「絶対に助けます。手段なんて選びません」 ローゼマインは戦準備へ突き進んでいた。大領地、中央、王族、神々……何を敵に回しても、危機に瀕したフェルディナンドを必ず救う。メスティオノーラの書を有効活用し、国境門を使って時間短縮。ダンケルフェルガーの騎士達をも味方につけてーーシュタイフェリーゼより速く! いざ出陣! ランツェナーヴェとの戦いが始まる一方、ゲオルギーネ達が侵攻を開始する。神殿や下町の民は心を一つに「エーレンフェスト防衛戦」へ挑むのだった。 本物のディッターの勝利をつかめ! 圧巻の書き下ろし閑話集ほか100ページ超! 椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

今までも読み終えた後続きが気になっていたけど、前作ほど気になった終わり方はありませんでしたよね。フェルディナンド様のピンチ!ローゼマインがダンケルフェルガーを従えて敵地へ赴き必ずフェルディナンドを救出する!大丈夫だと思うけど大丈夫か!?とドキドキしながらはやる気持ちを抑えてゆっくりめに読みました。全然ゆっくりじゃなかったけど(笑)
とりあえずよかった…よかったよ…
口絵を見て多分大丈夫だったんだろうなと思いましたけど。最近口絵がネタバレ気味^^でも読んだ後にこの口絵を見たらニヤニヤしちゃいますよねー!良くここを選んでくださった!って思います。超絶美女に成長したローゼマインとフェルディナンド様の絵!美しすぎる!!!(落ち着け)
そして久しぶりに腹を割ってお話をするフェルディナンドとローゼマインの雰囲気が懐かしくて懐かしくて、こっちもニヤニヤしながら読んでいました。
フェルディナンドとローゼマインのコンビなら怖いものなしだよね!と、戦争が始まっているのにやたらと楽観的にそれ以降は読み進めていました←
2人が冗談のように話していた未来が本当になったらいいのにな…
それにしてもハルトムートとクラリッサが作り上げた聖女物語はますます拍車がかかってきましたね^^それが今後どうなっていくのか楽しみ←それに加えて体調が万全ではないとはいえフェルディナンドがやたらと恋人同士のように見えるようなことをローゼマインにするもんだから誤解が誤解を招きますよね。こっちも誤解したまんまいい方向へ向かうといいな!←2人の間にそんなものは皆無だろうけど
それにしても、ローゼマインは平民。と言っても誰も信じないような人になってしまったんですねー…と改めて思ったりしました。
エーレンフェスト側の人たちもたくさん登場しましたね。ブリギッテ久しぶり。結婚して子供も生まれて、すっかりお母さんになったんですね…。ダームエルとのあれこれが懐かしすぎる…
ローゼマインの家族たちも出てきました。みんなきっと大丈夫。
そしてエピローグはゲオルギーネの過去が明かされます。
ゲオルギーネ視点から見ると、同情してしまうところもありますよね…。幼き日のジルヴェスター、ヴィルフリートまんまじゃねぇか←それは腹が立つ。自分は厳しく育てられて褒められることなんてなかったけど、それでも領主になるために血のにじむような努力をしてきて、なのに全く報われなかった過去。それでも、だからと言ってたくさんの人を利用して人を殺していい理由にはなりません。どうかどうか、ローゼマインたちは間に合いますように。エーレンフェストを守り切ることが出来ますように。そう願って次作を待ちます。

<TOブックス 2022.4>2022.6.17読了