「心葉先輩、大発見ですー!」文芸部に飛び込んできた菜乃の“発見”とは?『“文学少女”見習いの、発見。』、部屋にいつの間にか置かれていた薔薇の模様の指輪。これは誰かから遠子へのプロポーズ!?謎を探る遠子とそれに振り回される心葉だったが…『“文学少女”と騒がしい恋人たち』ほか、甘くほろ苦いエピソードが満載!美羽、ななせ、遠子の“その後”を描いた書き下ろしも収録の、物語を食べちゃうくらい愛する“文学少女”の恋する挿話集第4弾。
著者さんが番外編も含めて必ず順番に読んでくださいとおっしゃっていましたが、確かにそうだなと思いました。文学少女見習いの番外編もあったりするのでちゃんと読んでいないと分からない部分もありました。本編を読んだのがだいぶ前なので忘れているくだりもありましたけども^^;
文学少女見習の最後にななせが可哀想すぎるので4で報われるようにすると著者さんがおっしゃっていたとおり、ななせが一歩を踏み出せそうで良かった。
次はいよいよ完結編。大人になった2人に会えるのが楽しみです。
<エンターブレイン 2010.12>2023.3.23読了