レオナルド・ダ・ヴィンチの長く失われていた傑作といわれ、史上最高額の510億円で落札された絵画“世界の救世主(サルバトール・ムンディ)”をめぐる裏話。ニューオーリンズの怪しげなオークション会社を通して絵を手にした購入者らは、何層にも不器用に重ねられた修繕箇所の下に見事な筆致が隠されているのを発見。その瞬間から、“救世主”は名声と富、権力を求める人々に翻弄され始める――。本物か否かの議論も白熱し、法外な金額で取引されるこの絵画は、本当にダ・ヴィンチの作品なのだろうか?

世界の救世主(サルバトール・ムンディ)は本当にダ・ヴィンチが書いた作品なのか。
画に関わる様々な業種の方から話を聞き、真実に迫るドキュメンタリー映画です。
私は絵画がテーマになった作品だからと思って見たのですが、予告でレオナルドディカプリオが出ていることが割と大きく出ていたみたいですね。私は知らなかったので本人が出てる!と驚きました^^;しかも演技をしている姿ではなく美術を鑑賞しているプライベートの姿ですからね。ある意味貴重かも。
インタビューを受けている人はたくさんいますが、特に修復士のダイアン・モデスティーニに焦点を当てていかにこの作品はダ・ヴィンチの真作だと言えるかというのが焦点になっている気がします。
4億5千万ドルで落札した人は誰なのか。今はどこにあるのか。そして本当にダ・ヴィンチの作品なのか。面白かったです。
数年後、数十年後に分かるときが来るのでしょうか…。