■Twitterで大人気!
1948年創業の「ミドリ薬品 漢方堂」三代目、櫻井先生による、中医学の視点から見た食材別の食べ方のヒントが1冊になりました。
■まいにち食べたい、身近な食材が満載
ふだん食べている身近な食材にも、実はさまざまな効能があります。それらを知って、体の悩みや目的に合わせて上手に食べることで、まいにちがより健康に!
■すぐに試せる簡単でおいしいレシピが満載
ツイッターでもバズった、のどの痛みに効く「蒸し梨」、胃もたれやむくみに効く「ひげ根入りとうもろこしごはん」をはじめ、簡単レシピを写真入りで紹介。また、「くるみを炒めものに加えて」「黒豆の煮汁をおかゆに」「黒ゴマはごはんにかけて」など、レシピ以前の目からうろこの食べ方も満載です。
【紹介する食材の例】
春の食材
菜の花―環境の変化に立ち向かう
白菜―花粉症の不快感とさようなら
鶏肉―若々しさをキープ!
りんご―酸味で肝をいたわるなど
夏の食材
トマト―熱のこもりを冷ます
緑茶―イライラからくる頭痛を緩和
まいわし―ドキドキが気になるときに
きくらげ―女性の美と健康に欠かせないなど
秋の食材
レンコン―のどのトラブルを遠ざける
いか―生命力の貯蔵庫である腎を養う
はちみつ―しっとり潤い肌に
にら―冷えで悪化する月経痛になど
冬の食材
ひじき―黒い食べもので春に備える
あさり―腎の機能をサポート
小豆―むくんでパンパン!なときに
グレープフルーツ―二日酔いになど

著者さんのツイッターはいつも体の症状に合った食材を教えてくれます。いつも気になっているのですが、その時に見て終わってしまっていたので、本として残せるのは嬉しいです。
春夏秋冬ごとに食材が丁寧に解説されており、最後には自分の体の不調に合った食材を教えてくれます。
とても分かりやすくてありがたいです。
漢方と聞くと難しい印象になりますが、こちらはとても分かりやすいです。
チェックをして見ると私は腎と心が弱っているみたいなので、その症状が少しでも良くなるように食材を選んでいきたいです。

<ナツメ社 2019.11>2020.1.30読了