね。
お2人が世界中の美術館に行かれているからお話が盛り上がる盛り上がる(笑)
ヤマザキマリさんが最初に印象に残った方が神田日勝だとおっしゃっていて、そういえば道産子だったなと思い出しました。小さい頃に見たら結構なインパクトですよね…
お2人が紹介される作品がカラーで載っているのが嬉しいです。
お2人とも作家さんだから妄想が膨らむ膨らむ(笑)こういう妄想、楽しいですよね〜
それぞれ好きな作家さんを上げるのですが、マハさんは結構人気の方が多くて意外だったかも。いやいいんですけど^^逆にマリさんはマニアックな方を上げられてるなーという印象。
それぞれが語る妄想美術館が面白かったです。ぜひお二人で美術館を巡ってほしい!そしてカメラを回してほしいです!^^

<SBクリエイティブ 2022.1>2022.5.27読了

天才はみんな「鈍感」さん ありのままの私を大切にした偉人の話 ライフハックアニメーション4



“「不思議と心が軽くなる」そんな一冊に仕上がりました。”
あの夏目漱石も、アインシュタインも、ゴッホも、カフカも、オードリー・ヘプバーンも。
歴史の偉人たちはみんなメンタルを整えながら生きてきた。
今では誰もが知る「すごい」あの人も、悩み、苦しみ、時にはメンタルを病んでしまうことがあった。
けれど、どんな逆境の中でも「ありのままの私」を大切に生きてきたからこそ困難を乗り越えることができたのだ。
登録者16万人超の人気YouTuberライフハックアニメーション初! 待望の完全書き下ろし書籍!
人間関係に悩み自分らしさを見失ってしまった人へ。
将来の不安に悩み前向きになれなくなってしまった人へ。
理想の自分になれず自信を失ってしまった人へ。
さまざまなバックグラウンドを持つ異色の20人たちの心の成長物語。
どうやって悩みを克服し困難を乗り越えたか、豊富な名言とともにお贈りします。
不幸な境遇を抱えた作家、科学者、哲学者、実業家などの心揺さぶるストーリーに、
明日を生きる勇気をもらえる一冊!

歴史上の人物20人の生き様を解説した1冊。何かに悩んでいる人は20人の中の誰かの言葉が刺さるはず。たくさんの名言が散りばめられています。
色んな生き方が出てきますが、それでも皆さんに共通しているのは自分の信念を貫いていること。私もそんな生き方がしたいと思いました。

<KADOKAWA 2021.12>2022.5.26読了

面白すぎる!日本史の授業 超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす 河合敦 房野史典5



大人のみなさんがかつて習ったあの歴史もあの人物もほんとうは……。
最新の歴史研究はどんどん進み、日本史はいまどんどん変わっているんです!
本書はそんな変わりゆく日本史を歴史芸人・房野史典氏が超現代語訳でおもしろく、そしてNHK歴史探偵でおなじみ河合敦先生が最新歴史研究からアカデミックに洗いなおします。

世の大人たちの日本史は、だいたい学校で習った日本史で終わっていると聞いたことがあります。
もったいない!!!歴史はどんどん変わっていっているのに!知らないなんてもったいないですよね。
と声を大にして言いたいくらい自分が習っていたことは何だったんだって思うくらいに変わっていますよね。試験を受けるようなことが無くなってから学ぶ日本史は楽しいです。
聖徳太子の偉業についてもだいぶ変わってきているし、鎌倉幕府もイイクニじゃなくなっているし、徳川綱吉の印象もだいぶ変わってきているし、織田信長の印象も結構違いますよね。新説を知っていくのが本当に面白いです。楽しいです。河合先生の著書は何冊か読んでいますが、房野さんのお名前は初めて知りました。とても分かりやすくて面白かったです。最初に房野さんが熱く語った後に河合先生が冷静に解説という流れも良かったです^m^あとがきを読んで、河合先生大変だったんですね…と同情しました←
でもこのコンビが描いた本をまた読みたいです^^待ってます(笑)

<あさ出版 2022.2>2022.4.27読了

偉人しくじり図鑑 河合敦5



自分が仕掛けた悪戯で亡くなった四条天皇、加増を断って秀吉の逆鱗に触れた織田信雄、余計な失言で日本を戦争に導いた近衛文麿…。
失言や油断、勘違いや短気などの小さなミスは、誰もが日常的に起こしてしまいます。
でも、そんな「かすり傷」が死ぬほど痛いときが、人生にはあります。
むしろ、かすり傷で死んでしまった人も、歴史上少なくありません。
今回は日本史に名を残す25人の偉人が起こした「しくじり」と、その「かすり傷」がもとで死亡や破滅に至った経緯をご紹介します!

うっかり型、失言型、油断型、短気型、身の破滅型に分かれて25人のしくじりについて書かれています^^;正直あまり知らない方も何人かいらっしゃったのですが、1番しくじりまくっているのは四条天皇ですよね…。いたずらを仕掛けて自分が引っかかってそれが原因で死ぬとか哀しすぎる…しかも四条天皇が亡くなったために後継ぎ問題が浮上するとか完全に歴史が変わりましたよね。なんということでしょう…
自業自得な人もいましたけど、それだけで?っていう人もいましたね…
確かにこの本に登場する人に比べたら自分が犯した小さいミスは本当に小さいものだなって思いますけども…
毎回最後に教訓が書かれているのですがそれは現代でも教訓に出来ることばかりでした。参考にして生きていきます(笑)

<秀和システム 2021.12>2022.4.24読了

眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経 宮坂宥洪4



般若心経を知る―成り立ちや意味。般若心経を読む―訓み下し文と現代語訳。般若心経を唱える―作法に従って読経する。

般若心経が気になって、写経をしたこともあるのですがちゃんと理解出来ていなかったので少しでもわかればと思って読んでみました。一文一文を丁寧に解説していて分かりやすかったです。でも難しかった^^;何度か読み返さないと理解できないかも…。それでも言葉一つ一つにちゃんと意味があるんですね。奥が深いです。

<日本文芸社 2020.2>2022.4.21読了

図解眠れなくなるほど面白い論語  山口謠司4



「過ぎたるはなお及ばざるが如し」「己の欲せざる所は、人に施すことなかれ」「古きを温めて新しさを知る」「三十にして立つ、四十にして惑わずーー」「文・行・忠・信」「信なくば立たず」ーーこれらはずべて孔子の言葉によるものですが、聞いたことはあるが、きちんと意味を理解していなかったり、そのために普段の生活で実践できず、せっかくの狎菴佑龍気┃瓩鮨誉犬棒犬し切れていない人が、自分を含め多いと思います。「論語読みの論語知らず」にならないために、楽しくわかりやすい図解の本書で一緒に学び直しましょう!

渋沢栄一に興味を持って人物の資料を読み、そのあとに「論語と算盤」を読み、でも難しくて理解が出来なくて^^;まずは「論語」を読んでみようと思って読んでみました(説明が長い)
眠れなくなるほどかはわからないけど分かりやすくて読みやすかったです。
孔子の考えは今に通ずるものがありますね。
私も「論語読みの論語知らず」にならないように日々精進していきます。

<日本文芸社 2019.2>2022.4.4読了

泣ける日本史 教科書に残らないけど心に残る歴史 真山知幸5

泣ける日本史
真山知幸
文響社
2021-11-11


戦争、身分差、島流し、人質、側室、首さらし…
現代では考えられないような、理不尽だらけの時代――
絶望的な状況なのに、なぜあの偉人たちは、こんなにも強く生きることができたのか?
●死が目前に迫っているのに、「自分には一片の後ろ暗さもない」と言い切った吉田松陰
●誰よりも父に貢献したのに、ヒーローの座を奪われ、父の手で犯罪者にされた護良親王
●裏切られてもなお、困っている人を見て見ぬふりできず立ち上がった大塩平八郎
●武士のプライドよりも、仲間の命を優先して出頭した近藤勇
●親同士の争いで引き裂かれながらも、生涯初恋の相手を思い続けた松姫
●ここで死んでどうする――腹心の友との別れを乗り越え、生き抜いた渋沢栄一
「いつも自分ばかりが、損な役回り…」「努力してもどうせ、誰も見てくれていない…」
人生の不合理を感じている人こそきっと励まされる、どうしようもない理不尽にもがき続けた、19人の生き様。
涙しながらも、後悔しない生き方をしたいと思わせてくれる、共感の偉人伝!

学校で習う日本史のアナザーストーリーのような感じでしょうか…。
学校で習って知っている人もいれば初めて知る人もいました。
ここに登場する人たちに比べたら、自分が思い悩んでいることなんてなんてちっぽけなことなんだろう…と思うくらいスケールが大きすぎますよね^^;
でも、皆さんちゃんと自分の意志を持ってそれを貫いて生きてきたんだな…と読んでいて思うことが多かったです。
特に印象的だったのは相楽総三かなー。この方のお名前は「るろうに剣心」を見ていれば誰もが知る人物なんですよねー。だから名前は小さい頃から知っていましたし、非業の死を遂げたことも知っていました。大人になってから文献を読むようになって、良いように利用されて裏切られたのだと知ると読んでいるこちら側も悔しくなるくらい、辛いという言葉では片づけられないくらいの最期だったのだろうなと思います。
この方に限らず、著作に登場する人はそういう方ばかりでした。成功者がいる一方、犠牲になったり、非業の死を遂げた人もいるわけで、その歴史を繰り返して今、私たちが生まれて生きているのだと思うと、なんだか不思議な感じがします。
こういう方々がいたからこそ今があるのだと思います。もっとこういう作品を読んでいきたいです。

<文響社 2021.11>2022.4.1読了

病と妖怪 予言獣アマビエの正体 東郷隆4

病と妖怪 ―予言獣アマビエの正体 (インターナショナル新書)
東郷 隆
集英社インターナショナル
2021-04-07


災厄を予言する生き物たちを紹介!
病除けの妖怪「アマビエ」が、コロナ禍でSNSを中心に人気大爆発!
では、「アマビエ」とは何者なのか?
本書ではアマビエをはじめとした予言獣や幸福をよぶ瑞獣などの幻の生物たち(妖怪)を紹介し、流行病や災害と日本人がどのように向き合ってきたか、その際に妖怪とどのような関係を結んで来たのか、江戸から明治に描かれた錦絵や瓦版などから考えます。

タイトルが気になって読んでみました。
コロナ禍になって割とすぐにアマビエが取り上げられるようになりましたよね。
アマビエはなぜ生まれたのかがあいまいで、実はアマビコのことなんじゃないかって言うのも聞いたことがある気がします。アマビコのイラストも載っていましたが、正直猿の顔の下に脚3本の画は映えないですよね^^;ちょっと怖い。アマビエの画の方が可愛くてウケが良いのが分かります。
著者さんがこうしてアマビエが取り上げられたけど流行りが終われば廃れてしまうからこの本を書いたとおっしゃっていました。でも、残念ながらコロナ禍は刊行されて1年以上経った今も続いているんですよね…。アマビエのことを忘れないから、早くコロナ禍が収まってほしいです…。

<集英社インターナショナル 2021.4>2022.3.28読了

面白くて眠れなくなる『古事記』 島崎晋4

面白くて眠れなくなる『古事記』 [ 島崎 晋 ]
面白くて眠れなくなる『古事記』 [ 島崎 晋 ]
思わず夢中になる。人間味あふれる神様と天皇のドラマティックな物語。
『古事記』というと、何だか難しそうで読むのが億劫だと思われがちです。そこで本書では、原本の格調の高さや魅力を維持したまま、誰でも親しめるように面白く、かつ読みやすいようにアレンジしました。決闘、陰謀、恩返し、騙し討ち、禁断の恋……、壮大なスケールで繰り広げられる神様と天皇の物語を鮮やかに描き出します。

古事記は元々興味があったのですが、なんだか難しそう…と思いなかなか手に取る機会がありませんでした。こちらのタイトルを見てこれなら私も分かるかも!と思い読んでみました。
名前が難しくて理解できないところもありましたが^^;面白く読みました。
神様も人間のようなところがあれば、結構骨肉の争いをしていたりしてドロドロなところもあるんだなと思いました^m^
理解できたところもたくさんあったので、これを機に他の資料も読んで古事記を知っていきたいです。

<PHP研究所 2020.3>2022.3.23読了

楽しく読みとく鳥獣戯画 2 伝統的な遊びと行事、祭り 三戸信惠5

楽しく読みとく鳥獣戯画 (2) 伝統的な遊びと行事、祭り [ 三戸 伸恵 ]
楽しく読みとく鳥獣戯画 (2) 伝統的な遊びと行事、祭り [ 三戸 伸恵 ]
世界に誇る日本文化のひとつ、漫画・アニメーション。その祖ともいわれる「鳥獣戯画」だが、特に、擬人化された愉快な動物キャラクターたちが登場する有名な甲巻は、数年前から国語教科書に「鳥獣戯画を読み解く」という教材として紹介され、今や大人から子どもまで、その名を知らない人はいないほど人気の作品となりました。東京国立博物館で甲乙丙丁の4巻すべてが紹介されることとなったのをきっかけに、これまでの甲巻だけではなく、4巻を通して鳥獣戯画の部分だけでなく、人物戯画の部分も紹介し、作品全体を通して読み解いていきます。本書の特徴として、シリーズ3冊の巻頭とおして甲巻すべての場面を掲載しています。また、教材の補足にできるように「やってみよう」「チャレンジ」「日本文化について知らべてみよう」など自分で調べてまとめる方法などを紹介しています。

1につづいて2を読みました。
1は4巻に出てくる動物や人について解説されていましたが、2は描かれている動物たちが何をしているのか、に注目しています。鳥獣戯画が描かれた平安時代から鎌倉時代にはやった遊びが多いんですかね。相撲とか印象的ですけども。当時からあるお祭りで行われる催事なども絵で表現されているのが面白いです。でも耳引きと首引きは痛そう…。
ここに書かれている遊びや催事で現在も残っているものもあるって凄いことですよね。歴史って偉大だなと思います。

<WAVE出版 2022.1>2022.3.20読了

楽しく読みとく鳥獣戯画1 個性的なキャラクターたち 三戸伸恵5

楽しく読みとく鳥獣戯画 (1) 個性的なキャラクターたち [ 三戸 伸恵 ]
楽しく読みとく鳥獣戯画 (1) 個性的なキャラクターたち [ 三戸 伸恵 ]
世界に誇る日本文化のひとつ、漫画・アニメーション。その祖ともいわれる「鳥獣戯画」だが、特に、擬人化された愉快な動物キャラクターたちが登場する有名な甲巻は、数年前から国語教科書に「鳥獣戯画を読み解く」という教材として紹介され、今や大人から子どもまで、その名を知らない人はいないほど人気の作品となりました。東京国立博物館で甲乙丙丁の4巻すべてが紹介されることとなったのをきっかけに、これまでの甲巻だけではなく、4巻を通して鳥獣戯画の部分だけでなく、人物戯画の部分も紹介し、作品全体を通して読み解いていきます。本書の特徴として、シリーズ3冊の巻頭とおして甲巻すべての場面を掲載しています。また、教材の補足にできるように「やってみよう」「チャレンジ」「日本文化について知らべてみよう」など自分で調べてまとめる方法などを紹介しています。

去年東京で鳥獣戯画展がありましたよね。会期中に東京へ行っていたのですが、コロナ禍なのもあって泣く泣く行くのを諦めたんですよね…行きたかった。
児童書のくくりなんですかね?本自体が大きくて見やすかったですし、とても丁寧に解説されていました。1では4巻に登場する動物たちについてが紹介されています。特に有名なのは甲巻と乙巻ですかね?うさぎ、かえる、さるあたりが印象に残りますよね。そしてなぜか擬人化されているという…。平安時代から鎌倉時代に書かれたと言われていますがそんな時代から擬人化なんてあるんだなぁと思いました。乙巻は幻獣も登場しますね。
丙巻と丁巻は動物も出てきますが人間も書かれています。この違いは何なんですかね…。いずれにしても登場する動物や人は娯楽を楽しんでいるものが多い気がします。

<WAVE出版 2021.11>2022.3.20読了

お金でわかる!ザワつく!日本の歴史 1冊で流れがつかめる!好きになる! 本郷和人4

お金でわかる! ザワつく!日本の歴史  1冊で流れがつかめる! 好きになる!
お金でわかる! ザワつく!日本の歴史  1冊で流れがつかめる! 好きになる!
「安土城は入場料1万円で一般公開されていた」「豊臣秀吉は1日で約360億円をばらまいたことがある」「藤原道長の娘の教育費は年間1億円以上」などお金をキーワードに37のお話を掲載。楽しく面白がりながら、歴史の事件や人物、流れまでがわかる1冊。

日本史を学びつつも、今のお金に換算してどのくらいのお金がかかったのかが分かるので面白かったです。何となく予感はしていましたけど、昔ってお金の使い方が豪快ですよね…。今ってなんてチマチマしたお金の使い方をしているんだろうって思います^^;まあ時代が違うと言われればそれまでなんですけども。それでも、日ごろの自分の生活は節制している人ほど戦の時など必要なときには豪快に使って成功しているような気がします…。黒田官兵衛しかり徳川家康しかり…。

<学研プラス 2021.10>2022.3.20読了

キャラ絵で学ぶ!神道図鑑5



神道ってどんな教えなの?どんな神さまがいるの?神社ってどんなところ?神道から生まれた習慣がたくさんあるってホント?いまの日本にもつながってるってどういう意味?…などなど。神道についてのソボクな疑問にぜんぶ答えます!

神社仏閣を巡るのが好きなのにあまり歴史は分かっていないな…と思い、分かりやすい本から読んでみました。日本の神様の歴史がゆるいイラストともに描かれていてとても分かりやすいです。神様の相関図もあります。皆カタカナなのでなかなか覚えられないですけど^^;
神様がどの神社に祀られているのかも書かれていて、私は行ったことのない場所ばかりだったので巡ってみたいなとも思いました。

<すばる舎 2020.4>2022.2.22読了

ていうか、神さまってなに? やばいほど願いが叶い出す!! 荒川祐二5



出版社から戦力外通告を受けドン底だった作家の元に突然伝説の神さまが現れた。「人生本気で変えたいなら、黙って俺の言うこと聞けや!」その神さまからの教えをひとつひとつ実践していくうちに、劇的に人生が好転した著者の、愛とユーモア溢れる実話。

タイトルが気になって手に取りましたが、内容が想像していたものと違って驚きました^^;
著者さんのブログについても本を読んで初めて知りました。今度読んでみよう…。
スサノオさんが可愛すぎました(という言い方が良いのかわかりませんが…)
でも話されている内容はちゃんとした神道についてで読んでいて面白かったですし勉強になりました。日本には八百万の神がいる。だからありとあらゆるところに神がいるというのは納得。日々を丁寧に生きること、人も物も大事に扱うことを意識していきたいと思いました。
私もMY神様を見つけて、神様と仲良くなりたいなぁ…

<KADOKAWA 2020.2>2022.2.9読了

一冊で分かる江戸時代 大石学5



江戸時代とはいったいどういう時代か。徳川政権の歩みを、図やイラストを使いながらわかりやすく、同時代の世界情勢も含めていねいに描く。コラム「そのころ、世界では?」も役に立つ。

監修は大石先生。よくテレビで拝見しています。
江戸時代に特化して細かく解説されています。
始めに徳川15代将軍の名前が並んだ表が掲載されています。なかなか全員覚えるのは難しいですが^^;学生の頃に習った場所は何となく覚えていますが、教科書であまり登場しない将軍もいますよね。この本は全員を網羅しているので勉強になりました。
特に家茂や慶喜あたりは「青天を衝け」を見ていたので復習するように読んでいました。
他のシリーズも読んでいきたいです。

<河出書房新社 2021.10>2022.2.7読了

横浜の名建築をめぐる旅 菅野裕子 恩田陸5

横浜の名建築をめぐる旅
恩田 陸
エクスナレッジ
2021-07-12


赤レンガ倉庫、横浜三塔、ホテルニューグランド、山手の洋館……。
歴史を感じさせる華やかな近代建築は、港町・横浜の大きな魅力のひとつ。
そんな名建築の数々を美しい写真と解説で楽しむ、街歩きにぴったりのガイドブック。
建築好きの小説家、恩田陸によるコラム及び対談も収録。小説に登場する建築物や横浜の街の魅力などを縦横無尽に語り尽くした、恩田ファンも必読の一冊です。

恩田さんのお名前を拝見して手に取ったので、横浜の名建築?とタイトルは後から気づいたのですが←
横浜は古き良き名建築が至る所に建っていますよね。始めの地図を見てこんなにたくさんあるのか…!と驚きました。横浜は何度か行ったことがあるので見たことがある建築物もあったのですが全部素通り。お写真を見て改めて知った感じです。
それでも美術館や博物館を巡るのが好きでぶらぶらも見ているので前川國男さんのお名前が出てきたときに「この方はル・コルビュジエの弟子ではなかったか…?」と思うくらいには知っていました。お名前だけですけど^^;
特に気になったのは神奈川県立図書館・音楽堂かな。横浜市中央図書館は行ったことがあるのですがこちらは行ったことがなくて…今度横浜へ行った際は行ってみたいです。
恩田さんのエッセイも菅田さんと恩田さんの対談も面白かったです。対談の中には恩田さんの作品のこともちらりと書かれていて結びつきが面白かったです。

<エクスナレッジ 2021.7>2022.1.25読了

対決!日本史2 幕末から維新篇 安部龍太郎 佐藤優4



信念はあるか、理想はあるか、胸の底に秘めた怒りはあるか――。
明治維新の功罪を見極めろ!
●主な内容●
◇ 明治維新は「天皇・幕府・大名・武士・庶民」というヒエラルキーの中から幕府と大名を抜いたにすぎない。
◇ 幕府が外国との交渉を急いだのは、東京湾3000 艘の流通を妨害されたから。
◇ 徳川慶喜は「天皇には絶対に逆らえない」という大原則をもっていた。
◇ 江戸無血開城が失敗したら、京都に新政府の首都が出来ていた。
◇ パリ万博に独立国家のフリをしてブースを開設した薩摩藩
◇ 征韓論に火をつけた「八戸事件」は薩摩版藩の謀略!?
◇ 板垣退助の自由民権運動は人事抗争から始まった。

シリーズ第2弾です。
冒頭からなぜ日本の教育は日本史と世界史を別々に学ばせるんだ!と言う抗議から始まります(笑)
試験という概念が無くなって歴史について学び始めると、当たり前ですが日本史と世界史は結びついていることを知ります。別々に習ったら同じ時代に双方が何をしていたのか、分かった方が学びやすいし分かりやすいですよね。
そして明治維新をもっと丁寧に勉強するべきだ!ということも強くおっしゃっていました。
「青天を衝け」を私は1年見たのですが、明治維新について丁寧に描かれていてとても勉強になりました。ドラマが面白かったのは薩摩や長州目線ではなく外からの目線で明治維新をとらえていたこと。なのでとても広い視野で知ることが出来た気がします。明治維新の頃の問題もよくわかりました。
日本の歴史なのだから尚更知っていかないといけないですよね。次回も楽しみにしています。難しいですけども^^;

<潮出版社 2021.7>2022.1.18読了

教科書に載せたい日本史、載らない日本史 河合敦5



新史料の発見や発掘調査などによって歴史上の人物や出来事の解釈が変わり、過去の話にも関わらず歴史は“進化"している。それに伴い学校で習う日本史も変わっている。 本書では、「大化の改新は645年ではない」「古墳時代終末期に登場する八角墳とは?」などの近年の教科書変化を取り上げるとともに、これから教科書に載るであろう最新の日本史研究成果を紹介する。
例えば、「織田信長は天下統一を目指していなかった」「坂本龍馬は薩長同盟に関与しておらず、船中八策はフィクションだった」などの説だ。
加えて、「幕末に天然痘のワクチンを普及させ多くの命を救った殿様」や世界遺産級の近代遺産「高輪築堤」など、ぜひとも教科書に載せたい歴史も取り上げている。
一方で、教科書に載る歴史人物の中には、人には知られたくないだろう不都合な真実もあるが、そうしたエピソードも紹介している。
教科書が変化する面白さと、新説の驚きを堪能できる一冊。

ほとんどの人は学校で習った日本史で日本の歴史が固定されているってマジですか…?だいぶ変わってるよ…?
河合先生が出演されている番組も見たことがあるので新説と言われているもので聞いたことがあるものもありましたが、こうして新説を知るのも面白いですよね。今学生だったら混乱するかもしれないけど^^;
新説も面白かったですが、教科書に載らない日本史の章が特に好きです。
既婚の女性はお歯黒をしていたのだけど、それをしていることで虫歯になりにくいことが分かったとか、歴史上での流行りや好かれる色についてとか今まで聞いたことがなかった内容ばかりでした。
人物で興味深かったのは大原幽学と榊原政令ですかね。教科書に載っていたのでしょうか…覚えていない…もっと2人のことを知りたいと思いました。
やっぱり歴史に関する本は面白いですね^^

<扶桑社 2021.9>2022.1.13読了

対決!日本史 戦国から鎖国篇 安部龍太郎 佐藤優4



戦国時代の戦乱は大航海時代のおけるキリスト教の世界宣教を抜きにしては語れないと主張する安部龍太郎氏。
かたやプロテスタント神学者でもある佐藤優氏は、イエズス会(カトリック)が世界を席巻した戦国時代をどう分析するのか――。
知性の双璧が世界史から日本史をとらえ直す対談は、未だかつてない知的刺激を与えてくれる!
●イエズス会はポルトガルの商社マンだった!?
●キリスト教の布教と鉄砲・火薬の売買はセットだった!?
●信長はなぜ自分を神として祀らせたのか!?
●秀吉の朝鮮出兵は明のキリスト教化が目的だった!?
●キリシタンは踏み絵を踏んでも問題なかった!?
●鎖国をしなければ日本はスペインの植民地と化していた!?
世界史と日本史を同時に語れる二人が、これまで見落とされてきた歴史の真実に迫る。
「史観」を磨き、「教養」を身につける面白さ、その醍醐味にあふれた珠玉の対談から、真の日本の将来像を見つけ出せ!

お二人の対談形式で日本史について語られています。でも日本史だけではなく、日本の歴史と世界の歴史を時間軸を合わせて語られています。それがとても新鮮でした。でも新鮮だと思うことが危険のような気がします。
お二人もお話されていましたが、高校で理系を選択すると日本史も世界史も学ばない場合があり、その2つもバラバラに学びます。日本と世界の歴史を一緒くたにして時系列ごとにお話をされていて、世界と日本がそう繋がるのか!と新たに知ることもありました。
面白かったです!第2弾も読むのが楽しみです。

<潮出版社 2020.6>2022.1.6読了

お姫様は「幕末・明治」をどう生きたのか 河合敦5



幕末から明治にかけての激動の時代。戊辰戦争で勝者となった元殿様たちは、新政府で要職を務めたり、外交官や実業家となって腕をふるった。いっぽうで生活に困り農民になったり、宮司としてひっそりと世を去った元殿様もいる。
では、大名や公家のお姫様たちは、幕末・明治をどう生きたのだろうか。
有栖川宮家から水戸家に嫁ぎ、最後の将軍慶喜の母となった徳川吉子。
ともに将軍家に嫁ぎ、徳川家の最後を見届けた篤姫と和宮のその後とは……?
戊辰戦争で命をかけて逃げざるを得なかった二本松藩正室の丹羽久子や、北海道にわたり辛苦をなめ「開拓の母」と呼ばれるようになった亘理伊達家の伊達保子など、知られざるお姫様たちの生き様を、人気歴史研究家の河合敦先生が紹介する。

今年の大河の時代が幕末から明治がメインで、大河を見て知った方も紹介されていたのでとてもタイムリーでした。
徳川斉昭の正室吉子や慶喜の正室美賀子がそうです。ドラマを復習しているような感覚でした。
幕末は特に時代が大きく変わった時だったので、その時を生きた人は誰もが大変だったと思います。
お姫様は習慣ががらりと変わった方も多かったのではないでしょうか。
それでも今回紹介された方々は上手く順応して自分が出来ることをしてその時代を精いっぱい生きていたような気がします。
伊達保子さんは今回初めて知りました。ある程度の年齢になってからの新天地での生活は本当に大変だったと思います。それでもその場にとどまり続け、生活していった姿に感銘を受けました。
登場する女性たちがとても勇ましく、誰もがかっこよかったです。

<扶桑社 2021.9>2021.12.21読了

東大教授がおしえるさらに!やばい日本史 本郷和人5

東大教授がおしえる さらに! やばい日本史
滝乃みわこ
ダイヤモンド社
2021-07-14


歴史がきっと好きになる! 累計55万部の『やばい日本史』シリーズ第3弾!
「すごい」ばかりの人はいない。「やばい」もあるから、おもしろい!
アイドルと結婚してはしゃぐ中臣鎌足、言い寄る男を凍死させる小野小町、妻が信長をボコる明智光秀、おしっこを飲んで危機を逃れるジョン万次郎、うんこをすると見せかけ脱走する木戸孝允、アメリカで奴隷にされる高橋是清……など、日本史の偉人37人のエピソード。

こちらシリーズ第3弾だったんですね。もう1冊も読まなければ。
テレビでよく拝見する本郷和人先生の著書です。
学校で習う歴史上の人物の偉業と偉業じゃない人間味あふれる(笑)エピソードが散りばめられています。ヤバイ方で知ってたエピソードは黒田官兵衛、細川忠興、平清盛くらいかな…
古代から割と最近の偉人まで登場するのでどの時代が好きな人でも楽しめると思います。
その人物を崇拝している人は読まない方が良いかもしれませんが(笑)

<ダイヤモンド社 2021.7>2021.11.30読了

戦国「おんな家長」の群像 黒田基樹4

戦国「おんな家長」の群像
黒田基樹
笠間書院
2021-08-19


浅井茶々や寿桂尼など、「女性ながら『家』の運営や他家との交渉に影響力を発揮した」として、大河ドラマや歴史小説でスポットが当たることも多い戦国時代の女性たち。
正式な「当主」は男性が独占するなか、後継者不足などの事情で実質的にリーダーの役割を担ったそんな女性たちを本書では「おんな家長」と呼び、具体的な軌跡を紹介しています。
どんな「おんな家長」がいたか、どのような活動をしていたのかを、領国や家臣支配の記録である朱印状などの史料をもとに分析。日本の中世史で多数の著書があり、大河ドラマの時代考証なども務めてきた著者が、物珍しさだけではない地に足の着いた「戦国時代の女性」像を提示します。

おんな家長って結構いらしたんですね。
私が思い浮かぶのは北条政子、茶々、寿桂尼、井伊直虎くらいでしょうか。
まあ著者さんは井伊直虎は男性だとおっしゃっているのでこちらには書かれていませんでしたが。
こちらに登場した女性たちはほとんど知らず、家系図を見ても誰も知らない…という人もいました^^;
戦国時代は男性が闘いに出て亡くなることも多くて、子供が大きくなるまではと女性が家長になることも多かったんでしょうね、きっと。
面白かったです。

<笠間書院 2021.8>2021.11.20読了

フランス革命の女たち〈新版〉激動の時代を生きた11人の物語 池田理代子5



「ベルばら」では描けなかった、歴史の真実。
永遠の名作『ベルサイユのばら』誕生から50年。ロココの薔薇マリー・アントワネット、美貌の画家ヴィジェ=ルブラン、暗殺の天使シャルロット・コルデー……美貌と愛によって、才気と知性によって、歴史の表舞台へと躍り出た女たちに寄り添い、その激しい人生を活写する。マンガでは語り尽くせなかったフランス革命をめぐる真実の物語。

ベルサイユのばらから50年経つんですか…!ってまずそこに驚きましたが。
フランス革命で1番有名なのはマリー・アントワネットですが、時代の流れに巻き込まれ数奇な運命をたどった女性たちはたくさんいたんですよね…
ヴィジェ=ルブランは別の本を読んで知っていました。マリーアントワネットと同い年の画家…。
シャルロット・コルデーは名前を聞いてもピンとこなかったのですが、マラーを殺した女性と聞いて「マラーの死」の絵画を思い出しました。あの人か!
美術についての本と歴史の本を読んでいてこうして繋がるのは面白いですね。
マリー・アントワネットの娘が生き残っていたのは知っていましたが、そうですよね…利用されちゃいますよね…。少しでも幸せだと感じた時間がたくさんあったのなら良いなと思います。
ベルサイユのばらは母が持っているので読んだことがあるのですが、また読み返したくなりました。

<新潮社 2021.7>2021.11.19読了

柚木沙弥郎のことば 柚木沙弥郎 熱田千鶴5

柚木沙弥郎のことば
熱田 千鶴
グラフィック社
2021-02-08


いつからはじめたっていいんだよ。僕だって物心ついたのは80歳になってからなんだから。ー染色家・柚木沙弥郎
98歳の今も第一線を走り、年々モダンな民藝、染色作品をつくり続ける柚木沙弥郎。
柚木を長年取材しつづける編集者・熱田千鶴だからこそ書ける、柚木の思い、信念、ことばを編んだ、柚木初の「ことば」の単行本。
現代の民藝第一人者である染色家・柚木沙弥郎さんは、98歳になる今でも現役で作品をつくり続け、展覧会も数多く開催されている。
その作品は伝統的なものからモダンなものまで、昔からのファンだけでなく新たな若い人までもその作品に魅了されている。
そんな柚木さんの含蓄のあることば、信念に満ちた思いは、民藝や染色に興味があるひとはもちろん、そうでない人にも、生きることへのヒントになるような金言がたくさんある。
本書ではそうした貴重なことばをまとめて紹介する、初の「ことば」の本です。

先生のことを初めて知ったのは、日曜美術館で特集された回を見たときでした。
何がきっかけか分かりませんが、先生と先生が作られる作品に魅入られ、目が離せなくなった記憶があります。
先生と呼んでいるのに大変失礼ですが、テレビで拝見していてとても素直で純粋で、可愛らしい方だなと思いました。そこに惹かれたのかもしれません。そのため、この作品もタイトルを見て手に取ったのですが、書かれている内容や人柄がテレビで見たときと変わらないなと思いながら読んでいました。
心が少し豊かになれた気がします。どうかどうかお元気でいてください。

<グラフィック社 2021.2>2021.10.20読了

教養として知っておきたい博物館の世界 栗原祐司5



実は常設展も「変わっている」!?
基本的な鑑賞術を知らずに、話題の企画展ばかり訪れるのはもったいない!
博物館について、その鑑賞法をきちんと学んだことはありますか?
子供の頃から何度も訪ねる場所ですが、実は多くの人が何も知らないまま大人になっています。
本当はもっと学びや人生に活かせる見方があったのです!
京都国立博物館の副館長でもあり、日本のミュージアムを6300館訪ね歩いているマニアでもある著者が、教養としての博物館鑑賞術を具体的にレクチャーする一冊。
運営と展示の2方向から、大人が知りたい裏側や、意外な鑑賞方法、おすめの博物館を解説します。
正統派ガイドブックであれば、名品・名画を有していたり、有名建築家による博物館などを紹介するところですが、著者は博物館のプロにしてミュージアム・フリーク!
視点が少々違います。
本書では「こんなところに、こんな博物館が!」というような、後々までも印象に残るこだわりと特色のある博物館も厳選して紹介します。

美術館や博物館を巡るのが好きなので手に取って読みました。面白かったです!博物館の裏情報も知れたような気がしました。
著者さんが勤める京都国立博物館は行ったことがないんですよね…前を通ったことはあるのですが^^;今度京都へ行った際はぜひ行ってみたいと思います。
美術館も博物館も企画展が目玉ではありますが常設展も面白いですよね。分かります分かります。
そして日本全国のいろんな博物館が紹介されていて巡ってみたくなりました。ウポポイは本当に行きたいんですよ…もうそろそろ計画を立ててもいいかなぁ。
この間テレビで見た福井県年縞博物館も掲載されていました。同じく日曜美術館で取り上げられていた無言館も…。大塚国際美術館も行きたいし日本玩具博物館も行きたいし角川武蔵野ミュージアムも行きたい!行きたいところばかり増えていきますがこれから行けるようになったら良いなぁ。

<誠文堂新光社 2021.7>2021.10.18読了

新説の日本史4

新説の日本史 (SB新書)
舟橋 正真
SBクリエイティブ
2021-02-05


歴史研究の現場において、これまでの常識を覆す説が次々に生まれている。その中心となり、優れた研究結果を発表しているのが、30代、40代の歴史学者たちである。本書では、古代・中世・近世・近現代と、ぞれぞれの時代において注目を集めている最新の知見をもとに、その事実が歴史の何を変えるのかについて論じていく。教科書を書き換えるかもしれない新説で、日本史の見方が変わる。
第1章 古代 河内春人
新説1 倭の五王は五世紀の「天皇」に特定できない
新説2 「薬子の変」は「平城上皇の変」だった
新説3 「国風文化」は存在したのか
第2章 中世 亀田俊和
新説4 承久の乱の目的は鎌倉幕府の打倒だったのか
新説5 観応の擾乱の主要因は足利直冬の処遇問題だった
新説6 応仁の乱の主な原因は将軍の後継者争いではなかった
第3章 戦国 矢部健太郎
新説7 戦国大名は「上洛」を目指してはいなかった
新説8 豊臣秀吉は甥の秀次に切腹を命じていなかった
新説9 関ケ原合戦は豊臣政権の内紛だった
第4章 江戸 高尾善希
新説10 「御江戸」と「大江戸」は別物だった!?
新説11 江戸時代の「士農工商」は身分ではない
第5章 幕末 町田明広
新説12 薩長同盟は軍事同盟ではなかった!?
新説13 日米修好通商条約は不平等ではなかった!?
第6章 近現代 舟橋正真
新説14 日露戦争で日本は情報戦に勝利した
新説15 日米開戦の原因は組織の論理と責任のたらい回しだった
新説16 昭和天皇は戦後も政治・外交に影響力を持っていた

6人の歴史学者が日本の古代から近代までの歴史の新説について解説されています。
時代がまるっと網羅されているのでどの時代が好きでも楽しめると思います。
私はやっぱり今までテレビや本で見る機会が多かった中世と戦国時代が特に興味深かったかな。ほかの時代も面白かったのですが頭に入っていくのが早かったのがこの時代だったと思います^^;
日本史に関する本を読むのは好きなのでもっといろんな歴史家さんの本を読んで日本の歴史を知っていきたいです。

<SBクリエイティブ 2021.2>2021.9.8読了

信長になれなかった男たち 安部龍太郎5



戦国時代には英雄、豪傑がキラ星のごとく現れ様々な物語の主人公になっているが、歴史に名を残したのはほんの一握りのスーパースターにすぎない。信長・秀吉・家康の活躍の影には、敗れ去った多くの武将たちがいた――。戦国初の天下人を目指した三好長慶。琵琶湖を押さえ栄華を極めた浅井長政。ローマ法王に使節団を送った蒲生氏郷等々……。規格外の変革者・信長と彼らを分けたものは何だったのか。丹念な現地取材を経て直木賞作家が辿り着いた、下克上の世を生き抜いた戦国武将たちの束の間の栄光と挫折の生涯。

安部さんの本は初読みでした「等伯」が気になっていたのですが気になったまままだ未読で^^;「英雄たちの選択」でお姿は何度か拝見していて、著作を読みたいとずっと思っていました。
タイトルが良いですね。私は有名な三傑の方々よりもその家臣の方が気になったりするのでこの作品は面白かったです。でも、初めて聞く方もたくさんいて、教科書で勉強することって本当に一握りなんだなーと思いました。個人的に蒲生氏郷が気になる武将だったので書かれていて嬉しかったです。あとは三好長慶かな…。黒田官兵衛のことも書かれていました。官兵衛さんに関しては大河も見ているので読んでいて復習しているような感覚でした^^
面白かったです。ほかの著作も読もうと思いましたし改めて「等伯」も読まなければと思いました。

<幻冬舎 2019.1>2021.8.17読了

「違和感」の日本史 本郷和人4

「違和感」の日本史 (産経セレクト S 22)
本郷 和人
産経新聞出版
2021-03-01


●江戸期の鎖国は噓?
●秀忠が天皇に激怒?
●信長は英雄ではない?
島国であることが歴史の形成に大きな影響を与えた。
だからこそ、外交を考えることがとりわけ重要になります。
ぼくが「江戸時代の日本は鎖国していなかった」とする最近の近世史の解釈に執拗に疑いをもち、批判せざるを得ない理由がそこにあるのです。(本書より)

日本史における「違和感」について本郷先生ならではの考えが書かれています。
時代も幅広いのでどの時代が好きな人も楽しめると思います。
歴史上の人物で疫病により亡くなった方のことも書かれていて、状況は今も昔も変わらない部分もあるなぁと思ったり…
特に印象的だったのは、荻野吟子さんと大山捨松さんでしょうか。女性が今以上に働くということに対して冷たい目を向けられていた頃、パイオニアとして活動していた方は尊敬します。もっと詳しく知りたいと思いました。
本郷先生、終盤スランプに陥っていましたけど回復したのでしょうか^^
テレビ出演されているときのコメントも、著作も大好きなのでこれからも健康に頑張っていただきたいなと思います。

<産経新聞出版 2021.3>2021.8.11読了

感染症の日本史 磯田道史5

感染症の日本史 (文春新書)
道史, 磯田
文藝春秋
2020-09-18


歴史上、最も多くの命を奪ってきた脅威がパンデミックだ。新型コロナウイルスのワクチン、治療薬も確立していない今、歴史を見つめ直す必要がある。一級の歴史家が、平安の史書、江戸の随筆、百年前の政治家や文豪の日記などから、新たな視点で日本人の知恵に光をあてる。

とても分かりやすかったです。
今まで日本がどれだけ未曽有の感染症と戦い、生き抜いてきたのか、医療従事者側、政府側、患者側、様々な視点で歴史を紐解いています。様々な書物を読み研究してきた磯田さんだからこそ書ける作品だと思いました。今だからこそ、なおのこと読むべき作品であると思いました。
医療の発達等についてはやはり今と昔では異なる点はありますが、昔から現在行っているような外出自粛や給付金の支給等があったということに驚きました。
特に印象的だったのは患者側の視点です。もしかしたら自分も罹るかも知れない。そう考えると過去の記録とはいえとても貴重で参考にすべき点がたくさんあると思いました。
特に官僚や天皇の記録が興味深かったです。やはり第三者は記録を残しているんですね。
また、作家さんがスペイン風邪に罹った時に症状を細かく記録しているのはさすがだなと思いました。特に永井荷風の記録が印象的でした。スペイン風邪に罹ったからこそ、日ごろから体調管理を行い、体調が少しでも良くないと思ったら休む。それを徹底していたから長く生きられたんですよね、きっと。
歴史書ではありますがとても文章が読みやすく、わかりやすかったです。
医療従事者の視点ではなく歴史学者の視点での感染症というのが斬新で面白かったです。ありがとうございました。

<文藝春秋 2020.9>2021.6.22読了

日本史を動かした女性たち 北川智子4



ねね、ガラシャ……戦国の女性たちを、世界はどう見たか?
欧米、中東、世界中で喝采を浴びたハーバード大学発の日本史講義「レディサムライ」とは――。
ハーバードでかつて人気を博した「ザ・サムライ」に代わり、日本の戦国時代を生き抜いた女性たちの生きざまを紹介した「レディサムライ」の講義は評判を呼び、世界中で講演されるようになった。
宗教や人種を超えて彼女たちは、なぜ受け入れられたのか?
武器を使わずに知略を用い、和を重んじた彼女たちはどう生き抜いたのか。
日本の天下統一の陰に隠れた女性たちの強い信念が歴史を動かしていた。
日本でもよく知られるねねやガラシャたちの姿から、歴史を捉えなおし、いかに理解するかを提案する新感覚の日本史エッセイ。

海外で日本史を教えられている方なんですね。タイトルが気になって手に取りました。
大半はねねのことでしたが、ねねって自分の血のつながった子供は授かれなかったけど、義理ではいろんなところに精通した方だったんですね…知らなかった。
豊臣を裏切って徳川についたとかそういう小さなことではなくて、人と人との繋がりを大事にしていた方なのかなと思います。実際に交流を止めることなく文などを頻繁に交わされていたそうですね。
あまり詳しくねねのことを知らなかったのですが、新たな一面を知ることが出来て良かったです。

<ポプラ社 2021.2>2021.5.5読了

歴史のじかん 山崎怜奈5

歴史のじかん
山崎 怜奈
幻冬舎
2021-02-10


歴史やクイズなど、本人の幅広い興味を軸に、様々なフィールドで活躍を続ける山崎怜奈さんの初めての書籍は、2019年までひかりTV・dTVチャンネルで放送されていた「乃木坂46山崎怜奈 歴史のじかん」を基にした歴史本です。
全50回の放送から、山崎さんが選んだ14回を厳選して掲載しています。専門家の先生2名と山崎さんによる解説パートと、その内容から山崎さんが考えたことを綴るコラムパートの2本立てとなっています。
自らも歴史に詳しい山崎さんならではの視点で深堀りされているので、わかりやすいのに奥深い考察が満載。歴史好きな方もそうでない方も楽しめること間違いなしです。 書籍内にはカラーページで山崎さんの“歴史グラビア"も掲載。ファンの方にも嬉しい一冊となっています。

阿部ちゃん目当てでクイズ番組を見るようになってからよくお見掛けしていました^m^味方になったり敵になったりお世話になってます←
歴史が好きだということは知っていましたけども、Qさまでこちらの本を出すと聞いたときはそこまで!?と驚きました。番組もされていたんですね。
出てくる専門家の方々も著名な方ばかりじゃないですか。そこにも私は反応しましたよ!
個人的には気になる好きな人物がたくさん登場して嬉しかったです。
蒲生氏郷、伊能忠敬、塙保己一、渋沢栄一などなど。徳川15代で総選挙企画も面白かったです^^
私はセンターはやっぱり慶喜かな。だってイケメンだもの←
対談形式になっているのもあってわかりやすく、読みやすかったです。
アイドルが最初に出した本が写真集ではなくて歴史本というのも新しくて良いと思います。
コラムも面白かったです。

<幻冬舎 2021.2>2021.4.26読了

くそじじいとくそばばあの日本史 大塚ひかり4



「昔の人は短命」はウソ!老いてなお、力強く生きる老人たちがいた。現代人のイメージを覆す、昔の老人たちの強烈な人生を綴ったエネルギッシュな1冊!知られざる老人たちの歴史が今明かされる!

タイトルがすごいけど日本史だし…と思って読みましたが。内容もくそじじいとくそばばあという言葉がたくさん出てきて正直辟易しました…。
内容は面白かったです。いろんな時代に逞しい人たちが強く生きていたんですね。結構マニアックな人もいて、初めて知った人も多かったです。

<ポプラ社 2020.10>2021.4.20読了

東大教授がおしえるやばい日本史 歴史ってすごいばかりじゃたのしくない 本郷和人4

東大教授がおしえる やばい日本史
ダイヤモンド社
2018-07-12


歴史ってすごいばかりじゃたのしくない。日本の歴史を作った「すごい」人は、同じくらい「やばい」人だった。

日本史で習う様々な時代の偉人たち。凄い人は凄いだけじゃないとイラスト付きで説明しているのが面白かったです。詳しく知りたいという方には物足りないかもしれませんが、歴史に詳しくない人には充分楽しめる作品だと思います。

<ダイヤモンド社 2018.7>2021.4.1読了

キャラ絵で学ぶ!仏教図鑑5



お釈迦さまは本当にいたの?仏教の教えってどんなもの?お寺には何があるの?仏、如来、菩薩、明王…なぜ呼び名がちがうの?仏教から生まれた言葉がたくさんあるってホント?仏教ではどんな修行をするの?…などなど。仏教についてのソボクな疑問にぜんぶ答えます!

仏教について詳しく知りたいのに難しくて覚えられなくて悔しい!と思っていたので、こちらは分かりやすいかもと思い手に取りました。
お釈迦さまの一生や仏像の種類などとても分かりやすく解説されています。
それで覚えられたのかというと自信が無いですが^^;イラストがとても可愛くてするすると読めました。
もう少し事態が落ち着いたら、またお寺巡りもしていきたいです。

<すばる舎 2019.8>2021.3.28読了

続 まんが パレスチナ問題 山井教雄4



2005~15年ますます平和から遠ざかる中東…錯綜する現状を、ニッシムとアリとねこの「3人組」が解きほぐします。前作から10年。待望の続編!ますます混迷する今日の中東問題をわかりやすく解説。

前回ですらいろんなものが入り組んでいたのに、続編は更にややこしいことになっていましたね…それが未だに続いているのが悲しくてなりません。
ニッシムとアリも会うのは10年振り。この10年の間に2人にもたくさんのことがありました。
パレスチナはますます厳しくなって国を出ることも難しくなっていったんですね…。
中東は本当に国ごとに色々問題を抱えているんですね…
現代だとSNSやインターネットで世界を変えることも出来るんですね。凄い。
でもそんな現代でも争いごとが無くならないのが悲しいです。更に自体が悪化しているのも読んでいて辛かったです。
「OSLO」をきっかけに読んだ本でしたが、古代から現代までのパレスチナ問題を知ることが出来て良かったです。

<講談社 2015.8>2021.3.22読了

歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A 出口治明5



日本史、世界史の垣根を越えて、「マネー」「失敗」「リーダー」など一〇のテーマに分類。一問一答形式で、歴史のエッセンスを紹介する。こよなく歴史を愛し、人生の指針としてきた著者による実践的歴史読み物。

いくつかのテーマに分かれて読者のQに著者さんが答えています。
分かってはいましたが著者さんの歴史の知識の幅広さにびっくりでした。
日本史も世界史も時代も全体を網羅していて凄いです。私は興味が無いところは全く興味を持たないので^^;特に古代の世界史は初めて聴く名前も何人もいました。
難しい内容も関西弁を織り交ぜて説明してくださっているのでとても分かりやすかったです。
歴史の入門書としてとても楽しめました。

<文藝春秋 2020.12>2021.3.17読了

まんが パレスチナ問題 山井教雄5



いつも「複雑な」と言われる「パレスチナ問題」。宗教や民族という日本人にはなじみにくい概念が問題のベースになっているし、昨日までの味方同士が突然戦争を始めたりして、たしかに、わかりにくいのはたしかです。だからこそ、本書では少しでもわかりやすいように、ユダヤの少年ニッシムとパレスチナの少年アリ、そしてエルサレムのねこ、2人と1匹が、旧約聖書の時代から21世紀のいままでの「パレスチナ問題」をガイドします。日本から少し距離のある国のお話ですが、すべてがつながっている現代では、けっして遠い世界のお話ではないのです。

舞台「OSLO」を見たのをきっかけにもう少し知りたいと思い手に取りました。
以前「プレミアの巣窟」という番組でパックンがパレスチナ問題を分かりやすく解説してくれました。
この問題は2000年以上も前から始まっているのだと聞いてびっくりしました。
この作品はその時のことからマンガを交えて丁寧に教えてくれます。
ユダヤ人がずっとずっとひどい目に遭って現在もなお闘い続けているのだと知りました。
そんな境遇でいてもユダヤ人はユダヤ人であることに誇りを持って生きているような気がして、凄いですね。凄いしか言えなくて申し訳ないです。
パレスチナ問題を教えてくれたOSLOという舞台に感謝したいです。
続編も出ているので読んでみたいと思います。

<講談社 2005.1>2021.3.11読了

一冊でわかる幕末5



開国をめぐる混乱と転換の激動期!西洋の衝撃を受け、江戸幕府が大きく崩れてゆく。近代国家へと向かう、波乱の政権交代。

大河ドラマがちょうど今幕末の頃ですし、改めて幕末を知ろうと思って読んでみました。
凄く分かりやすかったですね。鎖国に限界が来て開国を行ってから、明治維新までの期間が丁寧に描かれています。
大政奉還後の戦争がこんなに日本全国各所で行われていたのかと改めて驚きました。
歴史で勉強をしていたと思うんですけど、暗記していたと思うので時系列ではちゃんとわかっていなかったんですね。新しい政治、新しい国になるというのはやはり今までの生活が苦しくてもそれが当たり前だと思っているから抵抗があったり不安があったりしますよね。大河ドラマの主役である渋沢栄一の義理の息子(最初の妻の弟)も幕末の犠牲となった人でした。たくさんの犠牲があってこその明治維新、文明開化、そして今に繋がっているのだと改めて感じます。

<河出書房新社 2020.11>2021.3.7読了

渋沢栄一 君は、何のために「働く」のか 絶対に後悔しない働き方、幸せになる働き方4



君は今、世界も注目する人物の珠玉の教えを手にしている。幸せに、仕事をしていくうえで大切なこととは。いかにして、それを成し遂げるか。富をも得る極意とは―。時代の傑物たちを導いてきた渋沢の言葉は、君の進むべき道を照らし、驚きの成長と変化をもたらすだろう。約五〇〇の企業設立にかかわり、東京高等商業(現、一橋大学)など六〇〇以上の社会事業に尽くした渋沢の仕事哲学!

論語と算盤や渋沢栄一が遺した言葉をまとめたような作品なんですかね。
以前論語と算盤を読んだので聞いたことがあるフレーズを何回か見かけました。
この方が遺した言葉は、今でも通じるものばかりです。
怠情から好結果が生まれることは絶対ないという言葉が印象的でした。
ご自身はずっと忙しかったから本を読む時間も無かったと書かれていました。
仕事もそうですし、どんな人にも真摯に対応していたそうですからなおの事、自分の時間なんて取れなかったんだろうなと思います。
それくらい国のため、日本で暮らす人々のために働かれていたんだなと改めて思いました。
学問を学ぶこと、働くことに男性も女性も関係ないというようなことも書かれていてそれは嬉しかったです。もっと渋沢栄一の作品を読んでいきたいと思います。

<三笠書房 2020.12>2021.2.26読了

東大教授がおしえる忠臣蔵図鑑 山本博文5



前代未聞の危機!!リーダー(大石内蔵助)は組織(約300人)と予算(約8300万円)をどうデザインしたか?一級史料にもとづき大プロジェクトを解説。イラストでわかりやすく江戸時代、武士の社会をつかむ。

忠臣蔵の一連の流れをまとめた図説です。
事件が起きた日から討ち入りし、赤穂浪士たちが切腹されるまでを時系列で解説してくれているので非常に分かりやすいです。そしてイラストが可愛い。
全員は覚えられないけど全員のイラストと名前と年齢なども掲載されています。凄い。
何にどのくらいのお金がかかったのかも丁寧に書かれています。敵討ちをするのも本当にお金がかかるんですね…
最後には忠臣蔵の関連した場所の案内まで書かれています。
忠臣蔵をいろんな角度から知ることが出来て面白かったです。
忠臣蔵にまつわるゆかりの地を巡ってみたいと思いました。泉岳寺は行ったことがあるんですけどね^^お墓を実際に見たときは感動しました。

<二見書房 2019.11>2021.2.25読了

現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一4

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
渋沢栄一
筑摩書房
2014-01-10


日本実業界の父が、生涯を通じて貫いた経営哲学とはなにか。「利潤と道徳を調和させる」という、経済人がなすべき道を示した『論語と算盤』は、すべての日本人が帰るべき原点である。明治期に資本主義の本質を見抜き、約四百七十社もの会社設立を成功させた彼の言葉は、指針の失われた現代にこそ響く。経営、労働、人材育成の核心をつく経営哲学は色あせず、未来を生きる知恵に満ちている。

読みました。
現代語訳になってはいますが、難しかったですね。
でも、渋沢栄一が求める人材、日本人はこうあるべきだという考えは今に通ずるものだと思います。
自分の事ではなく、家族の事でもなく、国のために多くの会社を設立して経済を回し、豊かにさせていった第一人者であると思います。
経営哲学であり、人間学を学んでいるようでした。
おもしろいと思って読みましたが、理解できていないところも多かったと思うので、時間を空けて再度読み返したいなーと思いました。そのくらいためになる本でした。

<筑摩書房 2010.8>2021.2.22読了

ゴッホのあしあと 原田マハ5

ゴッホのあしあと (幻冬舎文庫)
原田マハ
幻冬舎
2020-08-06


生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか? その死の真相は? アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。

著者である原田さんがフィンセント・ファン・ゴッホのあしあとを辿りながら、ゴッホは何を考え、何を想っていたのか考察しています。
ゴッホと言ったら私はひまわりが思い浮かびます。そして生前は名を残すことなく自殺をした人だという印象です。すみません^^;
私は狂気の人という印象は無かったですが、苦悩はしていたんだろうなとは思っていました。
この本を読んで、それだけではないゴッホの魅力を知ることが出来た気がします。
ゴッホが日本の浮世絵に興味を持ち、日本に憧れを抱いていたというのは聴いたことがありました。でも、林忠正という方は初めて知りました。日本に興味を持っていたゴッホですから、もしかしたら実際に交流があったのかもしれませんね。だったら良いなと思います。
『たゆたえども沈まず』も必ず読みます。

<幻冬舎 2020.8>2021.2.16読了

公益を実践した実業界の巨人 渋沢栄一を歩く 田澤拓也5



東洋西洋の文化を踏まえ、正々堂々と働いて、得たお金は世間のために。これほどスケールが大きく尊敬された経営者はいない。渋沢の業績の地を、ノンフィクション作家がいま訪ねる。

渋沢栄一のゆかりの地を、誕生した地から順番に巡っているのが面白かったです。
仕事に関わることから休暇を楽しんだ場所までほとんどが東京近郊ではありましたが、同じようにめぐるのも面白そうです。
こうしてみるとフットワークが軽い方ですよね。じゃないと500もの会社に関わることなんて出来ないですけど^^;
深谷市にはいつか行ってみたいと思っているんですよね。記念館に行きたいです。
この本を読んで、谷中墓地にも行きたいと思いました。渋沢栄一が眠る場所。徳川慶喜も近くで眠っているんですね。一緒にご挨拶に伺いたいです。

<小学館 2006.8>2021.2.12読了

マンガでわかる「日本絵画」のテーマ5



日本人が昔から繰り返し描いて来た、あんな人、こんな場面、遊び心。
奇怪な顔に思わせぶりなポーズ、謎の生き物に見えてしまうあれこれを、マンガで解説!
絵を見ても何が書いてあるかわからない、元ネタを知らないから面白さがわからない、といった悩みもコレで解決。
本書では、仏教絵画から中国の仙人やヒーロー、日本の神話や物語、人物、自然など、日本人が昔から繰り返し描いて来た、人気の画題をマンガを使用して解説。
絵の内容がわかれば、画家のメッセージや遊び心、人々の気持ちも伝わってきます。

マンガが入った説明になっているため、入り込みやすくて分かりやすかったと思います。
テーマごとに絵画の説明が分かれているのもわかりやすくて良いかも。
テレビの歴史番組などで登場する絵画自体が解説されていて面白かったです。
個人的には日本の神話・伝説の章や物語・和歌の章が好きかな。
日本の古き良きをもと知りたいと思いました。

<誠文堂新光社 2019.2>2021.2.10読了

医学探偵の歴史事件簿 小長谷正明5

医学探偵の歴史事件簿 (岩波新書)
小長谷 正明
岩波書店
2015-01-01


歴史上の人物の行動には、病気と医学が深く関わっている。病気持ちの大統領や独裁者、王たちは歴史をどう変えたか。ツタンカーメンやロマノフ家の家系の真実とは。最近の遺伝子鑑定や歴史医学研究、歴史記録の解読を通じて、その真相に迫る。二・二六事件や第二次大戦末期の反乱事件、医学の革新者たちの逸話も紹介。

先日読んだ恩田陸さんの「日曜日は青い蜥蜴」の中で紹介されていた作品の中の1冊です。
タイトルが気になったので読んでみました。NHKの「偉人たちの健康診断」が大好きなのできっと好きだろうなと思いまして^^
割と外国の方が多かったですね。ナイチンゲールやツタンカーメンのお話が面白かったかな。近代日本の方々も興味深かったです。三島由紀夫の死についてや昭和天皇崩御のことも知っているようで知らないことばかりだなと思いました。
難しい言葉も多かったですが面白かったです。2も出ているようなので読んでみたいと思います。
この作品を教えてくれた恩田さんにも感謝です^^(一方的ですが…)

<岩波書店 2014.2>2020.2.2読了

今に生きる 塙保己一 盲目の大学者に学ぶ 堺正一5



埼玉が生んだ偉人・盲目の国学者塙保己一。日本の近代化に貢献した渋沢栄一、荻野吟子など、保己一と意外な縁で結ばれた人々を通じ、人間が持っている可能性の素晴らしさ、生きることの大切さを今なお学ぶ。

今年の私の目標は渋沢栄一と塙保己一を知る。なので^^こちら本が気になって読んでみました。
この本は塙保己一だけではなく、埼玉三大偉人についても語られています。それが、塙保己一、渋沢栄一、荻野吟子の3人。私が気になるお2人どちらも入っている…!と衝撃を受けながら読んでいました。人は繋がっているんですね…。
荻野吟子は女性初の公認医師ですが、それには塙保己一が絡んでいるんですよねー。先日アド街で山田五郎さんが言っていたので覚えていました。
人の繋がりって凄い。読んでいてちょっと鳥肌が立ちました。
また、検校についても書かれていて勝手に興奮してました^m^
今月見に行く予定の薮原検校の舞台に塙保己一が出てくるので、検校とはこういうものだったのか…!と勉強にもなりました。
保己一は盲目の国学者だというざっくりしたことしか知りませんでしたが、当時は盲目の方の仕事は決まっていて、保己一はそのどれも向いていなくて絶望して自殺未遂するまで追い込まれていたとは知りませんでした。師匠が勉強することを認めてくれて国学者にまで上り詰めて。ご本人の努力は勿論ですが、周りの支えもあってこそだったんですね。
更に家族についても初めて知ることばかりでした。なかなか複雑だったんですね…。しかも息子は完全なる誤解で殺されてしまっていたなんて…。犯人にもびっくりでした。
それでも保己一が残したものは現世にまで残っています。ヘレンケラーが保己一を尊敬していたことも初めて知りました。
とても勉強になりました。もっとたくさんの書物を読んで勉強していきたいです。

<埼玉新聞社 2003.11>2021.2.1読了

渋沢栄一 変わり身の早さと未来を見抜く眼力 橘木俊詔4



渋沢栄一の人生は波乱万丈そのものである。農民から武士となり、尊王攘夷論者でありながら幕臣に転身。フランス滞在で経済発展の基礎を学び、大蔵省の役人も経験する。その後は民間経済人として、銀行経営や数多くの企業の設立に携わり、「日本資本主義の父」と賞賛される大人物となるのだ。そんな渋沢をいま冷静に再評価すると、新たな一面が見えてきた。社会福祉や教育界への関与、植民地での経済活動などあらゆる角度から、その真の姿を改めて浮き彫りにする。

様々な職種を経験し、様々な「初」を作り上げた渋沢栄一。その人生が細かく書かれています。
大蔵省に勤めていた時の事、銀行業に携わった時の事、福祉事業、教育への取組、こうして羅列して見ても本当にたくさんの事をされた方なのだと分かります。
これはお札にもなるし、大河ドラマの主役にもなります^m^
一橋家に仕えたり、大蔵省で勤務していたことは知っていましたが、民間人として働いていた期間が60年と考えると、役人であった期間の短さを感じます。
それでも、様々な場所で学んだことを後にしっかりを生かしているからこそ、たくさんの事業を展開されているんですよね。
うーん、まだまだ知ったというには早すぎますね。どんどん渋沢栄一についての著作は読んでいきたいです。

<平凡社 2020.11>2021.1.27読了

日本史の賢問愚問 中里裕司3

日本史の賢問愚問
山川出版社
2020-08-24


日本史の75の疑問にこたえる!雑誌『歴史と地理 日本史の研究』のコーナー「賢問愚問」を再編集して書籍化。

あ、この本は雑誌の連載を編集して出版された本だったんですね(商品説明を読んで知った人)
縄文時代から近代までの様々な疑問に対して答えが書かれています。
興味深い質問も答えもあったのですが、全体的に難しかったかなー。
その時代を生きた人物の事よりもその時代にあった制度や習慣についてなどが多かったので、それについて全く知らないと答えを読んでも分からなくて^^;難しいなと思ったら専門誌の中の連載物だったんですね。道理で難しいわけです。
もうちょっと入門編から読み始めてみようと思います^m^
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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