人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える目を持った高校生・四月一日(わたぬき)。その目故に孤独を募らせる彼は自殺を試みるが、1匹のチョウが現われ、彼を不思議な【ミセ】へと誘う。侑子(ゆうこ)と名乗る妖しく美しい【ミセ】の主人は、彼に“いちばん大切なもの”を差し出せばどんな願いも叶えると告げる。同級生の百目鬼(どうめき)やひまわりと日々を過ごす中で、“大切なもの”は何かを探す四月一日だが……。

コミックは未読でしたがキャスト陣がとても豪華で予告映像がとても綺麗だったので気になって観ました。
ストーリーに関しては分かるような分からないような感じでしたけど^^;
とにかく映像が綺麗でさすが蜷川監督だなと思いました。
キャラクターも個性的で、神木君は運命に翻弄されるわりかし普通めな青年役が上手いですね(褒めている)柴崎さんは本当に妖艶で美しくてため息が出てしまいます。
北斗君の低めの声と弓を射る姿がめちゃくちゃかっこよくてこっちもため息が出ます←
玉城さんは可愛い。ひたすら可愛い。でも、可愛い中に潜む暗くて大きな闇が辛すぎて辛い…
3人が一緒に楽しそうにしている姿は観ているこちらも優しい気持ちになるような気がしました。
ワタヌキは自分はどうなってもいいから人を助けたいという思いがあって無茶なことをするけど、それは独りよがりだということに気づきます。侑子の「あなたはこの世界にいてくれるだけでいいの」という言葉が素敵でした。
原作をウィキってみたら、内容は全然違うのかな?映画から先に見たので原作は原作で読んでみたい気がします。