40歳以降の女性は、女性ホルモンの変化によって、さまざまな心身の不調に悩まされます。
そして「閉経」は、それまで長い間、全身を駆けめぐって体を守ってくれていた女性ホルモンの働きが休止する、女性にとっての一大事といえるでしょう。
本書で紹介する「閉経マネジメント」は、更年期前後の女性に忍びよる「更年期症状」と、骨折にもつながる「骨粗しょう症」の不安を解消するための「自分の体をマネジメントする方法」です。
その柱は2つ。
【1.女性ホルモンのコントロール】と、
【2.女性ホルモンの減少によって影響を受ける「骨の強さのマネジメント」】です。
どちらも、食事や運動など日常生活でできる対策に加え、適切な治療を行うことで、不調から解放され、ラクに閉経前後の時期を乗り越えることができます。
また、閉経マネジメントで重要なのは、「いつ」「何を」するかです。
本書では、40代以降の女性のライフステージを「プレ更年期」「更年期」「ポスト更年期」の3つに分け、それぞれのライフステージで、【女性ホルモンのコントロール】や【骨強度マネジメント】のために何をすればいいかをわかりやすく解説しました。
私は30代ですが早い人だと30代後半から閉経する方もいらっしゃると聞きました。
なのでこちらのタイトルが気になり、手に取りました。
閉経のこと、更年期のこと、とても分かりやすく書かれていました。
プレ更年期、更年期、ポスト更年期と年代に分けてその年代ごとに傾向と対策を教えてくれます。
とりあえず40代に突入したらサプリメントを飲むことから始めようかな。
今年人間ドックで骨密度を測ってみたけど、一応今は平常のようでした。これからは骨密度と血圧とコレステロールは特に意識してみようと思います。
勉強になりました^^
<講談社 2022.7>2022.11.24読了