図書館文化史研究No.33/2016
日外アソシエーツ
2016-09-16


〈シンポジウム〉日野市立図書館50年と現代の公立図書館(久保田正子、森下芳則、座間直壯、田中ヒロ、山口源治郎)、〈論文〉明治日本の「国立図書館」構想―田中稲城を中心として―(長尾宗典)、全国高等諸学校図書館協議会の活動(津村光洋)、〈書評〉『世界の図書館:美しい知の遺産』(雪嶋宏一)、『図書館情報学教育の戦後史』を通覧して考えたこと(松岡要)を収録。

薄めの本ですが内容はとても凝縮されていました。
特に日野市図書館の50年の歴史は読んでいてとても興味深かったです。
中小レポートが有名ですが実践して日本全国に根付かせた発端は日野市図書館。
今までの活動を読むことが出来て良かったです。
まあ私の最初の印象は「図書館戦争」で襲撃された図書館なんですけど^m^
読んだのがだいぶ前だから詳細は忘れましたけど、きっとそういう過程があったから襲撃されたという設定だったんだろうなと思います。違うのかな?^^;
図書館の歴史も世界の図書館についても面白かったです。

<日外アソシエーツ 2016.9>2020.4.16読了