7月31日〜8月2日に一挙再放送をしていたドラマ。この3連休で一気見でした。面白くて気になって止まらなかったです。
「六番目の小夜子」は2000年4月〜6月期にNHKで放送されていたドラマです。
あらすじは、とある中学校に伝わる「サヨコ」という不思議な言い伝え。3年に1度、先代のサヨコから指名された生徒が、秘密裏にサヨコの約束を実行し、その成果が学園生活の明暗を左右するという伝説。サヨコ伝説に取り組む三人の少年少女を主人公に、彼らの友情と成長を描く、ミステリー仕立ての学園ドラマ(HPより引用)です。
原作は恩田陸さん。デビュー作です。
原作を読んだのが2001年ごろだったのでこのドラマの存在を知ったのは放送されてだいぶ経ってからでした。
原作の主人公は高校生。ドラマは中学生でした。そして演じたのは実年齢もほぼ中学生の俳優さんたち。
主人公は鈴木杏さん、他主要キャストに栗山千明さん、山田孝之さん、勝地涼さん、松本まりかさん、山崎育三郎さん…今も活躍されている俳優さんたちばかりです。しかもこれ4月期ってことは杏ちゃん撮影時小学生だったのでは…?ひえー。
等身大の中学生っていう感じでみんな可愛かったです。演技もその感じが良かった。実年齢がだいぶ上の人がやるよりも学校が舞台のドラマはこういう感じが良いよなーなんて見てて感じました。昔は高校生が高校生を演じていることの方が多かった気がするんだけども…。今は亡き古尾谷さんも出演されていて、懐かしかったです。
内容は少しホラーが入っているので同世代の人が見たらちょっと怖かったかもしれません。私は原作を結構忘れてしまっているしもう大人なので(笑)見れましたけど。
サヨコの正体は一体何なのかというところも展開が面白かったし、1番のメインとなる文化祭の全員参加のお芝居とか、緊迫感があってドキドキしながら見ました。
この作品は今も根強いファンが多いそうです。杏ちゃんはいまだにこのドラマのことを言われるとインスタに書かれていました。
それは主要キャストのほとんどが今も活躍されているということと、やっぱり内容が面白かったんだと思います。NHKでやるにはなかなかな内容だったんじゃないかなぁ。そんなこともないのかな^^;
ドラマの存在を知ってからずっと見たいと思っていたんです。放送から21年経ちましたが見れて本当に良かったです。
原作を読んでからも20年くらい経つので、改めて再読したいなーとも思いました。