クリスマス目前の旭川。
正太郎の友人・百合子は担任の磯崎に、櫻子が懇意にしている薔子の別荘に誘われる。
しかし高名な画家の持ち物だった邸には、美しくも不気味な蝶の絵があり、おぞましい秘密が隠されていた。
そしてもう一人の友人、蘭香は、元警察官の山路と出会う。彼はなんと櫻子の弟を殺した犯人が見つかったと告げる。しかも「亡霊」たちが正太郎を操り、櫻子に復讐させるつもりだと言い……。
運命的バディの選択は果たして!?
前回から物語が続いていて、どうなるかと気になっていたのにまた続くの!?気になるところで終わるじゃないか…
百合子と蘭香と正太郎の目線でそれぞれ物語が進んでいくのですが最終的にすべてが1つに繋がっていくような展開であっという間に読んでしまいました。ページ数も少なかったし←
でもつながりはせずに次回…あー気になるー!今ちょうどクリスマス時期なのにー!
花房の正体も明らかになった…ってことで良いのかな。違うのかな。
次で明らかになってほしいです。じゃないと色々設定とか忘れます(笑)
でも今回出てきた人はいわば被害者。みんなが少しでも前を向いて生きていってほしいと思いました。
<KADOKAWA 2020.9>2020.12.1読了