ミュージアムグッズのチカラ
大澤夏美
国書刊行会
2021-07-24


ぜんぶ欲しい!
博物館は、持って帰れる。
制作秘話がドラマだらけ。
ここは情熱のデパート。
この本を読んで、なぜ人はミュージアムグッズに惹かれるのかがわかりました。それはきっと、グッズたちに魂が吹き込まれているから。日頃からミュージアムを支える方々、研究者、学芸員のみなさんの愛と情熱の産物が、そこに足を運んだ人々の興奮と結びついたとき、忘れられない宝物になるのでしょう。ロマンの出口であり、入り口。絶対に博物館に行きたくなる!

私も美術館博物館めぐりが好きなのですが、ここまでミュージアムグッズを意識したことはなかったですね^^;買っても使わないだろうからと思って買わないことが多くて、それは非常にもったいないことをしているのかもしれない…と思ってきました←
こちらに紹介されている博物館自体が結構マニアックだったりします。渡辺淳一文学館があってびっくりしましたよ。そんなところまで?!って思いましたけど、著者さんは北海道の方なんですね。ちょっと納得。1度も行ったことがないのでカフェに行ってみたいなと思いました^m^
私が行ったことがあるところも何か所かありましたが、グッズに見覚えがないのも多くて…しまったなぁ。これからはグッズもちゃんと見るようにします。
こちらに載っていたグッズで気になったのは国立科学博物館の豆皿!めちゃくちゃ可愛い!欲しい!
調べたらこの本の第2弾も出ているみたいで^^そちらも読んでみようと思います。

<国書刊行会 2021.7>2022.5.27読了