バー“森へ抜ける道”を舞台に、繰り広げられる酒呑みトーク、懐かしいテレビや映画やタレントの話。東西の童話や昔話、お酒の蘊蓄に、未解決の謎めいた殺人事件の話。そして、桜川さんの鮮やかな推理。…これ全部、登場人物のひとりが書いた小説だったとしたら、どうしましょう?シリーズ完結直前、大団円は迎えられるのでしょうか!?大河ドラマに朝の連続テレビ小説にトレンディドラマと名推理。いつもどおりのようで、少し違う気がする第8弾!

いやー…すっかり騙されましたよね。前作の最後が衝撃的だったので、一体どうなるんだろう。このシリーズは終わるのだろうかなんて思っていたら、まさかの1作目から7作目までは工藤ちゃんが書いた小説だって言うじゃないですか。今回は工藤ちゃんの想像の世界なのかそうではないのか。そこも気になるところです。
今回は中編2編。
最初の話は飛行機から殺人の容疑がかかる人物がいなくなった事件について。
2つ目の話は25年前に行方不明になった女性の事件について。目撃情報があったという。
流石に8作目になると、このバーの話し方については把握してますけど、脱線具合は慣れないですね。
マスターがうるさい。邪魔←
まあ雑談が無くなるとあっという間に東子さんが謎を解いてしまうから^^;必要なんだと思いますけども…
それでもやっぱりなれません^^;それでも新刊が出たら読むんだろうなぁ。

<光文社 2019.10>2019.11.28読了