苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

紅玉いづき

悪魔の孤独と水銀糖の少女供々閥未い鼎5



呪われた島から旅立ち、逃亡の日々を送ることになった孤独の悪魔を背負う男ヨクサルと死霊術師の孫娘シュガーリア。世界から失われつつある異端を救う道行きの中で、彼らは人ならざる有翼種の血を引く子供、ビーノと出会う。
「俺達のことは、信じなくてもいい」
「あなたは生かすわ……なんとしても」
帝国の謀略が蠢く砂漠の街、バフハに潜入した彼らに追っ手が迫る中、ヨクサルは自分の罪と過去に直面する。
「お前を殺すのは──僕の役目だよ、ヨクサル」
孤独と幻想のあわいで、シュガーリアの身を焦がしたのは、初めての恋の激情だった。

呪われた島から出て旅を続ける2人。2人はお互いがいるから生きている。
そんな2人の前にビーノという少年が現れる。彼はどこかに売られそうになっているところを逃れていた。ビーノは記憶を失っており、2人はビーノと共に砂漠の町にたどり着く。
そこで出会ったのはヨクサルのかつての友。友との出会いによってヨクサルも悪魔も悪を失いかけます。
シュガーリアは記憶を取り戻したビーノにずっと一緒にいようとせがまれます。ビーノと一緒にいれば、きっと居心地のいい毎日を過ごせる。
それでもシュガーリアが選んだのは悪魔と契約したヨクサルだった。
悪魔と契約したとか、死霊術師とか、そう言うのは関係なく、2人は一緒にいたいからいる。それだけなのだと思いました。
なんですか最後の2人。めちゃくちゃ可愛いんですけど。見せつけてくれちゃって。
著者があとがきでおっしゃっているように、前作よりも今作の最後の方が2人はとても幸せそうでした。

<KADOKAWA 2019.5>2020.3.30読了

悪魔の孤独と水銀糖の少女 紅玉いづき4



「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。今は滅びた死霊術師の忘れ形見である彼女が出会ったのは、大罪人の男、ヨクサルだった。彼は無数の罪をその身に刻み、背負う悪魔は、『孤独を力にかえる』という―。「あんた、何様のつもりだ」「わたしはシュガーリア。この世界で最後の…死霊術師の孫娘よ」愛など知らない男と、愛しか知らない少女が出会った時、末路を迎えたはずの物語が動きはじめる。水銀糖の少女の、命をかけた最後の恋は、滅びの運命に抗うことが出来るのか。

この物語の世界観に入り込むのに時間がかかりました。
シュガーリアの能力、ヨクサルの生き方、読んでも最初は分からなくて。
シュガーリアもどうしてヨクサルに固執するのかもわかりませんでした。島で唯一生きた人間だったからか。それとも悪魔と契約した人間だったからか。
シュガーリアの過去も最初に明らかになっていなかったので、境遇もよく分からなかったし…もったいなかったな。
それでも段々世界観に浸れるようになってきましたし、徐々に2人の過去も明らかになります。
そして更に分かる真実。切なかったです。
最後のイラストが素敵で、自然と笑顔になりました。
この作品は序章のような気がしました。兇盻个討い泙垢發鵑諭
2人に待ち受ける運命はどんなものなのか。そして2人の未来は。これからも楽しみに読んでいきたいと思います。

<KADOKAWA 2018.5>2019.8.7読了

大正箱娘 怪人カシオペイヤ 紅玉いづき5

大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ)大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ)
著者:紅玉 いづき
講談社(2017-03-22)
販売元:Amazon.co.jp

時は大正。巷に流行る新薬あり。万病に効くとされるその薬の名は―「箱薬」。新米新聞記者の英田紺は、箱娘と呼ばれる少女・うららと調査に乗り出す。一方、病に冒された伯爵の館には怪人・カシオペイヤから予告状が届く!館では陰惨な殺人事件も発生し、現場に居合わせた紺は、禁秘の箱を開き「秘密」を暴く怪人の正体を知ることに。怪人が狙う帝京に隠された謎とは!?

「大正箱娘 見習い記者と謎解き姫」の続編です。
発売した頃に買ったはずなのにずっと積読状態になっていました。もう1年以上が経っているんですね。買っちゃうと満足してすぐに読まないのは私の悪い癖です^^;期限が決まっている図書館の方を優先させてしまうんですよね〜という余談は置いておいて。
前作で知り合った紺とうらら。うららの境遇に「箱娘」の意味。謎に包まれたままだった問題は未だに謎のままでした^^;それでもうららの存在自体が国を大きく動かすような機密事項なんだということだけは分かりました。
紺は強いですね。事件にも人にも果敢に飛び込んでいく姿は勇ましくてかっこいいです。ただ、だからか危なっかしいですけど。
前回どういう関わり方をしたか忘れてしまったのですが、今回は燕也といいコンビだったような気がします。その言い方も少し違うような気もしますけども^^;
燕也はどこまで知っていて、何者なんでしょうね。どちらかというと紺とは味方になりそうな気がするのですが…。カシオペイヤとの関連も気になります。続編出てくれないと困ります。
あとがきを読んで、2冊目は1冊目を出してちょうど1年後くらいに出たみたいですね。
そういえば紅玉さんのツイッターをフォローしているのですが、しばらくツイートされていなくてある日突然ツイートされて、お子さんが生まれたことを知りました。その時期だったみたいですね。じゃあお子さんはもう1歳を過ぎてるんですね。時間が経つのが早い…早すぎる…。

<講談社 2017.3>H30.4.30読了

現代詩人探偵 紅玉いづき4

現代詩人探偵 (ミステリ・フロンティア)現代詩人探偵 (ミステリ・フロンティア)
著者:紅玉 いづき
東京創元社(2016-03-12)
販売元:Amazon.co.jp

とある地方都市で、「将来的に、詩を書いて生きていきたい人」が参加条件のSNSコミュニティ、『現代詩人卵の会』のオフ会が開かれた。互いの詩の合評を行い、現代詩について存分に語り合った九人の参加者は、別れ際に約束を交わした。「詩を書いて生きる志をもって、それぞれが創作に励み、十年後に詩人として再会しよう」と。しかし約束の日、集まったのは五人。ほぼ半数が自殺などの不審死を遂げていた。なぜ彼らは死ななければならなかったのか。細々と創作を続けながらも、詩を書いて生きていくことに疑問を抱き始めていた僕は、彼らの死にまつわる事情を探り始めるが…。生きることと詩作の両立に悩む孤独な探偵が、創作に取り憑かれた人々の生きた軌跡を辿り、見た光景とは?気鋭の著者が描く初のミステリ長編。

紅玉さん初のミステリ。初なんですね〜意外でした。
ミステリ・フロンティアの本はあまりはずれがないですし楽しみにしてました^^
初のミステリということで雰囲気がちょっと違いました。とにかく終始暗くて…。
主人公の探偵くんがとにかく暗くて読むのが辛かったです。読むのに時間がかかるわけではないんですけど内容も暗いし主人公も暗いから読んでても気持ちが上がらなくて^^;
探偵くんのことを気にかけている棗に対しての言葉が結構辛辣で、心配してくれてるのにそんなこと言うの?と思ったり。
ただ、最後まで読むとその理由が分かって納得はしました。
全ての話の流れが繋がるんですよね。
ただ、10年前に会った詩人が半分亡くなっているということで実はとんでもない秘密があったんじゃないか…なんてミステリを想像して読むと拍子抜けはしちゃうんですけどね。それでも読んでよかったです。
紅玉さんにはいろんなジャンルの作品をこれからもたくさん書いてほしいなと思います。
そういえば、紅玉さんのツイッターをフォローさせていただいているのですが、最近お子さんが生まれたそうですねー。結婚されていることも知らなかったのでびっくりしました。
紅玉さんは同い年なので、はざま世代(有名人があんまりいない)と言われているこの年生まれの有名人にはぜひとも頑張っていただきたいと思っている今日この頃…。

<東京創元社 2016.3>H28.7.6読了

大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 紅玉いづき5

大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)
著者:紅玉 いづき
講談社(2016-03-17)
販売元:Amazon.co.jp

人と夢幻が共存した最後の時代。一人の少女が謎の詰まった箱を開く。
新米新聞記者の英田紺のもとに届いた一通の手紙。それは旧家の蔵で見つかった呪いの箱を始末してほしい、という依頼だった。
呪いの解明のため紺が訪れた、神楽坂にある箱屋敷と呼ばれる館で、うららという名の美しくも不思議な少女は、そっと囁いた――。
「うちに開けぬ箱もありませんし、閉じれぬ箱も、ありませぬ」
謎と秘密と、語れぬ大切な思いが詰まった箱は、今、開かれる。

大正時代の物語です。紅玉さんの作品では珍しい雰囲気がありました。
新聞記者の紺と箱屋敷に住むうららという女性との出会い。
物語全体が夢幻で儚い雰囲気があって素敵でした。
それでも作品は重たいです。
紺が抱える秘密と闇。それは後々明らかとなりますが、紺が決意した想いはとても重く辛い生き方だなと思いました。それでも紺はその生き方を選び、新聞記者として戦っていきます。紅玉さんの初期の作品の「雪蟷螂」のアルテシアを彷彿とさせました。
この時代が大正と考えると紺の生き方はしばらく辛いものになるかもしれませんが、それでもうららのように自分を心配して助けてくれる人がいるというのは大きな救いであると思います。
この作品は4編からなる連作短編ですが最初と最後にキーマンとなる人は同じ人でした。
都会に住んでいたが隔離された田舎へ嫁いだスミという女性。
紺にとっては何とかしたい、助けたいと思う人物だったのだと思います。
でも、スミが望んだ生き方は紺とは異なっていて。
答えや望みは決して一つではないんですよね。
うららが言ったように「みんながあなたのように強いわけじゃない」という言葉もまた重みがあります。
紺もうららの今後が気になるなぁと思っていたら、あとがきで続編が出ると書かれていて嬉しかったです。待ってます!

<講談社 2016.3>H28.5.8読了

ブランコ乗りのサン=テグジュペリ 紅玉いづき5

ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫)ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫)
著者:紅玉 いづき
KADOKAWA/角川書店(2015-12-25)
販売元:Amazon.co.jp

オススメ!
首都を襲った天災から長い時が過ぎた。震災復興の名目で湾岸地域へ誘致された大規模なカジノ特区には、客寄せに作られた少女サーカス団がある。そこで古き文学者の名を戴き、花形の演目を任されるのは、曲芸学校をトップで卒業した精鋭のみ。ところがある日、8代目サン=テグジュペリこと片岡涙海が練習中に空中ブランコから落下。身代わりで舞台に立ったのは、天才の姉とは姿だけがそっくりの、双子の妹・愛涙で…。

3年前に出た作品です。でもその時は単行本を買うのをとても悩んでいて図書館で入らないかなぁと思っていたのですが入らず^^;文庫本が出たことを知り購入しました。
タイトルに凄く惹かれたのですが、どういう意味なのかなとずっと思っていました。
読んでみたらなるほどと思いました。ブランコ乗りの名称だったんですね。
涙海が事故に遭い、ブランコ乗りの座を守るため、妹の愛涙にすべてを託す。
始めは愛涙の苦悩が描かれているのですが、視点は猛獣使いのカフカ、歌姫アンデルセン、そして涙海へと変わっていきます。
少女サーカス団に入団したきっかけ、そしてその舞台に立つまでの過程、そして今。
スポットライトを浴びるのってそこまで上り詰めるのも、そこを維持するのも大変なんだなぁ…と思ったりして。
愛涙とアンソニーとの会話が初めは怖かったけど、好きだったなぁ。最後の決断はとてもかっこよくて可愛くて純粋な愛なんだなぁと思いました。
そしてそれぞれの少女たちの決断。
ラストシーンがとても神々しく見えました。
涙海だったら大丈夫。アンデルセンも、カフカもみんな守ってくれる。スポットライトを浴び続け、サン=テグジュペリであり続けられる。そう思えたラストでした。
サン=テグジュペリの「夜間飛行」を読んでみたいと思いました。

〈角川書店 2015.12〉H28.2.8読了

あやかし飴屋の神隠し 紅玉いづき4

あやかし飴屋の神隠し<あやかし飴屋の神隠し> (メディアワークス文庫)あやかし飴屋の神隠し<あやかし飴屋の神隠し> (メディアワークス文庫)
著者:紅玉 いづき
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス(2014-11-20)
販売元:Amazon.co.jp

皮肉屋の青年・叶義は幼い頃、あやかしの神隠しに遭って以来、いかなるものも“視えないものはない”という。妖しい美貌を持つ飴細工師・牡丹はその手で“つくれないものはない”という―。二人の青年が営むは、世にも不思議な妖怪飴屋。奇妙な縁に惹かれた彼らは、祭り囃子の響く神社で今宵も妖怪飴をつくりだす。人と寄り添うあやかしの、形なき姿を象るために。あやしうつくし、あやかし飴屋の神隠し。

久しぶりに紅玉さんの作品。今回も内容がそそられますね^^
男性が主人公なのは珍しいなと思ったら、やはり初だったんですね。
妖が絡む不思議なお話でしたが、叶義と牡丹のキャラクターがちょっと薄かったかな…なんて。薄いというか謎な部分が多すぎたから最初の方にもうちょっと出していただいた方が入って行けたかななんて思いました。
「赤錆」美容師の成深は彼にプロポーズをされたが受け入れることが出来なかった。美容師は天職だと思っており、手荒れも職業病だと思っていたが左手の薬指に痣のようなものが出来ていた。このお話、1番好きでした。成深という女性もとても魅力的でしたし、彼氏の篤志もとても素敵でした。
「運種」道理という新しいキャラクターが登場して何者?となり^^;蜜香という女の子が登場。運がなさすぎて、お賽銭じゃなくてお菓子を入れるっていうのがどうなん?と思いましたけど、ダンス大会での一幕はちょっとスカッとしました。
「醜美」牡丹のかつてのパトロンが白璧神社へやってくる。その女性清子は牡丹を殺そうとしていた。ここで牡丹と叶義との出会いが書かれています。
「狐繰」叶義は20年ぶりに自分が神隠しにあった神社へやってきた。そこで子供の頃に出会った狐繰と再会する。
どれも面白かったんですけど、多分叶義と牡丹の過去、叶儀の因縁の相手についてが全部1冊に収められてしまっているから入り込むまでに至らなかったのかなぁと思ったり…
なんて辛口に書いちゃいましたけど面白かったです。この2人が妖と関わる物語をもっと読みたいと思います。

<アスキー・メディアワークス 2014.7>H27.7.23読了

サエズリ図書館のワルツさん2 紅玉いづき5

サエズリ図書館のワルツさん 2 (星海社FICTIONS)サエズリ図書館のワルツさん 2 (星海社FICTIONS)
著者:紅玉 いづき
講談社(2013-08-20)
販売元:Amazon.co.jp

オススメ!
天命、みたいな、仕事って、この世にきっと、あるはずだ――
“図書修復家”、それは本を“未来”へと繋ぐ、強く、孤独な職人たち。
就職活動に全敗し、頼みの綱でもあった「LB(リストベース)管理者採用試験」も体調不良による棄権を余儀なくされた千鳥さん。ただ、自分にとっての天職を見つけたいだけなのに……。自分に自信がなく、といって好きなことも思い浮かばず、回復しない体調に苛立ちながら、なやみ、うなだれていた彼女に差し伸べられたのは、人々の羨望を集めた“神の手”を持ちながらも、紙の本が稀少化したこの世界に絶望した、ひとりの“図書修復家”の手だった――。
“本の未来”が収められた、美しく、不思議な図書館を、紅玉いづきが紡ぐ待望のシリーズ第二弾。

好きだなぁ…やっぱり好きです。本の事が大好きな作家さんが書かれているなということが分かって凄く嬉しくなります。
この作品の舞台は遠い未来の話。紙の本がとても貴重となり、電子が飛び交う時代。
そんな時代でも本を素手で触ることが出来て貸し出しも可能であるサエズリ図書館。
その図書館に就職活動中の千鳥さんがやってきます。
何度もお祈りメールが届き、また身体も弱い。そんな自分に自信がなく自分にとっての天職を見つけようともがく千鳥さん。
千鳥さんの気持ちは凄く分かります。自分は何者でどんな仕事に就きたいのか、どんな仕事をしたいのか。私もいまだに考えます。だから千鳥さんが「図書修復家」に出会ってからの日々は私は羨ましかったです。「弟子は取らない」と言われ頑なに拒まれ続けても、やりたいと思える仕事に向き合う千鳥さんは危なっかしいけど羨ましく感じました。
そして「天職じゃないですか」と言われたあの一言。私はそう言われたらその言葉だけで生きていけるような気がします。それはきっと千鳥さんも同じなんだろうな。本の表紙の千鳥さんの表情が凄く素敵です。
今回もこの作品を読むことが出来て良かったです。
・・・と思っていたら最後のサトミさんの衝撃的な告白。
ま、マジですか?飛行機の中で読んでるんじゃなかったら叫んでましたけど・・・。
そんなオチまでついていて最高の読書でした。

<講談社 2013.8>H25.11.2読了

ようこそ、古城ホテルへ〜湖のほとりの少女たち〜 紅玉いづき4

ようこそ、古城ホテルへ 湖のほとりの少女たち (角川つばさ文庫)ようこそ、古城ホテルへ 湖のほとりの少女たち (角川つばさ文庫)
著者:紅玉 いづき
アスキー・メディアワークス(2011-09-15)
販売元:Amazon.co.jp

その古城ホテルは湖のほとりに佇んでいる。人でないものさえ泊まるという、不思議なホテル、マルグリット。そこに集められた四人の少女たちは、こう、言い渡された。「このホテルの女主人になる気はないか」魔山を追放された魔女、ピィ。所属を捨てた美貌の軍人、ジゼット。とある稼業から足を洗った、フェノン。そして亡国の姫君、リ・ルゥ。これは、少女たちと、不思議なホテルの、優しく切ない物語。

この本が刊行されると知ってからずっと読みたいと思っていました。でも、以前勤めていた図書館にリクエストを出したらつばさ文庫は入れないというし、地元の図書館にも入っておらず、相互貸借で借りるかなぁと思っていたところ、東京へ行く途中で時間があるからとたまたま入った某古書店でこの本を発見。荷物になるとわかっていながら購入しました(買ったのは札幌)
紅玉さんの作品は大好きなのですが、児童書は初めてでどうなのかなと思ったのですが、良かったです。
それぞれ境遇は違えど帰る家のない少女たちが集まり、古城ホテルの女主人になるために奔走する物語です。
正直ピィがウザ過ぎて←読んでいてもイラッとしたのだけど^^;
生きるために、ただ普通の女の子になることを求めて一生懸命な4人がとてもかわいく感じました。
2巻以降はいつ読めるかわかりませんがずっと読み続けていこうと思います。

〈アスキーメディアワークス 2011.9〉H25.10.29読了

青春離婚 HERO 紅玉いづき

青春離婚 (星海社COMICS)青春離婚 (星海社COMICS)
著者:HERO
講談社(2012-09-10)
販売元:Amazon.co.jp
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高校生活最初の春、まったくの赤の他人だった“佐古野”郁美と“佐古野”灯馬。同じ名字で同じクラス、それだけの偶然だったはずが、気づけばクラス中から「夫婦」と呼ばれるようになり——。
それは、夫婦という関係性に恋をしたふたりの、二年と少しの青春の日々。
恋愛小説の次代を担う紅玉いづきが贈る2011年で最も切ない“青春物語”を、気鋭のWEB漫画家・HEROが完全コミカライズ。
「ねぇ、離婚しよう?」
――11月22日。わたし達は青春のまま、離婚をする。

職場の同期が紅玉さんが原作だからと言って貸してくれました。
図書館から家に帰るまでの道のりであっという間に読んでしまいました。普通の漫画だと思ったら、これはWeb漫画?と呼ばれているものなんですね。漫画ですが区切りが4コマ漫画みたいな感じで最初はちょっと戸惑いました。
内容は甘酸っぱい青春ものですね。
佐古野という名字の2人が出会い成長していく3年間の物語です。
2人のぎこちない感じが可愛かった。
こんな甘酸っぱい恋愛があるんだろうか?というくらい2人の空気が良くて可愛らしくて。
後輩の女の子というライバルらしき子が出てくるのも何だかベタだなと思いつつ、癒されながら読みました。
こういう形式のものもあるんですね。

〈講談社 2012.9〉

サエズリ図書館のワルツさん1 紅玉いづき5

サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)
著者:紅玉 いづき
講談社(2012-08-17)
販売元:Amazon.co.jp
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オススメ!
本が手の届かないほど遠くにあると思っていたこと。本が母と娘を繋ぐ絆であったこと。本が祖父への畏れであり、忘れ得ぬ思い出であったこと。そして、強すぎる願いゆえに、たった一冊の本すら手放せないこと。そこにあるすべての本には数え切れない“想い”があり、そこに集うすべての読者にはその数だけの“物語”があった。さえずり町のサエズリ図書館。それは本の“未来”が収められた、美しく、不思議な図書館。紅玉いづきが詠う、すべての書物への未来譚―。あなたにとって大切な一冊は、きっとここでみつかる。
「サエズリ図書館のカミオさん」上緒さんは今日はついてなかった。仕事で怒られ、立ち寄った場所に駐車しようとしたら、隣の車にぶつけてしまった。おまけにヒールまで取れてしまった。でも、当て逃げだと思われたくない。停めた場所は図書館の駐車場だった。上緒さんは仕方なく1度も入った事のない図書館へ入る。
「サエズリ図書館のコトウさん」古藤さんは小学校の先生で娘と離れて暮らしている。古藤さんは近所に建つサエズリ図書館へ行くのが楽しみだった。そこには小学生くらいのハーフの兄妹がいつもいた。学校へ行っていないのか、何だか気になる存在だった。
「サエズリ図書館のモリヤさん」森屋さんは片道2時間以上かけてサエズリ図書館に向かっていた。そこには祖父森郷朗の寄贈した本が遺されている。森屋さんは、その本はワルツさんの父親、義昭に盗られたと考えていた。
「サエズリ図書館のワルツさん」割津さんは図書館から盗まれた本を取り返すため、自分がかつて住んでいた都市部(シティ)へ向かう。道中、シティにいた時の事を思い出す。

自分の手元にも置いておきたかったけど、この本は図書館に置いてほしいと思い、リクエストして図書館に所蔵してもらうことになりました。
舞台は今よりも何十年か先の近未来。本は貴重なものとなり、授業でも生活の中でも電子書籍が主流となっている時代。そんな時代に時代錯誤ともいうべき本が大量に所蔵されている図書館。そこには特別探索司書のワルツさんという女性がいました。
ワルツさんの知識の幅広さも素晴らしいですが、何よりも本を誰よりも愛していることが伝わってきます。1ページ1ページ大事に読みたいと思わせてくれる作品でした。
後々分かることですが、著者はいつか本というもの自体が無くなってしまうのではないかという心配を抱える病気を持っているということでこの作品が生まれたそうです。
私も不安に思っていた時期がありました。今までも電子書籍が出てきてはいましたがそこまで浸透していなかったのでまだ大丈夫だと思っていたのですが。ここ数年で徐々に侵攻してきていますよね。だから本というものが無くなるんじゃないか、図書館という場所が必要なくなるんじゃないかと、そう思ってました。
でも、私は今はそうは思いません。電子が全てではありませんし、データだけが全てではないですよね。特に名久井さんというブックデザイナーの存在を知ってから本が出来るまでの数々の工程を知り、無くなるんじゃないか、じゃなくて無くしてはいけないと思うようになりました。
それに以前も書きましたが、私はパソコンで文字を打つと何度も確認しているのに誤植が出てしまうときがあります。それくらい、パソコン等の電子機器から発せられる文字って私の頭の印象に残らないんです。ちゃんと本を読んで紙に記されている文字を読み取っていくことで文字が頭に残る気がするんです。
そう思っている人はきっと私だけではないはず。それに、本を友人と面白かったと共有するのって楽しいんです。私は、その想いを失くしたくないと思います。
私はワルツさんの想いまで強いものは持っていないですが、ワルツさんの本を愛する気持ちは痛いくらいに伝わってきました。ワルツさんにはサエズリ図書館でずっと父親の遺した大好きな本たちに囲まれて、ずっと本を守ってもらいたいなと思います。
どの章もとても素敵なお話でした。今まで全く本を読んだことがなかったカミオさんが徐々に本が好きになっていく様子は読んでいて嬉しかったですし、コトウさんの本に対する想いも好きでした。モリヤさんは初めは嫌な印象でしたけど、祖父への愛情を感じました。
上手く言葉で表現が出来ないのがとても残念です。でも、紅玉さんが書かれたあとがきを読んで、私も同じ気持ちでいることに嬉しさを感じました。紅玉さんも図書館で働かれていたことがあるんですね。勝手に親近感を感じました。
1ということは、これからも続いていくんですよね。またワルツさんに会えること、サエズリ図書館に入館できるのを楽しみにしています。

〈講談社 2012.8〉H24.9.10読了

毒吐姫と月の石 紅玉いづき5

毒吐姫と星の石 (電撃文庫)毒吐姫と星の石 (電撃文庫)
著者:紅玉 いづき
アスキー・メディアワークス(2010-11-10)
販売元:Amazon.co.jp
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全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。『薄汚い占者どもめ。地獄に堕ちろ!』姫君は唯一の武器である声を奪われた。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レッドアークに。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。第13回電撃小説大賞大賞受賞作『ミミズクと夜の王』の続編、登場。

旅行中に読んだ1冊です。
私が以前ボロボロ泣きながら読んだ^^;「ミミズクと夜の王」の続編です。続編としても楽しめますし、全く別の作品としてこの作品から読んでも楽しめると思います。
続編が出たー!と思って喜び勇んで買ったのに、図書館の本が多くてずっと積読になっていました。反省。
主人公は毒吐姫ことエルザと王子クローディアス。2人は国のため政略結婚を迫られます。
毒吐姫は占いのせいで王女であるにもかかわらず捨てられ下町で捨て子として育ちます。それなのに、今度は勝手に連れ戻され政略結婚。
毒吐姫というだけあって口調はかなりきつくてよくもまあそんなにポンポンポンポン人が傷つくようなことを言えるなと思いましたが。
ずーっと変わらないエルザを見ていてどうなるんだろうと思いましたけども。それでもエルザは立派でした。
自分を捨てた国を、助けようと戦おうとする姿は凛々しかったです。
クローディアスも素敵な王子になっていましたね〜。
どんなことを言われても変わらずエルザを愛し妻としようとする姿が素敵でした。
やはりたくさんの苦労を重ねていたから得たものなんでしょうね。
もやし王子って言われたことをずっと引きずっていたのには笑っちゃいましたけど^^
とても素敵な王子になっていたのに、女の子の気持ちを分かっていないのにはじれったい〜!!と思いましたけども。
それでもこの2人なら、きっと素晴らしい国を築いていけると信じています。
読んでいて最後すがすがしかったです。
そして「鳥籠巫女と聖剣の騎士」も読むのを楽しみにしています^^

<アスキー・メディアワークス 2010.11>H24.3.5読了

ガーデン・ロスト 紅玉いづき5

ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)
著者:紅玉 いづき
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2010-01-25
おすすめ度:4.5
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オススメ!
誰にでも、失いたくない楽園がある。息苦しいほどに幸せな安住の地。しかしだからこそ、それを失うときの痛みは耐え難いほどに切ない。誰にでも優しいお人好しのエカ、漫画のキャラや俳優をダーリンと呼ぶマル、男装が似合いそうなオズ、毒舌家でどこか大人びているシバ。花園に生きる女子高生4人が過ごす青春のリアルな一瞬を、四季の移り変わりとともに鮮やかに切り取っていく。壊れやすく繊細な少女たちが、楽園に見るものは―。

紅玉さん初の現代小説です。
主人公の少女4人それぞれの章で話が展開していきます。
そして、季節も段々めぐっていき、少女達は人生の岐路に立つときが来ます。
思春期の感情、友情、恋、勉強、部活動。いろいろありますよね。
そのたくさんのごちゃ混ぜになった少女達の感情を、紅玉さんはとても上手く表現されているなと思いました。
江香にマルにオズにシバ。まったく性格の異なる4人がそれぞれの悩みを抱えていて。
その表現が素晴らしかったです。
エカのついつい人に頼まれたら断れない性格や、マルの愛に飢えている、誰かに縋りたいと思う感覚や、オズの小さな頃の小さなトラウマや、オズの親からの期待や自分自身と戦っている姿。
みんな性格は違うのに、4人それぞれの小さな部分でも、自分にもこういうところある・・・と思わせる何かがありました。
誰の章でも感情移入できてしまうんです。
うんうん。こういうこと、あるよね。って思うんです。
とても痛々しいけど、でも、誰もが通る辛い道なのかなとも思ったり。
必ず人生のターニングポイントがあって、人との別れがあって。
それで自分や他人を傷つける事、きっとあると思う。
その渦巻いていてかつての自分の感情を、思い出した気がしました。
私が特に感情移入してしまったのはシバ。
別に親にものすごく期待されていたわけではないのだけど、何となく気持ちが分かって。
涙しました。
みんなでシバを迎えに行くところ、素敵でした。
彼女達は卒業したらどうなっていくんでしょうね。
それぞれ道は違っていても、きっと会おうと思ったら会えるのだろうし、関係は変わらないんだろうなと言う期待もあったりします。
紅玉さんは素晴らしい作家さんですね。これからもずっと新刊が出るのが楽しみです。
コンプリートしてしまったから、暫くはおあずけですね。

〈アスキーメディアワークス 2010.1〉H22.8.15読了

雪蟷螂 紅玉いづき4

雪蟷螂 (電撃文庫)
雪蟷螂 (電撃文庫)
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涙も凍る冬の山脈に雪蟷螂の女が起つ。この婚礼に永遠の祝福を―。
長きにわたって氷血戦争を続けていたフェルビエ族とミルデ族。
その戦に終止符を打つため、ひとつの約束がなされた。
それは、想い人を喰らう“雪蟷螂”とも言われるフェルビエ族の女族長アルテシアと、永遠生を信仰する敵族ミルデ族長オウガとの政略結婚だった。
しかし、その約束の儀は、世代を超えて交錯する人々の想いにより阻まれる。
果たして、山脈の地に平和は訪れるのか。そして、極寒の地に舞う恋の行方は…。
『ミミズクと夜の王』『MAMA』に続く“人喰い物語”最終譚。

紅玉さんの作品はいつ「人喰い物語」でシリーズ化してるんですか^^;凄い括り。
でも、そういう言葉一言で片付けて欲しくないです。
紅玉さんの書かれる愛はいつも究極。
必ず、死が関わっている気がします。だから、相手のことを強く強く想っていて。
その想いからか強く惹きこまれます。
今回の作品は、その愛という部分で、アルテシアとオウガのくだりはもうちょっとなにかあってもいいような。物足りない部分も感じなくもなかったのですけども。
でも、2人の民族の長い長い争いと、淡くて深い悲しい恋は良かった。
それが最後につながっていくんですよね。
まさかあんなラストになるのは思わなかったですけども。
でも、それがそれぞれにとっていいラストだったのかなと思いました。
序章の段階で、真実は見えていたんですね。

〈アスキーメディアワークス 2009.2〉H22.7.15読了

MAMA 紅玉いづき4

MAMA (電撃文庫)
MAMA (電撃文庫)
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海沿いの王国ガーダルシア。トトと呼ばれる少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋サルバドールに生まれた。しかし、生まれつき魔術の才には恵まれなかった。
ある日トトは、神殿の書庫の奥に迷い込んだ。
扉の奥から呼ばれているようなそんな気がしたから。
果たしてそこには、数百年前に封印されたという人喰いの魔物が眠っていた。
トトは魔物の誘いにのった。魔物はその封印から解き放たれ、トトは片耳を失った。
そして強い魔力を手に入れた―。
これは、孤独な人喰いの魔物と、彼のママになろうとした少女の、儚くも愛しい歪んだ愛の物語。
第13回電撃小説大賞“大賞”受賞『ミミズクと夜の王』の紅玉いづきが贈る、二つ目の“人喰い物語”。

「ミミズクと夜の王」が大好きで、大好きすぎて他の作品になかなか手を出せないでいました。
ようやく、2作目を読みました。面白かったです。読む手が止まらなかったです。
サルバドールの落ちこぼれと言われ、家から追い出されるのではないかと怯えていたトト。トトが見つけた人喰いの魔物。彼に名前をつけたことで、トトは使い魔を持った。強力な魔力を手に入れても、トトは使い魔を従えている事で人からは避けられ、両親も近づかない。
トトには使い魔だけ。
その孤独さが、とても伝わってきて、痛々しくて、切なかった。
でも、トトは1人じゃなかったですね。
ティーランは始めは酷いお嬢様だと思ったけど、毒舌を振りまいている中にも優しさがあって、ゼクンは命を懸けてトトを守ってくれた。
だんだん人の温かさが見えてきて、何だか感動してしまいました。
最後は、切なくも素敵なラストでよかったと思います。
ただ、気になったのは使い魔であるホーイチについて、始めの印象とトトと一緒にいる印象がだいぶ違ったんです。
ホーイチの性格に一貫性がないと言うか。といったら失礼ですが。
そして、文庫化により書かれた書下ろし。「AND」。
これをかかれたことで、全てが一つになったんですね。
そのまとめ方が素晴らしいと思いました。少年のような風貌の人喰いが生まれた理由に、なるほどと思いましたし。
アベルダインも、お母さんも、きっと満足していると思う。
あとがきも面白かったです。以前の作品のあとがきを読んでも思いましたが、紅玉さんは、素敵な友人がいるんですね。思ったことをしっかり言ってくれる友達がいるから、こんな素敵な小説を書かれるんだろうなと思いました。
って、偉そうに。
他の作品も読むぞー。

〈電撃文庫 2008.2〉H22.6.24読了

ミミズクと夜の王 紅玉いづき5

ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1)

オススメ!
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。
額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖、自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。
願いはたった、一つだけ。
「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」
死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。
全ての始まりは、美しい月夜だった。
—それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。
第13回電撃小説大賞「大賞」受賞作、登場。

ブログ内でとても話題になっていて、気になって1年位前に購入していたにもかかわらず、何となくもったいなくて読んでいませんでした。
読んで良かった〜。
涙をボロボロこぼして読んだ作品はこの作品が初めてです。
ミミズクの差別した心を持たない、純粋で真っ直ぐな心が、文章からひしひしと伝わってきました。
とっても素直で、正直で。
言葉一つ一つがずしっときます。
森に来る前に辛い事がたくさんあったはずなのに。
人や境遇を恨むことなく、差別する事もしない。それが人であろうとなかろうと。
そのミミズクの真っ直ぐな心が、フクロウやクロちゃんやクローディアスの心を動かしたんだろうなと思う。
出てくる人たちもとてもステキです。アンディも、アリエッタも。みんな。
あったかくて、優しくて。
言葉のいろんな所にハッとさせられるものがあるんですよね。
夜の王の深い心の闇と不器用ながらもこちらも純粋な優しさに惹かれました。
本当に良かった。泣きました。
そしてその後の有川さんの解説がまた見事ですね^^
良いですわ。
そしてそして、あとがきを読んでいて何となく年が近そうだなぁと思っていたら、同い年だったよ!
衝撃。ちょっと悔しい。チキショーです^^;

P.261「あたしが死んだら、この森の土に還って。土になり、花になって、あなたの隣で咲くんだわ。……ずっと、ずっと傍にいる」

〈メディアワークス 2007.2〉H20.9.9読了
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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