神殿に入ってからずっと見てきた背中―引き継ぎ業務と貴族院の予習に追われるローゼマインの心は落ち着かない。王命を受けたフェルディナンドの旅立ちが近づいていた。側近達も交えた餞別の食事会は楽しく、図らずも二人は贈り物を交換し合う。だが、喜びも束の間。謎の侵入者が神殿を襲撃する。さらわれた灰色神官達、盗まれた聖典の行方は?急転する事態に早まる「別離」。涙を堪えてローゼマインは祈りを捧げる。「フェルディナンド様に祝福を」。大幅加筆、大増量でお届けするビブリア・ファンタジー第四部最終巻!第五部へ繋がる短編集「別離から始まる冬の生活」に、書き下ろし短編×3本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

ついにフィルディナンドとの別れがやってきてしまいました。しかも、緊急事態により予定よりも早く。聖典の事とか色々タイミングが良すぎて、アウブはゲオルギーネに殺されたんじゃないかと疑ってしまいます。旧ヴェローニカ派の息子が聞いたゲオルギーネとその支持者たちの話。いやー不吉!不吉だわー。それでも息子たちはローゼマインに仕えると決めたんですね。ローゼマインたちは敵も多いですが味方も多い。第5部は一体どうなるのか…
それにしてもフェルディナンドとローゼマインはなんだかんだで深い信頼関係で結ばれていたのかなと思います。分かってはいましたけど、カラー絵のフェルディナンドが跪いてローゼマインに鍵を渡すシーンはなんかときめいてしまいましたよ…
前も言ったけど、フェルディナンドはローゼマインの傍にずっといてくれると思っていました。なのに、本当に突然。しかも結婚相手は幼少の頃苛め抜かれたヴェローニカにそっくりな孫娘。そして超絶ワガママなお嬢様。挿絵にイラッとしましたよ←
そしてローゼマインは貴族院3年生になるんですね。次回がどうなるのか、本当に気になります。

<TOブックス 2019.12>2020.8.28読了