オカルト雑誌に目をつけられ、八王子から姿を消したマリィ。寂しき小山田刑事は、たった一人で難事件に挑む。しかし事件関係者の周囲で、三角帽に箒を持った少女の目撃情報が!?笑って驚いて、最後は感涙。魔法使いマリィと小山田刑事のユーモアミステリーシリーズ、ついに完結!
シリーズ最終巻ですね。前作で雑誌「マー」(「ムー」ではない)に空を飛んでいる姿が載ってしまい姿を消したマリィ。それでも人の噂も七十五日ということで戻ってきました^^;
婚姻届を残して去っていったわけですが、こちらは聡介の不手際というかなんというか…で受理されてしまい、いつの間にか2人は夫婦になっていました。
最終的にマリィの魔法が使われて解決はするんですけど、今回聡介の勘が結構冴えわたっていましたよね。あれ、前からでしたっけ?忘れましたけど←
そんなこんなで事件も解決し、最後は2人は結婚式を挙げてハッピーエンド。
感涙はしなかったですが^^;面白く読めたシリーズでした。
<文藝春秋 2019.11>2019.12.20読了