ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本―横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める―。

今回のテーマは横溝正史。横溝正史の本は1度も読んだことがありません・・・
金田一耕助は知ってますよ。ドラマもいくつか見たことがあります。
どちらかというと孫設定のマンガの方がよく読んでいる気がします。まあ、そのことに関してもこの作品で金田一耕助は生涯独身で妻子はいなかったってバッサリ斬ってますけど^m^
横溝正史幻の小説「雪割草」この小説に関してのいきさつは史実なんですよね。小説に関してのあれこれも面白かったですが、このシリーズは本当に本に関しては底意地が悪いというか本当に嫌な人間がたくさん出てくるので^^;読んでいて嫌な気持ちになりましたけども。
プロローグとエピローグは高校生の扉子が登場し、本編は栞子と大輔が過去に巻き込まれた事件の話になります。扉子も関係しているものもあると言えばあるのですが。
「獄門島」という言葉もそういえば金田一少年の事件簿で出てきたなーとか全然違う事を考えて読んでいましたが…すみません^^;
それにしても扉子はしっかり栞子のDNAを受け継いでいますね。大輔に似ているところはないのだろうか…なんか可哀想←
まあ、更に智恵子もいますし、血筋なんでしょうね。
このシリーズを読んでいると寸暇を惜しんで本を読みたくなります。たくさんの本を読んで知識を、世界を広げていきたいと思います。
またこのシリーズが復活して本当に嬉しいです。このシリーズを書き続けるのは本当に本当に大変だと思いますが^^;続いていってほしいなと思います。

<KADOKAWA 2020.7>2020.10.17読了