たとえば「表層ウェブ」よりも「深層ウェブ」を探す。キーワード発想法から情報リテラシーまで、「探し当てる力」こそ情報洪水時代の武器!

大学図書館で司書をされていた方の著作です。
今はインターネットを使うのが当たり前になっていて、ネットで検索をしたら簡単な答えならすぐに出てきます。それで満足してしまう場合が多いと思うのですが論文を書くレベルまで行くとなるとそうもいきません。検索がとても大事になってきます。
私たちが日頃何気なく検索しているのは「表層ウェブ」で有料だったりして簡単には引き出せない情報の事を「深層ウェブ」と言います。なんてことを分かりやすく説明されています。
検索のときに活用しやすいデータベースや資料もたくさん書かれていて、学ぶ人には必要な資料であると思います。
検索について勉強するのも奥深いんですよね…。

<日外アソシエーツ 2020.10>2021.3.18読了