19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。
またまた今更ながら観ましたよ…公開3年前か…
GWに1日1本映画を見よう〜とゆるく始めたのですが、WOWOWで録画したたまった映画をどれにしようかなと悩んで最近見ているのがミュージカル映画なんですよね。何でだろう。無意識に歌に癒されようとしているのかなー。
歌とダンスが本当に圧巻。オープニングも素晴らしかったです。
ヒュー・ジャックマンの歌声も低音の響きが素晴らしい。
物語の内容としてはうーん…^^;ちょっとバーナムが自分勝手すぎるかなぁ。
仕立て屋の息子で、コンプレックスの塊だったと思う。成りあがって今まで自分をコケにしてきた人たちを見下してやるという野心を持つ事は大事だとは思うけど、本人も最後に気づいたけど欲に囚われすぎてましたよね。一つ成功したらもっと成功できる。俺はこんなもんじゃない。どんどん自信を持って自滅して。奥さんが本当に心の広い人で良かったね…。娘さんたちも。そして演者の人たちも…。これからは心を入れ替えて、小さな幸せを噛みしめられるような人になってほしいと願うばかりです。
個人的にはカーライルとアンの恋物語が好きです。2人の歌とダンスが素敵でした。