聖夜のおでん 食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)
山口恵以子
角川春樹事務所
2022-07-15


焼き魚定食、ニラ玉豆腐、牛丼、新じゃがのお味噌汁──
姑の一子、嫁の二三が仲良く営む東京は佃の「はじめ食堂」は、昼間は定食屋、夜は居酒屋。
定番メニューも豊富。二三たちは、鰻素麵、月見うどんなど新メニュー開発にも余念がないが、常連の瑠美、康平カップルの仲が、どうも気になって──

はじめ食堂で一緒に働いていた万里が「八雲」で働くことになったため、入れ替わるように皐が働くようになりました。馴染んでましたねー。本当に良い子なんだろうな。
でも、境遇からひどい仕打ちを受けることにもなったけど、はじめ食堂の常連さんは凄い人たちばかりなんだぞ!ということで、何とかなって良かったです^^
今回は山下先生が活躍していたかな^^
あとは瑠美先生と康平のカップルですよねー。何となく嫌な予感はしていたんですよね。時代は変わったとはいえ人間の頭は変わらないですよ。私も自分自身が年を重ねたことで瑠美先生の気持ちが分かるようになってしまいました。そして相手の親の気持ちも。結婚は2人だけのものだけど、家族は2人だけのものではないから、やっぱり考えてしまいますよね。それでも、2人は一緒になるために前を向いていけそうで良かったです。
そして、最後に気づきましたよね。タイトルがおでんなんだからあのお店が出てくることも考えられるじゃないか!と。全く気付かなかったのが悔しかったです(笑)こういうコラボは大歓迎です。

<角川春樹事務所 2022.7>2022.11.1読了