鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子(高畑充希)はその生活に驚くばかり。道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神(安藤サクラ)までも現れるのだ。どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。
本業の小説執筆に加え、鎌倉署の捜査にも協力する夫・正和は、その上、鉄道模型収集やら熱帯魚飼育やら多趣味でもあり忙しい。そんな一色家には、実年齢130歳? の家政婦・キン(中村玉緒)、腐れ縁の編集担当・本田(堤真一)、果ては貧乏神(田中泯)が居座るなど個性豊かな面々が次々に現れ騒がしい日々。亜紀子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。
2018年にWOWOWで放送されて録画していてそのままになっていました。やっと見ました^^;
確か地上波でも放送されていましたよね。まあ自分のペースで見たら良いんですよね。
人と人ではないものが共存する不思議な世界観。見ていて面白かったです。何だか昭和のような雰囲気もありましたけど、時代は現代なんですよね?
一色夫婦がそして可愛い。年が離れている理由、結婚した理由、それが全部運命だったんだなんてざっくりだけどまとめられたら何だかときめいてしまいますよね^^
そしてキャストの方々が豪華でしたねー!死神がサクラさんだって最初気づきませんでした。貧乏神も田中さんだって途中で気づきました。魅力的で個性的な俳優さんばかりでした。
黄泉の国もとても幻想的でした。物語の中に伏線もあって色々気になっていたことがそういうことか!と分かっていったりして引き込まれました。
亜紀子が黄泉の国へ行くことを選んだ時のシーンはボロボロ泣いてしまいましたが。ハッピーエンドで良かったです。
こんな運命があったら素敵だなぁなんてちょっとうっとりしてしまいました。