苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

映画・邦画

今はちょっと、ついてないだけ5



かつて秘境を旅する番組で人気カメラマンとして脚光を浴びながら、表舞台から姿を消した立花。
彼に写真を撮る喜びを思い出させ、以前とは違う形で再び自然へと導いたのは、シェアハウスに集う不器用な仲間たちとの笑顔の日々だった。
失職した元テレビマンの宮川、求職中の美容師の瀬戸、復活を望む芸人の会田。
立花も彼らも、ゆったり流れる時間の中で、それぞれの“心が本当に求めるもの”を見つけ出そうとしていた・・・。

原作が大好きだったので、観るのを楽しみにしていました。立花が玉山さんなんてもうもうピッタリすぎでした。ただ純粋に写真を撮ることが好きなだけだったのに、どんどん祭り上げられて有名になって。社長が抱えた借金を背負わされて黙々と返済して。社長が言うように10数年を棒に振ってしまったのかもしれない。それでもまた写真を撮りたいと思えて、素敵な仲間たちに会えて、本当に良かったです。
原作で、初めはちょっとイラっとするけど最終的に立花のバディになる宮川が音尾君なの、こちらもぴったりだなぁと思いました。宮川は元々立花に憧れを持っていたんですよね。ちょっとひねくれている感じも見えて可愛さすら感じました。でも多分何不自由なく育った妻には嫌悪感。
団長もかっこよかったし、まいまいも可愛かった。
とても素敵なラストで、こちらも元気をもらえました。
気分が落ち込んだ時も、今はちょっと、ついていないだけ。これからきっと抜け出せるときが来るはず。そう前向きになれる作品でした。

地獄の花園4

地獄の花園
2021-11-05


とある企業・三冨士の営業部に勤める直子。普通のOL生活に憧れる彼女だが、職場ではヤンキーOLの苛烈な派閥抗争が繰り広げられていた。ある日、営業部にカリスマヤンキーOLの蘭が中途採用で配属される。蘭はその圧倒的な強さで三冨士のヤンキーOLたちを制覇し、たちまち頂点に立つ。そんな中、一部上場企業トムスンを牛耳る総務部の年長OL赤城が直子を誘拐。蘭は直子を救うべく、指定された場所へ乗り込んでいくが……。

とりあえずツッコミどころは置いておいて←
豪華な出演陣のあまり見たことがない姿をたくさん観れて楽しかったというのが最初でしょうか(笑)
俗にいうヤンキーの人たちが喧嘩して怪我してボロボロになった後で普通にOLの格好して仕事してるのが違和感がありすぎて面白かったです(笑)
直子はやたらとヤンキーに詳しいけど、カタギの普通のOLだと思っていたらまさかの展開に驚きました。だからヤンキーに詳しかったんだ(笑)
脚本がバカリズムさんだからOLの何気ない会話が「架空OL日記」そのままで面白かった。
エンケンさんたちも普通にOLトークしてるし(笑)
史上最強のOLが決まったところで終わりなのかと思いきやまさかの展開に驚きました^^
直子はずっと彼氏が欲しいーって言っていたもんね。それは完敗だ。1番まさかの展開だったかもしれない^m^

天間荘の三姉妹5



 天界と地上の間にある街、三ツ瀬。美しい海を見下ろす山の上に、老舗旅館「天間荘」がある。切り盛りするのは若女将の天間のぞみ(大島優子)だ。のぞみの妹・かなえ(門脇麦)はイルカのトレーナー。ふたりの母親にして大女将の恵子(寺島しのぶ)は逃げた父親をいまだに恨んでいる。
 ある日、小川たまえ(のん)という少女が謎の女性・イズコ(柴咲コウ)に連れられて天間荘にやってきた。たまえはのぞみとかなえの腹違いの妹で、現世では天涯孤独の身。交通事故にあい、臨死状態に陥ったのだった。
 イズコはたまえに言う。「天間荘で魂の疲れを癒して、肉体に戻るか、そのまま天界へ旅立つのか決めたらいいわ」。しかし、たまえは天間荘に客として泊まるのではなく、働かせてほしいと申し出る。そもそも三ツ瀬とは何なのか? 天間荘の真の役割とは?

スカイハイって昔ドラマ化されましたよね?マンガもあったような…そのつながりの映画なのかな。せっかく小樽の銀鱗荘も舞台になってるし見てみよう。そんな感じで観始めた作品でした^^;
150分と結構長めでしたが、長く感じませんでした。
始めはあの世と現世の狭間に建つ旅館だからファンタジー映画なんだと思っていました。ファンタジーと言えばそうなのだけど、後々語られる事実に、それだけではいことに気づかされます。
三ツ瀬は10年前から時が止まっている場所。ここに住む人たちも突然の出来事から癒されて、現実と向き合う時間を与えられているような、そんな場所なのかなと思いました。
カメオ出演している方や友情出演している方々が豪華すぎてビビりました^^;こんなところにも!こんなところにも!みたいな(笑)
三姉妹皆さん、当たり前ですけど性格が違って見ていて面白かったです。美女が揃っていて目の保養でした(笑)私も長女だから、長女の言葉がなんだか1番刺さったなぁ^^;
そしてたまえの明るくて前向きなところに、見ている私も癒されました。みんなが別れるときにたまえを見ていたら離れがたくなるから会わないで行くという気持ちがよく分かりました。
色々事実が分かってから自然と涙が出てきて、臨死状態にならなければ、たまえがなぜ父親が突然失踪したのかも、自分に腹違いの姉が2人もいることも、知らなかったんだなぁと思ったら、切なくなりました。そして血のつながりがないはずの大女将にも娘だと言われて、この上ない誉め言葉と愛情をもらえて、良かったねと思いました。たまえの生みの母親には申し訳ないけど、5人の家族の時間が凄く愛おしくて、ずっと続いて行ってほしいなとやっぱり思ってしまいました。
でも、大女将が。人は何が起こるか分からない。そんな中、ちゃんと分れの時間があるのだからありがたいのだと言った時、確かにそうだなと思いました。家族団欒の時間が本当に愛おしかった。
それにしても寺島さんの着物姿は圧巻でした。オーラが凄すぎる…さすが過ぎました。
良い映画でした。素晴らしかったです。

東京公園5

東京公園 [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント
2012-01-27


彼女の写真を撮ってほしい」突然の依頼が始まりだった。東京の公園で、写真を撮り続ける大学生の光司は、幼い頃に亡くした母の影響でカメラマンを目指していた。ある日ひとりの男性から「彼女を尾行して、写真を撮ってほしい」と突然依頼される。理由も分からないまま依頼を受けた光司だが、このことをきっかけに自分自身と、そばにいる女性たちと向き合うことになる。何でも話せていっしょにいることが自然だった幼馴染みの富永。いつもやさしく力強く支えてくれる、親の再婚で義理の姉となった美咲。そして、記憶のなかの誰かに似ているファインダーの向こうにたたずむ謎の女性。光司の視線が3人の女性をまっすぐ見つめたとき、すべては少しずつ変わり始める―。

映画が公開されると知って原作を読んだのに、結局映画を見ないで12年も経っていることに衝撃を受けました…マジか。だから原作の内容も全然思い出せなかったですけど^^;
なので映画だけを楽しんでみていました。ただ、確か大きな展開はなかったはずだなと思ってそれはどんな感じで表現されているのかなと思っていました。
独特のゆったりとした時間が流れていて、スペクタクル!とか大きな展開を求めている人には多分向かない作品だろうなと思いました^^;でも私は、この時間の流れ方がとても好きでした。光司は軸がちゃんとしている気はするけど、でもどこかのんびりしているように見えて、そこが魅力のような気もしましたけど。義理のお姉さんとの関係は何となく覚えていたけど、切なかったな…。けじめの時の2人の間が凄く長くて、その長さが想っていた時間を表しているのかなと思いました。
切ない部分も清々しい部分もあって、良い映画でした。

マイ・ブロークン・マリコ



ある日、ブラック企業勤めのシイノトモヨ(永野芽郁)を襲った衝撃的な事件。それは、親友のイカガワマリコ(奈緒)がマンションから転落死したという報せだった――。彼女の死を受け入れられないまま茫然自失するシイノだったが、大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、居ても立っても居られず行動を開始。包丁を片手に単身“敵地”へと乗り込み、マリコの遺骨を奪取する。幼い頃から父親や恋人に暴力を振るわれ、人生を奪われ続けた親友に自分ができることはないのか…。シイノがたどり着いた答えは、学生時代にマリコが行きたがっていた海へと彼女の遺骨を連れていくことだった。道中で出会った男・マキオ(窪田正孝)も巻き込み、最初で最後の“二人旅”がいま、始まる。

ストーリーがぶっ飛んでいるので気になっていました。面白かったと言っていいか分からないけど、面白かったです。まず永野さんの印象がまるで違う。役作りもされていたそうで、女優さんって凄いなと思いました。永野さんと奈緒さんって5つも年齢が離れているんですね。そんな風には感じませんでした。同級生としての友人に見えました。シイノトモヨはブラック企業に勤めているけどそこで思い悩んだりしているわけではなくて、結構飄々と暮らしているような気がしましたけど、これはこれで悩んで死んでしまう人もいるだろうな…私は無理だな。と思いながら見てましたが。
一方でマリコのことは面倒くさいと思いつつも本当に大事な人だったんだろうなということが旅路を見ていてひしひしと感じました。マリコがシィちゃんにべったりになってしまうのは分かる気がします。マリコは幼いころから虐待を受けていて、それが長く続いていたからかどんどん壊れていって。ちょっとイラっとしつつも痛々しくて、そんなマリコをシィちゃんが放っておけないって言うのも伝わってきて。
シィちゃんは、マリコが行きたいと思っていた場所へ連れて行ったわけだけど、私は別に死ぬつもりはなかったんじゃないかって思っていたのですが、最後の「恥ずかしながら戻ってきました」っていうセリフから、やっぱり死ぬつもりだったのかって思いましたよね(遅い)
マキオが不思議な人で、でもさりげなく優しくて、あぁ、この人はきっと、過去に死のうと思った人なんだろうなと思っていました。やっぱりそうだった。死にたいと思っている人に、さりげなく言う言葉が優しくて温かくて、涙が出ました。
死んだ人に会うためには自分が生きていくしかないって矛盾してるけど凄く重みのある言葉で、2人で電車を待っているシーンはとても素敵でした。でも、最後の別れ方がものすごくあっさりしていて笑ってしまいました。感傷より食(笑)ただ、マキオが言ったようにちゃんと寝て、ちゃんと食べないとどんどん悪い方へ考えが及んでいってしまう。食べることは生きること。だから、マキオがくれたお弁当を「うまっ」と言って笑顔で食べているシーンを見て、生きようと思ったんだなと思えてよかったです。
最後の手紙にはなんと書かれていたのでしょうか。泣くかと思ったら笑っていて、なおさら気になります(笑)そして、ちゃんとおばさんに感謝するんだよ。色々と!とも思いました。
今回はW座からの招待状でしたけど、エピローグで語られる信濃さんのエピソードが面白すぎてびっくりしました(コピーバンドの話とか、午前2時に橋の真ん中で倒れている女性に「大丈夫ですか?」と言って「大丈夫に見えます?」って言われた話とか)

よだかの片想い5



顔の左側に大きなあざがあるアイコは、幼い頃にあざをからかわれたことがあり、恋や遊びを諦め、大学院で研究ひと筋の毎日を送っていた。しかし、“顔にあざやけががある人”というルポルタージュ本の取材を受けて注目を集めたことをきっかけに、状況は一変する。本の映画化の話が進むと、アイコは友人の編集者まりえの紹介で映画監督の飛坂と出会う。アイコは映画化を当初断わったが、彼と話をするうちにその人柄に惹かれていく。

原作を読んだのが10年前(!)なので忘れている部分もありましたが、島本作品の中でも好きな作品だったので映画はどんな形になってるのだろうと楽しみにしていました。
松井さんがこの作品が大好きで、映像化されるなら自分がやりたいとラブコールをしていたことを知り、本当に良かったね!と思いました←
松井さんのアイコ、とても良かったです。原作をしっかり覚えているわけではないけど、アイコの良さが前面に出ていた気がします。アイコは内気ではあるけど、顔にある痣を嫌がっているわけではなくて、ただ受け入れて、同じように受け入れてくれている人と関わっている。それは決して後ろ向きではないと思いました。研究所の人たちはみんな素敵な方です。教授もミュウ先輩も、原田君も、みんな素敵。ちゃんとアイコという一人の人間を受け入れて尊敬しているような気がします。またアイコ自身もとても魅力的で素敵な人なので、だからミュウ先輩も原田君も慕っているのだと思いました。飛坂とアイコの関係はよくいう価値観の違いだったのかなと思います。1番のものが違っただけ。悪くない関係だとは思ったけど、でもよくもなくて^^;だから、ひとときの夢ということで、終わって良かったのだと私は思います。じゃないと多分、アイコは幸せになれないから。原作の時も思ったけど、やっぱり原田君が良いやつだった…!アイコが原田君のことを考えてくれて本当に良かった。多分、原田君なら素直にアイコを幸せにしてくれるよ!←
最後の夕日を浴びながら踊るアイコが眩しかったです。本当に美しかった。
病室でのミュウ先輩とアイコのシーンが凄く好きでした。だから最後のシーンがこの2人で良かったです。アイコが可愛くてキスしちゃう気持ち、分かるよ(笑)
素敵な映画を見ることが出来て良かったです。

土を喰らう十二ヵ月5



長野の山荘で暮らす作家のツトム。山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、季節の移ろいを感じながら原稿に向き合う日々を送っている。時折、編集者の真知子が、東京から訪ねてくる。食いしん坊の真知子と旬のものを料理して一緒に食べるのは、楽しく格別な時間。悠々自適に暮らすツトムだが、13年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいる…。

ツトムが季節の移ろいを感じながら季節のものを食べ、原稿と向き合う日々がただ淡々と流れていく映画です。1年の間にいくつかの大きな出来事が訪れ、一人で過ごす時間、真知子と過ごす時間に変化が訪れる。
真知子さんは亡くなった奥さんと同僚でそれで知り合ったということなんですよね。
恋人と呼ぶにはちょっと遠いような、でも2人でいる雰囲気は好きで穏やかな時間が流れているとも感じて。それでもきっと、ツトムさんは亡くなった奥さんを忘れることができないのだろうなとも思いました。真知子もそれが分かっていて、だから離れていったのかな。大人の恋愛は難しいです。
それにしてもこの作品は原作がありますが、義理の弟夫婦のことはどこまで本当なんでしょうか。最初から最後まで最低だとしか思わなかったんですけど…
火野さんもいい味出してましたねー。地元の人にしか見えませんでした^m^
「昔の人は、旨い物食っていたんだなあ」というセリフが印象的でした。出てくる食べ物がすべて美味しそうで、地産地消とはまさにこのことだなと思いました。
義理のお母さんは奈良岡朋子さんが演じられていました。この作品が遺作だったのですね。クセの強そうな素敵なおばあさんでした。

線は、僕を描く5



大学生の霜介は、アルバイト先の絵画展の設営現場で、白と黒だけで表現された水墨画と出会う。霜介は休憩中に水墨画界の巨匠・篠田に弟子にならないかと声をかけられ、水墨画を学び始めることに。霜介は設営現場で見た水墨画の作者で、篠田の孫娘である千瑛と知り合い、次第に彼女と交流を深めていく。筆先から生み出す線のみで描く水墨画に戸惑いながらも魅了された霜介は、これまでの自分と向き合いながら水墨画を描き続け……。

映画の宣伝を見たときから気になっていました。映画に登場する水墨画がどれも美しくてそれを見ることが出来るだけでもこの作品を観る価値があるなと思いました。
冒頭から霜介が1枚の水墨画に魅了され、涙する場面から始まります。
確かにとても美しくて綺麗な水墨画、でもきっとこの作品を観て霜介の琴線に触れる何かがあったのだろうと感じさせられます。
霜介が何かを喪っていることも始めから何となく感じられますが、周りの人たちがとても優しかったです。湖山先生も、西濱さんも、友人の2人も。古前君、やたらサングラスをかけていて外すっていう行為をしてたけどなんか意味があったのだろうか(笑)おちゃらけてて軽い子なのかと思ったら、霜介のために奔走したり怒ったり、いい友達でした。疑ってごめん(笑)
西濱さんは篠田家の家政婦(?)みたいな感じなのだろうかと思っていたけど^^いやーめちゃくちゃかっこよかったですね。パフォーマンスは圧巻でした。
千瑛もストイックでまっすぐでいつもクールな感じなのにふわっと笑うところがとても可愛くて、様付けしたくなるのがよく分かりました。
先生の言った「できるできないではなく、やるかやらないか」という言葉は私も心に刻んでいきたいと思います。

ホリック xxxHOLiC5



人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える目を持った高校生・四月一日(わたぬき)。その目故に孤独を募らせる彼は自殺を試みるが、1匹のチョウが現われ、彼を不思議な【ミセ】へと誘う。侑子(ゆうこ)と名乗る妖しく美しい【ミセ】の主人は、彼に“いちばん大切なもの”を差し出せばどんな願いも叶えると告げる。同級生の百目鬼(どうめき)やひまわりと日々を過ごす中で、“大切なもの”は何かを探す四月一日だが……。

コミックは未読でしたがキャスト陣がとても豪華で予告映像がとても綺麗だったので気になって観ました。
ストーリーに関しては分かるような分からないような感じでしたけど^^;
とにかく映像が綺麗でさすが蜷川監督だなと思いました。
キャラクターも個性的で、神木君は運命に翻弄されるわりかし普通めな青年役が上手いですね(褒めている)柴崎さんは本当に妖艶で美しくてため息が出てしまいます。
北斗君の低めの声と弓を射る姿がめちゃくちゃかっこよくてこっちもため息が出ます←
玉城さんは可愛い。ひたすら可愛い。でも、可愛い中に潜む暗くて大きな闇が辛すぎて辛い…
3人が一緒に楽しそうにしている姿は観ているこちらも優しい気持ちになるような気がしました。
ワタヌキは自分はどうなってもいいから人を助けたいという思いがあって無茶なことをするけど、それは独りよがりだということに気づきます。侑子の「あなたはこの世界にいてくれるだけでいいの」という言葉が素敵でした。
原作をウィキってみたら、内容は全然違うのかな?映画から先に見たので原作は原作で読んでみたい気がします。

川っぺりムコリッタ5



山田(松山ケンイチ)は、北陸の小さな街の塩辛工場で働き口を見つけ、社長(緒形直人)から「ハイツムコリッタ」という古い安アパートを紹介される。家族も生き甲斐もなく、「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態で引っ越してきた山田。ある日、隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変する。夫を亡くした大家の南(満島ひかり)、息子と二人暮らしで墓石を販売する溝口( 吉岡秀隆)といった、なぜだか住人たちと関わりを持ってしまい… 。図々しくて、落ちこぼれで、人間らしいアパートの住人たちに囲まれ、山田は少しずつ「ささやかなシアワセ」に気づいていく― 。

荻上監督作品ということで楽しみに観ました。
あまり内容は知らず、あらすじだけを読んでから見始めたのですが、他人と関わろうとせず無機質な感じの山田を見て、きっと前科がある人なんだろうなってちょっと察してしまいました。工場長の言葉もあったし。でも、きっとやってしまったことは犯罪だけど、そうしようと思ってやったわけじゃなくてだから後悔して生きる意味も失いつつあるのかなと思ったりして。
なのにそんなのをぶち壊すような島田の登場(笑)ムロさん、ああいう変な人を演じたら天才ですよね(褒めている)初対面の汗だくの中年男性にお風呂貸してなんて言われても、嫌ですよねー
なぜかご飯が炊けたらやってくるし、勝手に2杯食べるし。
でも、ある日突然来なくなって、凄く違和感を感じて呼びに行っちゃう感じ、上手いなぁと思いました。思わず笑ってしまいました。
前科を知られてしまって、社長にもつい愚痴ってしまって。でも、隣にいた中島さんは最初から分かっていて自分を受け入れてくれていた。きっと嬉しかったんじゃないかなぁ。社長の沢田さんはなんか励ましが空回りしているような気が最初はしていたけど、だんだん重みを感じてきて、それがちゃんと山田にも伝わっている気がしました。
周りの人たちとの関わりも凄く好きでした。
吉岡さんがああいう役をやるのなんて見たことが無かったので新鮮で、素敵でしたし、笹野さんの役も好きでした。あとエンディングで薬師丸ひろ子さんの名前が出てきてえ!?どこに!?と思ったらあの電話の方でしたか!!!気づかんかった!!!
そして満島さんの役も良かったなぁ。管理人さんらしいちょっと肝っ玉っぽい感じもありつつ、旦那さんをずっとずっと愛している感じが徐々に伝わってくるのが良かった。あの骨に触れるシーンは凄く官能的で、美しかったです。
W座だったのでお2人の感想も聞けたんですけど、小山さんがおっしゃるように出てくる人たちみんなが愛おしく感じました。みんなを抱きしめたくなります。
「食べることは生きること」小さい頃、とあるマンガを読んでいたら出てきた言葉で、ずっと心に残っていました。死にたくなるくらい辛いと思うときも、私はこの言葉を思い出しながら食べていたなって。山ちゃんと島田さんがご飯を食べるシーンも好きだったけど、私は皆ですき焼きを食べるシーンが凄く好きでした。みんなで楽しそうでこの中に入っていきたいなと思いました。
私もただここにいるだけで、生きているだけでいいんだって思えました。
私もこの映画のように生きている中での小さな幸せを見つけてそれを嬉しいと感じながら生きていきたいなと思いました。

水曜日が消えた5



幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”。性格も個性も異なる7人は、不便ではあるが、平穏に暮らしていた。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、“火曜日”は一番地味で退屈な存在。家の掃除、荷物の受け取り、通院、、、他の曜日に何かと押し付けられて、いつも損な役回り。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。それは突然やってきた。“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、“水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―

予告の感じからホラーかサスペンスっぽいなのかなと思ってドキドキしながら見始めましたがそこまでではなかったですね。1番平凡で地味な(笑)火曜日目線なのが良かったのかも。
他の曜日に押し付けられて1番被害を被っている火曜日。他の曜日の人格が何をしているのかは知らない。火曜日が水曜日を手に入れた時、今まで見たことがない風景を見た時の嬉しそうな顔が印象的でした。1週間に1日しかない時間が2日に増えた。それがこんなに嬉しいことなのかって新鮮でした。
いつも休館日で行けなかった図書館に行けた時の嬉しさも伝わってきました。ここは水戸市西部図書館なんですね。素敵な図書館…いつか行ってみたい。
そこで出会った司書の女性に恋をするけど、その女性が恋をしていたのは水曜日の自分…なんて、複雑で切ない…。
火曜日しか生きられなかったのに水曜日も木曜日も生きていて、月曜日が金、土、日も生きていることを知り、どうなることかと思いましたが、私はこの結末が好きでした。
よく登場するこの女性は姉か妹なのだろうか…と思ったら同級生だったんですね。この同級生にも少し秘密があったわけですが。回想シーンが鮮明なものなら元々の人格は火曜日だったのかな。
でも、この状態のままで付き合うとかなんやかやとかどうなるんだ?なんて余計なことを考えてしまったけど^^;7人とも幸せそうだったので良かったかなと思います。私はこのくらいの刺激の映画が合っているな^m^(過激は苦手…)

turth〜姦しき弔いの果て〜

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ある男が交通事故で亡くなり、葬儀後の彼の部屋に3人の女性が集まってくる。シングルマザーのマロン、美人受付嬢である真弓、そして女性医師のさな。男はまったくタイプの違う女性たちと付き合い、死の直前の同時刻に“大事な話がある”という同じメールを3人に送っていた。彼女たちは、男といつ出会ったか、何曜に会っていたか、伊豆に旅行に行ったかなど、それまでの男との数々の出来事を語り続けていくが……。

堤幸彦監督の50作目のメモリアル作品。
彼氏の葬儀を終えた後に彼の部屋に行ったら彼女だと名乗る人が2人いるって修羅場確定ですよね(笑)
最初の鉢合わせた時の取っ組み合いが凄まじかった…怖かった…
曜日ごとに会っていたため3人は初対面。彼は自分のことを1番愛していたはずだと言い合う。いやーマウントの取りあい…コワイコワイ。そして女医のさなが1番冷静なのかと思ったら1番とんでもなかったという…。
3人の会話劇なのになぜR指定なんだ?と思ったけど納得。そうだよね、そういう卑猥な話にもなりますよね…。最終的なところも卑猥な感じで終わって。
それでも最後に3人が行きつくところが一緒だったのがやっぱり似た者同士だったのかな。
多分そこで終わるんだろうなと思っていたけど、3人とも良い結果になると良いなー。
そして3人と同時に付き合っていて3人に愛されていた男性が佐藤二朗さんだったのが最高でしたね。

ポテチ5

ポテチ
2013-05-16


同じ生年月日でありながら、対照的な人生を歩む2人の青年―原作は、伊坂13冊目の中短編集『フィッシュストーリー』(新潮文庫刊)のなかの中編『ポテチ』。仙台の街で生まれ育った2人の青年の奇妙な運命を独特の切り口で描いた感動の人間ドラマ。プロ野球のスター選手・尾崎と、空き巣を生業とする凡人・今村、別々の人生を歩んでいるかのように思えた2人は、目に見えない強い力で引き寄せられていった・・・。そんな運命に翻弄される主人公を通して、家族や恋人、友人、大切な人を想うあたたかな気持ち、運命に負けない強い心を独特のユーモアで描く。

原作を読んだのが15年以上前だったので忘れてしまっていたのですが^^;って前も何かの映画で言っていたような。そしてこの映画も11年前に公開されたんですね。伊坂さん原作の作品の映画化をやりたいと東日本大震災の後に企画されたそうです。
68分という映画としては短めの作品でしたが、ギュギュっと詰まった作品でした。面白かったです。
空き巣を生業としているっていうくだりに関して誰も突っ込んでいないのが面白すぎますね。黒澤さんも登場してテンションが上がりました。そうだ、黒沢さんが登場するんだった。でも、黒澤さんってこんなに面白い感じでしたっけ…?←
内容をすっかり忘れていたので今村が所々で情緒不安定だったのが謎だったのですが、そういうことだったんですね…。2人はラブラブカップルという感じではなかったけど、若葉がポテチのコンソメを頼んでいたのにうす塩味を渡してしまい、間違えたから取り替えようとした今村に対して「コンソメの気分だったけどうす塩味を食べてみたら予想以上に美味しくて食べて良かったと思うかもしれない」と断り、今村が号泣したシーン、あとから号泣した意味が分かるとじわじわこっちも目が潤んできます。若葉が今村が真実を知ったことでショックを受けた理由は「お母さんの子ではなかったことでも、生みの母に逢いたいわけでもなくて、母親が可哀想だと思ったんじゃないですか。本当は優秀な息子の母親だったはずなのにって」とちゃんと理解しているところも、相手の事をちゃんと理解して、ちゃんと好きなんだなって思って、素敵だなって思ったんですよね。
そして最後の野球の試合。
球団名は違ったけど、完全に楽天モチーフでしたよね。
最後のシーンはこっちも腕を上げたくなりました。尾崎かっこよかった!阿部さんの指差し!めちゃくちゃかっこよかった!今村の涙が本当に良かった。お母さんが地元の子が活躍した〜くらいの温度の拍手なのもまた良かった。上手く言葉に出来ないけど、本当に素晴らしかったです!
中村監督も凄くいい味出していましたね(笑)ちゃんと伏線も回収されていて流石でした。
さらに、通行人役で竹内結子さんが出演されていたんですね。ちゃんと出ている場所を確認して見直しましたよ。見つけられなかった(笑)一緒のシーンはなかったけど、未来の旦那さんと共演していたんですね…。そして松岡さん、イメージが全然違いますね…全然分からんかった…

モエカレはオレンジ色5



転校したばかりのぼっちJK・萌衣が、消防訓練で出会ったのは、消防士・蛯原だった。蛯原のアドバイスのおかげで、初めての友達ができた萌衣は、蛯原の超シャイで真面目で仕事熱心な姿にどんどん惹かれていく。蛯原もまっすぐ自分にぶつかってくる萌衣に心を開き、消防署の仲間からも温かく見守られるものの、不器用なふたりの距離はなかなか縮まらない。そんな中、蛯原の同期で犬猿の仲の消防士・姫野が現れ、萌衣に興味を持って近づいていく。果たしてこの恋の行方は――?

昨日WOWOWで放送されていたのを見ました。
改めてひーくんの消防士役はハマリ役でしたね…。訓練中の姿はどれもこれもハマりすぎててそりゃあスカウトされるわ…と思いました。ロープの訓練なんてSASUKEにしか見えなかった^^;そしてテレビで見るひーくんじゃなくて滝沢歌舞伎の時の板の上に立つひーくんに近い気がする…なんて思いながら見てました。
現実的に考えてのツッコミどころは節々にありましたけど、まあ映画なんで!で良いと思う。全部リアリティを求めてたら大変だもの。リアリティを求めているならリアリティメインの作品を作ればいいし、見ればいいんだ。
私は原作は読んでいないのですが、最初の台詞から蛯原にもきっと辛い過去があったんだろうな、きっと恋人だろうなと思って見てましたよね←
以前見た青春映画はストーリー展開が早すぎて会話の流れについていけなくてちょっと置いてけぼり感を感じたので見るのがちょっと心配だったのですが、こちらの作品はそんなことはなかったです。全員が高校生じゃなかったからかな。仲良し3人組がきゃっきゃしてるのが可愛かったです。めるるがとても可愛い。
蛯原がすんごい真面目で仕事に邁進しまくっている理由も、誰よりも仕事に厳しい理由も、きっと後輩君以外は知っていたんじゃないかなぁと思って。だからからかいながらもみんなが2人の恋路を応援してたんじゃないかなあなんて勝手に妄想していました。
エンディングのみんなが幸せな感じがとても可愛くてこっちもほわっと幸せを感じられました。素敵な作品でした。

大河への道5

大河への道
2022-10-05


千葉県香取市。市役所の総務課に勤める池本保治(中井貴⼀)は、市の観光振興策を検討する会議で意見を求められ、苦し紛れに⼤河ドラマ制作を提案。思いがけずそれが通り、郷土の偉人、伊能忠敬を主人公とする大河ドラマの企画が立ち上がってしまう。ところが企画を進めるうちに、⽇本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかった!?彼は地図完成の3年前に亡くなっていた!
という驚きの事実が明らかに……。江戸と令和、2つの時代を舞台に明かされていく⽇本初の全国地図誕生秘話。そこには地図を完成させるため、伊能忠敬の弟子たちが命を懸けて取り組んだとんでもない隠密作戦があった――。

脚本が森下佳子さんの時代劇!ということで面白くないわけがない!ということで楽しみにしていました。テーマは伊能忠敬を大河ドラマの主役に!ちょっとマニアックな感じがたまりません。私はメジャーな歴史上の人物よりちょっと有名な人達が取り上げられている方が好きなので^^マニアックすぎるとついていけないので、言い方が合っているか分かりませんがちょうどよい感じでした(笑)
でも、今回の作品で伊能忠敬は名前しか登場しません。
志半ばでこの世を去った伊能忠敬の遺志を継ぎ、日本地図の完成を目指した弟子たちの想いがひしひしと伝わってくる熱い映画でした。
そしてキャスティングがもう…おんな城主直虎を彷彿とする方々もいらっしゃってそこでも私は勝手に胸が熱くなりました^m^その方々以外も大御所がたくさんいらっしゃいましたね…びっくり。
それにしても「大河への道」のタイトルが最後にこう繋がるのかとちょっと笑っちゃいましたよね^m^最高すぎました。
面白かったです!!!

THE3名様 リモートだけじゃ無理じゃね?4



世界がオレたちにやっと追いついた。
佐藤隆太(ジャンボ)、岡田義徳(まっつん)、塚本高史(ミッキー)
伝説の3人が12年ぶりに帰って来る! ! !
#082「時代が俺と寝たがる」
#083「宝堀り当ててぇっすわ」
#084「没入し過ぎだろっっっ」
#085「2人合わせて幹ふとし」
#086「飲むくんですっ! 」
#087「12代目なのよ、これ」
#088「オンブオンブ」
#089「生身で成層圏突入」
#090「24時間ポテトチャレンジ」
#091「あちらの席へ」

THE3名様、12年ぶりだったみたいですね。
この人達は年を取らないんでしょうか(笑)なんにも変わってなかったですね^^
以前、この作品の宣伝でボクらの時代に3人が出演されていましたけど、それを思い出しました(笑)まあ、素顔の3人は結婚してるし子供もいるし、ここまで大人子どもじゃないですけど(笑)
最後の「あちらの席へ」ちょっとうるっとしてしまいました…。
パフェおやじは新キャストにはせず、リアルと一緒にしたってことですよね…

PLAN755

PLAN75
2023-04-26


少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる。
夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム(磯村勇斗)、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)、フィリピンから単身来日し<プラン75>の関連施設で働いているマリア(ステファニー・アリアン)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく……。

もしかしたらこんな未来が来るかもしれないと思わせるお話。
監督さんが以前撮られた「十年 ten years japan」の中に収録されていた作品だったんですね。
私は完全にミチ目線で見ていたなぁ…
私はきっとずっと独り身で、年を重ねたらきっとミチと同じような境遇になるから。
もしもこんな制度があったら、私は考えてしまうかもしれないなぁ…。でも、最後の最後で逃げ出したりしちゃうのかな…。でも、周りに迷惑をかけたくないしなーと今のところは思っていたりします。
ヒロムの立場は辛いものがありますよね。仕事だからやらなければならない。淡々とこなしてましたね。でも、おじさんがPLAN75を申請したことで感情が出てきてましたね。
息を引き取ったおじさんを個別で火葬しようと行動したところ、好きって言っていいか分からないけど好きなシーンでした。ヒロムは優しい人ですね。
ミチはとても魅力的な女性でした。
高齢だけど仕事はしっかりこなして、周りを気遣えて、凛としている気がしました。
1度関わっただけの瑶子が感情を揺さぶられるのが分かります。
ミチがどうしてそうなってしまったのかは分からないけど、でも、これからも生きていってほしいです。

ハニーレモンソーダ4



中学時代にいじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花が高校で出会ったのが、レモン色の髪をした三浦界だった。界は人気者で自由奔放、何を考えているかわからない塩対応だったが、なぜか羽花に世話を焼き、自分を「石森係」と名乗っていた。そんな界に羽花は惹かれていき、界もひたむきな羽花に初めての感情が芽生え、不思議な関係の2人は距離をどんどん縮めていく。しかし、界には誰も知らないある秘密があり……。

ようやく見ました。17歳のラウちゃん…成長って凄い。
私は原作を読んでいないのでストーリーは映画の宣伝の映像しか把握していませんでした。その状態で見始めるとちょっと置いてけぼりを食らった気がしました。
石森ちゃんがいじめられっ子と再会していじめられるシーンや元カノが登場するシーンや元カノとおしゃべりして打ち解けあうとか冒頭で怒涛の展開過ぎてちょっとついていけなかったのが残念…
ストーリーは置いておいて学生役の俳優さんたちはそれぞれ個性的でお上手で素敵でした。
ラウちゃん以外は5歳前後くらい年上なんですね。そう見えなかったけど^^;龍臣君の役が一歩引いていて先輩っぽい感じがしたけど意外にもラウちゃんの次に年下で驚いたりしてちょっと面白かったです(笑)
界が抱えていた問題は確かに凄くつらいものだけど、それでもあのメンバーならみんなわかってくれると思うけどな…って、親しい人がいなくなってしまう恐怖はその人しか分からないから仕方ないですよね。あんなにクールだった界くんが表情豊かに石森に会いに行こうとする姿にキュンキュンしました。
エンドロールでハロハロが流れて、映画館で見ていたら感動するだろうなーと思ったりしました。今更ですみません^^;

君に届け

君に届け
2019-08-28


見た目が暗く周りから「貞子」と呼ばれる黒沼爽子(多部未華子)は、クラスになじめないでいた。しかし、その外見とは裏腹にけなげで純粋な彼女に、誰からも好かれるクラスの中心的存在の風早翔太(三浦春馬)はひそかに好意を抱いていた。風早の言葉を励みに、爽子は徐々にほかのクラスメートたちと打ち解けるようになっていく。

今更ですが観ました。2010年の作品だから、もう13年近くが経つんですね。
私は原作の漫画は読んでいないのですが、公開された頃は凄く人気だったことは覚えています。原作を観ていないからこそ素直に楽しめたかなと思います。
風早という名前にピッタリな爽やかで人気者の男の子役、春馬君はぴったりでしたね。笑顔が本当に可愛くて素敵でした。
爽子が緊張して顔がこわばっている表情と、ふわっと見せる笑顔のギャップがたまらなくて、これは風早君が一目ぼれしてしまうのは分かるよな…とも思いました。その二面性をしっかり出せる多部ちゃんは流石だなとも思いました。
夏菜さんも蓮佛さんもお若い…!そしてギャル(笑)この2人のことを、爽子が名字呼びから名前呼びに途中で変わっているのが良いなと思いました。貞子呼びから爽子呼びになったのも。
風早君もまっすぐで素敵だけど、私は真田の方が好きだったな…。爽子の名前を全然覚えられないけど、きっとこの人なら大丈夫だって思って自分がずっと想っている人のことをさらっと言ったのが凄くかっこよかった。ちょっと独りよがり気味になっていた風早君に対してキャッチボールをして冷静にさせているのとか、良かったな。自分の想い人が誰のことを想っているのか、ちゃんとわかっていて見守っているのとか素敵すぎて…!好きな人へ向ける眼差しが素敵すぎて…!って私好きになり過ぎじゃないですか?(笑)
井浦さんの陽キャにも驚きました(笑)あんな明るい役初めて見た気がするんですけど^^;そして調子がよくて邪魔してんなと思ったけど(笑)最後に良い仕事するし良いやつでしたね(笑)
ずっと独りでいて色々諦めてきた爽子が、変わっていく姿にこっちも涙していました。でもそれは、ストーリーを見てなのか春馬君を見てなのか、自分でもよく分からなかったな。
私、WOWOWでキャストに春馬君の名前を見つけたら全部録画していたんですよね。でもずっとどれも見れないままでした。今回録画をし始めて初めて見たかもしれません。少し時間が経った今なら、こんな素敵な作品に出演してくれてありがとうと思える気がします。少しずつになるかも知れないけど、ずっとため込んでいる春馬君の出演作品を観ていこうと思います。

メタモルフォーゼの縁側5



毎晩こっそりBL漫画を楽しんでいる17歳の女子高生・うららと、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人・雪。ある日、うららがアルバイトする本屋に雪がやって来る。美しい表紙にひかれてBL漫画を手に取った雪は、初めてのぞく世界に驚きつつも、男の子たちが繰り広げる恋物語に魅了される。BL漫画の話題で意気投合したうららと雪は、雪の家の縁側で一緒に漫画を読んでは語り合うようになり、立場も年齢も超えて友情を育んでいく。

原作の漫画をお試しで読んだことがあって、それが映画化される!しかも宮本さんと愛菜ちゃん!ということで見るのを楽しみにしていました。お二人の共演は「阪急電車」で拝見していたので、おばあちゃんと孫役から友人役になって、なんだか素敵だなぁーとそれだけで気分が上がりました^^
2人の縁側での会話、ずっと聞いていたかったです。2人の会話がとても可愛い。
好きになることに年齢は関係ないし、友情にも年齢は関係ない、2人がはぐくんでいく友情が本当に微笑ましかったです。
愛菜ちゃんの演技をしっかり見たのは大人になってからは初めてで、うららは基本的に自信がない子でちょっと猫背で歩き方もちょっとダラダラしているような感じなんだけど、漫画を描こうと決意した時とか意気込んだ後は割とシャキッと歩いていて凄いなと思いました。そしてめっちゃ走ってましたね(笑)たくさん走ったって言っていたけど^m^
個人的に雪もうららもマンガを包んでいるビニールを大胆にビリビリ破るシーンが好きでした(笑)丁寧じゃない雑多な感じが好き。待ちきれない!って言うのも伝わって好きなシーンでした。
2人を結び付けたマンガの作者さんも登場するんですね。そして2人とこうして繋がるのかとびっくり。その関係性が絶妙でした。
私もヲタクなので(笑)年齢の違う友達がたくさんいます。でも好きなものが一緒だから、年齢なんて関係なくて、一緒にいることがただただ楽しい。だから2人の気持ちは凄く良く分かります。
2人の関係性がこれからもずっと続いて行ったら良いな。原作も読んでみたくなりました。

ぼくだけがいない街4



売れない漫画家の藤沼悟は、アルバイト中に何度も同じ時間が巻き戻る<リバイバル>と言う現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間で特別な存在の愛梨。数日後、誘拐未遂を目撃した悟の母・佐知子が何者かに殺害され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者として疑われた悟が逮捕される寸前、またしても<リバイバル>−−。まき戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件が起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に<リバイバル>した悟は、連続誘拐殺人事件と母親殺害事件の関連性に気付く…

最近見る映画見る映画に有村さんが出ているなーと思い、就職先が決まって映画を見漁っていた時は見る映画見る映画に宮崎あおいさんが出てるな―と思ったのを思い出しました(何の話?)
ということでこちらを見ました。2016年の作品。皆さんどことなくお若い。
リバイバルという現象が起きる主人公だという情報だけ知っている状態で見ましたが、ハッピーエンドで終わるのかと思ったらこうなったか…と切ない終わり方で今ちょっと落ち込んでいます(笑)
この間「フォルトゥナの瞳」を見たばかりなんですけど、未来が分かっていてそれを変える代償というのは多かれ少なかれあるのだなぁと、作品は違えど思ったりしました。
主人公の田舎がどこか分からなかったけど、お母さんの方言から北海道なんだなと思いました。
でもさー、北海道の方言が出る度にいつもわざとらしすぎない?って思うですけど私だけ?したっけってそんなに使わないし、なんももだべさもそんな使わないよ?しかも舞台石狩でしょ?札幌の隣だよ?そこまで田舎じゃないと思うよ?…と最初に不平不満を並べる(笑)
悟は母親の死を阻止するためにリバイバルされたわけで、それが小学生の時代に繋がるというのは気になる展開でした。それにしても子役の子たちが素晴らしかったですね。悟と雛月役のお二人はどちらも今でも活躍されていますけど本当に凄かった。藤原さんの声が出てくるから勘違いしてしまうくらい。でも、何となく怪しい人物は分かりましたよねー。あからさまに良いことを言う良い人って怪しいもの←
白鳥死刑囚はただ罪を着せられただけで本当に全然関係なかったんですね…もっと登場するかと思ったら出てこなくてちょっと拍子抜けしました。本当にただのいい兄ちゃんでした(笑)
それにしても、結末はこんな哀しいもので良かったのでしょうか…。みんなを助けて皆生き残ったのに、自分だけいなくなるなんて本当に哀しい。タイトルは1番最後に意味が分かるんですね…。
そうそう、ガキ大将の子の大人役が福士君でびっくり!しかも弁護士役!出演されているのを知らなかったので見れて嬉しかったです(笑)

フォルトゥナの瞳5



幼少期に飛行機事故で家族を失った木山慎一郎は、友人も恋人も作らず仕事のみに生きてきた。しかしある日、「死を目前にした人間が透けて見える能力」―フォルトゥナの瞳―を持っていることに気づき、生活が一変してしまう。自分の力に苦悩する日々の中、偶然入った携帯ショップで桐生葵に出会う。明るく、自分に夢や自信を与えてくれる彼女に心惹かれていき、孤独だった慎一郎の人生に初めて彩りが生まれる。互いに惹かれ合った2人は幸せな日々を過ごしていくが、それもつかの間、突然街ゆく人々が次々と透け始めてしまう。そして、ついには葵までもが——。愛する人の“死の運命”が見えた時、慎一郎は何を選択するのか。心震えるラストが待ち受ける——。

原作は百田さんだったんですね。この映画が公開されるとき、神木君と有村さんが何度も共演してるけど恋人役は初めてで照れくさいみたいなことを言っていたのを思い出しました^m^
ラストのくだりはネタバレに被弾したために知った状態で見てしまったのですが、それでも切なかったですね。どっちに転んでもどちらかは助からない。辛い…
辛い経験をした2人だからこそ、2人で未来を生きてほしかったです。
思えば最初から何となくおや?と思ったんですよね。慎一郎が葵を助けたことを葵は理解が良すぎるなって思ったし、2人が結ばれたときの涙はもしかして…とも思ったし。そしてとどめは医師が自分がいくら身を捧げても誰も気づかない。無駄死にだと言ったけど、いや葵は気づいたじゃん!ってなりましたし。
葵はなぜ言わなかったのか。言わない方が相手のためだと思ったんだろうな…。自分は弱いから人の運命を変えようとは思わない。でも慎一郎は自分の命と引き換えに変えようとしてしまう。それに、自分が慎一郎の表情から読み取った様に慎一郎も葵の表情から読み取ることが今後起きるかもしれない。そんな覚悟を持っていたんじゃないかなと思います。
最後にすべてが明かされますが、有村さんの表情の機微が素晴らしかったと思います。これは2回目に見ると印象が変わるんじゃないかなと。
お2人ともとても可愛くて美しくて儚くて、良い作品でした。
原作も読んでみようかな。あのシーンはこういう意味だったのかってもしかしたら深堀できる…かも。

引っ越し大名!5



姫路藩書庫番の片桐春之介(星野源)は、書庫にこもりっきりで人と話すのが苦手な引きこもり侍。あるとき、藩主の松平直矩(及川光博)は、幕府に姫路から大分への国替え(引っ越し)を言い渡される。当時の”引っ越し”は全ての藩士とその家族全員で移動するという、費用と労力がとてもかかる超難関プロジェクト。
これを成し遂げるには、引っ越し奉行の手腕にかかっている。お国最大のピンチに、いつも本ばかり読んでいるのだから引っ越しの知識があるだろうと、春之介に白羽の矢が立つことに。
突然の大役に怖気づく春之介は、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)や前任の引っ越し奉行の娘である於蘭(高畑充希)に助けを借りることに。こうして引っ越しの準備が始まった!

史実が小説化となり、映画化された作品。
引っ越し大名と言われる藩主がいたこと、知らなかったなー。そんなに頻繁に国替えさせられたら、それは財政も圧迫されますよ。どこまで本当か分からないけど、藩主自体はそこまで問題な人ではなさそう…というかむしろ主としては良い人でしたね。
無理矢理引っ越し侍に命ぜられた春之介。最初は本当に頼りなくて大丈夫か???としか思えなかったけど、徐々に人としても変わっていきましたねー。凄い。
春之介の頼りなさも星野さんは適役だと思いましたが(褒めている)一生君の役も合っていましたねー。闘いに関してトチ狂って暴れてる姿とか最高すぎましたよ(だから褒めてる)武士だからかドスの利いた声というか通常の声より低くしているような気がしました。暴れまわっている姿かっこよかった〜^^於蘭はとても堂々としていて凛としていてとても魅力的な女性でした。春之介の方が「不束者ですが…」って言ってるのに笑っちゃったけどピッタリ。息子ともいい関係が築けていて素敵だったな。ちょっとミュージカル調なところも好きでした。面白かった〜

前田建設ファンタジー営業部



「うちの技術で、マジンガーZ の格納庫を作っちゃおう!」 上司のアサガワにムチャ振りされた広報グループのドイたち。ミッションは、“実際には作らない”が、設計図を出し、工期を立て、見積書を完成させ、実物を作るのと全く同じよ うに取り組むこと。そう、これは日本の技術の底力を駆使したプロジェクトだった!現実世界の常識では到底理解で きないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、彼らは、無謀なプロジ ェクトに立ち向かう!

内容が面白そうと思って録画した映画だったのですがまさか実話だったとは思いませんでした(笑)この映画で検索したら会社名が出てきてあれ?と思い気付きました(笑)
実話だと聞いたらなおのこと本当に素晴らしい映画でしたよ!こういうことを一生懸命取り組む人が大好きなんです私は!奇想天外な内容だからこそ専門性が問われると思うんですよね。それを一つ一つクリアしていくのは自分の仕事や専門性に対して誇りに思っていないとできないと思うんです。それが凄く伝わる映画でした。
またキャスティングが素晴らしい!皆さん好き!っていうか町田さんが出てるの知らなかった!←いい感じのイモ具合で最高です(褒めている)ああいうオタク最高ですよねー。好きを追求する人は凄くかっこいいです。
最後、やたらとドイ君が寝てるなーと思ったからああいうことになる予感はしたんですよね。予想以上に長かった(笑)でもそれに繋がるオチが最高でした。2003年だからちょうど20年前なんですね。知らなかったなー!原作も読んでみたくなりました。
好きを仕事に出来るって素敵。好きを追求し続けるって素敵。私も仕事に好きを熱意を追求していきたいと思いました。

ツユクサ5

ツユクサ
2022-09-28


とある小さな田舎町で暮らす芙美(ふみ)。
気の合う職場の友人たちとほっこり時間を過ごしたり、うんと年の離れた親友の少年と遊びに出かけたり、ある日、隕石に遭遇するというあり得ない出来事を経験したり。そんなふうに日々の生活を楽しく送るなかで、ときおり見え隠れする芙美の哀しみ。彼女がひとりで暮らしていることには理由があって、その理由には“ある哀しみ”があって、そして草笛をきっかけに出会った男性と恋の予感も訪れて……。

私はこういう映画が好きだなぁと思いました。
景色が美しくて、何気ない日常を切り取ったような平凡で、それが温かくて優しくて、それが分かる映画が好きです。
職場の友達と仲良くなって、行きつけのお店があって、ちゃんと人との関わりがあるのが、いいなぁと思いました。
芙美はきっと、何かを抱えていて、だからこの町に来たんだろうなと思っていました。まあ最初から断酒の会に参加してる映像だったからなぁ^^;どうしてそうなってしまったのか、その理由も何となく分かりました。分かっていてもこの雰囲気が凄く好きでした。
職場の友人たちとの関係も素敵だったけど、私は航平との関係もとても好きでした。年の離れた親友だけど、きっとどこかで息子を重ねているはず。そう思ってはいけないと思っていてもきっとどこかで思っている。航平はそれにきっと気づいていて、だから最後に「芙美ちゃん、僕がいなくても、芙美ちゃんは幸せになれる?」なんて言ってくれたんですよね。私はその言葉に涙が出ました。なんていい子なんだろう。こんないい子だから、おとうさんとお母さんと一緒に、きっと幸せになれるなって思いました。
篠田と出会った後の芙美は本当にちょっと女の子になっていて、微笑ましかった。でも、ずっと1番は息子で。預かったインコが「ようちゃん」を覚えてしまうくらい、写真に話しかけていたんだろうなと思うと胸が苦しくなりました。
それでも、それを乗り越えて、少し前に進めそうな芙美ちゃんを見ることが出来て良かったです。
いい映画でした。

花田少年史 幽霊と秘密のトンネル4



小さな港町で評判のわんぱく少年・花田一路は、ある日、トラックと衝突する大事故に遭ってしまう。九死に一生を得た一路には、幽霊が見える不思議な能力が身についていた。その日から彼の周囲には、様々な幽霊が出現して願い事や相談を持ちかける。それだけでもパニックなのに、なんと、自分が本当の父親だと名乗る見知らぬ男の幽霊まで現れた!元気でにぎやかな花田家に、誰にも言えない秘密が隠されているのか?幽霊たちの力を借りて真実を探るうち、一路はこれまで意識しなかった家族の絆、そして「愛する者が幸せであってほしい」という幽霊たち、そして生きている人間たちの優しい思いに気づいていく……。

WOWOWで放送されていたものを見ました。2006年公開なんですね。ということは健太君は小5小6あたりかな。冒頭は一路がクソガキ過ぎるし同級生の女の子も生意気すぎるし見てるこっちもイライラしてきてちょっと辟易してたんですけど(笑)幽霊の正体や一路の両親の過去が分かってきてからは気になってじっと見てました^^
一路のお父さんもお母さんも素敵な人ですね。見ず知らずの女の子を引き取って育てるなんてなかなかできないですよ。そしてその女の子とても可愛いな…と思ったら吉川愛さんでした。当時小1くらいかな…当時のお名前は違うけど気づきましたよ(笑)
最後は色々解決して何とかなって^m^丸く収まって良かったです。
子どもたちが名演技でしたねー。大人たちももちろん素晴らしかったです!

決算!忠臣蔵5



今から約300年前。赤穂藩藩主・浅野内匠頭(阿部サダヲ)は、幕府の重臣・吉良上野介に斬りかかり、即日切腹、藩はお取り潰しに。筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)は、嘆く暇もなく、幼馴染の勘定方・矢頭長助(岡村隆史)の力を借り、ひたすら残務整理に励む日々。御家再興の道が閉ざされた彼らに残された希望は、宿敵・吉良邸への討ち入り。
ただそこで発覚した大変な事実。なんと討ち入りするにもお金が必要で、使える予算は9500万! 生活費や食費に家賃、江戸までの往復旅費、討ち入りするための武具。お金はどんどん出ていくばかり…。節約する人もいれば無駄遣いする人もいて、プロジェクトは超難航! 予算が足りずに、やる気満々の浪士たちのリストラも余儀なくされる始末。どうする大石内蔵助! ?
予算の都合で、チャンスは一回! 果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討ち】を、無事に【決算】することができるのか! ?涙と笑いの予算達成エンタテインメント!

忠臣蔵は昔から語り継がれていますが、最近はいろんな視点から忠臣蔵が書かれていて面白いです。
昔はただただ悪者扱いだった吉良上野介の人物像が変わってきたり、討ち入りまでの費用が明らかになったり。確かに何をするにもお金がかかりますよね。何十人という人を動かすんですからそれはかかる。それに、昔はケチは武士の名が廃るみたいな考え方が多くて奔放に使う人が多かったとか。それは頭が痛くなります^^;
大石内蔵助がちょっと情けない感じで取り上げられていて、でもとても人間味が溢れていて好きでした。堤さんのなせる業ですね。浪岡さんもいらっしゃるからちょっと「青天を衝け」を思い出しちゃいました…。
石原さんも竹内さんも美しくて凛としていて素敵だったな…。そしてキャストがめちゃくちゃ豪華でしたね。びっくり!中村監督の作品を久しぶりに見ました。面白かったです。

映画 おそ松さん5



松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。ある日、長男のおそ松は、ひょんなことからある老紳士(時価総額数十兆円の大企業アプリコッツのCEO!)と出会う。事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという突拍子もない話が進む。自分が養子にもらわれたいと他を蹴落とす骨肉の争いが勃発。そんな彼らの前に超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人が現れ、物語は思いもよらぬ方向へと進んでいく。果たして、養子に選ばれ勝ち組の人生を送るのは誰なのか--

ブルーレイを購入してずっと積読状態になっていました…。年内に持ち越さなくてよかったー。
私はおそ松くんもおそ松さんも赤松先生の作品もほぼ知らない(ごめんなさい)ので本当に何も知らない状態で見ました。
いやー…凄かったですね^^;これはアイドルがやっちゃダメでしょ←そしてハチャメチャ。漫画ならそのハチャメチャを表現できるけど実写で出来るのか?と思いましたけど、出来るんですねぇ。途中から何でもありになってきてよく分からなくなってきましたけど^^;これだけハチャメチャで登場人物もクセが強いって言うかマンガ仕立てなのにみんなぶっ飛んでよくやったよって思います。
私は阿部ちゃん推しなので(笑)最初なかなか出てこないなーまだかなーと思って見てたんですけど←
阿部ちゃんは色々大変な目に遭うとインタビューで言っていてそれが気になっていたのですが、本当に大変な目に遭ってましたね(笑)っていうか終わらせ師たちみんな大変な目に遭ってた。おそ松さんたちに関わったばかりにご愁傷様って思いましたよ(笑)てっきりおそ松さんたちの物語を終わらせる敵キャラみたいなイメージなのかと思っていたらどちらかというと逆でしたよね。ホント、お疲れさまでした…。いつもなら絶対に見られない阿部ちゃんの数々を見れて嬉しかったです(笑)ヒゲ面にエセ関西弁に汚れた身なり。見る機会は今後あるか分からないから拝んどきます←
舘様の表情がくるくるしてるのも面白かったし、ループしてるしょっぴーお疲れとも思いました(笑)最後のしょっぴーのアレ、みんなよく笑わずにいれたね。私はずっと笑ってましたよ。
何だかよくわからないまま終わりましたけど(笑)そんな感じで楽しんでみるのが1番な作品かなと思いました。

前科者

前科者
2022-01-28


罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。
保護司を始めて 3 年の阿川佳代(有村架純)は仕事にやりがいを感じ、様々な「前科者」のために奔走していた。
そんな中、佳代が担当している物静かな工藤誠(森田剛)は更生を絵に描いたような人物で、佳代は誠が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。しかし、誠は忽然と姿を消し、再び警察に追われる身に。一方その頃、連続殺人事件が発生。捜査が進むにつれ佳代の壮絶な過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由も次第に明らかになっていき――。

クリスマスにWOWOWで放送されていたのを見ました。ようやく見れました。
こちらのドラマ版がWOWOWで放送されていたんですよね。私は小心者なので見る勇気が出ないままでした^^;
でも、ドラマを見ていなくても関係なく映画を楽しむことが出来ると思います。
あらすじ等は宣伝で見ていましたが、若葉さんの役が謎の男となっていましたけど、工藤の幼い頃の映像で兄弟がいるのが分かったので、きっと弟なんだろうなと思っていました。そしてきっと、弟がらみで罪を犯すことになるんだろうなということも。
それにしてもやり切れなかったです。工藤兄弟の境遇が辛すぎて辛すぎて…
役所の女性に関してはミスだからあれだけど、警察官と児童養護施設の職員は自分勝手で身勝手すぎました。だからと言って殺されて当然とは思いません。それでも、殺人を犯すまで恨みを持ってしまう前に、2人の義父のようにカウンセリングを受けさせようと思ってくれる人はいなかったのかと、全てはたらればですけど思ってしまいます。
佳代が保護司になろうと思ったきっかけも辛かったですね。みんなが何かを抱えていて、自分の正義のために生きているような気がしました。
有村さんが剛君をビンタするシーンで、力が入りすぎて全身がむち打ちみたいになったと言っていましたけど、それは佳代を全身全霊で生きたからなんだと思いました。
佳代と工藤2人のシーンはいつも優しい空気が流れていて、弟と再会することが無ければ、ちゃんと更生出来ていただろうにな…ってやっぱり考えてしまいます。2人の周りにいた人たちも、優しかったですね。コンビニの店長さんもぐちぐち言いつつも佳代を見守って支えていましたし、みどりさんもお友達として素敵な人でした。まあ、みどりさんとはドラマのほうで色々あったからこそなんだろうけど。
W座だったので小山さんと信濃さんが感想を話されていましたけど、やっぱり保護司がボランティアだということが気になりましたよね。それを考えさせるにもこの映画はいいきっかけだったと思いました。
信濃さんが剛ちゃんの演技を絶賛してくれて嬉しかったです。
「この人売れるな」と思ったそう(笑)それはどうも^^剛ちゃんの出ている作品は全部観たいと思ったそうなのでぜひぜひ!見てみてください。「ヒメアノ〜ル」オススメですよ←番組は違いますけど、板谷さんと斎藤さんが絶賛してました。「人間失格」を見たら、この作品に登場した「中原中也全集」に反応するかもしれませんね。私はしました。
余韻の残る、素晴らしい作品でした。
マジで剛ちゃん凄かった…。いつも放たれてるエロフェロモン(by LiLicoさん)どこ行った(笑)
有村さんも、ハマり役だったなー。素敵でした。

来る4

来る
2020-08-05


オカルトライター・野崎のもとに相談者・田原が訪れた。最近身の回りで超常現象としか言いようのない怪異な出来事が相次いで起きていると言う。田原は、妻・香奈と幼い一人娘・知紗に危害が及ぶことを恐れていた。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴とともに調査を始めるのだが、田原家に憑いている「何か」は想像をはるかに超えて強力なモノだった。民俗学者・津田によると、その「何か」とは、田原の故郷の民間伝承に由来する化け物ではないかと言う。対抗策を探す野崎と真琴。そして記憶を辿る田原…。幼き日、「お山」と呼ばれる深い森。片足だけ遺された赤い子供靴。名を思い出せない少女。誰かがささやく声。その声の主とは…。エスカレートする霊的攻撃に、死傷者が続出。真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子の呼びかけで、日本中の霊媒師が田原家に集結し、かつてない規模の「祓いの儀式」が始まろうとしていた…!

オカダが出てるし…と思いWOWOWで録画していたのだけどホラーだし怖いし…と暫く放っておいたのですが(笑)HDDの容量を開けなければ!という使命感に駆られようやく見ました(そんな理由)W座だったのでなんだか勝手に一緒に見ているような気持になりました(笑)
ホラーですけど、そこまで怖くなかったですね。血も出過ぎてて逆に怖くなかったです(笑)あらすじを見ると野崎が主役っぽいですけど、しばらくは田原が主役みたいでしたよね。あれ?オカダが主役じゃなかったっけ?みたいな。でも田原が主役の間、ずっと気持ち悪かったですよ。人間模様が。田原の家族もいやーな感じだし、田原自身も調子がいいだけでうわべだけなんだろうなーと思ったし、香奈が我慢しているんだろうなーと思いました。まあ、香奈にも色々あったわけですけども。
そしたら割とあっさりと田原が死んだのでえ!?ここで死ぬの?ってなりましたよね。
やっぱり香奈から見た旦那はうわべばかりで、まあ予想通りでしたよ。香奈も自業自得なところはあるけど、自分の母親を反面教師にして頑張っていたとは思いますよ。だからと言って子どもをあげるなんて言ってはいけないと思うけど。
子どもを作らなかった野崎と子供を作れない真琴。結局恋人同士なのかよく分からなかったけど、ちょうどいい関係な気がしました。
W座のお2人も言っていたけど、柴田さんが凄く好きだったなー。最初はうさん臭いと思ったけど(笑)死んだ自覚がない田原に対しての言葉が優しくて好きだったな。
お松さんのラスボス感が凄かった…佇まいからただ者じゃない感が満載でしたし、除霊シーンが美しかったです。小松さんはキャストを見なければ小松さんだと気づかなかったかも。凄い…。
オカダが主役だけど主役じゃない感じなのが新鮮でしたね。みんないろんな意味でキャラが強すぎる^^私はホラーが苦手だけどちゃんと見れたので良かったです。まあ、だから賛否両論あるのかなとは思いますが(笑)

こはく4

こはく
2020-02-25


長崎県に住む広永亮太は35歳。幼い頃に別れた父のことはほとんど覚えていないが、父が借金とともに残していったガラス細工会社を受け継ぎ、どうにか経営を立て直しつつある。その一方で、かつての父と同じように離婚し、ふたりの息子とずっと会っていない亮太。現在の妻の友里恵とは幸せに暮らしているが、友里恵から妊娠を告げられ、父親になることへの一抹の不安を覚える。そんな折、母の元子と暮らす兄の章一が、街で父を見かけたと言い出す。いい加減なことばかり言って仕事もせずにぶらぶらしている兄が、いつになく真剣な面持ちで父への恨みも口にしたため、亮太は衝撃を受ける。亮太は兄と共に父を捜しながら、自分たちと別れた後の父の人生に思いを巡らせる。二人は、唯一の手がかりとなりそうな元従業員の住所を手に入れるが、その女性はすでに引っ越していた。そもそも兄が父を見たというのは本当なのか、と亮太は疑い始める。

私は父も母もいて、きっと大切に育てられたと思うので、主人公たちの気持ちはちゃんとは分かっていないと思います。そして結婚もしてないし子供もいないので尚更。
でも、母子家庭で育って父親を知らなくて、そして自分が父親になるとなった時、自分は父親になれるのか。自分の父親のように子供を捨ててしまうのかもしれないと思い悩んでしまう気持ちは少しだけ分かるような気がします。
亮太の気持ちは分かるけど、お兄さんの気持ちは分かるようなわからないようなだったな。大人になってなんで今更…って思ったし。でも今更だからこそ、自分の幼いころからの想いと決別しようと思ったのかもしれない。
それでも両親の想い、子供の想い、心の機微が伝わってきた気がしました。それにしてもアキラ100%さんの演技が素晴らしかったですね。

聖の青春5

聖の青春
2017-03-17


1994年、将棋のプロ棋士・村山聖(さとし)七段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、15歳の頃から10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。聖は幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、家族や仲間は反対する。しかし、幼いころから何をおいても将棋にかけてきた聖を見ている森師匠は、背中を押す。東京-。髪や爪は伸び放題、足の踏み場もなく散らかった家、酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、みな彼の将棋にかける思いを理解し、陰ながら支えた。その頃、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。

ずっと気になっていた作品。ようやく見れました。公開されたのはもう6年も前なんですね。
マツケンが凄く太っていたから凄い役作り…と衝撃を受けたことを今でも覚えています。
羽生さんが七冠を達成した時のことは何となく覚えています。でも、村山さんのことはこの作品が公開されるまで知りませんでした。
病気と闘い、言葉通り命を削って、命を懸けて将棋と向き合っていたんですね…。
公開当時から話題になっていましたが、村山さんと羽生さんの役作りが2人とも素晴らしかったですよね。私は羽生さんしかわからないけど、見た目そっくり。本人や奥様のお話によると対局している時の動作も凄く似ているそうで。研究されたんだろうなーと思いました。
私は原作を読んでいないのですが、原作を読んだ方が村山さんと羽生さんがお酒を飲み交わした居酒屋が本当は村山さんと森師匠の思い出の食堂だったのに、映画ではたまたま見つけた居酒屋だったから残念だったと言っていましたけど、やっぱり2時間の映画だとそこまでの背景を映し出すのは難しかったんでしょうね…
今回映画を見てようやく村山さんの生き様を知ることが出来て良かったです。

羊と鋼の森

羊と鋼の森
2018-11-05


将来の夢を持っていなかった主人公・外村は、高校でピアノ調律師・板鳥に出会う。彼が調律したその音に、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、調律の世界に魅せられ、果てしなく深く遠い森のようなその世界に、足を踏み入れる。ときに迷いながらも、先輩調律師・柳やピアノに関わる多くの人に支えられ、磨かれて、外村は調律師として、人として、逞しく成長していく。そして、ピアニストの姉妹・和音と由仁との出会いが、【才能】に悩む外村の人生を変えることに―。

4年近く前にWOWOWで放送されていて、ずっとHDDの中で眠っていた作品です。そういうのばっかりです(笑)
この作品の舞台は雪景色の雰囲気から北海道っぽいな…なんて思いましたけど、そういえば宮下さんはトムラウシに住んでいたんでした(笑)それを忘れるくらい時間が経過していたんだな…反省^^;
原作を読んだのは7年も前になりますが、結構覚えていて、その世界観を大事に映画が作られたのだと思いました。
山崎さんは外村そのものでした。ピアノと音と調律と、そのすべての世界観に魅入られてこの世界に足を踏み入れたけど、自分はピアノが弾けるわけでもなく、調律師としてもまだまだ未熟。ずっと不安を抱えて、それでももがいて勉強して勉強してしがみついている。その姿が美しかったです。
先輩調律師の皆さんや、お客さんである和音と由仁との関わりによって表情も少しずつ豊かになっていくのも可愛かったです。
私が原作で大好きだった柳の言葉を柳がそのまま言ってくれて嬉しかったです。
「才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。どんなことがあっても、そこから離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か。俺はそう思うことにしてるよ」
ずっとHDDに眠っていた作品。でも、私にとっては今観れて良かったのだと思います。
私も、才能は無くても「好き」という気持ちを大事にして、好きだからこそ、執念や闘志を燃やして邁進していきたいと、そう思いました。

チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜5



童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法"を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚衛二)と社内の人気者で仕事も出来る同期・黒沢(町田啓太)は恋人同士。
デートを重ねたり、社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だが、転勤先は遥か1,200km離れた長崎だった――。
転勤話をめぐり、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけにふたりは未来について考え始めて……。はたしてこの恋、どうなる! ?

映画館に観に行けなかったのでブルーレイを買ってようやく見ました。
2人が付き合うことになったその後のお話。
長崎の転勤は8か月だけだったのね。それなのに本音を言いあえない2人。可愛いね←
心を読めるからこそ、変に相手に気を遣って本音を言わないようにして。じれったかったなぁ。
でもそういう時間もあったから、ちゃんと本音を言い合えるようになれたのかな。
逢えない時間が愛を育てるんだよね…(どこかで聞いたセリフ)
遠距離恋愛の恋模様が映画では描かれるのかと思ったのだけど、意外と単身赴任期間はあっさりしていて、2人の恋路を家族に認めてもらうにシフトしていくんですね…そういう感じだったのか。
最後の海辺のシーンが素敵だったし、結婚式のシーンも良かった。
でも、ラストのシーンは幸せというよりはこれからいろんなことがあるだろうけど2人で乗り切っていくっていう意志表示のようななんだか硬い感じがして、もっとふわふわ幸せな感じで終わってほしかったなーと思ったりもしましたけども。
それでも強さを見せられるようになった安達と弱さを見せられるようになった黒沢を見ることが出来て、良かったなと思いました。
映画の宣伝で、黒沢の夢が叶いまくるみたいなことを言っていたのを思い出して、確かに叶いまくってるな…良かったな黒沢…と思ったりしました(笑)
本編よりもメイキングの方が長いみたいなんで^^そっちはそっちで楽しみたいと思います。

ドライブ・マイ・カー5



舞台俳優・演出家として成功し、充実した毎日を送っていた家福悠介。しかし、脚本家として彼を支えていた妻の音が、今夜話したいことがある、と言った矢先に急死。悠介は心に大きな喪失感を抱えたまま、孤独な日々を送るはめに。2年後、彼は広島で開催される国際演劇祭でチェーホフの名作舞台劇「ワーニャ伯父さん」の演出を手掛けることになり、寡黙な専属ドライバーのみさきと行動をともにするうち、心境に次第に変化が生じる。

今日、WOWOWで初放送されたものをリアルタイムで見ました。
大まかなあらすじしか知らずに見たのですが、素晴らしかったです。世界観に引き込まれました。
この作品、3時間もあったんですね…時間が経つのを忘れるほどでした。
村上春樹作品がもとになっているからか、言葉一つ一つが重厚で1度聞いて頭の中で咀嚼して考えていくことが必要のような…薄っぺらい言葉が無かったな…と思いました。悠介と音の会話も、悠介とみさきの会話も、ワーニャ伯父さんに関わる役者も演出家もみんな、使う言葉が綺麗で会話をずっと聞いていたいと思いました。
悠介とみさきの心の距離が縮まっていって、自分たちの身の上話を少しずつし始めた時、唐突に悠介が「じゃあ君は今23歳か」と言ったシーンがあって。性別や年齢をあまり気にしなそうな人なのにどうして年齢をいきなり言ったんだろう…と思ったんですけど、それにもちゃんと伏線が張られていたんだな…と思って驚きました。きっと悠介の中ではみさきの年齢を知った瞬間に距離が縮まったんだろうな…とか、想像しちゃいますよね。
高槻君も色々葛藤があったんでしょうね…。嫌な予感はしていたんですけど…。全てを実行した後だったから、車の中であんな深い話が出来たのでしょうか。皮肉と言えば皮肉ですけど。
2人が北海道へ向かったとき「そういえば北海道でロケ地になったって言ってたところがあったな…」と思い出しました。それまですっかり忘れていました^^;雪景色はまあまあ綺麗だったけど、場所はよくわからないし観光地というには結構難しい場所のような…という気がしなくもなかったですが^^;それでも、2人の分岐点というか、自分が殺してしまったと悔いている相手と対峙するには必要なシーンだったのかなと思います。2人が亡くなった人に対しての想いを泣きながらぶつけ合った良いシーンでした。
「ワーニャ伯父さん」私は原作は未読で内容も知らないのですが、手話の語りのシーンは見ていて涙がこぼれました。登場人物がどうして生きているのが辛くて苦しいのかわからないけど、でも台詞が自分と重なるような気もしていて。たくさんの言葉で演じているのも良かったです。
エンドロール直前の映像がものすごく想像をかき立てられますよね。韓国?でも車は悠介の車?犬?みたいな(笑)見る人によっていろんな想像をしてエンドロールは余韻に浸るんだろうなと思いました。
私、村上春樹さんの作品は高校生の時に「海辺のカフカ」を読んで意味が分からなくてそれから遠ざけてしまっていたんですけど^^;年を重ねた今だったらまだ理解が出来るような気がします。村上作品を読んでみたくなりました。「ワーニャ伯父さん」も、いつか読んでみたい。
世界で絶賛された意味をようやく理解することが出来ました。見ることが出来て良かったです。

劇場版「きのう何食べた?」5



街の小さな法律事務所で働く弁護士・ 筧史朗 【シロさん】(西島秀俊)とその恋人で美容師・矢吹賢二【ケンジ】(内野聖陽)。ある日、賢二の誕生日プレゼントとして「京都旅行」に行くことになるが、この旅行をきっかけに、二人はお互いに心の内を明かすことができなくなってしまう。そんななか、史朗が残業を終え商店街を歩いていると、偶然、見知らぬ若いイケメンの青年(松村北斗)と歩く賢二を目撃する。さらに、小日向(山本耕史)から航(磯村勇斗)が居なくなったと相談を受け…。
シロさんとケンジの今後の人生を揺るがす、物語が始まります。

公開時は精神的に観に行く余裕がなかったため(11月3日公開)ようやく心を落ち着かせてみることが出来ました。
最初が京都旅行だったんですね。しかも想像以上にコンパクトでびっくりした^^でもコミックでもシロさんと一緒に旅行して幸せだけど何かあるんじゃないかってドキドキしてるケンジの図ばかりだったからこれくらいでちょうどいいかとも思いましたが。
シロさんの笑顔が素敵すぎる…にこにこ可愛い…
あんな笑顔で見つめられたら、そりゃあ幸せ過ぎて私死ぬの…?って思っちゃうよね←
でも、お詫びの理由って何だったっけ?って思ったのだけど、そうでした…。
連ドラの中ではシロさんの家族と一緒にお正月を過ごせて良かったね…っていうところで終わっていたからやらないのかと思っていたけど、まさか映画でやるとは…
お母さんのことも分かる。頭では分かっていても体が付いていかなかったんだよね。でも、シロさんが言うようにもしも奥さんだったらと考えたらそれはひどいことなわけで…難しいね。
それでもシロさんはケンジが傷ついてしまったから自分の家族を守るために両親とちゃんと向き合って話をしたわけで、それはとても素敵なことだなと思いました。
ケンジの方の家族も出てきたけどお母さんが鷲尾さんとは…ピッタリだったな…
かしましいお姉さんたちもピッタリだった^^
そしてタブチ君ね!何となく硬派っぽい雰囲気を醸し出している北斗君がチャラいタブチ君を…?って思ったけど、しっかりチャラかったね!凄い(語彙力)そして本当にひどい奴だった…そういえば最初はこんな感じだったな…ケンジと2人のシーンはなんだか雰囲気が出てて素敵だったな。あれはシロさんもドギマギしちゃうよね(笑)
ケンジが髪の毛を気にしていてご飯を減らしたり病院に行ったりしているのを病気と勘違いしたシロさんが、ケンジがいなくなってしまうんじゃないかって怖かったって涙してるシーンはキュンキュンしてこっちまでウルウルしちゃいました。表には出さないけどシロさんは熱くて本当に本当に優しい人なんだなと思います。お互いに何でもかんでも話さないのは相手の事を想っているから、誰よりも考えているから。優しい世界…
最後のお花見のシーン、佳代子さんのところに無事にお孫さんも生まれて、お母さんから作り方を教えてもらった肉団子をおべんとうに入れてケンジとともにお花見を楽しむシロさん。素敵でこちらも涙が出そうでした。「年を取ったなー」って言いあえる人が隣にいるのって、良いですね。
ようやく見れて良かったです。特典映像もニヤニヤしながら見ようと思います^^

僕達急行 A列車で行こう4

僕達急行 A列車で行こう [DVD]
バンダイビジュアル
2012-09-14


大手不動産会社の社員・小町圭と下町の鉄工場の2代目・小玉健太は、ともに鉄道をこよなく愛する青年同士。よく同じ電車内に乗り合わせるのが縁で知り合った2人は、すっかり意気投合。やがて小町は急に九州支店へ配属されることになり、上司は言いにくそうに転勤の話を伝えるが、小町はこれで九州の列車にいろいろ乗れると、むしろ大喜び。失恋して傷心を癒やすべく九州へやって来た小玉を小町は早速、列車旅行に連れ出すが……。

森田監督特集でWOWOWで放送されていたものを見ました。
最近鉄道の番組を見たのでいい機会だなと思って(笑)この作品は森田監督の遺作だったんですね…。
この作品は2012年なんですね。ちょうど10年前。
でもマツケンも瑛太さんも変わってないですねー。
小町君は大手企業に勤めているから女性が言い寄ってくるのかなぁ。純朴で優しそうだけど、言い寄る女性たちとは気は合わなそうだなぁなんて思いながら見てました←
それにしてもたくさんの電車が登場しましたね。これは鉄道ファンはたまらないだろうな。
物語の展開としては途中から色々読めてしまったけど^^;でも、みんなが幸せになって楽しそうにしているなら良いですよ。見ているこちらも幸せな気持ちになりたいし。
小玉とあやめの雰囲気が好きだったので、うまくいったらいいのになぁと思いました。
小町とあずさは合わないだろうなと思ってた←
物語としては面白かったのだけど…女性陣の口調がなんだか気になったな…昭和のような…
そしてやたらとキャバレーって言葉出てきたけど、今でも接待でよく行くんですか…?
小玉の父さんの思考が昭和なだけなのだろうか…
とにかく好きなものを好きでいるって大事だなって改めて思えました^^面白かったです。
そういえば、鈴木亮平さんがめちゃくちゃチョイ役で出ててビビりました^^;え、ここだけ?っていう。あと副島さんも^^海外から来た出稼ぎの人みたいな役だったね。副島さん、英語喋れないんじゃなかったっけ(笑)10年って凄いね…←

架空OL日記5

映画『架空OL日記』
映画『架空OL日記』
憂鬱な月曜日の朝。銀行員OLの“私"(バカリズム)の1週間が始まった。眠気に耐えながらもきっちりメイクして家を出る。ストレスフルな満員電車に揺られ、職場の最寄り駅で合流するのは社内で一番仲良しの同期=マキ(夏帆)。私と価値観の近いマキとの会話は、時に激しく不毛ながらも不思議に盛り上がる。会社の更衣室で後輩のサエ(佐藤玲)と入社8年目の小峰(臼田あさ美)、10年目の酒木(山田真歩)が加わり、いつものように就業前のおしゃべりに華が咲く…。

原作もドラマも見ていなかったのですが、十分に楽しんでみることが出来ました。
私は今の部署は男性ばかりなのでこうして女性同士で色々お喋りできるのが良いなぁ…なんて思って見てました^^;最初は愚痴の話ばかりなのかなぁと思っていましたけど、そうじゃなくて良かったです。もしかしていじめみたいなのもあるのか…?と思ったりもしたけどそんな事もなくて。1番年下のサエちゃんが発言したことに対して軌道修正しているのが上手いなぁと思ったり。あの先輩の告白に対しての発言は私も気になっていたから^m^
何気ないOLの日常なのかと思ったら最後がドッペルゲンガーみが出てきてちょっと怖かったです…。
それは置いておいて、エンディングまで丁寧に描かれていて素敵でした。
バカリズムさん凄いですね。原作で書かれたのも凄いけど普通にOLでいそうな人になっていたのが凄い^^
同期と一緒にいるときと、地元の友達と一緒にいるときの雰囲気が少し違っていてそれも凄いと思いました。

ビブリア古書堂の事件手帖3



鎌倉の片隅に佇む古書店「ビブリア古書堂」。店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は優れた洞察力と推理力で、五浦大輔(野村周平)が持ち込んだ夏目漱石の「それから」に記されたサインの真偽を解き明かし、彼の祖母・絹子(夏帆)が50 年前に“秘密の恋”をしていたと指摘する。これが縁となり古書堂で働き始めた大輔は、日に日に栞子に惹かれていく。そんな中、謎の人物が、栞子が大切に保管する太宰治の「晩年」を奪おうとしていた。その正体を探り始めた二人は、「それから」に秘められた絹子の恋の行方と、「晩年」に隠された秘密がつながっていることに気付く。しかもその先には、大輔の人生を変える“ある真実”が待ち受けていた——。

こちらも録画したまま4年以上見ていなかった映画^^;まだまだたくさんあります…。
原作はずっと読み続けていますが1番最初に読んだのは10年以上前なので細部は忘れてしまっていました。ただ、凄く面白かったという衝撃だけは覚えています。
だからこそドラマはキャスティングの段階で絶対に見たくないと思いましたけど←
映画は少し興味を引かれていました。
キャスティングは素晴らしかったし、現代版の方の俳優さんの演技も素晴らしかったけど、ちょっと50年前の方に時間を割きすぎだったかなとは思います。メインは現代の方のはずなので…
東出さんと夏帆ちゃんが悪いというわけでは決してないんですけど。
1番違和感を感じてしまったのはラストです。
晩年を手に入れるために栞子を突き飛ばして怪我をさせ、ボヤを起こし、本を奪うために栞子を襲いかけ、執拗に追いかける犯人に対して警察に駆け込むのではなく人気のいないところに逃げて最後は車を捨てて逃げるというのがどうも現実的ではなくて一気に冷めてしまいました…。
しかもあんな場所なんだから1番最初に犯人を海に突き落とせばよかったのに…。もみ合ってるからそれは難しい?
鎌倉の雰囲気や古書店の雰囲気はとてもよくて、時間を割きすぎと言いつつも田中と絹子の恋愛模様の画は綺麗だったので、現代版はもう少し何とかならなかったのかなと思ってしまいました。
好きな作品だからちょっと強めな言い方でしたね。すみません。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋5



最強の殺し屋が挑む究極ミッション!誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。どんな相手も6秒以内に仕留める--。伝説の殺し屋“ファブル”。ある日、ボスから「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコと共に一般人のフリして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長と同僚のミサキと関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。

今日、WOWOWで放送されていまして、珍しくリアルタイムで見てました。
前回に引き続き、アクションが凄まじかったですね…面白かった。でもごみのように人が死んでいくので←やっぱりそこはちょっと怖いというかなんというか…でしたが。
すっとぼけた佐藤が^m^すっとぼけてるけど本当にかっこよかったですね。
ヒナコとの関係も少しずつ変わっていくのが良かったです。佐藤の距離感は何も変わっていないんですけどね。ヒナコ自身が変わろうとしたからなのかな。
安藤さんがかっこよかったなー。ヨウコにぼっこぼこにやられて意外と弱いな…と思っちゃったけど^^ヒナコのことを本当に妹のように大切にしている良い人なんだとわかってからは鈴木への意識が変わりましたよね←
今回はヨウコのアクションも見れて良かった。師範直伝のアクション、さすがでした。
宇津帆が本当にゲスな男で辟易しましたけど、堤さんはこういう役も似合ってましたね。でも、ゲスで最低な男だったけど、4年間一緒に暮らしていたわけで、だから最後にあんな行動をとったのかなーとか、想ったりしちゃいましたけど。ゲスはゲスだけど←
ただ、前作から若干怪しい奴だった職場の同僚の行く末にはちょっとびっくりしましたけども…。
面白かったです!

舟を編む

舟を編む
2013-11-08


玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。

ずっとHDDに眠っていた作品。ようやく見ました。
原作が大好きで映画がどうなっているのか楽しみにしていたはずなのに積んでしまっていました…
原作で思い描いていたような馬締さんがそこにいました。
人とお話をするのが苦手な馬締さん。だからこそ引き出される言葉には強い気持ちがこもっているような気がしました。
出てくる方々が皆さん素敵ですね。熱い気持ちを持って言葉と向き合っている姿が素敵でした。こんなに熱意をもって仕事が出来たら素敵だなと思いました。
加藤剛さんと八千草さんに、この作品で再び出会えました。素敵なご夫婦でした。

ラブ×ドック3



とあるところに存在する恋愛クリニック「ラブドック」。そこは恋愛体質の人にこそ、意昧のある場所。ある日訪れたのは人気パティシエの剛田飛鳥。人生で成功を収めながらも、節目節目で恋愛に走り、仕事を無くし、親友を無くしてきた。そんな飛鳥に、魅惑の女医、冬木玲子が処方したのは、遺伝子から抽出したという、特別な薬。これを打てば危険な恋愛をストップできる優れもの?果たして彼女の恋愛模様は、薬で軌道修正できるのか?いくつになっても恋をしたい!人生を楽しみたい!でも理想と現実がかみ合わない…。そんな女性たちに贈る、遺伝子レベルで恋が始まる、究極のラブコメティ!

全編を見て、タイトルのクリニックがそこまで重要視されないまま終わってしまったような気が…。
出演者はとても豪華で豪華だからこそなぜ…と思わされる作品だったかなぁ…ここまでの俳優陣を引き連れてもったいないと思ってしまいました…。
私が恋愛体質じゃないからかもしれませんけど、最初の恋も次の恋もそれで惚れるか…?と思ってしまい、3番目の人は好きになるのは分かるけど変に疑ってしまって自分から別れたのに相手が現れてまた付き合ってくれるかも…なんて都合が良すぎないか?と思ってしまいましたすみません。元も子もないですね。
広末さんと成田さんのキャラクターが個性的で面白かった分何かまだあるんじゃないかと思ったけど特に大きなことはなくて残念…
大久保さんが演技してるのちゃんと見たのが初めてだった気がしますがお上手でびっくり。

劇場版 聖☆おにいさん 第卦5



バカンスのため人間界へ下り、東京・立川のアパートで共同生活を送る神仏イエスとブッダ。あるときイエスは地元商店街で開催される漫才コンテストに出場しようと言いだす。嫌がるブッダを半ば無理矢理巻き込んでネタ作りと練習に励む2人だったが……? そんな2人は、暑さをしのぐためファミレスで粘ったり、カラオケボックスで読経したり賛美歌を歌ったりと日常を楽しみながら、ついつい“奇跡”を起こしてしまう。

第三弾まで見ました。いやー面白いですね。
2人の漫才が面白すぎました。ネタとしては最高なんだけど良いのか…大丈夫か…という気持ちとちょっとせめぎあっていましたけど^^でも面白かった。
ファミレスに居座る2人も面白かったです。「お客様は神様です」って神様が聞いたらこういう受け止め方をするのかと驚き(笑)居座られて困っていたのだとしたら店員さんいいことを言いましたね^^
カラオケも面白かったなー。傍で読経と讃美歌聞いてみたいなー。
3作目が1番さらりと終わっていて後ろ髪を引かれるような感覚になりました。
これは面白い。

劇場版 聖☆おにいさん 第教5



神の子イエスと目覚めた人ブッダ。世紀末を無事乗り切った神仏の2人は有給休暇を取って人間界でバカンスを楽しんでいた。東京・立川の安アパートでルームシェアしながら暮らす2人は、商店街の福引に真剣に挑んだり、本来詣でられる立場ながらお正月の初詣に出掛けてみたりと日々を満喫する。あるとき、イエスが前々から行きたがっていた秋葉原にやって来た2人は、コスプレショップやゲームセンターで盛り上がり……。

続けて見ましたー。前回は部屋からほぼ動いていなかったですけど、今回はロケ?が多めでしたね。秋葉原でのお出かけ面白すぎるな。あのコスプレのやりとり面白かったな。ジョニー・デップかっこよかった。お坊さんの格好は本当にそのまんまで笑ったし、なんでメイドさんの格好したの?^^
福引に必死に挑むイエスも可愛かったし、大家さんとそのお孫さんとお話してるのも可愛かったし、自転車を買って道に迷って全てを正直に言ってるのに信じてもらえないイエスも可愛かったな。っていうか警察官役が山田君じゃないか!山田君の役の葛藤可愛すぎた。そして迷子になってどうやって見つけるんだろうと思ったらそうやって見つかるのね。面白すぎました。

劇場版 聖☆おにいさん 第亀4



世紀末を無事乗り越えたイエスとブッダは、しばしのバカンスを過ごすため下界にやって来た。東京・立川の安アパート・松田ハイツに部屋を借りた2人は、ルームシェアしながらのんびりとした日々を過ごす。厳しい修業時代の経験から、倹約家でお金に細かいブッダ、ついつい衝動買いしてしまうイエス。ともに聖なる神仏という立場にある一方、仕事を離れた下界では人間より人間くさい2人の生活は、小さな驚きや笑いにあふれていた。

WOWOWで放送されていたので見ました。まず第1紀。
漫画も読んだことがないのですが、イエスとブッダののほほんとした空気感が良いですね〜。罰が当たったりしないだろうかと少しドキドキもするけど^^
ゆる〜い2人なのに、たまに2人が話す内容がちゃんと仏教やキリスト教のお話だったりしてそれもまた面白いんですよね。まあそこまでゆるくしたらとめどなくなっちゃうからそれが良いのかもしれないけど。
章が変わるたびにシャツの言葉も変わって面白いですね。小ネタ満載。
イエスが沖縄に行きたいーってじたばたしてるの可愛かったし、ブッダの髪を切るために闘ってるのも面白かった。どちらかというとイエスの方がちょっと頼りなくてそれを包み込むブッダみたいな感じなのかな?
面白かったです。第2紀と第3紀も録画してるのでこれから見ます。

フィッシュストーリー



1975年 早すぎたパンクバンド「逆鱗」は世間に理解されないまま解散へ向かおうとしていた。彼らは最後のレコーディングで「FISH STORY」という曲を演奏する。
1982年 気の弱い大学生は「FISH STORY」の間奏部分に「女性の悲鳴が聞こえる」という噂を聞く。さらには出会った女性に「いつか世界を救う」と予言され・・・。
2009年 修学旅行中に眠り込んでフェリーに取り残された女子高生は「正義の味方になりたかった」コックと出会う。その直後、二人はシージャックに巻き込まれる。
2012年 街が静まり返るなか、営業中のレコード屋の店長は「地球が滅亡する日でも好きなレコードを聴いていたい」と「FISH STORY」に耳を傾けている。
「FISH STORY」という曲の間奏には、なぜ1分間の無音部分があるのか?果たして、2012年地球は滅亡してしまうのか?時空を超えてすべてがつながった時、想像を超える爽快なラストがおとずれる!!

4年くらいHDDに眠っていたこちらの作品^^;ようやく見ました。
公開は2009年だからもう13年も前なんですね。今でも活躍されている俳優さんばかり。そして皆さん少しお若い。
伊坂さんの原作を読んではいましたが読んだのが15年くらい前なので^^;しかも短編集だったと思うのでちょっと忘れてしまっていましたが。
このバラバラの時系列が最後に一つの線に繋がる感じが伊坂作品の醍醐味でそれが上手く作られていたなと思いました。
伊坂作品で中村監督の映画では常連の^^がっくんがいい味出してましたねー。言い方があれですけどがっくんはちょっと気弱な普通の青年を演じるのが上手いなぁと思います。
あらすじのとおり、全てが繋がった時の爽快感が凄かったですね。あの怪しい預言者の言葉にイライラしてそれが覆ったから尚更そう思うのかも。そしてレコード屋の店長はきっとお父さんのことが好きなんだろうなぁなんて思ってあんないかつい姿だけど^m^最後には可愛いなとも思ってしまいました。多部ちゃんも伊坂作品が似合うなぁなんて思いながら見ていました。森山君はとてもかっこよかった!!!高良君の歌声も素敵だった!
そして音楽は斉藤和義さん。伊坂作品には斎藤さんの音楽がよく似合います。
観るまでにとても時間がかかってしまったけど、見て良かったです。

8年越しの花嫁5



結婚を約束したカップル、尚志と麻衣。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が二人を待ち受けていた。そして結婚の約束から8年。二人に訪れる奇跡とは…。

3年くらいHDDに眠っていたのをようやく見ました^^;すみません。
実際のご夫婦の映像も見たことがありました。何度見ても泣いてしまいます。
事実は小説より奇なり…なんて言ったらご夫婦に失礼になってしまうかもしれませんが本当にこんなドラマみたいなお話があるんだなと思いました。
奥さんも凄いけど待っていた旦那様も凄いです。そして周りの皆さんも凄い。家族や職場の協力がなければできなかったとも思います。それは2人の人柄だったのかな…。
映画も良かったです。過度な演出をしていない気がしました。尚志と麻衣とご両親の心情が上手く描かれていたなと思いました。
麻衣がもう1度尚志を好きになり尚志に逢いに行くところあたりからもう涙が止まらなかったです。
実際のご夫婦のお写真も登場しましたね。幸せそうでこちらも幸せな気持ちになれました。本当に良かったです。

夜のピクニック



全校生徒が24時間、夜を徹して80キロを歩き続けるという“歩行祭”が伝統行事となっているある高校。3年生の貴子はある決意を胸に最後の“歩行祭”を迎える。それは、3年間口を利くことのなかった同級生・融に話しかけること。貴子には、親友にも隠し続けたある理由から融に対するわだかまりがあった。一方、それを知らない級友たちは誤解から、高校生活最後の大イベントで意識し合う貴子と融を親密にさせようとするが……。

この間WOWOWで放送されていたものを見ました。多部ちゃん特集嬉しい。
この映画が公開されたのは2006年なんですね…15年前か。
この当時は特に私は小説の映像化をめちゃくちゃ嫌っていて^^;原作が大好きだったので映画化されるのがショックだったんですよね…。すみません。今は頑なではなくなりました。多分…
ということで15年経ってしまいましたけどようやく見ました。
原作を読んだのも相当前でしたが、見ていくうちに思い出していきました。
言い方は微妙ですが、この作品に出てくる人たちって際立って個性があるわけではないんですよね。確かに貴子と融が抱えているものはありましたけど。
俳優さんたちがその個性があるわけでもない、どこにでもいるような高校生たちを見事に演じていたなと思います。褒めてます。
池松君があどけなくて可愛かったですね^^加藤諒君も出ていたのは知りませんでした。いい味出してました(笑)
最後の貴子と融が並んで話をしながら歩いている姿が良かったですね…。2人ともいい友達に出会えてよかったね。幸せだね。きっとこれからは少しはお話するようになるだろうし、いつの日か本当のきょうだいのような関係を築いていけたら嬉しいなぁなんて思いながら見てました。
ゴールのシーンはこっちまで泣いてしまいました^^;
15年経った今も活躍されている方が多くてそれも素晴らしいことですよね。ようやくですけど、観て良かったです。

おらおらでひとりいぐも5



夫の周造に先立たれ、娘とも疎遠で、自宅と図書館と病院を行き来するだけの孤独で単調な日々を送る桃子。不安を募らせる彼女の前に、あるとき心の声=“寂しさ”たちが3人の男性の姿を取って現われる。桃子は彼らとともに、親が決めた結婚が嫌で故郷を飛び出した昭和39年から、上京して周造と出会い、今に至るまでの人生を振り返る。にぎやかで奇妙な“寂しさ”たちに囲まれながら、桃子はいつしか今の自分を受け入れていく。

原作を読んでいたので、映像化されるとどうなるんだろうと楽しみにしていました。
寂しさの3人がいい味出していましたねー!桃子の脳内にいるのになぜか男性。やかましい3人(笑)
確か原作は桃子の一人語りみたいな感じだったと思うのですが、それをよくここまで映像化したな…とひたすら驚きでした。今の桃子が昔を思い返すところは表情が柔らかくて本当に、良い時を過ごしたんだなということが分かります。
過去パートも楽しそうで見ているこちらも幸せな気持ちになりました。そんな素敵なパートナーを失って、家を飛び出して結婚するまで以来の一人での暮らし。きっと戸惑うし、それこそ寂しいですよね。
それでも過去を顧みつつも淡々と今を生きていこうとしている桃子さんは素敵だと思いました。
終盤の腰に湿布を張っているシーンがかっこよく見えました(笑)
見ることが出来て良かったです。

甘いお酒でうがい5



これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった・・・

タイトルに惹かれてずっと気になっていました。ようやく見れました。
川嶋さんの日常をのぞき見しているような感じで、大きな展開があるわけではなく本当に日常が流れている映画で、スペクタクル!な映画が好きな方は物足りないと思いますが私はとても好きでした。
川嶋さんが1日1日を丁寧に生きている感じがして。指先も綺麗だし動きが綺麗なんですよね〜…洋服も靴も何もかもおしゃれだしお部屋もおしゃれ。こんな40代になりたいなと思いました。行きずりの人と一夜を共にするのだけは嫌ですけど←
若林ちゃんが凄くいい子で、きゅんとしちゃいました。こんな子が同じ職場にいたら楽しいだろうな。前日が誕生日だったことを知ってものすごく怒ったり、ちょっとおせっかいにくっつけさせようとしたり、後輩に口やかましくアドバイスをしたり(笑)それを間違って本人に送っちゃうのとか本当に可愛い。そして付き合うことになったことを知った後の表情が本当に可愛くて、こっちが惚れそうになりました。
1番最後の2人の表情も凄く好き。お互いにお互いの想いをちゃんとわかっている感じが好き。
友情も恋愛もこれからどうなっていくのかわからないけど、それでも今が幸せって思えるのって素敵なことだなと思いました。素敵な物語を見ることが出来て良かったです。
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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