一年ぶりにリュエルの実を採集することに成功したローゼマインは、神官長と共に薬(ユレーヴェ)作りに励む。これで健康な普通の女の子になれる!……はず。その喜びから、活動は今まで以上に精力的なものに。本を読める環境作りのために製紙業や口伝集めに力を入れるばかりか、神殿長としては収穫祭の直轄地を回る。おまけに初めての妹までできて――。
だが、冬支度の準備が着々と進む中、貴族の派閥争いが加速していく。彼等の陰謀は神殿内に混乱を招くばかりか、ローゼマインの未来をも大きく揺るがすことになる……。驚愕の新展開へ!心高まる第三部クライマックス!第四部への2年間を描く短編集に、書き下ろしSS×2本、お馴染み椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

・・・長い!長いよ!←
エピローグって書いてあるのに更に同じくらいのページ数があるってどういうこと!?
・・・と、それは読んでいくと理由が分かるのですが。長かった…。でもその分この世界を堪能できました。
いつの間にかローゼマインは8歳になっていたんですね。ということはマインになって3年?ということなのでしょうか。
前年の反省を生かしてリュエルの実を採集することに成功し、健康な普通の女の子になるためユレーヴェづくりをしたいところだけどそうなるとローゼマインはかなりの長期間眠りにつくことになるためすぐには踏み出せない。
多忙な中でもシャルロッテという妹が出来たり、兄のヴィルフリートがとんでもないことをしでかしたり、ダームエルとブリギッテの恋の行方が決まったり、色々ありました。ダームエルとブリギッテに関しては私も恋愛部分しか見ていなかったなー…ブリギッテは領主の妹ですもんね。魔力が同等になってもあくまで下流貴族と中流貴族。読んでいる側も忘れていました。そこがちゃんと書かれていたことが良かったです。でも名残惜しい…。
前作で怪しい動きは出ていたから予想はしていましたが、ローゼマインの命を脅かす事件にドキドキしました。
それにしても神官長の言葉!挿絵も入っていたからドキドキしちゃいましたよね〜♡ローゼマインがあと10歳くらい歳を重ねていたらもうプロポーズかくらいの言葉でしたけど!一人で読んでいてニヤニヤしてました。
まあ、それは無事だったから言えることなんですけど、っていうか主人公が死んじゃったら物語が終わっちゃうから大丈夫だと思いましたけどね(元も子もないことを言う)
初めて?登場したおじいちゃんはまー凄い強烈なキャラクターでしたね。60歳らしいですけど血気盛んな若者よりタチが悪そう・・・素直な良い人だとは思いますけども。
そんなこんなで第三部は完結!
第四部は貴族院でのお話ですね。それにしても著者さんは刊行ペースが速いですね。読むほうも頑張って読まなければ^^楽しみです。

<TOブックス 2017.9>2019.10.21読了