フェルディナンドが旅立ったエーレンフェストの冬は重い。騒乱を好む「混沌の女神」のようなゲオルギーネに関する密告があったことで粛清が早められた。一方、貴族院の三年生になったローゼマインは喪失感を振り払うように、忙しく動き回る。案内では旧ヴェローニカ派の子供達が連座を回避できるように説得し、院内では領主候補生の講義初日が開始。文官コースの試験に、新しい上級司書との出会い、専門コースの専攻など、一年前とは立場も環境も激変した日々へ突入していく。次第にらしさを取り戻す中、神々のご加護まで大量に得て、ますますローゼマインの暴走は止まらない!?「わたしの本好きウィルス、皆に広がれ!」シリーズ最終章「第五部」開幕!ユルゲンシュミットの根幹へ―聖女伝説が走り出す!書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

第五部が最終章のようですね…終わりが見えてきているなんて淋しいです。何冊続くのかわかりませんが、噛みしめて読もうと思います。
ローゼマイン自身に自覚がありませんがいろんなところでいろんな騒動が巻き起こります^^;そしてエーレンフェスト内でも粛清が行われ、名を捧げないと生きていけない子供たちも出てきます。
グレーティアはローゼマインの良い側仕えになると思うけど、ミュリエラは何かお花畑感があって微妙ですね←フィリーネが凄く気を遣っているのが分かります。仕事はできるし本当に良い子だし、ダームエルといつか結ばれてほしいなー。ダームエルが勘違いしているのが非常にもどかしい。
旧ヴェローニカ派の子供たちが意見をしたときに、ローゼマインやヴィルフリート、シャルロッテの側仕えたちがそれぞれの主たちがいかに苦労してきたのかを話した場面。何だか凄く感動しました。信頼関係が素晴らしいですね。
エーレンフェストもそうですが、周りも何だかたくさんの不穏な空気が漂っていて怖いですね。ヒルデブラント王子も何だか利用されそう…?そこまでローゼマインの事を好きになってしまったんだね…恋の行方とグルトリスハイトの行方、どちらもローゼマインと関わっていきそうです。
そしてレスティラウトですが…こいつ本気でそんなこと言ってんの?(暴言)
今まで色々ローゼマインに歯向かっていたくせに←第一夫人にしようとするなんて身の程知らずにも程がある(意見には個人差があります)
あー不穏…不穏だ―。これからどうなっていくのか気になって仕方がありません。
次も楽しみです。

<TOブックス 2020.3>2020.9.4読了