緑萌ゆる春。ローゼマインは領主会議に呼ばれた。星結びの儀式で神殿長役を務め、地下書庫では書写とお喋りに癒される。ところが、次期ツェント候補を巡る動きが活発化したことで、ローゼマインはフェルディナンドの連座回避を目指すことに。王族に強要されたのは、森の中の「祠巡り」。そこで触れる世界の深淵ーー祠に並ぶ神々の像、貴色の石板、謎の言葉、巨大な魔法陣。⁉︎グルトリスハイトを手に入れたい王族に立ち向かう中、ついに迎える王子との前哨戦。いざ、交渉へ! 平民育ちの商人聖女が見せる秘策とは「取れる時に、取れるところから、取れるだけ、取っておくもの……だよね! 」

なんか途中からとんでもない展開になって唖然としてしまったんですけど…いや、ローゼマインならあり得るとも思えるけども…それにしても急展開…。
プロローグはボニファティウス視点から。これによりローゼマインとフェルディナンドの関係が変に噂されていることが判明し、ヴィルフリートはそんな噂が出るような行動をしたローゼマインが悪いという。いやお前マジで自分の立場分かってんのか?あぁ?…取り乱しましたすみません。本当に、自分が罪を犯したことなんてはるか忘却の彼方なんでしょうね。ローゼマインと婚約したことで次期領主という地位を得ることが出来たのにお前マジで…マジで…。
まあ、急展開になったことによってヴィルフリートは自分の立場を改めて知ることになるんでしょう。いい気味。うふふ←絶対シャルロッテの方が領主向きだから。頼む←
そして今回のキーマン?となったジギスヴァルト王子。いやこいつもマジでクズだな(だから暴言)
この人に限らず王族は本当に自分たちのことしか考えてないよね。立場上仕方がないのかもしれないけどローゼマインが怒るのも分かる。商人聖女(言葉の組み合わせが凄いけど合っている)が理詰めで問い詰めてこっちもスカッとしたけどちゃんとはわかっていないんだろうなぁ…。
エピローグはアドルフィーネ視点。後々ローゼマインと仲良くなれそう。というか結託できそうな雰囲気ですね^m^こちらもマジで同情するわ…もったいないとすら思うわ…
そしてヒルデブラント視点も。アーレンスバッハへ婿入りが決まっているけど、ローゼマインを助けられるのは自分だけだとこちらも自分のことしか考えていなくて視野が狭くなっていますね…いやはや。
次回も楽しみです。

<TOブックス 2021.4>2021.7.26読了