苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

時雨沢恵一

キノの旅将将供〇雨沢恵一5



キノとエルメスは誰もいない街を走り―そして、国の南側で、一つのドームを見つけた。「よし、行ってみよう」そのドームへ続く道へとエルメスを傾けた。薄暗いドームの中には、平らな石の床が広がっていた。その上に、無造作に散らばっているのは、多種多様な白い骨。薄暗闇の中で、骨はまるで、ちりばめた宝石のように光っていた。「なるほど…」「一つ謎が解けたね」キノは、滅多に点灯させないエルメスのヘッドライトをつけた。ドームの床を、真っ直ぐな灯りが走った。「いくよ」「あいよ」(「餌の国」)他全11話収録。

この作品でキノの旅20周年だったんですね。私が読み始めたのは7,8年前なので新参者ですが、ずっと読み続けている方にとっては感慨深いですよね。
キノとエルメスの旅で印象的だったのは「退いた国」と「餌の国」かなー。どちらも今はそこにはない国の話。でも、退いた国の方はただ移動しただけだから…深い話はあるのだけど。シズ様御一行はシズさまと陸のなれそめ←話が収録されていましたね。そういえば今まで出たことはなかったか。相変わらずなんか残念なシズ様…。仮面の国とか私も陸と同様に余計なお世話では…と思ったら本当にそんな感じだったし^^;フォトのお話も素敵でした。イライザも変わっていきそうで良かった。そして師匠のお話。若い女性を助けたわけだけど、ずっと一緒なわけではないですよね?どうなんだろう・・・続きそうな感じで終わったので気になります。
さらにあとがき!ちょっと!キノとティーは良いとしてシズ様は嫌だ!絶対に嫌だ!!←(笑)
ずっと残念イケメンでいてほしい・・・

<KADOKAWA 2019.7>2020.4.21読了

キノの旅将将-the Beautiful World- 時雨沢恵一5

キノの旅XXI the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅XXI the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
KADOKAWA(2017-10-07)
販売元:Amazon.co.jp

ずしりと重い音と共に城門が開ききって、キノがエルメスを押していくと、彼等が喋っているのが分かった。その声が聞こえてきた。『情報通りです!旅人さんが!たった今入国しました!若いモトラド乗りで、モトラドは銀色タンクの渋い一台!革鞄には年季が窺えて、旅の過酷さを如実に物語っている!』彼等は喋っていた。キノとエルメスにも聞こえるくらいハッキリとした大声で。しかし、それは隣にいる人間に向けてのではなく、全員が視線をキノ達に向けたままで―。(「有名になれる国」)他全13話収録。

21巻です。久々にアニメ化が決まったということであとがきがいつも以上に凝ってましたね^^嬉しさが伝わってきました。
いろんな国が登場して面白かったけど、21巻にしてある人の旅に出るきっかけとなった出来事が登場するとは思いませんでした。切なくて哀しかったです。今後出会い編とか、登場するのでしょうか。
「読書が許せない国」はタイトルから絶対私は暮らせないな…と思って読み始めたらまさかの内容で、なるほどなぁと思ったり、「鍵の国」で昔から過ぎてどうしてなのか分からないけど毎日みんなが石碑の鍵穴に1日1回鍵を回している習慣の事実がピリッとするものだったり、今回もいろんな国を楽しみました。

<角川書店 2017.10>H30.2.3読了

キノの旅将-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅XX the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅XX the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
KADOKAWA(2016-10-08)
販売元:Amazon.co.jp

「旅人さん!マニッシュな雰囲気がステキだせ!だから単刀直入に言うぜ!オレの彼女にならないか?」キノは、一人の男にそう話しかけられた。ガラガラだった店で生魚の切り身を美味しく平らげて、港に面した広い歩道にとめていたエルメスに近づいた時だった。「はい?」口調は若かったが、実際には四十歳は越えているだろう男だった。身綺麗で、暑い中、小洒落たジャケットを着ている。不自然なニコニコ笑顔で、「おっと、怒った顔も綺麗だぜ?」「いえ、呆れています」「だろう?呆れた顔も美しいぜ?」(「拘らない国」)他全11話収録。

キノの旅記念すべき20巻目。なのですが、変わらずレギュラーメンバーたちは淡々と旅を続けたりなんなりしていますね^m^
キノたちもシズ様御一行も師匠たちもフォトもみんな出てきましたね。ほのぼのしているのかと思いきやバサッと切られたり折られたり^^;今回も一筋縄ではいかないお話ばかりでした。こんなにいろんな国のお話が良く書けるなぁといつも思います。
印象的だったのは「羊たちの草原」かな。人もバタバタ殺せる←キノが苦戦してましたね。
後は師匠たちが関わった宝の国。人間って…えげつないですね…。
あとがきは後で確認しようと思ったけどくじけかけてます。面倒くさそうで^^;

<角川書店 2016.10>H29.9.24読了

キノの旅将記-the Beautiful World- 時雨沢恵一5

キノの旅 (19) the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅 (19) the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢恵一
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス(2015-10-10)
販売元:Amazon.co.jp
記念すべき15周年に贈る、キノとエルメスの旅の物語。最新19巻が登場!
「師匠は言った。"私の長い旅の中でも、最も印象に残っている国の一つだった。あの国のことは、忘れようとしても忘れられない"って」「なるほど。あのお師匠さんが詳細を語るのをもったいぶるくらい、とても素晴らしい国だったんだね! 」「または、一生忘れられないほど酷くて酷くて、ボクに伝えることすら憚られるほど、本当にどうしようもない国だったか……」「でもさ、すでにそれ以外に、どうしようもない国の話をたっくさん聞いているよね。すると、それら以上?」「うーん……。そうなると、もはや想像がまったくつかないね。なんにせよ、そこにボクがもうすぐたどり着けるというのは、嬉しい」
キノが言った時、城壁が遠くに見え始めた。
「さあて、どんな国だろう?」
キノが楽しそうに言って、エルメスのアクセルを開けた。
(「美しい記憶の国」他全12話収録)
"あとがき"は15周年スペシャル×××××!!

キノの旅19弾。続きますね〜。
今回もなかなか一筋縄ではいかない国がたくさんありました。
印象に残った国をちょこちょこと。
「美しい記憶の国」
師匠が最も印象に残っていると言っていた国。でも師匠は内容を一切教えてくれなかった。それはなぜか。…うん、納得^^;でもまあ良かったんなら良かったんじゃないかな←
「守る国」
ある人が自分の人生を懸けて守った木。
それは良い話だなぁと思ったのですがティーがまさかの行動に。
ティーがその行動に出たきっかけが素晴らしいなと思いました。国全体が騙されていたんですね。気づいて良かった。
「助けに来た国」
フォトがとある団体と同行して過ごした日々。そこで出会った人々。
何となくそんな予感がしてたんだよなぁ。
時間が経ちすぎていたのか…。これでよかったのだと思うけど、切なかったです。
そしてあとがき。
あとがきぶっ飛んでたなぁw
ティーの未来は明るかったけどシズ様が…シズ様が…www
そんなシズ様も見たいような見たくないような^m^
シズ様が見た未来も気になりました。

<アスキー・メディアワークス 2015.10>H28.6.15読了

キノの旅将-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅 (18) the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅 (18) the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス(2014-10-10)
販売元:Amazon.co.jp

最後の峠を超えたのは、昼過ぎだった。絶好の見晴台からは、巨大な盆地が一望できる。
そこには、5つの国があった。キノとエルメスはゆっくりと近づいて、三日間の滞在許可を求める。「ほう、旅人さんは盆地の国々を回りたい? ならば、とてもいい時に来ましたね」「この盆地の国々の、四年に一度の大戦争がもうすぐ勃発するんですよ! 熱い、戦いの火蓋が切って落とされるんです!」「奇跡だよ! 」「大戦争、楽しんでいってね! 」
(「スポーツの国」)他全13話収録の第18巻が登場!

キノの旅第18弾です。
まず冒頭のお話がキノとエルメスって言ってるのにどっちも雰囲気が違いすぎるからなんだろう…と思いながら読み進めました^^;まあ最後に分かるしなと思いましたけども。
スポーツの国はなかなかえげつない国でしたねぇ。私は全く気づきませんでした。
シズ様、陸、ティーご一行は相変わらずですねぇ。シズ様の報われなさには同情します。
今回も面白かったです。
そしていつもたのしいあとがき。…あとがきwww
私は見えなかったから頭が良いってことなのかなぁ〜?←

〈アスキー・メディアワークス 2014.10〉H26.12.3読了

キノの旅将-the Beautiful World- 時雨沢恵一5

キノの旅 (17) the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅 (17) the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
アスキー・メディアワークス(2013-10-10)
販売元:Amazon.co.jp

エルメスが強奪された―。『新しいあなたになりませんか?新しいあなたになれます!私達と!―“人生の真実を見つけるホウデンの会”』。エルメスを奪った者たちは、怪しげなテレビCMを放送する宗教団体のメンバーだった。しかし、その国には彼らのような宗教団体を手厚く保護する法律があって…(「神のいない国」)。その他、2013年4月より新聞紙上でウィークリー連載された話題の小説&イラストも完全収録!書き下ろし8話を含む全18話という、シリーズ史上最大のボリュームでお贈りする「キノの旅」17巻。

久しぶりのキノシリーズ。
やたらと分厚いなぁと思ったら新聞連載もされていたんですね。なんか、今更?っていう感も否めませんが^^;
最近は惰性で読んでいた部分もあったんですが今回は読みごたえがありました。いろんな意味で。グロテスクだったり考えさせられたりそういうこと!?って驚かされたり。今までがダメってわけでは決してないんだけど、今回はワクワクして読みました。
好きだったのは「楽園の話」かな。
師匠の話だとは思いましたけど、最後の最後まで色々騙されて意外性があって良かったです。シショーはシショーだと思ったのに…
キノの旅では「神のいない国」が印象的。久々に読みましたね、ここまでグロテスクなの。そしてエルメスが強奪されて離れ離れになるパターンって初めてじゃないでしょうか。
シズ様ご一行はフォトの国へ到着。とてもいい国そうだから住むのかなぁと思ったらしょっぱながプロローグで国を出ていくみたいだからダメだったんだろうなと思いその理由が相変わらずトホホな感じで流石です^m^
また来年までお預けかな。
面白かったです!

〈アスキーメディアワークス 2013.10〉H25.12.7読了

キノの旅将-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅 XVI the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅 XVI the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢恵一
アスキー・メディアワークス(2012-10-10)
販売元:Amazon.co.jp
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口絵「昼と夜がある国」
外と昼夜逆転しているドーム型の国に旅人達が三者三様に過ごす。
口絵「転がっている国」
キノとエルメスは廃墟の中にいました。周りには携帯食料が。キノはエルメスにトラックになってと頼みます。
口絵プロローグ「恋文の国・b」
シズ様と陸とティーはある国へ行き、ある人気歌手のステージを見つめていました。ティーはその歌手が明るい歌を歌っているのに悲しそうな顔をしていることに疑問を抱きます。
第一話「死人達の国」
キノは次にいく国は素敵な国だと聞いていた。しかし、その国の手前で国にはいることを止められます。その国は生きる死人の国と化していた。
第二話「育てる国」
この国に永住する為にはここに住む人と結婚するか容姿にならなければならないという。その条件にこの国に住むことをあきらめたシズ様ご一行は立ち去ろうとしたが、ある女性がティーを養子にしたいと言い出す。
第三話「飲酒運転の国」
この国の車のマナーはとてもよかった。しかし、国営飲酒運転フィールドという施設では飲酒運転をしても良いのだという。
第四話「血液型の国」
キノ達がたどり着いた国では血液型から見る性格分析がブームになっていた。昔旅人が置いて行った血液型の本から、独自の研究を行い、それが国に浸透したのだという。その国を出発したキノ達は異国に住む男性に出会う。その男性はある本を回収するために国を巡っていた。
エピローグ「恋文の国・a」
キノが買った鞄の中に数通の手紙を見つけた。そこには親愛なるケイトという文字が。その宛先の国へ行くと、ケイトという名の人気歌手がいた。キノ達はケイトが生まれた村とされる場所へ向かう。
フォトの日々「見えない真実」
フォトはある男の子から家族写真を撮ってほしいという依頼を受ける。しかし両親はそれをかたくなに拒んだ。
フォトの日々「残されたもの」
フォトとソウは中央から離れた村へ向かい、そこでたくさんの写真を撮った。その数日後、その村が流れに巻き込まれたことを知る。

キノの旅16弾です。口絵がどちらも絵が可愛いですし、お話も好きでした。今回はキノの話は冒頭がヘビーだったので、どちらかというとフォトの話の方が印象的でした。「見えない真実」の親と依頼した少年の秘密だったり、「残されたもの」の村の人たちとの交流が良かったです。
フォトは学力はないのかもしれませんが、本当に素直でいい子。そしてフォトが放つ純粋な思いは胸が痛くなるほどです。
フォトはこの地でソウと共に平穏に過ごしていってほしいなと思います。
シズ様ご一行も相変わらず素敵で^^
「育てる国」の最後の挿絵が好きです。2人が親子みたい^m^

〈アスキー・メディアワークス 2012.10〉H24.11.2読了

キノの旅将 -the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈15〉 (電撃文庫)キノの旅〈15〉 (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
アスキーメディアワークス(2011-10-08)
販売元:Amazon.co.jp
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口絵「見つけてしまった国」
温泉など資源のある国。でも、国民は気づいていない。
口絵「白い国」
何から何まで白い国。その国の貝料理はとても美味しい。しかし国民は嫌いらしい。それでも処分しなければならない理由があった。
プロローグ「戦って死ぬということ・b」
大人の男が苦しんで自殺しようとしている。しかし、その男を先生と呼ぶ子供たちがそれを止めた。
「第一話 ケダモノの国」
師匠たちはケダモノがたくさんの死者を出している国に着く。初めは国側が手助けは必要ないと言っていたが、警察官たちも次々と犠牲になり、ついに依頼を受ける。
「第二話 マニアの国」
あるマニアがキノニパースエイダーコレクションを披露する。しかし、キノがパースえいだーを使用すると言ったとたんに表情が変わる。
「第三話 過去のある国」
師匠が廃墟だと言っていた国は豊かな国になっていた。国民に聞くとここは300年前から栄えているらしい。おかしいとキノ達が思っていたところへ長老と呼ばれる女性がキノに会いたいという。
「第四話 フォトの日々」
かつて親に身を売られ、奴隷として日々を送っていたフォトはある事件により一人となり、モトラドを手に入れた。二人はそのまま進み、ある国に着いた。モトラドのソウは嘘をついてその国に移住できるようにしようと言うが、バカ正直なフォトは全てを政治家に話してしまう。
「第五話 ジャーナリストの国」
この国の人たちはキノと言う名前を聞くと怯えていた。それはあるジャーナリストが10年前に出した本にキノと言う重大犯罪者が登場するからだった。
「第六話 犯人のいる国」
治安の悪い国で数年前から起きている連続殺人事件がある。キノ達は現場を目撃し、犯人の顔を見た。しかし、その人物にはアリバイがあるという。
エピローグ「戦って死ぬということ・a」
シズ様ご一行がやってきたのは少年兵が戦いの訓練を受けていた。彼らは訓練を受ける前に過去の記憶をなくし感情をなくしているのだという。ティーはその軍人に問いかける。

第15弾です。ようやく追いつきました。
今回は師匠のお話とシズ様のお話があまりなかったですね。でも、これまで最高にティーがしゃべりましたよ。あんなにしゃべったのは初めてですよね。さらにまた随分鋭い指摘。凄いよ、ティー。
更に12弾で登場した少女が再度登場。この子の旅もこれから始まるのかなと思ったら、永住できる地をすぐに見つけちゃいましたね。シズ様達もこの国は良さそうだからいつかたどり着けるといいですね。
そして印象深いのは「犯人のいる国」。あー…気持ち悪い。キノ達も言っていたけど犯人は気持ち悪いよ。そして国はおバカさんですよ^^;さらに気持ち悪かったのはラスト。ブラックだわー。キノは出国しちゃったけど、この後シズ様達が来ないかしら。
ということで、出ている分は全部読み終わりました〜わ〜い^^
これからは新刊が出るのを楽しみにしていようと思います。

〈アスキーメディアワークス 2011.10〉H24.5.25読了

キノの旅将 -the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅 14―the Beautiful World (電撃文庫 し 8-33)キノの旅 14―the Beautiful World (電撃文庫 し 8-33)
著者:時雨沢 恵一
アスキー・メディアワークス(2010-10)
販売元:Amazon.co.jp
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口絵・プロローグ「朝日の中で・b」
朝日を見ている女性3人。みんな涙を流しながら見つめていた。
口絵・第一話「情操教育の国」
かつて師匠が訪れた国にキノもやってきた。長い歳月が流れているがその国は変わっているのか?
「第二話 呟きの国」
ある男が機械にずっとつぶやいている。
「第三話 規制の国」
とにかく多くのものが規制されている国。キノはある国民にこの酷い国についてを他の国に伝えてほしいという。
「第四話 開運の国」
師匠たちはある国やってきた。国民がこの石を買ってくれないかという。その石は国にあるものでたくさん出てくるためもう国民全員が持っていて必要ないのだという。
「第五話 遺作の国」
キノはある国にやってきた。その国民から今までベストセラーを出しまくっていた作家を殺してくれと頼まれる。その作家はもう小説を書いていないのだという。
「第六話 亡国の国」
友情と愛を重んじる国が重んじるために城壁を撤去するのだという。ある国民がその考えに納得がいかず、上下水道の中に仕掛けを施したという。
「第七話 結婚の国」
キノがこの国の男性たちとあるゲームをしている。結婚と関係があるらしいのだが。
「第八話 寄生虫の国」
全く病気をしない国。キノはその理由を尋ねる。
「第九話 差別をする国」
隣の国の人種を、見た事もないのに罵倒し、蔑む国民たち。
「第十話 正しい国」
キノは以前であった人にある国についてを聞いていた。とても技術が発達した国だったらしい。しかしその国は影も形もなかった。
「第十一話 卑怯者の国」
爆弾魔が蔓延っている国。キノも危うく巻き込まれそうになり、犯人の顔を目撃する。それに喰いついた女性刑事がキノに頼みごとをする
エピローグ「朝日の中で・a」
キノは女性に登山道の護衛を頼まれる。頼んだ女性たちは朝日を見るために上るのだという。

第14弾です。自分のカテゴリを見直したらちょうど1年前から読もうとしていたらしいです^^;早1年。ようやく追いつきました。あと1冊^^
今回もいろんな国がありました。
特に印象的だったのはシズ様たちの行った国ですかね。シズ様がその国に入ろうとした人に対して言った言葉は国民にとってはしてやったりだったのか。せっかくシズ様が気を配ったのに!流石トホホ!なんて^^;
真実はどうかわかりませんでしたが、ティーが今回は結構喋っていました。
全部ひらがなですが、とても重みのある言葉です。
「ばくだんでかいけつできないことも、しなくてすむことも、たくさんある」と言う言葉には唸りました。
師匠のお話はえげつないですけど、いつもよりえげつなくなかったですね^m^
15巻も楽しみです。

〈アスキー・メディアワークス 2010.10〉H24.5.19読了

学園キノ 時雨沢恵一4

学園キノ (電撃文庫 (1283))学園キノ (電撃文庫 (1283))
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2006-07-10)
販売元:Amazon.co.jp
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木乃は言葉を話す携帯ストラップ・エルメスと学園生活を楽しむ、ごく普通の女子高生。
だが、その正体は銃を武器に魔物と戦う正義の味方だった!
学園一のモテ男・静先輩も登場し、青春街道まっしぐら!?
『キノの旅』 のキャラクターが別の世界観と設定で大活躍する学園コメディ!
―― キノファンは覚悟して読むべし?

いやー…時雨沢さん、やっちゃいましたね。やっちまいましたね。
私は嫌いではないですけど、相当な冒険だったと思います。
キノの旅のパロディ学園ものです。
キノは木乃という女子高生。シズ様は静という男子高校生。そして陸までが人間の姿になって登場します。
本編が好きで好きでたまらない人にとっては賛否両論な気がしますがどうなのでしょうか。ちなみに私は嫌いではないですが、最初の章はずっこけました^^;
静先輩が本編以上にトホホすぎる〜。
陸も日頃おとなしいからか?存分に自己主張してます。
1番木乃が女性っぽいのが慣れなかったかも。
師匠の雰囲気が1番好きでした。
5巻まで出てるんですよね。
どうしようかな…読み進めようかな。ちょっと悩む^^;
結構テンションが高いんですよね、この作品。

〈アスキー・メディアワークス 2006.7〉H24.5.19読了

キノの旅将 -the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
アスキー・メディアワークス(2009-10-10)
販売元:Amazon.co.jp
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「口絵 嫌いな国」
シズ様ご一行はある国に入国した。とてもいい国だったので移民申請をしようとした。すると一人の男性がこの国の悪いところを話し出す。
「口絵 凄い国」
コーヒーに絵をかくので有名な国へやってきたキノとエルメス。しかし注文したコーヒーには何も書かれていなかった。
「口絵 生きている人達の話」
師匠にハンサムな男が真面目な話をする。
プロローグ「この世界の話・b」
動物の摂理。
「第一話 昔の話」
師匠たちがかつて請け負った仕事で返したトラックを見て、その国の人はシズ様やキノに昔話をする。
「第二話 家族の国」
この国では離族という言葉があるそうだ。好きではなくなったにも関わらず家族でいる必要はないという事らしい。
「第三話 違法な国」
小説が多く出版されており、他の国に卸すと儲かるという話を聞いたキノはこの国へ行ったのだが、法が改正され小説のほとんどが禁止となったのだという。
「第四話 旅人の国」
シズ様ご一行が一人の旅人と出会う。彼は自分の国で名誉の死を遂げた人のことをその家族に伝えるため亡くなった人の国へ向かっていた。
「第五話 必要な話」
キノが入国すると歓迎を受けた。しかし、幾度もキノは命を狙われる。
エピローグ「この世界の話・a」
キノは食糧にしようと「プルート」で小鹿を狙っていた。
スペシャル収録「いろいろな話」
師匠とキノとシズ様ご一行が一緒に旅をする。
あとがき
時雨沢さんと編集部の対談。

キノの旅第13弾です。あと2冊〜!
旅人の国が今回はとても好きでした。話の内容も面白かったのですが、ティーの言葉「いっしょならどこでもいい」にもうきゅんきゅんしてしまいました。ティーが珍しくたくさん喋っていましたし。そういえばそうだなとティーの言葉に納得でした。
違法な国は何だか図書館戦争を思い出すような感じで…あんなに何でもかんでも禁止したら暴動がいつか起きますよ。
必要な国も、物凄く納得いかないのだけどキノとともに上手く丸め込まれたような気がします。何だか間違っている気がするのにどう返していいか分からない・・・。
そしてあとがきも100年後の読者へという変わったものが。
そこにあとがきに関しても書かれていることにウケました^^
そしてスペシャル収録。シズ様がひたすらキャラが崩壊してるんですけど…い、良いんすか?さらに荷物持ちさんも不憫でした。
対談も面白かったです^^

〈アスキー・メディアワークス 2009.10〉H24.5.3読了

キノの旅Ⅻ-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈12〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈12〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
アスキーメディアワークス(2008-10-10)
販売元:Amazon.co.jp
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「口絵 山賊達の話」
山賊2人が襲える旅人か見極めている。そうするようになったのは長老が経験した苦い思い出からだった。
「口絵 パクリの国」
旅人のファッションに詳しい男性。キノの出で立ちを見て今までに会った旅人達のファッションをと比べる。
「口絵 願い」
エルメスの願いとキノの願いとは。
「プロローグ 幸せの中で・b」
子供が生まれ、幸せそうな夫婦。話しかけられるキノ。
「第一話 正義の国」
火山活動によりずっと暖かかった国だったが極寒の地となっていた。しかし国民は半そで上着をきていない。
「第二話 悪魔が来た国」
おじいさんが昔話を聞かせている。昔、国に悪魔が来た。その悪魔は何とバターをパンに塗って食べていたのだ!
「第三話 求める国」
公開処刑の時に入国した、師匠達・シズ様ご一行・そしてキノ達。
「第四話 日時計の国」
旅人の間では日時計が有名な国。しかし日時計は仮の姿、今日ようやく50年かけたアレがお披露目される。
「第五話 努力をする国」
爆薬を大量に買い込みある国に向かう師匠たち。その国の人たちは一体何に使うのか。
「第六話 続・寄付の話」
師匠がかつてやっていた方法と同じ手を使い寄付をもらったキノ。
「第七話 手紙の話」
郵便配達員が命を懸けて手紙を届けた。同僚もまた必死で手紙を配り続ける。
「第八話 賭の話」
この国は自動車と自転車しかない国。自動車が通るか自転車が通るかで賭けをする国民だったがやってきたのは…。
「第九話 徳を積む国」
徳ポイント制で、罪が減刑される国。キノが出会った老人は人が一人殺せるくらいの徳がたまっているのだという。
「第十話 雲の前で」
奴隷として扱われていた少女が1台のモトラドと出会った。
エピローグ「幸せの中で・a」
あとがき

第12弾です。あと3冊〜。
今回もお話が多かったですね。1番初めの口絵で爆笑しました。師匠たちの絵がひどすぎる^m^よっぽどひどい目にあったんでしょうね。
今回もなかなかシュールなお話が多かったですが、手紙の話が結構なシュール具合でした^^;シズ様はやっぱりトホホが付きまといますね。でも、手紙を持ち主に渡すという目的を果たしたのだからいいのかな。
そして最後の「雲の前で」の少女。新しい旅が始まるのかな?こちらのモトラドも口達者でなかなか面白そうですが。
この本もカバー裏に話が書かれているみたいですね〜・・・今回はバッチリブッカーがかかっているので見れず^^;残念。本屋さんにあるかなぁ…気になります。

〈アスキーメディアワークス 2008.10〉H24.4.25読了

キノの旅Ⅺ-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈11〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈11〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2007-10)
販売元:Amazon.co.jp
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「口絵 子供の国」
この国では大人が子どもをダメにしたゲーム類を燃やしていた。大人が子供たちにせっかくだからキノに何か質問をしなさいという。少年が聞いた質問は穏やかではないものだった。
「口絵 お花畑の国」
キノがこの国を訪れた時は内乱が勃発していた。隣国の軍人が内乱を収め、花の種をまいた。数か月後、花畑となったこの国にシズ様一行が訪れた。
「口絵 プロローグカメラの国・b」
この国の人たちとキノが写真撮影をしている。
「第一話 つながっている国」
この国にはもう人は住んでいなかった。しかし、地下に隔離された人間がいた。しかし彼はこの国に一人しかいない事を信じない。
「第二話 失望の国」
キノがこの国を立ち去ろうとすると、国民が他の国を訪れた時にこの国の悪口を言ってほしいという。
「第三話 アジン(略)の国」
師匠たちはとてつもなく長い名前の国へやってきた。長い理由とは。
「第四話 国境のない国」
シズ様、陸、そしてティーがやってきた国。ここには国境がなかった。国だけではなく全ての事に対して境がない。
「第五話 学校の国」
キノは師匠が教えられない最新技術を身につけるためある国の学校へ5日間だけ通う事になった。先生は20歳くらいのとても若い女性だった。
「第六話 道の話」
とても走りやすい道を無償で作っている集団がいた。彼らには壮大な計画があった。
「第七話 戦う人たちの話」
キノが出国しようとするとある集団に護衛を頼まれる。女性は小さな赤子を抱えていた。その集団は様々な想いを抱えていた。
「エピローグ カメラの国・a」
科学技術の発展しなかった国でキノは写真撮影を頼まれる。
とても見つけやすいあとがき

第11弾です。あとちょっとで追いつきます。
今回は長いお話はなかったですね。私はこういう短いお話がたくさん続いているのがいいです。長いのも好きですが(どっちだ)
特に印象的だったのは学校の国と戦う人たちの話かな。どちらも最後の展開が意外だったので。
シズ様は永住を目的にしているのになかなかいい国に巡り合えませんねぇ。シズ様もこのまま旅を続けてくれていたらトホホな部分がたくさん見れるので良いかなと思うんですけど←
最後のあとがき。残念ながらそのあとがき部分に図書館のバーコードシールが付いていたため見れませんでした。残念。
でもそれ以外のところはちゃんと読めたので良いです!(これは言っていいのか?)
時雨沢さんのおっしゃるように、前作で登場する少年エリアスは私も何度かエアリスと読んじゃいました。そして同じくファイナルファンタジー擦離┘▲螢垢鮖廚そ个靴泙靴拭F韻犬澄爾抜鬚靴なりました。
今回の本を読んでいて、学校の国を読み始めた途端にこのキノは現在のキノではなく師匠のところにいたころのキノだなと気づきました。しゃべり方が違うなと。そこに気付けてちょっと嬉しかったり^^

〈アスキーメディアワークス 2007.10〉H24.4.18読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈10〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈10〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2006-10)
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「口絵ペットの国」
噂で聞いていた国。しかし噂とは違いキノは戸惑っていた。
「口絵ティーの願い」
この国では願い事を祭りの時に紙に書いて貼り付けると願いがかなうという。ティーの願いとは。
「プロローグ 在る男の旅・b」
髪の長い頃のキノと師匠に別れを告げ、男は旅立っていった。
「第一話 インタビューの国」
この国でキノはインタビューを受けた。
「第二話 ホラ吹き達の国」
国民に促され4人はホラを吹くことになった。
「第三話 保護の国」
動物が絶滅しかけているため動物が絶対の国。そのため動物が我が物顔で暮らしていた。
「第四話 電柱の国」
下に電線が敷かれている国。横には電柱も設置されている。
「第五話 こんなところにある国」
まさかこんなところにアレがあるとは・・・。
「第六話 ティーの一日」
シズ様が出稼ぎに行ったため、陸とティーが初めてふたりで1日を過ごすことに。
「第七話 歌姫のいる国」
貧しい少年エリアスは蓄音機から流れる歌姫の声を生きる糧としていた。しかしエリアスは理不尽な理由で解雇され仕事を失った。知り合いの男性に勧められ誘拐に加担することになる。
「エピローグ 在る男の旅・a」
キノがまだ旅に出る前の話。「重力」をなくす方法を探して旅をしている男と知り合った。

キノの旅、第10弾です。
シズ様はシズ様ではなくて陸やティーが主役の回でもトホホな感じなんですね。
とても可哀相。でもそんなところも萌えますね^^
今回は7話がとても長かったですね。どんな話なんだろう。キノの過去に関することかなと思ったらそうではなかったですね。
キノがあんなにてこずるなんて珍しい。きっと相手の想いがそうさせたんだろうなと思います。2人ならきっと大丈夫だと思いました^^
そして恒例のあとがき。
まさかまさかの展開で^^;本当に大変なんだろうなと思いました。
シズ様達の話の際「私の名前は陸。犬だ」で始まるのが好き。(今さら)

<メディアワークス 2006.10>H24.3.28読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈9〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈9〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2005-10)
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口絵「なってないひとたち」
旅に出ている3組がそれぞれの国で人に「その旅はなっていない」と怒られる。じゃああなたはどんな旅をしてきたのかと尋ねると皆同じ答えを出す。
口絵「城壁の話」
高い壁に囲まれた国。キノが1周しても入り口は見当たらない。
プロローグ「悲しみの中で・b」
男性は血まみれになって死んでいた。女性はキノにここは「悲しい国だ」という。
第一話「記録の国」
旅人には何もかもタダ。とても素晴らしい国だと思っていたが一人の男性が話しかけてくる。その男性は自分は不幸だという。彼は前世の記憶が残り続けるのだという。
第二話「いい人達の夕べ」
師匠はある人にご飯をごちそうになる。しかしお酒が入るとその人はひどく暴言を吐くようになる。
第三話「作家の旅」
ある国でベストセラー作家となっている女性。キノはその女性にごちそうになっているのだが、その女性の書いた小説に関してキノは気になることがあった。
第四話「電波の国」
亡国の王子シズ様、喋る犬陸、そして新しく加わったティー。この国はとてもいい国だと思った矢先、大量殺人が発生する。しかし、国民は犯人は無罪だという。それは郊外にある電波が原因だった。
第五話「日記の国」
この国では生徒たちが毎日日記を書く当番を決め、発表している。その中で良かった日記を共有している。しかしそれはおかしいと意見をする子供が出た。
第六話「自然保護の国」
かつて師匠が訪れた国。そこでキノは見たいものがあった。師匠が見た時とそれはどう変わっていたのか。
第七話「商人の国」
同じ国へ向かっている途中で出会った商人とキノ。であったがために入国が1日遅れてしまった。次の日に大変なことが。
第八話「殺す国」
次の日から戦争が始まる国にやってきた師匠たち。師匠は指揮官になることに。
第九話「続・戦車の話」
キノ達と出会った戦車が新たな人達に出逢う。
第十話「昔の話」
おばあさんが子供たちに旅人の話をする。どうやらシズ様達ご一行の話のようだ。
第十一話「説得力供
キノが旅に出る前の話。師匠のもとで特訓をしていた。
エピローグ「悲しみの中で・a」
悲しい国で、キノは明るくいきたいと演説している男を見つける。その男に起きたこととは。
あとがき
普通の?あとがきプラスカバー裏にあとがき。

いや〜面白かった。何がってカバー裏に書かれたあとがきですよ。(そこ?)イラスト付きな上にみんなのキャラが崩壊しまくっていておかしくて笑っちゃいます。
キノの崩壊も面白いですけど、シズ様が・・・!何てしゃべり方を^m^面白すぎます。
今回はエピローグが短かった分お話も長かった気がします。いろんな国へ行きましたねぇ。今回はどの国もいつも以上に印象深い気がします。師匠の話が割とあったのとティーが加わったからでしょうかね。
結構ブラックなものも多かった気がしますが。
キノの修業中のお話はなるほどと思いました。勝つためにはずるも必要ですよね。戦いにずるいぞ!っていうのは多分ナシだと思うので。
そしてシズ様。。。相変わらずですねぇ。
首を突っ込むと9割9分9厘トホホになっちゃうんですよねぇ。かっこいいし正義感が強くて大変なことをいつもしているのに結果はあれぇ?っていう^^;
そんなところも素敵です。シズ様の安住の地は見つかるのでしょうか。次巻も楽しみです。
にしてもファンレターの内容で「あとがき頑張ってください」が多いって結構プレッシャーだろうな〜^^;

<メディアワークス 2005.10>H24.2.25読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一

キノの旅〈8〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈8〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2004-10)
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「口絵 道の国」
とても走りやすくて幅も良い道をひたすら走るキノ。でも、この国はもうすでに滅んでいた。
「口絵 悪いことはできない国」
全てを監視する国。キノもエルメスも不思議なゴーグルをつけられてる。キノには別の思惑があった。
プロローグ「渚にて 旅の始まりと終わり」
誰かの元を立ち去ろうとするキノ。その誰かとの会話。キノはずっと旅を続けるつもりなのか問いかける。
「第一話 歴史のある国」
キノが師匠の過去の話を離し始める。師匠とその弟子はある国へ行き宝石等を換金する予定だった。しかし弟子があらぬ疑いをかけられつかまってしまう。そしてお宝も没収されてしまう。
「第二話 愛のある話」
空腹のキノは同じく飢えた人々に食べ物がないか尋ねられる。ないと答え先を進むと将校に食べ物を恵んでもらえた。
「第三話 ラジオな国」
ある国のラジオで先日まで入国していた旅人の話を始める。その旅人はニセモノではないかと話し出す。
「第四話 救われた国」
ある国では神とあがめる人がいた。キノはその人に呼ばれる。
「エピローグ 船の国」
亡国の王子シズ様と喋る犬陸が登場。船の国で出会った少女ティーとともに船の国を探索する。シズ様は船の危険個所を見つけ、後々船は沈むと支配者側に伝えたのだが・・・

第8弾です。サクサク行きます。
今回もエピローグが長い。でも、これは長くないとって思います。
シズ様、今回は究極にトホホでしたな。それでも、凄くかっこよかったです。
でも、またキノに負けちゃいましたけど。しかもキノが陸の名前はしっかり憶えているのにシズ様の名前が思いっきり忘れているっていうのもトホホですよね^^;
キノが師匠の昔話をしているというのも新しかったですね。師匠の行動が面白すぎ!でも悪いのは向こうですから。スカッとしました^^
シズ様がどうなっちゃったの!?いや〜!!って思ったんだけど、そういえばプロローズにしっかり書いてあるんだったって思って読み直しました^^;何回読んでんねん(エセ関西弁)
どんどん読んでいきますよ〜。

<アスキーメディアワークス 2004.10>H24.2.18読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈7〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈7〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2003-06)
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「カラーなあとがき」
なぜか1番初めにカラーであとがき。しかも先にっていうところじゃなくてカラーでのあとがきに時雨沢さんがとっても喜んでる。
プロローグ「なにかをするために・b」
師匠の元へ戻ってきたキノ。何かを終えて帰ってきたようだ。2人は師匠が今までしてきた旅の話を聞きたいと言った。
「第一話 迷惑な国」
キノが次にやってきたのは動く国。動いていると通さない国が近づいてきた。
「第二話 ある愛の国」
王様を助けることになった師匠と弟子。
「第三話 川原にて」
シズ様、バギーを手に入れるの巻。
「第四話 冬の話」
キノは同じく旅をしている中年の男性に出逢う。彼はキノを見て驚愕する。この国は宗教から病気を治さない。
「第五話 森の中のお茶会の話」
師匠と弟子が歩いていると一人の老人に出逢う。その老人に招かれ、彼と妻の暮らす小屋へ向かう。ここで師匠の思わぬ弱点が明らかに。
「第六話 嘘つき達の国」
かつて革命を起こし、成功した英雄は大切な人を失い精神を病んでいた。誰もが少しうそつきの優しい国。
エピローグ「なにかをするために・a」
ししょうの元で狙撃の修業をするキノ。まだ髪が長くて「わたし」という。キノはあるジャンパーを見つけ、そのジャンパーを売っている国を知る。その国へ行き、どうしても会いたい人がいた。

キノの旅第7弾です。じわじわ読んでます。
今回は色々わかったことがたくさんあった回でした。
まずしょっぱなのあとがき^^;何で最初に?
でも、最後の締め方が好きだったので全部読み終わってからこれで良かったのかなとも思いました。
まずは師匠さんですね。
最初読んでいた時に老婆だと思っていて、若い師匠さんが登場した時に、あれ?この人が師匠?とちょっと混乱していたのですが。やっぱりキノを育てたのは老婆師匠なんですね。
という事は若い師匠は昔のお話なのかな?
そしてキノのお話。
まだ結構なページ数が残っているのにもうエピローグ?と思ったのだけど。すっごく長かった…。でも、長くて良かったんですよね。「×××××」から本当にキノになった瞬間が描かれています。
エピローグの最初がキノは女の子で、今まで読んできたキノとやはり違和感を感じていたのですが、やはりきっかけがあったんですね。それを知ることが出来ました。
お母さんのあれは演技だったのでしょうか。
だとしたら、とても懐の大きなお母さんですね。
キノはそれからあの服を着ているんですね。
やっぱり謎だった部分が分かると良いですね^^また次も読むぞーって思います。
次もまたいつになるかわからないけど^^;読みます。

<アスキーメディアワークス 2003.6>H24.2.4読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈6〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈6〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2002-08)
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「口絵 入れない国」
とある国に入国しようとすると事あるごとに持ち物で拒否をされるキノ。しかし、最後にちらつかせたものを見せた途端入国できてしまった。
「口絵 中立な話」
行き倒れた人の荷物で争う旅人2人。そこへ3人の人がその2人の前に現れるが同じ中立の立場でも意見は全く異なった。
「口絵 戦車の話」
最後の命を全うしようとする戦車。
プロローグ「誓い・b」
「第一話 彼女の旅-Chences-」
偶然出会った男がなぜ旅をしたいのか、延々と語りを聞かされるキノ。
「第二話 彼女の旅-Love and Bullets-」
暴力と武器の所持をかたくなに拒否をし、延々とキノにいかに危険かを説明する女性。その女性のそばには一人の男性がいた。
「第三話 花火の国」
キノがその国に入国した日の夜、花火大会があるらしい。その花火は普通の花火とは異なっていた。なぜか送られてくるものを処分するためだった。そしてその国は危険だと見張る国もある。
「第四話 長のいる国」
国の象徴でもある長が誘拐された。何を差し出しても誘拐犯の山賊は長を開放しない。師匠は国民から依頼を受け、長がいると思われる場所へ向かう。師匠と弟子?との出会いの話。
「第五話 忘れない話」
過去に起きた大洪水の記念式典の時にその国を訪れたキノ。外は雨が降っていた。キノは何かを忘れているような気がしていた…
「第六話 安全な国」
人間が安全に人間らしく生きるために、様々なものを禁止している国。入国審査を行っている人はキノに、この国はおかしくないだろうか?と尋ねる。
「第七話 旅の途中」
雨やどりをするのに廃屋で一晩を明かすことになったキノ。キノの周りには蒼い人たちが見つめていた。
第八話「祝福のつもり」
シズ様と陸は次に訪れる国で何か大事な使命を果たそうとしていた。この国では綺麗なホテルではなく、荒れた地のホテルに宿泊。そこへ「自分を買ってくれ」と主張する少女が現れる。結局彼女を買うことになったのだが。
エピローグ「誓い・a」
あとがき
「株式会社アスキー・メディヲワークス・2034年入社試験」

第6弾です。スローペースで読み進めてます。スローペースだけど読み続けないと予約して最新刊が届いてしまうので読んでます^^;30人待ちくらいだったから今予約して読んでいけばちょうどいいかなと思ったので。
今回は何だか今までのお話とつながるものもちょっとありましたね。
師匠と弟子らしき男性の最初の出会いの話。こんな軽い感じの出会いだったのかと思ったけど、冷酷な師匠が出会う人だからこんな感じなのかなとも思ったり。
そしてシズ様と陸の話。大事な使命とは、きっとキノと出会ったあの殺し合いの闘い。だから時系列で言うと復讐の前のお話なんですよね。
プロローグとエピローグのお話はきっとキノのお父さんの日記ですよね。
それを考えるととても切ない。国の習わしとはいえこんなに可愛がっていた娘なのになぜ…と思わずにはいられなかったです。
あとがきの入社試験、何?^^;そしてちゃんと答えられる自信がない。

〈アスキーメディアワークス 2002.8〉H24.1.20読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈5〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈5〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2002-01)
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「プロローグ 夕日の中で・b」
「第一話 あの時のこと」
キノが出国しようとするとその国の王子が「一緒に連れてって」とせがんだ。しかしキノは拒否し、じいやも認めない。
「第二話 人を殺すことが出来る国」
次に行く国はとてもいい国だと聞いていた。しかし通りすがりの旅人は人を殺すことが出来ると喜んでいる。どちらが正しいのか。
「第三話 店の話」
平原のど真ん中にあるお店。79日ぶりにお客さんがやってきた。
「第四話 英雄達の国-No Hero-」
7人の男たちに襲撃されているキノ。エルメスに一応別れを告げ、闘いに入る。
「第五話 英雄達の国-Seven Heroes-」
第四話で襲撃される前の話。キノがたどり着いた国には英雄たちの記念碑が建てられていた。
「第六話 のどかな国」
シズ様と陸が着いた国はとてものどかで過ごしやすい国だった。移民も歓迎するという事だったが突然爆音が響き渡った。
「第七話 予言の国」
出国した国の監査員は暗い顔をしている。明後日の日の出にこの世が終わるのだという。この国の人たちはみんなそれを信じていた。
「第八話 用心棒」
キノの師匠らしき人が女の子の護衛の仕事を任せられた。
「第九話 塩の平原の話」
塩の平原を進んでいると何者かに襲撃されたキノ。しばらく行くと杭を打っている男性に出会った。
「第十話 病気の国」
この国には昔から蔓延している不治の病がある。その病気と闘っている少女の心の支えがある少年との手紙のやりとりだった。
「エピローグ 夕日の中で・a」
おとがそ(あとがき)
時雨沢さんの元へキノから電話が来た。本物?

キノの旅第5弾です。
いきなりあとがきを書くのもなんだけど、あとがきでぶっ飛びました。
だってキノから電話が来るんだもの。でも、キノとは似ても似つかない54歳の大学教授という肩書らしいキノ^^;それ、信じるの?
っていうか男性っていうところから違うよね…
ということで本編。
今回はダークな感じも多かったですね。いつもですが。
でも、今回はその殺し合うところの根底も分かって切なかったというか…
印象的だったのは「病気の国」かな。真実が本当に切なかった…
あとは「予言の国」ですね。まあ、そうだろうなと思っていたけど。ちびまるこちゃんのノストラダムスの回を思い出しました^^;
シズ様はとてもかっこいいんだけどなんでこう…ずっこけな感じな旅なんでしょ。
それはそれで面白いのですが^^

〈メディアワークス 2002.1〉H24.1.6読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈4〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈4〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2001-07)
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「第一話 像のある国」
「第二話 ×××××」
「第三話「二人の国」
夫婦の問題は夫婦で解決するもの。だからどんな暴力を受けても罪にはならない。だが、殺すと死刑になる。
「第四話 伝統」
キノが着いた国では猫耳を付けるらしい。しかし、キノはかたくなに拒否をした。以前来た旅人はやってくれたという。
「第五話 仕事をしなくていい国」
国民は働かずに機械がなんでもやってくれる。しかし人はスーツを着てどこかへ働きにいっているようだ。
第六話「分かれている国」
2つに分かれた国。片方は海の生き物を食べて暮らし、もう片方は山の生き物を食べて暮らしている。それが、お互いが分かれた原因のようだ。
第七話「ぶどう」
キノが休んでいると見知らぬ人から旅とモトラドは止めろと言われる。
第八話「認めている国」
この国では国民の投票が行われ、無投票だったものはこっそりと埋葬される。
第九話「たかられた話」
シズ様と陸のお話。着いた国では盗賊にたかられているのだという。ちょうど翌日、大量の食糧を取りにやってくるのだという。
第十話「橋の国」
大洋を横断する橋を作った人々の記録を読む。
第十一話「塔の国」
この国では何百年単位で、塔を作っては倒壊を繰り返しているらしい。キノが出国しようとしたとき、一人の青年が一緒に連れてってくれと懇願する。

今まではゆる〜く読んでいたのですが、4冊目はすぐでした。
今回はキノの謎に関してはなかったですね・・・
何だか難しくて理解できていないお話もある気がしますが。
相変わらずシュールというかブラックというか・・・
最初の2人の国は恐ろし過ぎて鳥肌が立ちましたよ!
これが日本でも起こり得たら・・・って考えると怖いです。どうなるんだろう日本^^;
最後の旦那さんの姿はざまーみろと思いましたけどね・・・。同情もしますが。
そしてシズ様と陸も登場しましたね。今回はちょっと切ない感じで終わっちゃいましたが。これからもたくさん登場しそうなので楽しみです。
よくもまあ、こんなにたくさんいろんな国を書けるものです。
このシリーズは454巻続くらしいので^^
ずっと追い続けますよ〜。とりあえずは追いつくことを考えて読んでいきます。

〈メディアワークス 2001.7〉H23.11.12読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈3〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈3〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2001-01)
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「第一話 城壁のない国」
旅の途中で遊牧民の人たちに出会う。歓迎されたキノだったが、ただ一人、キノを違う目で見ている男がいた。
「第二話 説得力」
キノが老婆にパースエイダーの訓練を受けている。初めて人を撃てといわれる。
「第三話 同じ顔の国」
キノがたどりついた国はみんな同じ顔をしていた。みんながクローンとしてうまれたのだという。
第四話「機械人形の話」
キノとエルメスがやってきたのは森の中のお屋敷。そこで老婆がメイドとして働いていた。彼女は自分のことをロボットだと言っていた。
第五話「差別を許さない国」
キノが放った言葉でその国の人たちは差別だとキノを罵倒する。
第六話「終わってしまった話」
今は小説家として過ごしているが、かつては髪を短くして男の子のようだった「私」。あのモトラドは今どうしているのだろう。

久しぶりに読みました。第3弾。
最近シリーズものをいろいろ読んでいてよくわからなくなってきました^^;
まだ第3弾だからキノの秘密・・・といいますか、過去のことはまだまだ分からないですね。でも、師匠らしき人が登場しましたね。でも、老婆・・・。あれ?前作で若い女性の師匠らしき人も出てきたような・・・
まあ、いいか。じきに分かるでしょう。
今回もいろんな国がありましたねぇ。第1話の遊牧民の人たちは、全然気づきませんでした。キノ、よく見破りましたね。その青年に関してもその国のいく末も、何とも言えませんでした・・・。ただただ悲しくて切なかったです。
クローンの国は、怖いけど正論でもある。でも自分と同じ顔がたくさんいると思ったら怖いかな。
最後の話はもしや!?と思ったけど違った。あービックリした。

〈メディアワークス 2001.1〉H23.11.11読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一4

キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2000-10)
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砂と岩の砂漠の真ん中で、キノは空を見上げていた。晴れている。頭を下げて、石造りの口を開ける井戸を見た。涸れている。「だから言ったとおりだよ。最初からこれじゃあ旅なんて無理だよ。キノ。旅人に一番必要なのは、決断力だよ。それは新人でも、熟練の旅人でも同じ。違う?」「いいや、エルメス。それはきっと運だよ。旅人に一番必要なのは、最後まであがいた後に自分を助けてくれるもの。運さ」人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。
「第一話 人を喰った話」
雪原で死に掛けている男たちがいた。キノはウサギを撃ち、男たちに食べさせる。
「第二話 過保護」
夫婦が子どものことでもめていた。父親は子どもが戦地に行くのに防弾チョッキはいらないといい、母親は付けさせろと言う。
「第三話 魔法使いの国」
キノとエルメスが来た国はホテルがないため迎賓館に呼ばれる。そこで国長に銅像をどけてほしいと意見を言いにニーミャという女性がやってくる。どけると空を飛べると言い出した。
「第四話 自由報道の国」
その国に住む男性が、人のモトラドに座ったことで持ち主が男性にパースエイダーを発砲すると言う事件が起きた。それからこの事件についての様々な憶測が飛び交う。
「第五話 絵の話」
旅の途中、キノたちは絵描きに会う。その絵描きは戦争の絵、戦車の絵を嬉しそうに描いていた。
「第六話 帰郷」
5年前に旅に出た俺は故郷へ帰ってきた。母親と、妹のように一緒に育ったトートは反対していた。きっと、よく帰ってきたと喜ばれるはずだ。
「第七話 本の国」
キノとエルメスが来た国は図書館がいくつもあり、みんなが本を読んでいる国。キノは一人の青年に会う。青年は本を読むのが好きだが、自分で物語を書きたいのだと言う。
「第八話 優しい国」
キノが次に向かう国は、旅人からは行かない方がいいと言われている国だった。旅人を全く歓迎せずに冷たい態度を取ると言うのだ。しかし、行ってみると国民はみんな優しく、とても過ごしやすい空間だった。
「続・絵の話」
シズと陸は絵を描く青年に出会う。青年は戦争の絵で儲けたが、今は戦争の絵を描くと国の人々に酷い扱いを受けているのだと言う。

キノの旅第2弾です。
連作短編で短い作品も多いんですけど、凄く深い。
短い話で読者に考えさせる時間を与えているような感じがします。
「過保護」の子どもに防弾チョッキを着せるか着せないかと言う問題を問う親とか、ちょっと怖かったです。根本的な戦争へ行くという問題はスルーなの?子どもの意見は聞かないの?って問いたくなりました。きっとあの親子は聞く耳もたなそうですけど。
1番印象的な物語は最後の「優しい国」でした。
旅人から良い話を聞かなかった国でキノは今まで過ごした国で1番と言っていいほど楽しい時間を過ごしていて、何か裏があるんじゃないか。キノが暗殺の危機とかあるんじゃないか?なんて思ったのだけど^^;
そんなことではなかったですね。
もっと深い問題でした。どうして冷たくしていたのかは分からなかったけど、自分たちが境地に立ったときに回りに誰もいない。知ってくれる人がいないと言うのは、辛いですよね。何か誰かに爪あとを残したいと言う国民の想いがさくらの手紙に全てつづられていたと思います。切なかったです。
キノの旅は私の中ではまだ始まったばかりです^^
どんどん読んでいきますよ〜(積読本に悩まされなければ)

〈メディアワークス 2000.10〉H23.9.17読了

キノの旅-the Beautiful World- 時雨沢恵一5

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
著者:時雨沢 恵一
メディアワークス(2000-07)
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人間キノと、言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。「ひとつの国に滞在できるのは3日間」というルールを自らに課し、様々な国で様々な人と出会い、様々な出来事を体験していきます。このシリーズは短編形式で、ほとんどが一話完結のエピソードになっています。キノが訪れる国々の変わった風習や異なる価値観に触れることで、笑ったり、涙したり、ときには人間というものについて考えさせられたりしてしまう作品です。手に汗握るような波乱万丈の展開でもなければ、壮大な冒険譚でもありません。しかし、ひとつひとつのエピソードはどれも読者に何らかの形で、世界の美しさ、人間の素晴らしさといったものを教えてくれるのです。「止めるのはいつだってできる。だから、続けようと思う」。キノとエルメスの終わらない旅は続きます。
「第1話 人の痛みが分かる国」
機械が発達し、人がいなくても成り立つ国。人が全くいないのかといえばそうではなく、キノは1人の男性と出会い、この国の人々が何故外へ出ないのかを聞く。
「第2話 多数決の国」
この国には人の気配がしない。キノはようやく1人の男性を見つけるが、この国にはその人しかいないのだという。
「第3話 レールの上の三人の男」
レールの上を走っていると、50年同じ仕事を続けている老人3人に出会う。
「第4話 コロシアム」
キノが着いた国で入国審査をすると、市民権を得るために戦わなければならなくなった。以前はこんな国ではなかった。
「第5話 大人の国」
この国では12歳になると大人になるために手術をする。それを当然と思っていた少女だったが、旅人のキノと出会ってから、その考えに疑問を持つようになる。
「第6話 平和な国」
キノが入国すると、たくさんの人に出迎えられた。かつて隣国と戦争をしていた国。今は平和だと言う。しかし、その代償となるものもあった。

今更ですみません^^;
昔から気にはなっていたのですが、何だか凄く続きそうで、近くの図書館にはないし買い続けると高いし(10年前は高校生だったので・・・)、と言う事で気になりつつも読んでなかったんです。
でも、今勤めている図書館にあることを知り、またこのシリーズが出来てちょうど10周年だか10年目らしいということで、それをきっかけに読んでみようと思いました。
こういう物語だったのですね。面白かったです!
様々な国が登場して、読んでいる側からすると、突っ込みどころは満載でどうにかならんものなのかと思っていたのだけど、その国の概念ってその国独自のものだから疑問に思わないんだろうな。それが当たり前になっていて。それって凄く怖い事なのかも、って読んでいて思いました。
そしてそのありえない設定の国をたくさん描ける著者さんが凄いですよね。これからもこういう形式がずっと続いていくんでしょうし・・・。
キノの話も読んでいくうちに分かって、もの凄く切なくなりました。
キノも辛い過去があったから、旅を続けているんですね。
最初と最後にあった、旅の途中のキノとエルメスの話。全部読んだ後に、プロローグでのキノの言葉の意味が理解できて切なくなりました。
まだまだ先は長いですが、ちょっとずつ読んでいきたいなと思います。

〈電撃文庫 2000.7〉H23.5.25読了
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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