本の正確なタイトルは、なかなか覚えづらいもの。そしてうっかり間違って覚えたタイトルを文字通りに想像してみたら、とんでもなくシュールでおもしろすぎる事態になっていることもしばしば。
そんな図書館利用者さんの「覚え違いタイトル」の実例を集め、HPで公開しているのが、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。
本書は、そのなかから秀逸な「覚え違いタイトル」を厳選し、「覚え違い」を文字通りに表したイラストを添付。そしてページをめくれば「正しい書誌情報」と「司書さんによるレファレンス」が現れて……という仕掛けになっています。
読者のみなさんはきっと、利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力に驚嘆することになるでしょう。
クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント、ぜひご堪能ください!
HPは拝見したことがなかったのですが、テレビで紹介されて本書を知りました。
いやー…面白いですね。本当に?と思うレファレンスもありました^^;
それで答えを導く図書館司書は本当に凄いなと思います。私の憧れの職業でもあります。
そして福井県立図書館は昨年の9月に行ったんですよねー!感動しました^^あの図書館で働く司書さんが描かれたものなんだなーと思ったらなんだか感慨深いというか思いは9月に飛びます←
面白く読んだのですが、このレファレンスの最後に健君のイラストが出てきてびっくりしましたよね!「V6」って書かれたTシャツ着てるし^^;読んでもらうために内容は言いませんけど、まさか健ちゃんが出てくると思わなくて不意打ちすぎました。しかもトリ…
間違ってくださった人ありがとう…!と思いました^m^
<講談社 2021.10>2022.1.25読了