苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

映画・アニメ

犬王4



室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。 友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。「ここから始まるんだ俺たちは!」壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――?歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚から生まれた、時を超えた友情の物語。

平家にまつわるお話だと知り、見てみました。
平家の呪いにより父が死に自分も盲目となってしまった友魚。
友魚は父の亡霊の命により剣の引き上げを依頼した主を探しに旅に出るが、道中で琵琶法師の谷一と出会い、共に旅をしていく。
父の亡霊が自分の想いとは違う方向へ友魚が向かっていくと次第に小さくなっていくのが真理と言うか切ないけどそれでよかったのだと思って。琵琶と言うものに出逢い、犬王と共に2人だけの世界が生まれて、それで幸せになってくれればよかったのに、予想はしていましたが切なくて哀しい物語でした。出る杭は打たれるの典型でしたね…。
室町の時代にロック調は最初違和感を感じましたが^^;お2人の声が素敵でした。
これが現世だったら生死にかかわるなんてことはなかったのに。そう思うと辛いです。
犬王が実在した人物だとこの映画を見て知りました。
現代に名前しか残っていない犬王の経緯がこういう理由だったのだと思わせられる映画でした。

すずめの戸締まり5



九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。

予告編は何度も見てきて、どんなお話なのかと気になっていました。
扉に鍵をかける意味が分かってからドキドキしながら見ていました。
ダイジンが行く先々でみみずが現れて、そのたびに鍵をかけて、この旅はちゃんと終わるのだろうかと思っていたら、まさかの展開に驚きました。
ダイジンがすずめにすり寄る度にこっちもイライラしていたのだけど(笑)ダイジンが仕掛けたわけではなかったと分かって申し訳ない気持ちでいっぱいです^^;
すずめとイスになった草太が旅をしている姿が少しハラハラもしたけど可愛らしかったです。女子高生が(見た目は)一人で旅をしてるなんて訳あり以外のなんでもなくて、悪い人ではなくいい人達に支えられて旅が出来て良かった。
エンディングで叔母さんと一緒にお礼参りもしてたみたいだし^^そこまで見れて良かったです。
みみずが倒れると地震が起きる。それがすずめが母親を失ったときに繋がること、そしてすずめの故郷が福島だと知って、あぁ、そう言う事かと思いました。
新海監督の作られる作品は自然災害が絡むことが多くて、でも今までは架空の災害だったと思うのだけど、今回は実際に遭った災害を取り上げられていて、きっと監督は丁寧に描かれたんだろうなと言うことが伝わってきました。
草太がああなってしまったときは辛くてこちらも涙しましたが、どうにかなって本当に良かった。
やっぱりハッピーエンドが良いです。素敵な物語でした。

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン5



――あいしてるってなんですか?
かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。会いたくても会えない。永遠に。手を離してしまった、大切な大切な人。
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。
そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。

完結編である映画を見ました。特別編集盤ではありますが、本編を見てからこちらを見ることが出来て良かったです。アニメ版だけを見ていたら、ギルベルト少佐が亡くなったままで、ヴァイオレットが独り立ちをして一人の人として生きていく形で終わった方が綺麗なのかなと思いました。でもやっぱり、ヴァイオレットには心の底から幸せになってほしい。だからギルベルト少佐が生きていて、2人で幸せに生きていく。その形で大団円で終わって本当に良かったと思います。良かった。ずっともどかしかったけど(笑)
今回の作品に関しては中盤からずっと涙が止まらなくて困りました。冒頭に登場した建物を見てここは…!と思ったし登場した家族を見てあのちっちゃな子の家族…!と感動しましたし。そして始めのユリスのお話とヴァイオレットのことが、こんな風に交差するとは思わなくて、もう切なくて。ユリスは始めはわがままで生意気な少年だと思っていたけど、家族思いの本当に優しい子で。ヴァイオレットの代わりに来たアイリスに、愛してるを教えてくれた人に会えたんだ。良かった。とつぶやいていて、なんていい子なんだろう…!とそこでも泣きました^^;
ギルベルトが生きていることが分かり、逢いに行ったのに会えないというギルベルトにこっちはイライラしましたけど(笑)ドールとして働いてきたからこそ会いたくないというギルベルトの気持ちが分かり、ギルベルトあての手紙を残して帰る決意をする。
ヴァイオレットを武器扱いしたギルベルトの兄が最後に良いことするじゃないか…←
最後に必死に走ってヴァイオレットの元へ向かうギルベルト。そうだよね、会いたかったよねって思って泣くし、ヴァイオレットが何年も逢いたいと待ち焦がれていた人を目の前にして何も言えなくなって子どものように泣いている姿に泣き(笑)後半はずっと一緒になって泣いていました。ヴァイオレットとギルベルトが2人でどんな生活をしていたのか実際に全く描かれていないから想像しかできないけど、きっと2人で幸せに暮らしているのだろうなと思えるラストで良かったです。このシリーズを見ることが出来て幸せでした。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝



「寂しくなったら名前を呼んで」
ヴァイオレットは女子寄宿学校に派遣され、貴族令嬢のイザベラ・ヨークがデビュタントを迎えるまでの3か月間家庭教師となる。当初イザベラは反発するが、真摯に接するヴァイオレットに次第に心を開いていく。デビュタントを終えヴァイオレットが去る前日、イザベラは元の名前がエイミー・バートレットであることと自分の身の上を打ち明け、義理の妹のテイラー・バートレットへの手紙を依頼する。イザベラとヴァイオレットの手紙は配達員のベネディクトによって孤児院のテイラーに届けられる。
「君の名を呼ぶ、それだけで二人の絆は永遠なんだ」
3年後、孤児院を抜け出したテイラーが郵便社を訪ねてくる。テイラーはベネディクトの元で配達員見習いとなる。ヴァイオレットは読み書きのできないテイラーを手伝い、義理の姉・エイミーへの手紙を書き上げる。ベネディクトは地方貴族に嫁いでいたエイミーことイザベラを探し当て、テイラーを連れて配達に向かう。ベネディクトから受け取った手紙を読んだイザベラは号泣する。それを隠れて見守ったテイラーは、一人前の配達員になったら直接手紙を渡すと決意してベネディクトと街に戻る。

外伝を見ました。二部作だったんですね。自動手記人形なのに家庭教師までするのか…!?と驚きましたが(笑)女性限定の寄宿学校で完璧で容姿端麗なヴァイオレットは瞬く間に周りの人を虜にしていましたね^^イザベラは由緒ある貴族の血筋はあるけど生まれ育った環境が違うため自分のことを「ぼく」と呼び、今の環境になれることが出来ない。それでも義理の妹であるテイラーのために自分の未来を捧げた。それを誇りに生きている。徐々に縮まっていく二人の距離感が好きでした。そしてヴァイオレットが帰った後に出来た友人との関係も素敵だと思いました。
2作目はテイラーと自分の仕事に対して少し悩み始めている(笑)ベネディクトのお話。郵便配達員は幸せを届ける仕事。本当にそうですね。届くのが当たり前だと思っていたらダメだなと反省しました。イザベラが卒業後どんな生活をしているのかと心配していましたが、とりあえず不幸ではなさそうだったので良かったです。数年後にテイラーがエイミーへ手紙を届けるときが来るのでしょうか。それを考えるだけでワクワクします。

金の国 水の国5



100年もの間国交を断絶してきた戦争寸前の2つの国。商業国家で水以外なんでも手に入る裕福な<金の国・アルハミト>と、貧しいが豊かな自然と水に恵まれた<水の国・バイカリ>。国の思惑に巻き込まれ、突如、“偽りの夫婦”を演じることになった敵国同士の“金の国”の王女サーラと“水の国”建築士ナランバヤル。2人は自分でも気づかぬうちに、恋に落ちてしまう。“金の国”の深刻な水不足によるサーラの未来を案じたナランバヤルは、戦争寸前の2つの国に国交を開かせようと決意する。そして2人がついた“小さな嘘”が、国を揺るがす大事件を巻き起こし、やがて国の未来を変えていくことに――。国をも動かす2人の恋、その先にある、誰もみたことのない奇跡とは――?

絵がとても可愛らしくて気になっていました。
とにかくサーラが可愛くてしょうがなくて見ながらきゅんきゅんしてしまいました。そしてそんなほんわかした印象とは裏腹に自分の立場をちゃんと分かっていて高貴さも持ち合わす、とても魅力的な女性でした。
そして建築士のナランバヤル。最初は口達者な軽い人なのかと思っていたけどとても聡明で優しい人。自分の命も顧みずお嬢さんのことを思いやる気持ちに胸を打たれました。
2人に味方が増えていく展開もとても好きでした。個人的にライララ推しです^^
2人がずっと幸せに暮らせますように。2人の国がずっと豊かでありますように。
幸せな気持ちになれる物語でした。

かがみの孤城5



学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもる中学生の少女こころ。ある日、突然部屋の鏡が輝き、吸い込まれるように中に入ると、そこは不思議な孤城の中で、見ず知らずの中学生6人が同じように集められていた。こころを含め7人の前に、オオカミの面をかぶった女の子“オオカミさま”が現われ、城に隠された鍵を見つければどんな願いも叶えてやると告げる。戸惑いながらも鍵を探す7人は、少しずつ心を通わせていくのだが……。

観ました。原作を読んでいたのでストーリーは分かっていましたが、実際に映像化されるとまた違いますね。
文章で読んでいた時にも感じていたこころのいじめの部分は映像でも本当につらかったです。
中学生だったら学校という狭い世界でもそれが大きく感じて、雁字搦めになってしまう。
登場する中学生たちは自分たちの場所で、必死に戦っていたんですよね。
ファンタジーではあるけど、内容はとてもリアルで胸が苦しくなりました。
それにしても、原作を読んでいた時も途中で6人が会いたくても会えない理由に気づいていたので、何で気づかないんだ!と映画でも同じようにやきもきしました(笑)
アキがルーズソックスを履いてる時点で気づかないか?と思ったけど、そもそもみんなルーズソックス知らんよな…と思ったり。っていうか1991年の段階でルーズソックスあったか…?早くない?とも思ったが←
そういえばパラレルワールド案を出したのはマサムネだったなとは思ったけど、まさか「真実はいつも一つ!」っていうと思わなかった(笑)こういう遊びを入れるの最高ですね。
最後にみんなの記憶が消えてしまうのは本当に寂しくて残念。でも、こころのことは、リオンが守ってくれますね。こころ自身も強い子だからきっと大丈夫。リオン以外のみんなが記憶が消えていてもどこかで繋がっていたら良いなと思いました。

コクリコ坂から5

コクリコ坂から [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2012-06-20


太平洋戦争が終わって18年、日本は焼け跡から奇跡の復活を遂げた。
そして、高度経済成長が始まろうとしていた時代に、復活の象徴として、日本は東京オリンピックの開幕を目前に控えていた。
人々は古いものはすべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと信じていた。
煙突から吐き出される煤煙。道路をひしめく車の土埃。
人々でごった返す街。工事や建物の解体作業の騒音。
しかし、それでも海は青く、緑は輝き、空は広く、世界は希望に満ちてキラキラと輝いていた。
そんな時代に、横浜にあったある高校で、明治に建てられた由緒ある建物をめぐって小さな紛争が起きていた。古いけれど、歴史と思い出のつまった建物。
それを取り壊すべきか、保存すべきか。
ある高校生の男女が、そんな事件の中で出会い、心を通わせ、助け合って行く。
ふたりが見出した日本の“明るい未来”とは、何だったのか。
16歳の海と17歳の俊の愛と友情を横糸に、建物をめぐる紛争を縦糸に、この物語は、まっすぐに生きる高校生たちの群像をさわやかに描いてゆく―。

ようやく見ました。初見です^^;
最後まで見ての感想は、甘酸っぺぇ!!!でした(笑)
海ちゃんはお父さんが早くに亡くなり、お母さんもアメリカへ渡っていて、一人でコクリコ荘を切り盛りしています。料理が出来て、人望があって、お医者さんを目指しているから頭も良くて、ちょっと凄すぎないですか?←
時代背景とかあまりわからずに見始めたので学生がなんでこんなに躍起になっているのか分からなかったけど、これが学生運動というやつか…と思いながら見てました(多分違う)
海は複雑な環境ではあるけど大切に大事に育てられたことが分かる女の子で、それは俊にも同じことを感じました。ちゃんと筋が通っているというか軸がちゃんとしているというか。2人ともそれぞれに友達や環境にも恵まれたのかなとも思います。
個人的には水沼が好きでしたけど(笑)声はめっちゃ風間ぽんだったけど^^まあそれを言うなら風間はまんまオカダだった。水沼もちゃんと育てられたお坊ちゃんって感じだったなぁ。
「まるで安っぽいメロドラマだ」っていうセリフだけ聞き覚えがあったから、当時聞いたことがあったんでしょう。もしくはオカダがどこかで言ってた?(笑)
本当に、そんな展開になるからどうなることかと思いましたけど、事態はもう少し複雑でしたね。
あらすじで東京オリンピックを翌年に控えた、と書かれていたので1963年か〜というのはすぐに分かったんです。でも、よく考えたら戦争が終わってから18年しか経っていないんですよね。当時の高校生たちは戦後すぐに生まれた子たち。いわば希望の星たちです。
徳丸理事長が海に言った言葉がそんな時代を物語っているような気がしました。理事長もいい味出していましたね。高校生の言葉を受けてわざわざ現地に行くなんてなかなかできないですよ。
いい大人たちも多かったのかな。
自分たちは兄妹なのかもしれないし違うのかもしれない。それでも好きだとちゃんと伝える2人は本当に素敵でした。あぁーよかったー。
これから2人はどんな未来を描いていくのでしょう。きっとこれからもまたいろんなことがあるのだろうけど、それを2人で乗り越えていくんだろうなと思いながら見終えました。素敵な物語でした。

白蛇:縁起5



『白蛇:縁起』は中国の四大民間説話の一つ『白蛇伝』の前世の話。晩唐の時代、国師が民間人に蛇を大量に捕獲させていた。白蛇の妖怪「白」(見た目は人間の美少女)が国師を刺殺しようとしたが失敗。少女は逃亡の末、記憶をなくしてしまったが捕蛇村の少年「宣」に救われる。「白」の記憶を取り戻すため二人は冒険の旅に出る。その旅の中で二人は恋に落ちるが、少女が白蛇の妖怪ということも明らかになってしまう。一方、国師と蛇族との間に激しい戦いが始まろうとしていた。二人の恋に大きな試練が待ち受ける。

ようやくようやく見ることが出来ました。
「白蛇伝」についても初めて知りました。今度資料も読んでみよう…。
中国のアニメーションは多分初めて見たと思うのですが、とても細かくて美しかったです。今まで見たことがないような雰囲気でした。戦闘のシーンが何度も出てきますが、3Dじゃないのに迫ってくるかのようでドキドキしました。
宣は優しくてまっすぐで素敵な人でした。どんな境遇の人物か分からない白のことを身を挺して守っている姿が本当に素敵で。これは誰でも惚れちゃうでしょうよ!←
2人は魂で繋がっていたんだろうな…と思わせるくらいどのシーンも美しかったです。
だから2人の別れのシーンは凄く切なくて、いつか来るのだろうと思っていたけど本当に切なくて、気が付いたらボロボロ泣いていました。魂がこの世に残って本当に良かった。晩唐から500年ってことは明の時代くらいになっているのかな…長い…。
1000年の修行を無駄にしても構わないくらいに相手の事を想う、500年想い続ける、なんて、こちらには想像もつかないけど、橋の上での白の表情がとても美しく穏やかだったのが印象的で、とても美しかったです。
そして1番最後に流れる「縁-YUAN-」が本当にピッタリで更に涙を誘いました。
美しい映画でした。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁4



ハロウィンシーズンで賑わう東京渋谷。渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われていた。そこには、ウェディングドレスに身を包んだ警視庁・佐藤刑事の花嫁姿。コナン達招待客が見守る中、突然乱入してきた暴漢が襲い掛かり、守ろうとした高木刑事の身に危機が―!?
事態は収束し高木は無事だったが、佐藤の瞳には、3年前の連続爆破事件で、想いを寄せていた松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、高木に重なって見えていた。時を同じくして、その連続爆破事件の犯人が脱獄。果たしてこれは偶然なのか?
公安警察の降谷零(安室透)が、同期である松田刑事を葬った因縁の相手を追い詰めるが、そこに現れた謎の仮装の人物に、首輪爆弾をつけられてしまう。首輪爆弾解除のために安室が潜伏している地下シェルターを訪れたコナンは、3年前に今は亡き警察学校時代の同期メンバー達と正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」と渋谷で遭遇した事件の話を聞く。
やがて、捜査を進めるコナン達を狙う不穏な影が―。
火が灯された運命のスクランブル。いま、祝祭のハロウィンが狂乱の夜行へと変貌する―!

金曜ロードショーで放送された今作。ようやく見ました。
散々アピールされていた高木刑事と佐藤刑事の結婚式、一瞬でしたね(笑)内容諸々そうだろうなと思いましたけど(笑)
でも、今回は今は亡き4人を含む警察学校編の5人がキーマンになるだなんてエモ過ぎますね〜
松田刑事、亡くなる前日にそんなことがあったんですね←いや、ああやって後から結びつけるの本当に凄いと思いますよ…。萩原刑事が殉職したあのシーンからすべてが繋がってこんなに壮大な物語になるなんて、あの段階で誰が想像しました!!??←
個人的に前日の爆弾騒ぎの時にみんなが班長って呼んでるのにシビれました^m^それぞれの部署に行っても関係性は変わっていなくてそれが良いですよね。苦楽を共にした仲間だもんね。
毎回映画では蘭がピンチになることが多かったけど今回はそうでもなくて安心しました(笑)
それにしてもおっちゃんが身を挺して灰原を助けたシーン、めちゃくちゃかっこよかったです!
元刑事とは言えとっさにああいうことが出来るところがおっちゃんですよね〜かっこよかった!
でも…毎年恒例のエンドロールが異常な速さのエンディングが無くて残念過ぎました。今回のエンディングでの渋谷の街並みの中に2021年10月26日に発売されたV6のベストアルバムのポスターがあると聞いていたので楽しみにしていたんです。それがそもそもなくて…
しかも地上波の終わり方、高木刑事が助かるかどうか分からないですよね?いや、本編で生きてるから助かるけども!
WOWOWさんで全編放送してくれないでしょうか…希望だそうかな…

すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ



いつもより大きく青く輝く月を見つけたすみっコたち。それは5年に1度、魔法使いたちが舞い降りて、夢を叶えてくれるという青い大満月だった。やがて伝説通り魔法使いの5人きょうだいが現われ、町をキラキラに彩っていく。楽しい時間も過ぎ、魔法使いは月に帰るが、なんと彼らは末っ子の“ふぁいぶ”と間違えて、みにっコの“たぴおか”を連れて行ってしまった! 残されたふぁいぶはすみっコたちと暮らすことになるのだが……。

すみっコぐらし映画第2弾。公開されたのは2021年11月5日。なんだか感慨深くなっちゃいますね^^;もうそんなに経つのか…。
今回は5年に1度やってくる魔法使いがひとり、取り残されて帰れなくなってしまったことから物語は始まります。今回の主人公は魔法使いのふぁいぶととかげ。とかげは本当はきょうりゅうの子どもで、それを隠してとかげと言って暮らしています。お母さんにいつも会いたいけど逢えない。その辛さが分かるからとかげはふぁいぶをおうちにつれていくことに。優しい。
ふぁいぶはふぁいぶでみんなのためにとゆめをなくす魔法の練習をします。
ふぁいぶはゆめがどんなものなのか分かっていないからない方がみんな幸せになれると思って魔法をかけるんですよね。
一次はどうなることかと思ったけど^^;なんとかみんなが夢を思い出して良かった。
みんな丸いフォルムで可愛いし、優しい世界が広がっているし、癒されました。

えんとつ町のプペル5



信じて、信じて、世界を変えろ。厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。

絵本を読んでいたので大体のあらすじは知っていたのですが、やっぱり映像になるとまた変わりますね。
まず声優の皆さんが素晴らしかったです。ルビッチの声も素晴らしかったし、プペルのちょっと頼りない可愛らしい声も良かった。窪田君だって言われないと分からないかも…すごい。ローラの声も凄くお母さんみがあったし、アントニオの声が伊藤沙莉さんだと知ってビックリ!男の子の声にしか聞こえなかった!
世界観は美しかったですね。3Dを駆使して作られたのだと思いますが少し薄汚れた街並みも綺麗に見えたし何より星空が本当に綺麗でした。
プペルの正体が分かった時、プペルとの別れの時、ルビッチと共に涙をボロボロ流してみていました^^;これは親子で見たら親の方が泣きそう(笑)
ルビッチは頑固でまっすぐで良い子ですね。だからみんながルビッチのために頑張るんだろうな。それにしてもあのじいさんの正体には驚いた。なんてやつだ。
個人的に好きなキャラクターはスコップ。まんま藤森さんだった(笑)っていうかすべての元凶はこいつのせいでは…?

100日間生きたワニ4



桜が満開となった3月、仲間たちと約束した花見の場にワニの姿はなかった。心配した親友のネズミが迎えに行く途中、桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、ワニのスマートフォンは路上に転がっていた。花見までの100日間、入院中のネズミを見舞ったり、仲間たちとラーメンを食べたり、ワニの日常は至って普通のものだった。花見の日から100日後の雨の季節、仲間たちはまだワニの死に向き合うことができず、互いに連絡を取ることも少なくなっていた。

私はツイッターを見ていなかったのですが、声優陣が気になってみてみました。
亡くなってしまうということが分かっていて皆が楽しそうに過ごしているのを見るのは結構辛かったですね。でも皆が優しくて良い人たちで、だからこそワニがいなくなっちゃうのは寂しかったなぁ。
お花見の日のその後も切なくて、特にネズミの生活の端々から感じる喪失感が見ていて辛かったです。
カエルが本当にウザいなと思って見てましたけど(笑)ふたりでツーリングに行ったところは不覚にも泣いてしまいました。全てのことが時が解決してくれるわけではないけど、少し前を向いた終わり方で良かったです。

パウ・パトロール ザ・ムービー



舞台は大都市アドベンチャーシティ。
猫好き、犬嫌いの新しいライバール市長が就任するが、今までの図書館や博物館など子供たちに必要な施設をいらないと宣言し、天候調整マシーンやジェットコースター地下鉄など怪しい物ばかり作ってしまう。
それらは常にトラブルの元となり、その都度ケント率いるパウ・パトロールチームが市民を救助することになってしまう。
そんな中、シティ出身のチェイスだけはトラウマがある様子で、ヒーローとしてうまくいかない。
いつもの様子と違うチェイスは、仲間と離れた際に何者かに誘拐されてしまう。そこにも市長の思惑があるらしいが…。
新しい仲間リバティの機転でなんとか救出されたが、突如、市長の作った天候調整マシーンが壊れ、大騒動!ケントとパウ・パトロールチームは、シティと市民を守るため、そして憎たらしいが市長も助けるために奮闘することになるが…。果たして、勇気を失ったチェイスは元のチェイスに戻れるのか?パウ・パトロールチームは、いつも通りこの難局をパウっと解決できるのか?

毎週のように会いに行っている甥っ子と姪っ子はパウ・パトロールが大好きで、WOWOWで放送されるのを知り、一緒に見ました。
会いに行くたびにパウパトを見ているので私も自然に覚えましたよね^^;私はスカイが好きかな。
映画は通常のアニメと作風がちょっと違って立体的?でしたね。雰囲気がちょっと違ったので2歳の姪っ子は最初警戒していましたが(笑)パウパトだと知ってからは食い入るように見ていました。
ライバール市長は元々大嫌いなんですけど^^;映画版はもっと取り付く島もないというかおバカというか(ド直球)
映画で登場したリバティがとてもかっこよかったですねー。なっちが声をやっていたのだと気づいたのは見終わった後でした。雰囲気がちょっと違ったから気づきませんでした。
通常放送ではそこまで意識してなかったんですけど、映画版のケントが大人びすぎていて驚きましたよね。チェイスへの歩み寄り方がかっこよすぎましたよね。見ながら脳内では「見た目は子ども!頭脳は大人!」っていうセリフが飛び交っていました(笑)
私も甥っ子や姪っ子と一緒に楽しんでみることが出来ました。

崖の上のポニョ5

崖の上のポニョ [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2014-07-16


海辺の小さな町。崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。人間になりたい! ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう―。
少年と少女、愛と責任、海と生命。神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。

甥っ子(4歳)に一緒に見ようと言われて先日初めて見ました(笑)え?公開からもう14年も経つの?
甥っ子は何度も見ているのでネタバレされながらの視聴でしたが^m^楽しかったです。
ポニョが可愛かったです。
宗介に助けてもらってそれからずっと一緒にいるのかと思ったらそうじゃなかったんですね。
この作品って人魚姫がモチーフだったんでしたっけ?でもこちらはハッピーエンドで良かったです。
ポニョに対して宗介もリサも何の疑問も持たずに受け入れてるのが良いなと思いました。
リサがかっこよくて好きだったなー(私がミサって言ってたら甥っ子にリサだよ!と訂正されました)
気になっていたのですが見れずにいて^^;ようやく見ることが出来て良かったです。みんな可愛くて癒されました。

おさるのジョージ5 めざせカウボーイ4



ジョージと黄色い帽子のおじさんは、はるか西のいとこの農場へ出かけ、そこで立派なカウボーイになることを夢見る青年エメットと出会います。
いとこの留守中に農場を任されますが、ジョージが動物たちを逃がしてしまい、エメットとジョージたちは動物たちを探す旅に出かけます。
頼りなかったエメットも冒険の旅をとおして立派なカウボーイに成長するのでした。

甥っ子に一緒に見ようと誘われて^^Eテレで放送されていたのを見ました。
私、多読のために絵本は何冊か読んだのですがおさるのジョージっていたずらっ子で黄色い帽子のおじさんが手を焼いているイメージがあったんですけど、ジョージってすんごい出来る子ですね(笑)
子供向けのアニメかと思ったら結構道徳的な部分もあって楽しめました。
投げ縄が苦手で自信がないエメット。でも、釣りは上手だし馬も乗れるし気遣いのできる優しい子。
それを黄色い帽子のおじさんはちゃんとわかっていてエメットにも伝えます。
少し自信を付けて、投げ縄の練習をするエメットにジョージと同様ちょっとニヤッとしちゃいました。
最後には動物たちも含めて皆が固い絆で結ばれたような感じがして、ほっこりしました。

名探偵コナン 緋色の弾丸



青山剛昌の人気コミックをアニメ化した大ヒットシリーズ「名探偵コナン」の劇場版24作目。世界最大のスポーツの祭典「WSG」と、世界初の「真空超伝導リニア」の開発という2つのキーワードを軸に、前代未聞の事件に挑む江戸川コナンの活躍を描く。FBI捜査官・赤井秀一が、シリーズ20作目「純黒の悪夢(ナイトメア)」以来に劇場版に登場。さらに、赤井の弟でプロ棋士の羽田秀吉、女子高生探偵の妹・世良真純、3人の母親で“領域外の妹”と名乗る謎の女性メアリーも登場し、“赤井ファミリー”が集結する。4年に一度開かれる世界最大のスポーツの祭典「WSG ワールド・スポーツ・ゲームス」が東京で開催され、その開会式にあわせ、最高時速1000キロを誇る世界初の「真空超電導リニア」を開発することが発表された。しかし、世界の注目を集める中、名だたる大会スポンサーが集うパーティ会場で突如事件が発生し、企業のトップが次々と拉致されてしまう。そして、その裏には事件を監視する赤井秀一と、彼の指令を待つFBIの姿があった。江戸川コナンは、今回の事件と、15年前にアメリカのボストンで起きた「WSG連続拉致事件」との関連性を疑うが……。

毎年恒例、映画の公開日あたりに去年の映画が放送されたのを見ました←
そういえば本当は2020年に公開予定だったのが丸1年延期になったんですよね。そんなこともあったなーとしみじみしました。状況は変わってないですけど。
いつものことながら映画になるとコナンの中の世界のダメージが大きすぎません?^^;
リニアも線路もWSG(オリンピックのようなもの?)ように作ったドームも全部ぶっ壊れましたけど…
今回は赤井ファミリーが大活躍でしたね。
太閤名人が犯人追跡を将棋に見立ててるシーンがかっこよすぎました。赤井さんと太閤名人の兄弟が並んでるの最高すぎますね…。
今回は新一と蘭のドキドキシーンが少なめで残念でしたけど←
コナンと哀ちゃんの頭のいいコンビネーションが最高すぎました。
コナンの味方たちはコナンの正体を何となく分かってると思いますけどね…
1番最後の赤井さんとメアリーの邂逅のシーンはドキッとしてしまった。
メアリーは赤井さんだと分かっていないんですよね…?赤井さんは「坊主か」と言っていたけど、誰だと思ったんだろう…
前回が赤井ファミリーで今回は警察学校編の5人。新一と蘭のドキドキシーンは再びお預けになりそうですね(じゃないのか?)

百日紅〜Miss HOKUSAI〜5



浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸は、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに……

WOWOWで葛飾北斎を特集していた時に放送されていたものです。
原作は杉浦日向子さんなんですね。杉浦さんのことは「グレーテルのかまど」で特集されたときに初めて知ったんですよね。そこでヘンゼル君(瀬戸君)が「合葬」を読んでいてその映画も観ました。観たときに瀬戸君も出てたのかって笑っちゃったんですけど^m^
町の描写が素晴らしかったです。杉浦さんの作品だからでしょうか。
お栄は北斎の娘で自身も才能あふれる絵師であったことは知られていますが、それ以外は分かっていないことも多いんですよね。ミステリアスだからこそ興味を惹かれるのは分かる気がします。
若いのに達観していてクールで近寄りがたい雰囲気があるけど、妹には優しいし好きな人のことになると可愛い女の子になる。映画を見ていてこのお栄が好きになりました。
音楽もこの世界観に合っていてよかったです。

サマーウォーズ4



人々は、ショッピングからゲーム、各種のコミュニケーション、そして行政手続きに至るまで、生活の多くをインターネット上の仮想世界“OZ(オズ)”で行うようになっていた。ある夏の日、友人の佐久間とともにOZの保守のアルバイトをしていた高校生・健二(けんじ)は、あこがれの先輩・夏希(なつき)から、一緒に彼女の田舎まで旅行をするという「バイト」に誘われる。長野の夏希の実家・陣内家(じんのうちけ)は、戦国時代から続く名家で、曾祖母の栄(さかえ)ばあちゃんを筆頭に個性豊かな面々がそろったエネルギッシュな大家族。バイトの内容は、この家族たちの前で夏希のフィアンセ役を演じるというものだった。

2009年に公開された作品なんですね。10年以上も前の作品だとは思えないくらい仮想世界の世界観が凄かったですね…。
夏希の実家凄かったですね…。今でもこういう名家と呼ばれるところ、きっとあるんだろうなぁ。
私はこんなに家族がたくさんいるの大変で嫌だなぁって最初思ってしまったんですけど^^;
健二が栄に楽しかったといった言葉にハッとしました。
OZの世界観が凄すぎてそっちはよくわからなかったですけど^m^終盤の陣内家の結束力がかっこよくて好きでした。

アナと雪の女王25

アナと雪の女王2 (吹替版)
Matthew Wood
2020-03-13


かつて、真実の愛によって姉妹の絆を取り戻したエルサとアナ。3年の歳月が過ぎ、アレンデール王国の女王となったエルサは、アナ、クリストフ、そしてオラフと共に幸せな日々を過ごしていた。だが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”に導かれ、姉妹はクリストフとオラフを伴い、アレンデール王国を離れて未知なる世界へ。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった…。

金曜ロードショーで放送されていたものを昨日見ました。
どうしてエルサには魔法の力があるのか。どうして2人の両親は亡くなったのか。その真実が分かります。おとぎ話でこういう解明編のようなものがあるとは思いませんでした。
主人公のお父さんとお母さんにこんな壮大な秘密があるというのも珍しいですよね。
こんな壮大な問題に挑もうとしてるのにクリストフがプロポーズしようと必死になっている感じが可愛らしかったですね^m^
結末が意外でしたけど、みんなに愛されている2人だからそれぞれ幸せになれるだろうと思って見終えました。
素敵な物語でした。

昨日の夜に観たんですよね…。だから尚更深夜の報道に驚きました。
回復を願って眠って朝、起きたら最悪の状況が報道されていました。ショックです…。
ご冥福をお祈りいたします。どうかどうか安らかに…。

すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ5



いつもの喫茶店、いつものすみっこ。
その地下室に隠された、ふしぎな絵本とは・・・?
ある日すみっコたちは、お気に入りのおみせ「喫茶すみっコ」の地下室で、古くなった一冊のとびだす絵本をみつける。
絵本を眺めていると、突然しかけが動き出し、絵本に吸い込まれてしまうすみっコたち。
絵本の世界で出会ったのは、どこからきたのか、自分がだれなのかもわからない、ひとりぼっちのひよこ・・・?
「このコのおうちをさがそう!」新しいなかまのために、すみっコたちはひとはだ脱ぐことに。
絵本の世界をめぐる旅の、はじまりはじまり。

WOWOWで放送されていたこちらの映画をようやく見れました。
私はすみっコぐらしのことは知っていたのですがひとりひとりのキャラクター等は知らなかったので最初の解説がありがたかったです^^
泣いたという感想を目にしていて、気になっていたのですがそういうことですか…。私もしっかり泣きました…。
全編が優しい物語でした。温かい気持ちになれました。
最後のひよことみんなのシーンは本当に素敵で切なくて感動します。そのあとのすみっコたちがしたことも。
イノッチと本上さんのナレーションがとても優しくてぴったりでした。

ドラえもん のび太の月面探査記

映画ドラえもん のび太の月面探査記 DVD通常版(特典なし)
水田わさび
ポニーキャニオン
2019-08-07


月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことに。そこでのび太は偶然エスパルという不思議な力を持った子どもたちと出会いすっかり仲良くなるのだが…。

甥っ子と一緒に観ました^^一斉にドラえもんの声優さんが変わられてからの映画を見るのは初めてだった気がします。すみません。それなのに何だかストーリーを知っているような気がするのはなんでだろう…?と思って見終わった後に気づきました。脚本が辻村深月さんでしたね!私小説版を読んでましたわ!そりゃあ知ってる!
ちょっとミステリの要素が入っているのが辻村さんならではですよね。
ドラえもんのマンガの原作にこの物語はあるんですけどそれからさらに物語を膨らませて、ここまで壮大で優しい物語を作れるのは小さなころからドラえもんファンである辻村さんだからこそできたのだと思います。
そういえば観たいと思っていたのにすっかり忘れていました^^観れて良かったです。

天気の子4

天気の子
2020-03-04


離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。

ようやく見ました。やはり映像が綺麗ですね。
帆高と陽菜と凪、大人に頼ることなく生きていきたいと懸命に生きていく姿は見ていて少しハラハラしました。
帆高が家出をした理由がよく分からなかったけど、あの光の先へ、広い世界へ行きたいっていうことだったのかな。
須賀さんも夏美も3人を取り巻く大人が好きでした。須賀さんの「世界なんてもともと狂ってる」っていう言葉が何だか好きでした。
あ、瀧君と三葉も登場しましたね。こういうリンク良いですね。

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)

劇場版 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 豪華盤【Blu-ray】 [ 高山みなみ ]
劇場版 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 豪華盤【Blu-ray】 [ 高山みなみ ]
海底に葬られた秘宝―――19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア"紺青の拳(こんじょうのフィスト)"。
現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズ近郊にて殺人事件が発生。
現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた─。
そしてその頃、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。
名探偵アーサー・ヒライ!?
パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。
その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさに「アーサー・ヒライ」と名乗る。
月下の奇術師VS.蹴撃の貴公子!キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。
いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。
キッドの命運は……!?そして、不吉な何かを予兆するかのように、シンガポールの象徴・マーライオンから深紅に染まった水が放出される!

金曜ロードショーで見ましたー!昨年公開された名探偵コナン紺青の拳!
今回は京極さんが大活躍でしたね〜!いやーかっこよかった。
京極さんってば空手400戦無敗なのに中身がめちゃくちゃ純情なのが可愛いですよねー。
だからきっと蘭をめちゃくちゃ応援する園子の事が素直に好きになったんだろうな。
今回の舞台はシンガポール。海外だからコナンはどうなるのかと思ったらそう言うことだったのか…謎が解けました。ずっと気になってたんですよ。
でも、咄嗟にコナンが名乗ったアーサー・ヒライ…。アーサーはコナン・ドイルからで平井は江戸川乱歩の本名だな…と分かってしまった自分気持ち悪いと思いました^^;何かで江戸川乱歩特集を見たんですよねー。
キッドとコナンのコンビが事件を解決してシンガポールの危機も救う…かっこよすぎですね。前回の安室さんとコナンのコンビも良かったけど。
京極さんも闘っていたけど孤高でしたね。別に隠し事をしているわけじゃないと思ったけどな。ただ純情すぎて恥ずかしくて言えないんですよ。園子分かってあげて←
今回は蘭はそこまで危険な目に遭わなかったけど海賊をぎったぎたにするのは流石すぎましたよね…
そして哀ちゃんも日本で大活躍。コナンと哀ちゃんは阿吽の呼吸ですよね。なんか熟年夫婦みたいだよ。子供たちを叱ってるところなんてホント母ちゃん。
今後どうなるか分からないけど、灰原も幸せになってほしいな…
やっぱりコナンは面白くて最高です!最新作は公開が延期になっちゃっいましたね…
いつもは公開1年後に見るんですけど、今作は少しでもお役に立てるように映画館に観に行こうかな。

シュガー・ラッシュ5

シュガー・ラッシュ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2018-12-05


アクションゲームの悪役キャラクターのラルフの願いは、みんなに愛されるヒーロー・キャラクターになること。ある日、ついにラルフは我慢ができなくなり、自分のゲームを飛び出してしまう。
迷い込んだのは、お菓子の国のレースゲーム“シュガー・ラッシュ"。そこでラルフが出会ったのは、不良プログラムであるためにレースに出場できない少女ヴァネロペだった。嫌われ者のラルフと、仲間はずれのヴァネロペ──孤独な2人は次第に友情の絆で結ばれていく。だが、ラルフの脱走はゲームの掟に反し、このままではゲームの世界全体に災いをもたらすことになってしまうのだ。
ゲーム・キャラクターたちがパニック状態に陥る中、ラルフは“シュガー・ラッシュ"とヴァネロペに隠された恐るべき秘密を知ってしまう。
果たしてラルフはヴァネロペを救い、ゲーム界の運命を変えることができるのだろうか?
そして彼は、“本当のヒーロー"になることができるのだろうか?

「シュガー・ラッシュ オンライン」に今までのディズニープリンセスが登場するということで見たい!と思ったのですが、その前に「シュガー・ラッシュ」があると知り観ました^^;
ゲームセンターにあるゲーム機の中のキャラクター達が自分を持っていてゲームセンターが閉店後、開店前まで自由に動けるなんて設定が面白いです。
ラルフの境遇は可哀相ですよ。ずーっと悪役でゴミ捨て場で暮らしていて、自分だって幸せになりたいし人と関わりたいと思う。その想いが溢れてしまった気持ちは分かります。
そして迷い込んだゲームで出会ったヴァネロペ。生意気な子どもで憎まれ口は叩きまくるし何だこの子はと思ったら、みんなに入らない子扱いされていて仲間外れ。そんな2人がレースに出場するために協力して友情が芽生えていきます。
ラルフが最後にヴァネロペを助けるためにした行動。そしてもうヒーローじゃなくて良いと言ってヴァベロペからもらったメダルを握りしめる姿に感動しました。
最後はハッピーエンドで良かった。カルホーン軍曹も哀しすぎる境遇から幸せになって良かった。こちらの2人も好きでした。
次は続編の「シュガー・ラッシュ オンライン」を観ます。

ぼくの名前はズッキーニ5

ぼくの名前はズッキーニ(吹替版)
ガスパール・シュラター
2018-08-29


≪笑い、泣き、恋を知る。青空の下、子供達の声が駆け巡る───≫
いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。パパが“若い雌鳥(女性)"のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。ある日、いつものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になってしまう。事故を担当した警察官のレイモンは、ママがつけた“ズッキーニ"という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく…。

66分という短い作品ですが、内容はとても濃くて考えさせられる物語でした。
登場人物たちの表情は海外作品みがあってちょっと最初は慣れませんでしたが^^;
孤児院で暮らす子供たちが抱える闇が聞いていて哀しくて切なくて。
それでも園長を始めここで働く大人たちは子供たちの意見を尊重しているところが好きでした。
そしてこどもたち。それぞれが抱える問題はフィクションではあるけど、ノンフィクションでもある。子供たちが見せる暗い表情に、苦しくなりました。
始めはケンカを売っていたシモンが誰よりもみんなの事を考えて行動している姿に感動しました。みんな良い子たちだったし、ズッキーニとカミーユは最後良かったねと思えたのだけど、1番印象的だったのはシモンだったかも。子供たちみんなの未来が少しでも明るいものになることを、祈るばかりです。

未来のミライ4



誰もがみんな“くんちゃん"だった—
小さな男の子の成長と、過去と未来をつなぐ家族の物語!
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊のくんちゃんに、 生まれたばかりの妹がやってきます。
妹に両親の愛情を奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん――。
そんな時、くんちゃんは家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、 不思議な少女と出会います。
彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんでした。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。
待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母との不思議な体験、そして父の面影を宿す青年との出会い。
そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。
果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?
ミライちゃんがやってきた本当の理由とは——

先月WOWOWで放送されていたのを観ました。
声優陣も豪華ですし、あらすじも気になっていたので楽しみにしていました。
ひいじいじとの交流や最後のくんちゃんの家族の物語の回想は良かったのですが、基本的にくんちゃんのわがままぶりに見ていてちょっと疲れました^^;
多少物心が付いたころまでお父さんとお母さんを独り占めしていたのに、それが自分に注がれなくなって赤ちゃん返りしちゃうのは分かるんですけど、好きくないと叫ぶシーンは最初は仕方がないと思いつつ観ていましたけど、最後の方は辛かったです。これは育児をしたことが無いから言えるんでしょうか。分からんけど。
くんちゃんが新幹線のおもちゃでミライちゃんを叩くシーンも1回しかないけど悲しかった。
ひいじいじとの出会いは素敵でしたねー。本当にひいじいじがかっこよかった。それで自転車に頑張って乗るところまでは良かったのにやっぱりそのあとにはいやいやが始まってしまってガッカリ。まあ、4歳じゃしょうがないとは思うんですけどね^^;
それに、ミライちゃんの生まれた時からある痣は何か意味があるのかと思ったのですが、特に大きく振れられることはなかったですね。くんちゃんを助けてくれた手に痣があってミライちゃんだと分かったシーンはありましたけど…。
最後の回想シーンも好きでした。ひいじいじとひいばあばのなれそめ、お父さんとお母さんの過去、たくさんの過去があって今に、自分に繋がっている。それは今を生きている人みんなに当てはまるわけですからね。
映像も綺麗でした。

美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント5



大ヒット作『美女と野獣』のベルと野獣が繰り広げる愛と希望のクリスマスストーリーが低価格で登場。オリジナルボイスキャストによりお馴染みのキャラクターが活躍する。城に囚われているベルは、ビーストのためにクリスマスパーティーを準備するが…。

続編かと思っていましたが、ベルが城に閉じ込められていた時の出来事だったんですね。
野獣が少し心を許したのかと思ったらふとしたことがきっかけで再び心を閉ざす。
野獣は人間だった時はひどい奴だったみたいだから^^;ちゃんと人の心を理解するのには時間がかかりますよね。魔女がどうして野獣にしたのかという意味も分かっていないみたいだったし。ただただ自分可哀想と思っているだけみたいだし←
クリスマスを祝いたくない野獣。クリスマスを祝いたいベルたち。
最終的には野獣がベルの想いを理解したので良かったです。
ベルのプレゼントは本当に素敵でした。
心が癒される素敵な物語でした。

名探偵コナン ゼロの執行人5



劇場版第22 弾! 劇場版「名探偵コナン」歴代興行収入記録更新!
真実を暴く者VS.正義を貫く者──魂がぶつかり合う極秘任務ミステリー!
サミット会場を狙った大規模爆破事件を発端に、コナンと公安警察が衝突するストーリーが展開。
謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場。サミットの会場となる東京湾の巨大施設「エッジ・オブ・オーシャン」で、大規模爆破事件が発生。
事件の裏には、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。
サミット当日ではなく事前に起こされた爆破事件と、安室の行動に違和感を抱くコナン。
そんな折、爆破事件の現場から毛利小五郎のものと一致する指紋が発見され……。
これは何かの陰謀なのか。小五郎の逮捕を巡って敵対し始めるコナンと安室。
果たして謎の存在・安室透は、敵なのか、味方なのか?

やっと見れました…。テレビでコナンの映画が公開されるときって大体歓送迎会とか飲み会と被っていてリアルタイムで見られないんですよねー。今回もそうでした。って、映画館に観に行っていない段階で非国民のような感じですけども…。興行収入91億でしたっけ?すごいですよね。安室さん人気だけではないと思いますがすごい。
連載開始、アニメ開始から20年以上経つのにこの人気。凄いなーと思います。
今回は最初は頭脳戦で動きはあまり大きくなかったですが、色んな組織の解説があったりして結構難しかったですよね。完全に大人向けだなと思いました。分かりやすくはなっていましたけども。
最初安室さんは敵なのかなと思いましたけど、色々ありましたね…。
犯人が分かってほっとして、随分あっさり終わるなと思ったけどやっぱりあっさりじゃなかったですね^^;
今回は安室さんのカーアクションがまー凄い!あのとち狂った安室さんの表情!かっこよかったですねー!←褒めてる
コナンと安室さんの連係プレー!かっこよかったですー!
にしても安室さんファンにはたまらないあのセリフ。っていうかあの緊迫した場面でコナンはなぜあんな質問を?^m^劇場で見てたらきっと周りはざわついていただろうな…。
そしてところどころに登場する青山先生の原画!かっこよすぎます…
これは何回も通っちゃう人いますよねー。難しい解説も何回も聞きたい気がする^^;
小五郎のおっちゃんは災難でしたね。でも奥さんとお互いに惚れ直してる感じが可愛かったです。この二人も我が強いから突っかかりやすいけど、根が純愛で好き合っているのが分かるから可愛いですよね^^2人の年齢に近づいてきてるから尚更思います。
蘭も無事でよかったよかった。福山さんのEDも良いです。歌詞が最高でした。

ポカホンタス5

ポカホンタス [Blu-ray]
ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2012-08-03


舞台は17世紀初頭のアメリカ。主人公ポカホンタスは先住民族パウアタン族の娘。旺盛な好奇心と豊かな知性に恵まれた彼女は、イタズラ好きのアライグマのミーコとハチドリのフリットをお供に豊かな大自然の中を自由に駆け回っています。そんな彼女の前に現われたのはイギリス人探検家のジョン・スミス。新大陸征服の野望を抱く彼でしたが、2人は出会った瞬間から互いに思いを寄せ、生まれ育った環境や言葉の壁を超えて理解を深めていきます。しかし富を狙う探検隊と先住民族の対立は激しくなるばかりで、2人は争いをやめさせるために立ち上がるのでした。

WOWOWで放送されていたのを観ました。
1995年に公開された作品なんですね。タイトルは昔から知っていたのに今まで1度も見たことがありませんでした。しかも実話をもとにしているというのも今回初めて知りました。
ポカホンタスはネイティブアメリカンの実在の女性だったんですね。酋長の娘というのも同じ。確かに服装や飾りはネイティブアメリカンを彷彿とさせるものでした。
映画化によって美化されていたり脚色されているところもあると思いますけど、ポカホンタスとジョンの関係はとても美しかったです。それでもディズニー映画と考えると結構挑戦的だなと思いました。
そしてディズニー映画は子供向けだからか基本ハッピーエンドで、どちらかがどちらかの住む世界に移住して一緒に暮らしてめでたしめでたしっていうパターンだったと思うのですが、この作品は違いましたね。それがまた良かった。大人向けの映画でした。
そしてずっと聞きたいと思っていた台詞。
『こんなに苦しむのなら出会わなければよかった。』
『君を知らずに100年生きるよりずっといい。』
という言葉を実際にようやく見て聞くことが出来て良かったです。

リメンバー・ミー5



主人公は、ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。しかし、厳格な《家族の掟》によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった!
そこは、夢のように美しく、ガイコツたちが楽しく暮らすテーマパークのような世界。しかし、日の出までに元の世界に帰らないと、ミゲルの体は消え、永遠に家族と会えなくなってしまう…。唯一の頼りは、家族に会いたいと願う、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも「生きている家族に忘れられると、死者の国からも存在が消える」という運命が待ち受けていた…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ唯一の鍵は、ミゲルが大好きな曲、“リメンバー・ミー”。不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす!

先日WOWOWで放送されていたのをようやく観ましたー。あらすじはあまり知らない状態で観たのですが全然大丈夫でしたね。面白かったですし感動しました。
少年ミゲルが純粋でいい子でしたね。音楽やギターが大好きなのに「家族の掟」により禁じられている。音楽の国メキシコで。それでもミュージシャンになるという夢をあきらめきれず、ミゲルはコンテストに出場しようとします。ある事情からデラクルスの墓前に飾られているギターを手にしたことからミゲルは死者の国へ迷い込んでしまいます。その事情も自分勝手で酷いなーと思いましたけども。
そこで、ヘクターというガイコツと出会い、交換条件によりミゲルが元の世界に戻れるよう助けてくれます。
しかしミゲルの先祖たちはミゲルを音楽から断ち切らせた上で現実の世界へ戻そうとするため、衝突も起こります。
その根源であるミゲルのひいひいおばあさんのイメルダ。音楽を断ち切り、嫌いにならなければ生き抜いていくことはできなかったんですよね。それは分かります…。
ヘクターについても過去が分かるとなんとしても写真を現世へ持っていき、生者の世界へ行かせてあげたいとも思いました。
ドキドキしましたが最後はハッピーエンドだったし、名誉も挽回できたから良かったです。
ミゲルもヘクターも幸せそうでした。ミゲルがひいおばあちゃんに歌ったシーンも感動的でした。
タイトルの「リメンバー・ミー」の本当の意味が分かるともう感動です…。
温かい気持ちになれました。

ブレンダンとケルズの秘密

ブレンダンとケルズの秘密 【Blu-ray】ブレンダンとケルズの秘密 【Blu-ray】
出演:エヴァン・マクガイア
TCエンタテインメント(2018-02-02)
販売元:Amazon.co.jp

9世紀のアイルランド。バイキングの襲来にそなえ、ケルズ修道院を囲む塀を作る大規模な工事が続く中、バイキングに襲われたスコットランドのアイオナ島から、高名な修道士エイダンが、1冊の「聖なる書」を携え逃れてくる。
その本には隠された知恵と力が秘められていた。ケルズの書を完成させるためブレンダンは、インクの原料である、ある植物の実を探しに、危険を冒して不思議な生き物が隠れ棲む魔法の森へ出かける。
森でオオカミの妖精アシュリンの助けを得て、ブレンダンは無事に実を持ち帰るが、バイキングの襲来がケルズにも迫っていた。
ブレンダンは本の力によって、闇を打ち砕き、光を取り戻すことができるのか?

先日WOWOWで放送されていて、気になったので録画してました。
アイルランド出身のトム・ムーア監督デビュー作だそうです。
画も音楽もとても魅力的でした。画はやはり日本とは違う作風ですよね。
ブレンダンやアシュリンの姿がとても魅力的でしたし、他の人や動物の全体の形というか風格というか。それが独特で面白かったです。
「ケルズの書」というのは実在しているもので、今も現存しているんですよね。
映画では万華鏡のような綺麗さを持っていてみんなが見ほれるのが分かる気がしました。
元装飾師の修道院長であるブレンダンの伯父はブレンダンが書と関わることを頑なに拒否し、国民を守ることを第一と考えていて、それは仕方がないことだし当たり前のことでもあると思いました。本心は違ったのかもしれないけど…
そして現実は残酷で、バイキングたちは容赦なく人々を襲っていきます。
それでも、本の力を諦めなかったブレンダンとエイダン。
長い長い道のりの中で作り上げた「ケルズの書」最後は報われた気がしました。
面白かったです。この監督の2作目も録画しているので、近いうちにみてみようと思います。
いつか観に行くことが出来たら本物の「ケルズの書」をみてみたいなぁ。

メアリと魔法の花5

メアリと魔女の花 [DVD]メアリと魔女の花 [DVD]
出演:杉咲花
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(2018-03-20)
販売元:Amazon.co.jp

田舎町の赤い館村に引っ越してきた11歳の少女メアリは、7年に1度しか咲かない不思議な花「夜間飛行」を森の中で発見する。それは、かつて魔女の国から盗み出された禁断の花だった。一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、魔法世界の最高学府・エンドア大学への入学を許されるが、メアリがついたある嘘が大きな事件を引き起こしてしまう。

昨日放送されていたので観ました。昨日寝落ちちゃったんで今日の朝に^^;
内容を知らずに読んだのですが原作があったんですね。
メアリとピーターの声が可愛い。似合ってる。
話も面白かったです。7年に1度しか咲かない花をメアリが見つけたというのが運命という感というか…なんでしょうね。猫が導いたと言えば導いたのですが。
冒頭に登場した魔女は魔力を失って死んでしまったのかなぁと思っていたので、あ、そう言うことかと終盤に気づきました。遅い?^^;
メアリが原因のところはあるのだけど、ピーターは正義感溢れる良い子でしたね。
終盤までドキドキしたけど、最後はほっとしました。
魔女は実年齢まで老けたんでしょうか。ハウルの魔女みたいに。でも魔法使いだから元に戻るのかな?

名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)5

劇場版名探偵コナン から紅の恋歌 (BD+DVD) [初回限定特別盤] [Blu-ray]劇場版名探偵コナン から紅の恋歌 (BD+DVD) [初回限定特別盤] [Blu-ray]
出演:高山みなみ
ビーイング(2017-10-04)
販売元:Amazon.co.jp

大阪の日売テレビで突如、爆破事件が発生! その時局内では、日本の競技かるた界を牽引する「皐月会」が開催する会見が行われており、突如の事態に大パニックに!
崩壊していくビルの中、西の名探偵・服部平次とその幼馴染・遠山和葉、2人だけが取り残されてしまうが、間一髪の所で駆け付けたコナンにより無事救出される。
まるでテロのような事件、しかし犯人の目的もわからず、犯行声明すら出ていない不可解な状況に違和感を禁じ得ないコナンと平次。そんな騒動の中、コナンたちは平次の婚約者だと言い張る女性と出会う。
その名は、大岡紅葉。「平次は幼い頃からの運命の人」という紅葉は競技かるたの高校生チャンピオンにして、未来のクイーンと呼ばれる存在だった。
時を同じくして京都・嵐山の日本家屋で、皐月杯の優勝者が殺害される。その時、殺害現場のモニターに映し出されていたのは、紅葉の姿。
そして被害者の周りにはかるた札が意味ありげにちらばっていて…

去年公開されたシリーズNo.1ヒット作にして2017年邦画No.1というすんごいことになっていたこの作品^^;1週遅れで放送されましたねー。待ってました。
ようやく紅葉に関しての諸々が分かりましたよー。コミックだけだと謎な人物としかまだ分かっていなかったので。でも普通に登場するようになっていたから困っていたんです←
今回のテーマは競技かるた。そしてメインは平次と和葉。
ここまで新一と蘭のラブ度が薄い作品があったでしょうか…!
最後だけはごちそうさまでしたけど!
平次と和葉はお互い好きなのに幼馴染だからなんかムードが足りないんすよねぇ←
それでも平次は和葉の事は命を懸けて守る。そこがまた良いんですよー^^
「手を離したら殺すぞ」ってセリフがありましたけど、めっちゃかっこよかったですよね。そしてこのセリフを言うの、平次2回目なんですよね。もうかっこよすぎますよねーピンチの時にそんなこと言えるなんてときめいちゃいますよ。そのあとがなんかムードも何もあったもんじゃなくてちぇっと思いましたけど。
コナンのことで言えば相変わらず身体張ってるなーっていうのと、コナンが和葉ちゃんって言ったのが新鮮で萌えました^m^そしたらそう思っている人が結構多くて嬉しかったです(ついったのTL上で)コナンは人前では「和葉姉ちゃん」って言うから「和葉ちゃん」呼びはきっと初めてだと思うんですよねー。そこにまずときめきました。しかも新一が蘭に告白したところも出てきたし!!満足!!
最後に新一が蘭に送った「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」現代語訳も分かるととても切なくてきゅんきゅんしてしまう歌ですが、つくったのが崇徳院だと思うと何だか重さも感じます^^;「平清盛」見ていたもので…。
そしてその歌の「瀬をはやみ」を聞くと、私は加納朋子さんの駒子シリーズを思い出します。「ななつのこ」「魔法飛行」「スペース」の3部作。私の大好きな物語です。読んだことがある人は、分かってくれるんじゃないかなぁ…と思うのですが。

夜は短し歩けよ乙女4

「夜は短し歩けよ乙女」 Blu-ray 通常版「夜は短し歩けよ乙女」 Blu-ray 通常版
出演:星野源
東宝(2017-10-18)
販売元:Amazon.co.jp

クラブの後輩である“黒髪の乙女"に思いを寄せる“先輩"は今日も『なるべく彼女の目にとまる』ようナカメ作戦を実行する日々を送っていた。
空回りし続ける“先輩"と天真爛漫に歩き続ける“乙女"。
京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、不思議な夜がどんどん更けてゆく。
外堀を埋めることしかできない“先輩"の思いはどこへ向かうのか! ?

WOWOWで放送されていたのを見ました。
私、原作は読んでいるはずなんですけど、読んだのが10年前なので内容をほとんど覚えていなくて。新しいものを見るという感覚で映画を見ました^^;
色使いが独特でしたねー。そしてコミカル。脚本はヨーロッパ企画の上田さんということで少し納得。絵の原案は中村佑介さん。これは見なければいけません。
原作を読んでいた時も感じましたが、乙女が本当に純粋でそして貪欲ですね。好きなことにはまっしぐら。その前向きに突き進む感じが良かったです。
先輩のトホホな感じは分かってはいましたが映像になると更にトホホ度が増しますね。
また声優陣が豪華でしたねー!「偏屈王」のミュージカルのクオリティ!素晴らしかったです。
1年も過ごしてきたような時間を過ごした不思議な一夜。
ぶっ飛んでいてついていけない時もありましたけど(すみません)楽しかったです。

プリンセスと魔法のキス5

プリンセスと魔法のキス [DVD]プリンセスと魔法のキス [DVD]
出演:アニカ・ノニ・ローズ
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(2010-07-14)
販売元:Amazon.co.jp

アメリカ南部、ニューオリンズに住むティアナは、いつか自分のレストランを持つことを夢見て頑張っている女の子。ある仮面舞踏会の夜、プリンセスのドレスを着たティアナの前に一匹のカエルが現れ、自分は呪いによってカエルに姿を変えられたナヴィーン王子だと告げます。そして、プリンセスがキスしてくれればこの呪いを解くことができる、と言うのです。カエルの必死なお願いに、勇気を振り絞ってキスするティアナ。ところが、カエルが王子に戻るどころか、ティアナ自身がカエルに変身してしまいます!
パーティーから追われ、風船に乗って沼地にやってきた2人(2匹?)の前に、ジャズ・ミュージシャンに憧れトランペットを吹くワニのルイスと、空に輝く星“エヴァンジェリーン”に憧れるホタルのレイが現れ、レイの案内で、2人は197歳のヴードゥーの女魔術師、ママ・オーディの家を目指します。果たして2人は無事人間に戻ることができるのでしょうか?そしてティアナは<本当に大切なもの>を見つけ、夢をかなえる事が出来るのでしょうか?

WOWOWさんで放送されていたのを見ました。
この作品を知らなかったです。今回特集されていて知りました。
ディズニーの今までのプリンセスものの中では結構珍しい部類に入るんじゃないかなぁ。
主人公がほぼほぼカエルの姿でしたからね^^;
主人公のティアナがとにかく健気。よく働く。いつかレストランを持つことを夢見て、そのためにいくつも仕事を抱えてお金を貯めている。
努力は報われる。願いは必ず、いつか叶う。周りに何と言われようとその意志を曲げずに生きている。いつか身体が壊れてしまうのではないか、いつか心が崩れてしまうのではないか。そう思ってしまうくらい健気と儚げで、でも強い女性でした。
怠け者のナヴィーンをも虜にしてしまうのが分かります。
ホタルのレイとワニのルイスもいい味出していましたね〜。
レイの最後のシーンは感動して涙しました。
大好きな人のところへ行くことが出来て、良かったね…。
最後のナヴィーンとティアナのドレスアップ!こちらは笑顔になりました。何だか元気づけられる素敵な物語でした。

モアナと伝説の海

モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
出演:アウリィ・カルバーリョ
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(2017-07-05)
販売元:Amazon.co.jp

海に選ばれた16歳の少女・モアナが、命の女神、テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を守るために伝説の英雄・マウイと共に大海原へ飛び出す。

WOWOWさんで放送されていたので録画して観ました。観たのは字幕版です。
映像初解禁の時に王様のブランチか何かで観たと思うのですが、あまりあらすじなどは分からず。ディズニーの新作かーくらいの軽い気持ちで観ましたすみません^^;
モアナの勇気と情熱は見ていて気持ちいいくらいでしたね〜。一緒に冒険をしているようでドキドキしながら見ていました。
そして純粋な心が女神を目覚めさせるきっかけとなったのかなと思います。
歌も素敵だったし、映像も美しくて綺麗でした。

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション4

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション 通常版 [DVD]劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション 通常版 [DVD]
出演:高山みなみ
ビクターエンタテインメント(2015-02-06)
販売元:Amazon.co.jp

長い雨が降り続いたムーミン谷。雨が上がるといろんなものがどす黒くなっていた。「地球がほろびる」というじゃこうねずみの言葉に、ムーミントロールやスニフはパニック。そんなふたりに、ムーミンパパは天文台へ行くことを提案。ムーミントロールとスニフは天文台があるおさびし山へと旅立つが…。
自分たちの力ではどうしようもない自然に立ち向かう時、おなじみの登場人物たちはそれぞれのがどのように行動するのか?

パペット・アニメーションって初めて見た気がします。
フェルト生地で作られたムーミンたちがとても可愛かったです。
個人的にスナフキンが大好きなので登場してくれて、とても活躍してくれて嬉しかったです^^
内容が海外作品ということもあってか言い回しや展開が日本じゃやらなそうな感じだな…とも思ったりして。原作の雰囲気がとても出ているなと思いました。
原作ではこの作品で、ムーミンとスナフキンとスノークのお嬢さんが初対面しているんですよね。
いつの間にか仲間になっている感じが良いなと思いました。
スニフはわがままでちょっとイライラしましたけど^^;また声の中尾さんが素晴らしいですよね。私の中ではばいきんまんなイメージが強いですけど。
ムーミンはコナン君^m^声優陣がまた豪華でしたね〜。スナフキンも顔も声もイケメンでした^^
言葉の言い回しや展開にもどかしさを感じる時もありましたが、たまに出てくる名言が良かったです。特にスナフキン。孤高な旅人の雰囲気が醸し出されていました。

君の名は。5

「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディション「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディション
出演:神木隆之介
東宝(2017-07-26)
販売元:Amazon.co.jp

1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。

11月4日にWOWOWで放送されていた今作。ようやく観ました。本日3本目。さすがに疲れました^^;
原作は読んでいたので、大体の内容は知っていたのですがやっぱり映像が入ると感じ方がまた違いますね。神木君が声優として出演している作品は何本も見ていますが神木君のような気がするし違うような気がするし、凄いなぁと思います。上白石さんの声も可愛くて素敵でした。長澤さんの声も素敵!いい意味で長澤さんじゃないみたいで素晴らしかったです。
今日観た2作は結構なファンタジーでしたが、この作品はやっぱり違いましたね。ファンタジーが入っていると言えば入っているけど、それとは違う。現代の東京と飛騨に住む高校生たちの話でした。
やっぱり色彩が綺麗ですね。都会の映像も田舎の映像も綺麗でした。
2人が入れ替わっていた意味と、三葉の家系の遺伝は全てはこの日の時のためにあったのだと思うくらい感動的でした。
2人がようやく逢えたシーンはこちらも涙しました。
最後も少しハラハラしながら見てました。覚えていないのが悔しいけど、でもようやく逢えてよかったです。

星を追う子ども5

劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD]劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD]
出演:金元寿子
メディアファクトリー(2011-11-25)
販売元:Amazon.co.jp

「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」の新海誠が贈る、本格ジュブナイル・アニメーション!地下世界アガルタから来たシュンと出会ったアスナ。心を通わせるも、シュンは姿を消してしまう。そしてアスナの前に現れたシュンと瓜二つのシン、妻との再会を切望する教師・モリサキ。それぞれの想いを胸に、3人はアガルタへと向かう─。

続けてみました。
2011年だから割と最近って思ったけど、もう6年前なんですねー。びっくり。
ご本人もおっしゃっているみたいですが、雰囲気がとてもジブリ作品のようでした。
人物たちの顔もそんな感じだし、入野さんの声が良い〜〜〜←
先ほど見た作品よりも世界観がしっかりしていたからまだ入り込めたかな。
最初唐突にバケモノが出てきたときはえぇ?!って思いましたけど^^;
死者を蘇らせるというテーマのものは今までも色々出てきたけど、無理矢理生き返らせたらその人は原型をとどめていなかったとか、何か犠牲を払うとか、そういうものがついて来ますよね。その表現というかそれも上手いなぁと思いました。
アスナとシンもシュンという人を失った喪失感を持っていて、それでも2人はきっと生き返らせたいとは思っていなくて。でもその感情をどう表現していいかわからなくて、だから最後2人は大声を出して泣けて良かったなと思いました。
ラストも良かったです。

雲の向こう、約束の場所4

雲のむこう、約束の場所 [DVD]雲のむこう、約束の場所 [DVD]
出演:吉岡秀隆
コミックス・ウェーブ・フィルム(2005-02-17)
販売元:Amazon.co.jp

日本が南北に分断された、もうひとつの戦後の世界。米軍統治下の青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。彼らの瞳が見つめる先は彼女と、津軽海峡を走る国境線の向こう側、ユニオン占領下の北海道に建設された謎の巨大な「塔」。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、小型飛行機を組み立てる2人。ところが中学3年の夏、サユリは突然、東京に転校してしまう。うやむやのうちに飛行機作りも投げ出され、それぞれ別の道を歩き始めるのだが…。

以前WOWOWで新海誠特集が組まれていた時に放送されていた作品。また時間が経ってしまった。
内容を知らないで見たのですが、SFのような、おとぎ話のような不思議な物語でした。
私の住んでいる北海道が大変なことに^^;もう北海道とすら呼ばれていない蝦夷地に戻ったような…。まあそれは本編とはちょっと関係ないから置いておいて。
眠りについたお姫様を救う王子様の話…って言ったらちょっと童話っぽいけど。
2人の男の子の友情と、1人の女の子と、3人の純粋な物語は良かったのだけど、だんだん地球滅亡とかスケールが大きくなっていて何だかよく分からなくなったけど…。
サユリがどうして選ばれて眠り続けていたのかもよく分からなかったし…。
色々回収されなかったのが残念。でもラストは好きでした。
声優さんの声も知らなかったけど、吉岡さんの声はすぐ気づきました^^

金田一少年の事件簿

金田一耕助を祖父に持つ高校生・金田一一は、幼なじみの美雪や警視庁の剣持警部とともに、舞台演出家の黒沢和馬に招かれてホテル“オペラ座館”のある歌島へとやって来た。上演を2日後に控えた「オペラ座の怪人」のリハーサルが大詰めに入る中、落下したシャンデリアの下敷きになった女性劇団員の遺体が見つかる。だが調べると彼女の死因は絞殺だった。嵐で外界との連絡が途絶える中、一はこの不審な事件の真相を探り出すが……。

この間WOWOWでやっていたのを見ました。
1996年かー…。え?何年前?←
この原作のノベライズは読んでいたので内容は知っていましたけど、読んだのもかなり前なので思い出しながら見ていた感じです。
アニメも放送される前だからか声優さんも違ったんですね。一の声とおっさんの声が違う。
一の声はある意味聞き慣れた声でしたけど。
何だか、間とか絵の雰囲気とか、時代を感じますねー。
当時は携帯もないから今見ると不思議な感じです。
死体とか結構怖いですね^^;今だったら苦情が来そうな感じ。でも昔はこうだったな。コナンもそう。
次は上海魚人伝説を見るぞー!
こちらは確か映画館に観に行きました。懐かしい。

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]秒速5センチメートル 通常版 [DVD]
出演:水橋研二
コミックスウェーブ(2007-07-19)
販売元:Amazon.co.jp

小学校の卒業と同時に離ればなれになった、遠野貴樹と篠原明里。そのとき、二人の間には二人だけの特別な想いが存在していた。しかし、無情にも時だけが過ぎてゆく……。そんな日々を重ねたある日、ついに貴樹は明里に会いに行くことを決意。訪れた約束の日、チラホラと舞う雪がスピードを増し、辺りを白く包んで行った……。

以前WOWOWで放送されていたのをようやく観ました。
こういうお話だったんですね…。
『桜花抄』『コスモナウト』『秒速5センチメートル』どれもタイトルも綺麗で素敵ですね。途中携帯電話が出てきて古いと思ったけどそもそも2007年の作品ですもんね^^;たった10年前なのに…怖い怖い。
貴樹と明里の関係が最初は可愛くて。手紙のやり取りと会いに行くのと。中学生時代は携帯電話がないから時刻表で行き方を調べて、電車が遅延していても連絡する術がなくて。ちゃんと会えるのか、ドキドキしながら読みました。
明里は家に帰らないで大丈夫だったんだろうかと余計な心配もしつつ、会えてよかったと思いました。
「秒速5センチメートル」は2人は何歳くらいになったのかな。20代半ばくらいかな。2人のすれ違いが切なかったです。貴樹は少し休んでまた前を向いていければいいと思います。そんなに前に前にって頑張らなくてもいいんだよ。
初恋は実らないっていうけど、それでも切なくて、どうにかなってほしかったなとも思ってしまいました。

言の葉の庭5

劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD
出演:入野自由
東宝(2013-06-21)
販売元:Amazon.co.jp

靴職人を志す15歳の高校生タカオは、雨が降るといつも学校をさぼって公園で靴のスケッチに熱中していた。そんなある日、彼は27歳のユキノと出会い、雨の日だけの再会を繰り返しながらお互いに少しずつ打ち解けていく。タカオは心のよりどころを失ってしまったユキノのために、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。

ずっと気になっていたこの作品。ようやく見ることが出来ました。
少しのシーンなら見たことがあったので、やっぱり映像が美しくて綺麗だなと思いました。でも綺麗すぎてここまできれいじゃなくても…なんて思うところもあったりして。どこだったかな。冷やしラーメンが出来るまでの野菜の映像とか(細かい)
あらすじを全く知らないで観たので、タカオが雨の日に会うユキノがどういう人なのか、同じくミステリアスな女性だとしかみていなかったのですが、そう言うことだったんですねー。最初に正体が分かるようなことを言っていたのに、全然気づきませんでした(鈍い)
2人がお互いのことが分かって感情をぶつけ合うシーンはこちらも泣きました。
ちゃんと想いを伝えることが出来て良かった。
お互いがお互いの存在にきっと救われていたんですよね。
入野さんの声はやっぱり良いですね〜。花澤さんの声も綺麗でした。
最後の「新宿御苑をモデルとしていますが実際の新宿御苑は飲酒禁止です」というテロップに吹きました^^;それは大変!ちゃんと入れとかないと!
新宿御苑、行ったことが無いんですけど雨の日に行けたら素敵ですよね。
まあ、今は一人きりで物思いにふけるとかは出来なそうですけど^^;

名探偵コナン 11人目のストライカー3

劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー スタンダード・エディション [Blu-ray]劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー スタンダード・エディション [Blu-ray]
出演:高山みなみ
ビーイング(2012-11-21)
販売元:Amazon.co.jp

人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版第16弾。毛利探偵事務所に爆破予告が電話がかかってきた! ! 犯人が告げた暗号をコナンが解き爆発は未然に防がれた。だが犯人からは第二の爆破予告が! ! しかも標的は前回よりも多くの人の命だという・・・。果たしてコナンは爆発を防げるか! ?

こちらが2本目。
前半の怒涛の展開が良かったです。ドキドキしました。
でも何だろうな、今までの作品の中ではちょっと物足りない感じがしたかも。
そして申し訳ないんですけど、ゲスト声優陣が棒読みにもほどがありましたよね。全然感情移入できなくて興ざめでした。
コナンの映画、いつからか忘れましたけどゲストとして芸能人が加わるようになりましたよね。上手くてゲストだと気付かない人もいるんですけど下手な人は本当に下手!作品自体が素晴らしいのに本当にもったいない!と思うことがよくあります。この作品は本当にその中でも顕著でしたね。
カズ選手は上手かったな。コナンとの何気ないやりとりが事件に結びつくとは。2人のシーンは好きでした。

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)5

劇場版 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) スタンダード・エディション(通常盤)【Blu-ray Disc】劇場版 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) スタンダード・エディション(通常盤)【Blu-ray Disc】
出演:高山みなみ
B Vision(2011-11-23)
販売元:Amazon.co.jp

青山剛昌原作TVアニメの劇場版シリーズ第15弾。突如、朝倉都知事に謎の脅迫状が届き、翌日、都知事が開通した新地下鉄トンネルが爆破される。コナンのおかげでケガ人を出さずに済んだが、犯人が再び大惨事をもたらしかねないと、コナンは朝倉都知事の経歴を調べ、国土交通大臣時代に建設したダムの関係者の捜査を開始する─。

先月WOWOWでコナンの映画20作が一挙に放送された時があったのですが、そこでダビングしようと思っていたら2作見ていないのがあることに気づき、今日2本見てしまいました^^;
1本目がこちら。今回の季節は冬!珍しいですよね。
地下鉄の爆破ととあるダムの建設、どんな因果関係があるのか、コナンたちが調査を始めます。
今回20作分編集したりしてたんですけど、それでまとめて観ていて改めて思ったんですけど、だんだん事件のスケールが大きくなってコナンは何度も九死に一生を得ているなぁと^^;もう凄すぎて脱帽。でも手に汗握るし助かったらよかったーと思うし。
で、この作品もスケールが大きかったですね…。
最後凄いですよね。街を飲み込むほどのダムの水をどうにかしようとコナンがたった一人で考えて行動していくんですから。そして一人の男の子が雪崩に巻き込まれる姿を見てしまう人たち…トラウマ凄すぎる…。
本当に、しぶといという言葉がぴったりでしたね。
もちろん面白かったけど!

名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)5

劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(初回限定盤)[Blu-ray]劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(初回限定盤)[Blu-ray]
出演:高山みなみ
ビーイング(2016-10-26)
販売元:Amazon.co.jp

ある漆黒の夜、日本警察にスパイが侵入。イギリス、ドイツ、アメリカなど各国の謀報機関、さらにはFBIの
機密データを持ち出そうとするが、間一髪のところで安室透率いる公安が駆けつける。
スパイは車を奪って逃走するが、FBI赤井秀一のライフル弾に打ち抜かれ、道路の遥か下へ転落していった…。
リニューアルしたばかりで大盛況の東都水族館へやって来たコナンたち。そこで記憶喪失の女性を発見したコナンは、少年探偵団と共に彼女の記憶を取り戻す手伝いをすることに。ゲスト声優は天海祐希。

昨日放送されていましたねー。毎年恒例、歓送迎会から帰ってきて日付が変わってから見だしました^^;去年はさすが20周年ですね。内容も登場人物も豪華でした。
赤井さんと安室さんが協力するとか身もだえしますね←
今回は少年探偵団が活躍したのかな。あの子たちがあそこまで頑張らなければ、きっと最終的にたくさんの犠牲者が出ていたはず。いろんなところに伏線があって最後にすべて回収された時、もう切なくて、悲しかったです。
それでもキュラソーは幸せだったのでしょうか…。少しでも幸せを感じてくれたのなら良かったなと思います。最後のシーンはなかなか悲惨でしたね。子供向けとは思えない…^^;それでも最後、誰だか分からないくらいの変貌だったのだから、実は赤井さんのようにキュラソーも生きていてほしいなと思わずにはいられませんでした。
にしても、なんでED後のシーンはカットしたの!?信じられないんだけど!
キュラソーの末路に気づいたのはコナンと灰原だけ。でもED後のシーンの蘭の言葉にキュラソーもコナンたちも救われたと思うのに!!!そこだけ納得いきませんでした。いつもは流してくれるのになー。

塔の上のラプンツェル5

塔の上のラプンツェル MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]塔の上のラプンツェル MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
出演:ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(2014-07-16)
販売元:Amazon.co.jp

森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出します。初めての自由、冒険、恋、そして、彼女自身の秘められた真実が解き明かされ…。
新しい世界へ踏み出す<勇気>のすばらしさを描いた、記念すべきディズニー長編アニメーション第50作目にふさわしい、美しく感動に満ちた物語。

今月テレビで放送されていたのをようやく見ました。
主人公のラプンツェルの声はしょこたんだったんですよね?全然声の雰囲気が違っていて本人だとは思わなかったです。凄いなー。
にしてもディズニーの映画の精巧さは凄いですね。まつ毛とか髪の毛とか本当に綺麗でした。
ラプンツェルが初めて外に出たときに明るくなったりへこんだりの繰り返しだったのが面白かったです^m^躁鬱が極端すぎw
ラプンツェルとユージーンの冒険の模様が良かったですね。出会った人たちと最後に繋がっていくのがとても良かった。
最後もちゃんとハッピーエンド。やっぱりハッピーエンドを見るとほっとします。
ただちょっと気になることがあるのですが。
ディズニーは他の作品もそうですけど、結構原作と内容を変えていますよね。
小さな子供がディズニーの映画でやってる物語が実際の作品だと思っていることが多いと聞いたことがあってそれがちょっと嫌だなぁと思っていたりして^^;
この「ラプンツェル」という物語だって、主人公は農家の娘で塔に閉じ込められているのだって親が魔女が育てていた野菜?を勝手に食べたことで罰として赤ん坊のラプンツェルを塔に閉じ込めたんですし、王子(原作は男の方が地位が高い)の事もラプンツェルが魔女の目を盗んで王子を塔に上げていてそれがばれて髪の毛を切り落とされ王子は塔から突き落とされて落ちたときに茨に目を傷つけられて失明して、同じく塔から降ろされたラプンツェルと再会しラプンツェルの涙で視力が回復してようやく二人は一緒になって幸せになる…みたいなかなりざっくりですけどそういう内容だから全然違うんですよねー。原作は違うって言うことはみんなちゃんと知っていてほしいなーと思ったりして。
ただ、映画の方が現代に合っているとは思いましたけども。魔女は私利私欲のために魔法を持つ赤ん坊を誘拐して閉じ込めて。入り込みやすいとは思いましたけども。
ユージーンは最初は悪党でしたけど心は純粋でまっすぐな青年だったんですね。自分の命がかかっているのにラプンツェルのために髪を切り落として絶命する姿、かっこよかったです。そして目覚めた後の「今の髪の毛の色の方が好き」って言うセリフもめちゃくちゃかっこいい。この二人がちゃんと幸せになってよかったなぁと思って見終えました。

名探偵コナン 業火の向日葵

劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵  (通常盤) [Blu-ray]劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵 (通常盤) [Blu-ray]
出演:高山みなみ
ビーイング(2015-11-25)
販売元:Amazon.co.jp

ニューヨークのオークションでゴッホの歴史的名画『ひまわり』が落札された。獲得したのは、鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉。その後、『ひまわり』を乗せ日本へと飛び立ったジェット機が上空で爆発、潜んでいた怪盗キッドによって『ひまわり』が奪われる。ジェット機はどうにか羽田空港に緊急着陸し、『ひまわり』も駆けつけたコナンによって無事に取り戻され、事なきを得る。しかしコナンは、今回のキッドの手口に対して違和感を拭えない。そんな中、鈴木次郎吉は世界中に現存する7点の『ひまわり』を集めた世界初の展覧会“ひまわり展”を開催すべく、鉄壁のセキュリティを誇るレイクロック美術館で準備を進めていく。護衛に当たるのは、そのために集められた7人の精鋭とコナン。やがて世界各国から『ひまわり』が続々と終結し、いよいよ展覧会当日を迎える中、高校生探偵・工藤新一が会場に姿を現わす。

昨日歓送迎会で、家に着いたら日付が変わっていたんですけど、それから観ました^^;
コナンの映画のタイトルって漢字を英語読みしてましたけど、この作品は向日葵でひまわりなんですね。サンフラワーじゃないんですね。
宝石しか狙わない怪盗キッドがなぜゴッホの絵を狙ったのか。
キッドの事だからなにかあるだろうと思っていましたが、なんて良い奴なんだ!!自分の命を懸けてゴッホの絵を守る姿は感動すらしましたよ…。
にしても…コナンの映画は最近ゲスト声優さんとして俳優さんを起用されていますけど、この回はひどかったですねぇ…誰だこの声はと思ったらあの人でしたか…。
ちゃんとした声優さんがたくさんいるんですから、別に起用する必要はないと思うんですけどね…上手な方は上手ですけど…。
キッドとコナンはいわば敵なのですが、協力している姿は凄くかっこいいです。どちらも頭が良いですしね。最後のピンチの場面はドキドキしました。
にしても70年前の悲劇が切なすぎます…

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)

劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵 スタンダード・エディション [DVD]劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵 スタンダード・エディション [DVD]
出演:高山みなみ
B Vision(2013-11-27)
販売元:Amazon.co.jp

海上自衛隊によるイージス艦の体験航海を楽しむため、京都の舞鶴港沖にやってきたコナンたち少年探偵団一同。しかし突然、けたたましい音が鳴り響き、左腕を失った自衛隊員の遺体が見つかる。捜査に乗り出したコナンは、イージス艦にある国のスパイ“X”が紛れ込んでいることを突き止めるも、スパイの魔の手はコナンたちにも忍び寄っていた。

2013年に公開された映画ですね。2014年のは見てたのにこっちはまだ見てませんでした。
イージス艦に乗るなんて良いなー。私も乗ってみたい。
イージス艦の中で行われた攻防。コナンは灰原や平次をフルに使って←
見事真相にたどり着きましたねー。コナンってピンチでも物おじしないのが凄いわー。
にしても今回は蘭がとてもピンチになりましたね…みんな気づくのが遅いよー。
蘭が落ちてしばらく経ってるからこのまま海を漂ってたら多分助かってないだろうから船か何かに助けられたんだろうなと思ってたらずっと漂ってたし!!一体どれだけ漂ってたんだよ!!良く助かったな!!…と言うツッコミはまあ置いておいて。
いつもは冷静沈着なのに蘭の事になると泣いたり怒ったりするコナンが可愛かったです←
今年は20周年なんですね。10周年がついこの間のような気がしていたのに…月日が経つのは速いですね。

るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚〜 維新志士への鎮魂歌

るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚〜 維新志士への鎮魂歌【劇場版】 [DVD]るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚〜 維新志士への鎮魂歌【劇場版】 [DVD]
出演:涼風真世
Spe ビジュアルワークス(2000-05-24)
販売元:Amazon.co.jp

横浜見物に訪れた剣心一行は、剣士・時雨滝魅に出会う。お互いに意気投合する剣心と時雨。ふたりは自分たちの間に過去の因縁があるとも知らず、親密になっていく。しかし、時雨の不穏な企みを剣心が察知したことにより、彼らは刃を交えることになってしまう。

年末にWOWOWで放送されていた映画です。
1997年ですか…私見たことあったのかなぁ。昔すぎて忘れてしまいました^^;
そして冒頭からラルクの「虹」が流れてビックリ。映画のオープニングだったんですね。
絵の雰囲気に時代を感じますけども。
でも、内容はなかなか考えさせるものでしたねぇ。
人を斬るということは、誰かの人生を終わらせることでその亡くなった人だけではなく家族や友人や恋人やいろんな人を巻き込むということで…
だから、いくら今人を斬っていないと言っても、もう斬らないと言っても、その因果は生きている限り回り続けるんだなぁと言うことを凄く感じました。
時雨が行った維新も気持ちは分からなくはないけど、でも今を生きている若者を巻き込むというのは剣心と同様に疑問を感じましたし、何より朱鷺と幸せになってほしかったな。武蔵野も、今の時代を生きていてほしかった。弥彦を巻き込ませないと思った優しさを持つ時雨に、生きていてほしかったなぁ。
大人になった今見れて良かったです^^
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
Categories
Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
Recent Comments
ブログリスト
カウンタ





  • ライブドアブログ