久しぶりのV6の舞台観劇。まーのソロコンサートもトニセンの舞台もディナーショーも外れたので3月に観劇した剛ちゃんの舞台と健ちゃんの六本木歌舞伎以来でした。マジかよ。
やっぱり生は良いなと思いました。
チケットを見て1列目に見えてやった!と思ったのだけどよく見たらI列でした^^;でも9列目!近かったです。
まだ始まったばかりなので閉じますね。
やっぱり生は良いなと思いました。
チケットを見て1列目に見えてやった!と思ったのだけどよく見たらI列でした^^;でも9列目!近かったです。
まだ始まったばかりなので閉じますね。
今回の演出は「夜中に犬に起こった奇妙な事件」の方と同じらしいですね。その時も難解で苦労したそうですが、今回も同様だったようで^^;いやー本当に難解な舞台でした。
元ネタの「ファウスト」を読んで予習しようとしたのですが難しすぎて断念しました。そういえば「リチャード三世」も結局読めなかったな…。
剛ちゃんが出ずっぱり!ずっとしゃべってるずっと動いてる!あれは本当に大変ですよ…台詞が哲学的で難しかったりもするし冒頭の台詞は全然よく分からなかった。隣の席の人頭カクカクしてたし(それはどうなんだ)
剛君はちっちゃくて可愛いですね←そこかよ
父親に捨てられた過去を持つフォーチュンは心に闇を抱えていて、何かが渦巻いている。
そこでルーシーと悪魔の契約を交わし、父親が死んだ歳よりも1年長く生き、今から12年自分の思い通りに何もかもが手に入るようになるという契約。
ずっと手に入れたかった既婚者のマギーは夫を事故で失ったことで彼女の心を手に入れて、映画監督としても成功して、富も手に入れた。でも、思い通りに行き過ぎて段々何もかもが虚しくなっていきます。
こんな生活を続けて4年後についに思いが爆発します。
辛すぎる…辛すぎます…。
どうして剛君の舞台はいつも過酷で苦しいんだろう…
何だか自滅していく感じを見ていて「鉈切り丸」を思い出しましたよ。
でも、フォーチュンは始めは極悪というわけでもないし、貪欲というわけでもないような気がしました。
ただ、欲望を満たせるなら満たしてみたい。そんな簡単で単純な理由だったような気がします。それは過去に父を捨てられていたから心にぽっかりと穴が空いた状態で生きてきて、それを埋められるなら埋めたいみたいなそんな感じだったのかなと思いました。
それでもなんでも思い通りに行ったら色んな欲望が出てきますよね。どんどんフォーチュンが壊れていくのが悲しかったです。最後の方に踊っていたダンス。凄かったけど狂気も感じました。辛かった…。
フォーチュンとおかあさんとの会話がとても可愛くて、こんなに素敵な関係が築けていたのに、それでもダメだったの…?と思わずにはいられなかったです。
マギーに関しては…うーん。ちょっと台詞回しがわざとらしかったかなぁ。それともそれがわざとだったのかなぁ。
最終的にマギーはフォーチュンと離れていきますけど、フォーチュンは何でも手に入れるのにマギーを傍に置き続けようとは思わなかったのかな。言われて気が付いたのかな、そこで虚しさを感じたのかな…。
剛君はもちろん素晴らしかったんですけど、田畑さんが凄かったんですよね。ルーシーという人間じゃない悪魔のような役で衣装も奇抜ではあったけどそれだけじゃない演技のすばらしさを感じました。またスタイル良いですねー。子供を産んだスタイルだとは思いませんでしたよ。
パンフレットにこの舞台はラブストーリーと書かれていましたけど、ラブストーリーと捉えるならフォーチュンとマギーじゃなくて、フォーチュンとルーシーの方がそう感じました。
お互い契約を交わしているというのもあるけど、それだけじゃない感情を感じました。
でも、契約するよう促しながらもやめさせようとするし、交わした後に「ごめんね」ともいう。それは悪魔の感情とフォーチュンに対する愛情とが交錯していたのかなぁと思ったり。
いやー…うまくまとまらないですね。やっぱり難しいです。
何もかもに疲れたフォーチュンが刑事2人を射殺して独房に入ってからのシーンが切なくて哀しくて。
お母さんとの2人のシーンが本当に切なくて。剛ちゃんの「お母さん」って言い方に涙しました。
根岸さんがパンフレットに「剛君とは以前親子役をやったことがあるので、同じように息子として愛せると思った」というようなことが書かれていたのですが、本当に子供を愛しているお母さんだと思いました。
ガラス越しのほっぺへのキスシーンが素晴らしかった。素晴らしすぎて泣きました。
そして最後の砂?に飲み込まれていくのも怖かった。
でも、密室空間で上から何かが振ってくるの図を見て「お笑いV6病棟」のチャーリー井ノ原のコーナーを思い出すのは内緒。…いや、思い出しちゃうでしょ。仕方ないよあれは。
あれは砂なのかなぁ。剛君結構かぶってるけど…でもそのあとに挨拶に来るときはそこまで砂まみれじゃないような…って変なところが気になりました^^;
気持ちが滅入っちゃうような舞台だったけど、少し笑いもあったし、音楽もあったし、気持ちが軽くなるところもあったので良かったです。菅原さんのディスコを踊り続けるシーンは最高です^m^
素晴らしい舞台でした。
元ネタの「ファウスト」を読んで予習しようとしたのですが難しすぎて断念しました。そういえば「リチャード三世」も結局読めなかったな…。
剛ちゃんが出ずっぱり!ずっとしゃべってるずっと動いてる!あれは本当に大変ですよ…台詞が哲学的で難しかったりもするし冒頭の台詞は全然よく分からなかった。隣の席の人頭カクカクしてたし(それはどうなんだ)
剛君はちっちゃくて可愛いですね←そこかよ
父親に捨てられた過去を持つフォーチュンは心に闇を抱えていて、何かが渦巻いている。
そこでルーシーと悪魔の契約を交わし、父親が死んだ歳よりも1年長く生き、今から12年自分の思い通りに何もかもが手に入るようになるという契約。
ずっと手に入れたかった既婚者のマギーは夫を事故で失ったことで彼女の心を手に入れて、映画監督としても成功して、富も手に入れた。でも、思い通りに行き過ぎて段々何もかもが虚しくなっていきます。
こんな生活を続けて4年後についに思いが爆発します。
辛すぎる…辛すぎます…。
どうして剛君の舞台はいつも過酷で苦しいんだろう…
何だか自滅していく感じを見ていて「鉈切り丸」を思い出しましたよ。
でも、フォーチュンは始めは極悪というわけでもないし、貪欲というわけでもないような気がしました。
ただ、欲望を満たせるなら満たしてみたい。そんな簡単で単純な理由だったような気がします。それは過去に父を捨てられていたから心にぽっかりと穴が空いた状態で生きてきて、それを埋められるなら埋めたいみたいなそんな感じだったのかなと思いました。
それでもなんでも思い通りに行ったら色んな欲望が出てきますよね。どんどんフォーチュンが壊れていくのが悲しかったです。最後の方に踊っていたダンス。凄かったけど狂気も感じました。辛かった…。
フォーチュンとおかあさんとの会話がとても可愛くて、こんなに素敵な関係が築けていたのに、それでもダメだったの…?と思わずにはいられなかったです。
マギーに関しては…うーん。ちょっと台詞回しがわざとらしかったかなぁ。それともそれがわざとだったのかなぁ。
最終的にマギーはフォーチュンと離れていきますけど、フォーチュンは何でも手に入れるのにマギーを傍に置き続けようとは思わなかったのかな。言われて気が付いたのかな、そこで虚しさを感じたのかな…。
剛君はもちろん素晴らしかったんですけど、田畑さんが凄かったんですよね。ルーシーという人間じゃない悪魔のような役で衣装も奇抜ではあったけどそれだけじゃない演技のすばらしさを感じました。またスタイル良いですねー。子供を産んだスタイルだとは思いませんでしたよ。
パンフレットにこの舞台はラブストーリーと書かれていましたけど、ラブストーリーと捉えるならフォーチュンとマギーじゃなくて、フォーチュンとルーシーの方がそう感じました。
お互い契約を交わしているというのもあるけど、それだけじゃない感情を感じました。
でも、契約するよう促しながらもやめさせようとするし、交わした後に「ごめんね」ともいう。それは悪魔の感情とフォーチュンに対する愛情とが交錯していたのかなぁと思ったり。
いやー…うまくまとまらないですね。やっぱり難しいです。
何もかもに疲れたフォーチュンが刑事2人を射殺して独房に入ってからのシーンが切なくて哀しくて。
お母さんとの2人のシーンが本当に切なくて。剛ちゃんの「お母さん」って言い方に涙しました。
根岸さんがパンフレットに「剛君とは以前親子役をやったことがあるので、同じように息子として愛せると思った」というようなことが書かれていたのですが、本当に子供を愛しているお母さんだと思いました。
ガラス越しのほっぺへのキスシーンが素晴らしかった。素晴らしすぎて泣きました。
そして最後の砂?に飲み込まれていくのも怖かった。
でも、密室空間で上から何かが振ってくるの図を見て「お笑いV6病棟」のチャーリー井ノ原のコーナーを思い出すのは内緒。…いや、思い出しちゃうでしょ。仕方ないよあれは。
あれは砂なのかなぁ。剛君結構かぶってるけど…でもそのあとに挨拶に来るときはそこまで砂まみれじゃないような…って変なところが気になりました^^;
気持ちが滅入っちゃうような舞台だったけど、少し笑いもあったし、音楽もあったし、気持ちが軽くなるところもあったので良かったです。菅原さんのディスコを踊り続けるシーンは最高です^m^
素晴らしい舞台でした。