桜が満開となった3月、仲間たちと約束した花見の場にワニの姿はなかった。心配した親友のネズミが迎えに行く途中、桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、ワニのスマートフォンは路上に転がっていた。花見までの100日間、入院中のネズミを見舞ったり、仲間たちとラーメンを食べたり、ワニの日常は至って普通のものだった。花見の日から100日後の雨の季節、仲間たちはまだワニの死に向き合うことができず、互いに連絡を取ることも少なくなっていた。

私はツイッターを見ていなかったのですが、声優陣が気になってみてみました。
亡くなってしまうということが分かっていて皆が楽しそうに過ごしているのを見るのは結構辛かったですね。でも皆が優しくて良い人たちで、だからこそワニがいなくなっちゃうのは寂しかったなぁ。
お花見の日のその後も切なくて、特にネズミの生活の端々から感じる喪失感が見ていて辛かったです。
カエルが本当にウザいなと思って見てましたけど(笑)ふたりでツーリングに行ったところは不覚にも泣いてしまいました。全てのことが時が解決してくれるわけではないけど、少し前を向いた終わり方で良かったです。