10分で名著 (講談社現代新書)
古市憲寿
講談社
2022-05-18


最強の水先案内人がプロに「読みどころ」を聞いてみた――。
『神曲』『源氏物語』『わが闘争』『資本論』……、名著を読まなくても楽しめる、虫のよいガイド本、誕生!
好きな女性とはセックスできず、添い寝しかできない男の悲哀――『源氏物語』
莫大な印税収入でヒトラーは自信をつけた――『わが闘争』
手に取ってみたけれど、挫折した……、でもあきらめるのはまだ早い! 聞き手=古市憲寿+構成=斎藤哲也の名コンビが贈る名著ショートカット。
『神曲』――都市市民が生まれて、煉獄が生まれた 原基晶
『源氏物語』――「宇治十帖」の不器用で流されやすい登場人物たち 大塚ひかり
『失われた時を求めて』――宝探しのように自分の読みたいところを探す 高遠弘美
「相対性理論」――時間も空間も一つではない 竹内薫
『社会契約論』――「明日からこの国を、この世界をどうしよう」と考えるヒント 東浩紀
『ツァラトゥストラ』――「神は死んだ」など好きなパワーワードを探してみる 竹田青嗣
『わが闘争』――大衆を小馬鹿にした第6章「戦時宣伝」 佐藤卓己
『ペスト』――「自分事」となると、一気に読みやすくなる 佐々木匠
『古事記』――縄文系と弥生系の世界観が混在していた 三浦佑之
『風と共に去りぬ』――単なる恋愛小説ではない 鴻巣友季子
『国富論』――啓蒙の時代にお金儲けは肯定された 野原慎司
『資本論』――「新しい世界」の秘密を明らかにしようとした 的場昭弘

タイトルが気になって手に取りました。どこかで聞いたことがありますよね。若干違いますけど^^
読みたい本はたくさんあるんです。新刊ばかりを手に取ってしまうけど、昔ながらの名作も読みたい。でも、分かりにくくて時間がかかりそう…と思って敬遠しがちで結局読まないでいるというパターンです。大まかにでも内容が分かって、それで面白そうと思ったら読んでみようかなと思いこちらに助けを求めました^^
古市さんって確か同い年なんですよねー。まあ、だからどうしたという話なんですけど(笑)だから気になっている人ではあるんですけど言動から気にかけていいんだろうかという気持ちも出てきて鬩ぎあっている今日この頃です^^
ということで今回。専門家と対談形式で名著のお話がされています。とても分かりやすかったですが、それは古市さんがちゃんとその作品を読んで理解しているからだよな…と思ったりもしました。
「神曲」「源氏物語」「失われた時を求めて」「ツァラトゥストラ」「ペスト」「風と共に去りぬ」あたりは読んでみたいなと思いました。
専門家と古市さんの会話自体も結構くだけていて読んでいて楽しかったです。

<講談社 2022.5>2022.6.16読了