本を読むときは、1行たりとも読み飛ばしてはいけない――本を選び、読み、活かすにはどうすればいいか。「自分の頭で考える力」をつけるための要諦を、稀代の読書家が具体的に説き明かす。著者初の新書書き下ろし。

ライフネット生命創業者である出口治明氏の著作。
とても読書家なことでも知られています。以前「SWITCH」で美村さんと読書について対談されていて内容がとても面白かったことを覚えています。
私はただ読みたい本を読んでいるだけなので、血肉にするという思いを持って読んでいるわけではありませんが^^;ちゃんと覚えようと思って本を選び読むということになった場合に、あまり本を読まない人に比べたら入り込みやすいのかなーという気はしています。
どうして本を読むのかと聞かれても、好きだからとしか言いようがないんですよねー。ゲームが好き、漫画が好きと同じように本が好き。なんですけど、それが理解してもらえないことが多いのが残念なんですよね。だからそれほど本を読む人が少ないっていうことなんだろうな。
出口さんのおすすめの本はどれも難しそうですが、古典は本当に読んだことが無いので気になります。偏った分野の読書ではなく、いろんなジャンルを読みたいとは思っているので実践していきたいなと思います。

<KADOKAWA 2014.9>2020.1.12読了